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YOU OWE ME

去年の12月11日、日記にYOU OWE MEが完成した事が書いてあった
どれほど嬉しかったのか、一瞬で思い出す熱で書いてあった

『こんなに音楽に救われると思ってなかった』とあった



何年も昔
色んな仕事を自分に素質も準備もないまま始める事に危うく慣れ始めた頃、頭ではどうかしてると点滅してるのに進むしか無くて、いつの日か振り返れば絶対に大した事では無いと思えると信じながら大胆に行くしか無かった頃、始まったひとつがCDを出す事だった
何度か話してしまってる事だが、声をかけて頂いた当初は本当に困ってしまったけど、結果、それまでとはまた違うサポートを受け、新しい出会いと新しい場所へジャンプさせて頂けた
だからいい事しか無かった。

それから14年経った去年の今日
本当に救われていた、嬉しかった
どんな事にまみれてしまおうが間違い無く救ってくれる場所がある

それからまた
1年どれだけ考えたか腑に落ちたのか
知らずに1年かけてよ〜くわかった。

去年の今日はあんなに嬉しかったんだ。と。
ならばまたいつか喜ぶ日がくるだろう。


ご本人はお忘れだろう。
日記を書いたら?と勧めて下さったのはあの先輩で3冊の1年日記と2冊の3年日記が手元にある。
読み返す事はほとんど無いからたまに同じページにある前年の同じ日の行動のしるしを目にするぐらいで

にもかかわらず2015年の12月11日に2014年12月11日の自分に会えて
救われた。
借りがある
借りが無い
と歌った去年。


そもそも。借りも貸しもないと知る。
相手にとっては『仕事』でしかないし
時には『仕事』ですら無いのかもしれない。

ならば
切り離すしか無いから自分で自分を救っていくしかないだろうこれから。
ほかのみんなが何年も前から知っていた事を今頃知るのがおめでたいわけで





AUDIO VISUAL tour

10/21発売になります、ザ ベスト オブ 藤井隆 AUDIO VISUAL
先立って行われたSLENDERIE RECORDのキャンペーンでは沢山のお言葉を頂いて嬉しかったです。ありがとうございました。

AUDIO VISUAL tourも始まります。
私自身、皆さんにお会い出来るのをとても楽しみにしております。

ぜひ、会場でお会い出来ますよう。
札幌、京都、大阪、東京でお待ちしてます。
http://thedanchu.blog.fc2.com/

思い出す

その香りを感じると一気に蘇る記憶があります。

イメージ 1

このヘアスプレーがそうです。

1992年の秋の記憶が鮮明に蘇る無香性のはずの香り。
生まれて初めてテレビに出る事になり、リハーサルを終え緊張し生放送の本番を待っていた時、1人のメイクさんに声をかけて頂きました。
「ちょっと、こっちに来てくれますか。」
その声は緊急感と使命感にあふれていました。
あまりに野暮ったくボサボサのグリグリだった私を見てメイクさんが梅田花月シアターの薄暗い廊下でブローをして下さいました。
最後にこのヘアスプレーで固め「お願いします。(いってらっしゃい)」とそのメイクさんは私をカメラの前へ送り出して下さいました。
時代的にムースですし、他にもDEPぐらいはそれまでに使った事がありましたが、ヘアスプレーを使ったのは多分その時が初めてだったと思います。いえ、母はヘアスプレーを使わないのでやっぱり初めてのヘアスプレーでした。

今も毎日初めて経験する事は何かしらあるはずですが、あの日私は「テレビに出る事」と「ヘアスプレー」という2つの初めての経験があったのをこのヘアスプレーのおかげではっきり覚えていられます。
しかも、あの時の多少の不安な気持ちやこれからどうなるのか少しも考えて無い無責任な期待感。色んな思いが今もこのヘアスプレーの無香性のはずの香りを鼻にすると今から目の前に起こる事のように蘇ります。
「初心忘れるべからず」な〜んて事じゃなくてソワソワするような何もわかってない無責任な「あの日」に戻れる無香性のはずの香りなのです。

ラッキーな事にその時使命感に燃えて下すったメイクさんご本人とそしてそのチームに現場で今もお世話になる時があります。
今も変わらず素晴らしい使命感と緊張感をもって休みなく沢山の方たちを本番へ送り出していらっしゃる方々です。

もちろん、そのメイクさん達の「仕事」なんですががその輪郭を少し超えた所にある使命感と緊張感で数々の出演者を本気で支えて下さっている大切なスタッフのチームです。

その思いをいつでも近くに感じる事が出来る無香性のはずの香りはいつまでも大切にしようと思います。








きょうの料理

お知らせ出来る事に興奮。

おかげさまで「きょうの料理」に再び出演させて頂きます。


9月22日(火) 午後9時00分
いっしょにキッチン
「父と娘でさんま祭り」
【講師】シニア料理研究家…小林まさるさん
【講師】料理研究家…小林まさみさん

http://www2.nhk.or.jp/hensei/sp/program/p.cgi?a=001&d=2015-09-22&c=31&e=31582

子供の頃グラハム カー氏の「世界の料理ショー」を家族で観るのが好きでした。
味がまったく想像出来ない外国の料理や初めてみる食材に驚いたりしてました。
グラハムさんが面白くて好きだったんですね。吹き替えに笑ったり、ダイナミックな味見の仕方と包丁使いも笑いました。
料理が完成し番組の最後に観覧席から1人選んで駆け寄り、テーブルへエスコートして椅子を引き、座らせてナフキンを差し出して、一緒に食べる一連の動作が面白くカッコよくて。毎回ほとんどの料理はもちろん美味しそうで、いつかスタジオへ観に行ってぼくも選ばれたいなぁ〜と思ってました。


特に自分から進んで料理をする訳でもないですし、美味しいものを美味しく食べたい欲求はある一方でそれほどお店などへの探究心もないのですが、多分、なにか完成していくさまを見るのが好きなんだと思います。
あと、料理番組では「差し替え」と呼ばれる時間経過もマジックのようで楽しいのだと思います。

そして、「きょうの料理」
にぎやかな「世界の料理ショー」とは反対に「きょうの料理」の清らかで上品な感じが好きでこちらもよく観ていました。

親戚の家にはきょうの料理のテキストがあって放送と併せて番組を観るのも子供ながらに気に入ってました。

思い入れのある番組に呼んで頂けて大興奮。
初めて出演させて頂いた時はリハーサルから完全にノッてました。
画面には写らない助手の皆さんのテキパキとしたプロの手際の良さにも感動。
余程の事が無い限り収録を止めない編集無しの一発本番、布巾を食材に見立てて何度もリハーサルを重ね、いよいよ迎えた本番。スタジオにオープニング曲が流れ緊張と収録への期待はマックスに。
「酢、大さじ2です。」などと各調味料の分量情報を声にだした時はゾクゾクしました。
試食、感想と進みエンディング曲が流れ出し
「詳しくはテキストをご覧下さい。」
のセリフを決めた後、「オッケーです!」と声を掛けられスタッフの方々から拍手を頂きました。
大ベテランのカメラマンさんが終わってから「お上手に出来ましたね。」と話しかけて頂いた時は「きょうの料理のファンで良かった。」と心底思いました。

きょうの料理には後藤繁榮アナウンサーを始め名物司会者の方々がいらっしゃるので番組のファンの方には「なぜ、藤井が。」とのお声もあると思いますし、実際お言葉も頂きました。
一方で嬉しい感想も沢山頂けてとても嬉しかったです。

また、いつか、お声がかかるのを期待しながらこれからもきょうの料理ファンのひとりとして番組を観ていきたいと思います。

あしたなのにきょうの料理、9月22日夜9時からです!
ご期待下さい!




SLENDERIE RECORD設立1年

おかげさまで9/18、SLENDERIE RECORDが設立から1年を迎える事が出来ました。
これもひとえに携わって下さった方々、スタッフの皆さんのおかげです。なにより、応援して下さる方々のおかげです。
like a record round! round! round!『kappo!』ミステリーウーマン『GOLDEN BEST 』、私の『Coffee Bar Cowboy』のリリース、そして、10/21『ザ ベスト オブ 藤井隆 AUDIO VISUAL』のリリースを控えるSLENDERIE RECORD。1年を振り返ると本当にありがたいですし、嬉しい事ばかりです。

そんな日にマネージャーから1通のお手紙を渡してもらいました。

深いネイビーの封筒を開けると中には白い便箋に私が好きなある鳥とある果物のモチーフの箔押しが施されていました。
設立1年をお祝いして下さる言葉から始まり、どのような経緯で私のアルバムを手にして下さったのか、そして、その後お越し下さったイベントやライブ、舞台やテレビの事をどのように受け止めて頂いてるのかを教えて下さいました。
そしてその文中に私がハッとする一言がありました。

その方の文章をお借りすると
『新陳代謝を繰り返し新しく新鮮でいる事は大変だけど新鮮さは一番の希望や理想だ』と。そして、藤井は新陳代謝を繰り返ししている、そこを支持していると書いて下さいました。

ある番組が終わる時、然るべき方にその理由を新陳代謝と言われました。
自分が古いと言われたようでその言葉が汚い灰汁のようで何度すくい取ってもまた湧いてきました。
新陳代謝というひと言に完全に縛られていました。
お手紙を読ませて頂いて、「新陳代謝」は私自身を傷つける為に放たれた言葉では無かった、という事に気づかせて頂きました。
新陳代謝する為に必要な終了だったのだと。
思い返せば番組が終わって、ならば新しくなってやろうと馬力が出てました。
自分に非常に甘くなってしまう瞬間がある私です。それはある部分の弱さからくる事を自分自身が一番知っているからですが、あれからやみくもにもがいてみて良かったと思えました。
お手紙を下さった方は私に、これからもしなやかに強く、軽やかに駆け抜けて下さいと書いて下さいました。
それこそ、私の希望で理想です。ご期待に添えるよう頑張ろうと思います。

お手紙を下さった方が思っていて下さってるような私ではありません。
そんなに正直でも無ければ、愛に溢れてる訳でも無く。人を傷つけてしまった事もありました。それは私の近くにいてくれる人々は知っている当然の私の姿です。ですがそう思って下さるなら、私も大したものです。

頑張ります。

お手紙を下さった方が読んで下さると信じながら。

頑張ります!


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