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藤子文庫の本棚
インターネットの古本屋、藤子文庫ともうします。

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藤子文庫の大掃除

今年ははりきって、かれこれ一週間くらい前に自宅の大掃除を済ませてしまったのですが、ピカピカだったガスコンロなんかが一週間もすると新たな汚れが目立ちだしたりして、新年を迎える頃には多分いつもの状態に戻ってるんでしょうね。

大掃除をあんまり早くやり過ぎるのも考えものだなとおもいますが、なんだかやはり師走というだけあって、ついつい気ぜわしい気分になってしまい、毎年こんな感じになることが多いのです。

藤子文庫は24時間365日雨の日も風の日も雪の日も開店していますが、一応区切りといいますか、普段やらなきゃとおもいつつ後回しにしていたホームページの整理をいまやっているところです。

藤子文庫のホームページではジャンルごとに本の表紙をならべていて、一応その中でも内容や雰囲気別にまとめたりしているのですが、売れてしまった本が抜けて行くとそのまとまりが崩れてしまいます。それで、あとからみると雑然とした並びになってしまっていたり、あらたに加えた本がそのままになっていたりと、わりとこまめに面倒を見てあげなくては行けないのですが、これがなかなか億劫なんですよね。

実店舗の本屋さんでいう棚の整理という作業にあたるのだとおもいますが、この作業やりだすと面白いのですが、ふっと意味あるのかな、などと考え込んでしまったりすることもあります。

実際にお客さんにどのように本をチョイスしてもらっているのかほとんどわからないので、なんだかそういうモヤモヤがいつもあるのです。もっとドライに効率的にやったほうがいいのかな?とか。
まあ愚痴っていてもしょうがないので、新年に向けてコツコツ作業に励みたいと思います。

あと、価格も若干見直したりもしていますので、値段をみて諦めた方がいらっしゃいましたら、ぜひまた覗いてみて下さい。

世間的には今日、明日くらいで仕事納めのところが多いようですね。
それでは皆さま良いお年を。来年もよろしくお願いいたします。

藤子ヒロキ


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藤子文庫の詰め合わせ

自慢ってほどではないのですが、藤子文庫は送料が安いのです!
ネット書店の送料は、店によってかなりばらつきがあって、課金の仕方も店によってまちまちのようです。一律幾らのところもあれば、幾ら以上のお買い上げで送料無料(ただし沖縄県は除く)など。月に何百件も発送するようなお店だと配送業者が大口割引などをしてくれたりということもあるようですが、残念ながら藤子文庫はまだそのような規模には達しておりません。
藤子文庫では、主に日本郵便のクリックポストというサービスを使っていて、これだと重量1キロ以内で、梱包したサイズが基準内であれば一律164円の料金で日本国中どこへでも送ることができます。
ですので、文庫本ですと通常は2冊まで、セットであらかじめサイズが把握できる組み合わせの物に関しては、3から4冊くらいまではこの料金で発送しています。
この送料設定は(他店にくらべると)実はかなり割安なのですが、なかなか伝わらないというか、活用しきれていないなと常日頃感じておりまして、PRも兼ねて藤子文庫の文庫本セットを集めてみました。
お歳暮シーズンにかこつけて、名付けて「藤子文庫の詰め合わせ」です。


上下巻のセットとかシリーズものだとまとめ買いが便利ですが、エッセイ集なんかはやはりテーマ別に選べた方がいいかな。試行錯誤しながら、この「詰め合わせ」シリーズ、ちょっと力いれていきたいです。


お知らせするのが遅くなってしまいましたが、今度の連休11月22日(日)23日(月)に東京の国分寺で開催される、国分寺ブックタウンプロジェクトの一箱古本市に出店します。

このイベントでは、一箱古本市以外にも、トークショウや本の交換会など、参加型の催しも行われるようですので興味のある方は是非!


こちらのフェイスブックでアクセスなどの情報が見れるようになっていますが、会場は結構駅から離れているようなので、ご来場の際はお気をつけ下さい。
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現在、藤子文庫では鋭意出品のセレクトを行っているところで、これはなかなか悩ましくもあり、楽しくもある作業です。全然売れなかったらどうしよう。という不安と、早々と売り切れても困るしな。という都合の良い心配が、頭の中でぐるぐると回ってバターになって溶け出しています。

あと、箱も作らなくちゃ。やっぱり椅子もあった方がいいよな。釣り銭いるのか!
と、正直準備不足ですが、最低でもセレクトだけは充実させなきゃと思っています。

今回の出店にあたって店のプロフィールを提出したのですが、それを考えている中で、藤子文庫としての一つのテーマが見えてきました。それが「そそられる本」を売る、ということです。

本を選ぶときには、本屋で立ち読みをしたり、いろんな書評を読んだり、ネットでキーワード検索したりと、様々な選び方があるとおもうのですが、結局は何かに気持ちが”そそられ”て読んでみようとおもう。と、いうことだと思うのです。もちろん中には課題として読む本もあるでしょうが、私が誰かに課題を課すということもないですし。

まあ、至極当然のことなのですが、その「そそる」をキーワードにして、いろんな事を考えて行けばいいかなと思っています。

店の名前も「そそり屋」にしようかな


藤子文庫の高倉健

十一月十日は俳優・高倉健の命日です。
一年前、高倉健の訃報を聞いた時は、突然のことでとても驚いたのですが、遺作になった「あなたへ」の撮影時に異例のNHK密着取材を許可していたりしていて、なんとなく最期を意識していたのかもしれないな、と妙に納得したものでした。

そんな高倉健の、以前から欲しいと思っていた写真集を先日とある古本市でみつけ、少し高かったのですが思い切って買ってしまいました。それがこの「憂魂、高倉健」です。


この写真集はまるで子供の成長記録のように、赤ん坊の頃の写真から時間軸に沿って写真が掲載されていくのですが、それを見ていくと、まるで小田剛(高倉健の本名)という人が、高倉健といういわば架空の人格にいつのまにか乗っ取られてしまっているような、そんな風にも見えてきます。


実際はそこまでホラー調の話でもないのでしょうが、一人歩きしだした高倉健というイメージを生涯をかけて演じ切ったのが、俳優・高倉健の真骨頂ではなかったのかと思うのです。


そしてこの写真集は、実際に交友関係にあった横尾忠則が、ファンの目線と、本人を良く知る友人としての、両方の目線から”高倉健”というイメージの虚と実を、すごく巧みに表していて、かなり前に図書館で見つけた時から、いつか手に入れたいと思っていた1冊だったのです。


私がなぜそんなに高倉健の実像にこだわるのかというと、実は高倉健に本当に興味を持ったのは、映画ではなく最初のエッセイ集「あなたに褒められたくて」を読んだ事がきっかけだったからです。


このエッセイはほとんどが書き起こしのようで、健さんが喋っているをじっと聞いているような文章になっています。それはなんだか、親戚の伯父さん、またはおじいさんの思い出ばなしを聞いているような感じで、しかもそのエピソードがやたらとおもしろいのです。
わりと寂しい感じの感傷的なエッセイ(中にはそのようなものもあるのですが)をイメージしていたので、この本をはじめて読んだ時は衝撃的でした。
俳優としての高倉健もそれなりに好きだったのですが、ちょっと堅物すぎてピンと来なかった人間離れした部分が、それ以来どの映画を観ても感情移入しやすく人としてみれるようになった、大げさに言うとそんな感じです。
テレビのトークなどにほとんど出なかったのは、そのせいではないかとおもうのですが、高倉健は、実は結構お喋りなのだそうで、孤独で寡黙で無器用。そんなイメージがテレビに映ると壊れてしまう。そんなことを気にしてたのかな、なんて考えるとよけいに面白くなってしまいます。
これは、ちょっと意地の悪い見方なのかもしれないのですが、本当はあまり見せたくない地の部分がチラッと垣間みれた瞬間、余計にそこに作り上げられたものが引き立つ。そういう感じです。
その後、他にも何冊か本を出していますが、そこでは少し渋いトーンに戻ってて、きっと、最初のエッセイで地を出しすぎてしまったと反省したのではないかな、なんて邪推したりしています。


「憂魂、高倉健」は自分のために買ったつもりだったのですが、今回販売することにしました。もともと結構な値段でしたのでちょっと高いのですが。
最近は、たくさんの本に囲まれていて、なんだか本を所有することの意味がわからなくなってきています。それは、こんな商売ならではの感覚だとおもうのですが。
そして、ずっとこの商売を続けていれば、きっとまたこの本とも出会えるのじゃないかと、そんな風に思うのです。そのときはまた、少しの間自分のものにして楽しもう。
今はそんな気持ちです。この仕事の宿命なのかもしれませんね。

 と、今回は高倉健エッセイ風で終わりにしたいとおもいます。


先月から本を置かせてもらっている「ギャラリー世田谷233」へ本の入れ替えに行ってきました。
前回ちょっと様子がわかってなくて殺風景な展示になってしまっていたので、模様替えも兼ねて行ったのですが、行ってみるとギャラリーの方がネットのロゴを使って”補強"してくれていました。
メチャクチャ嬉しい。床の面がさみしかったから、とおっしゃってましたが正直そこまで気にしていなかったので凄く助かりました。なんというか、こういう空間で雰囲気を作り出す”コツ”みたいなものってあるんでしょうね。
私は看板的なものを作っていたので最終的にこんな感じになりました。
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ちなみに前はこんな感じでした。
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ちょっと雰囲気出てきたかな。
今回は文庫も投入してます。やっぱり店名に文庫と銘打ってますし、私自身、文庫本好きなんですよね。
世田谷の三軒茶屋から徒歩十分のギャラリー&カフェ 世田谷233

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください!

あと余談ですが、こちらでは今「顔写真コンテスト」という、顔に見える写真のコンテストを開催しています。
実は顔写真は昔から好きで、結構撮りためていたんです。携帯を無くして名作がなくなってしまったりしたのですが、かろうじて残っていたもので今回応募してみました。
締め切りが今月末なのであまり日もありませんが、何かストックがある人はどうですか?賞品が結構凄いらしいですよ。http://kao-photo.petit.cc/

藤子文庫でも、秋の特集「藤子文庫の芸術の秋」絶賛開催中です。
アート関連の本も最近また少し仕入れましたので、ご来店お待ちしております!


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