おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

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美術館問題

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(2009年10月2日(金)の活動日記)

● ハコモノ3兄弟その3「美術館」/建設費の借金の残高

 先日(http://www.hide-fujino.com/diary.htm#090918-2)に続いて、
 ハコモノ3兄弟についての報告です。

 『ハコモノ3兄弟』とは、
 横須賀市の財政へ深刻なダメージを与えている3施設に対して
 『負の遺産』としてあえてフジノが名づけた呼び名です。

 今回は、『横須賀美術館』についてです。

 (横須賀美術館HP:http://www.yokosuka-moa.jp/

 まず、

 『建設にかかった借金』がどれだけ残っているか?

 を報告します。

 平成20年度末の美術館の借金の残高は、

 39億6409万9884円

 です。

 (決算特別委員会の資料より)
画像参照

 フジノが市民のみなさまにうかがいたいのは、
 39億6400万円もの借金をかけて
 あえて今、造るべきだったのか、ということです。

 例えば、このまちには産科医が不足していますので
 なんとか安心して市民のみなさまのお産が可能になるように
 助産師さんにサポートをお願いしています。

 具体的には、1度退職してしまった助産師の方々に
 復職していただけるように
 『助産師復職支援事業』というものを実施しています。

 復職を支援する研修会やスキルアップ研修会をはじめ、
 助産師の方々の人材登録などを行なっています。

 その1年間の決算額は、わずか80万646円なのです。

 市民のみなさまが安心してお産ができるようになる為の事業に
 たった80万円しか税金を使っていないのです。

 本市の財政が厳しいというならば、
 ハコモノ建設ではなくて
 こうした助産師さんのような人材(=人財)を守る為にこそ
 税金は使うべきではないのでしょうか?

 あなたはどうお考えになりますか?


● 美術館の1年間の赤字は、3億9749万5117円

 去年に続いて、横須賀美術館の決算は
 4億円の赤字となりました。

 オープン2年目となる2008年度の収支を紹介します。

 <収入>
 観覧料ほか        4665万1060円
 展覧会図録売払料ほか  822万890円
 美術品等取得基金収入      709円
 ----------------------------------
 (合計)       5487万2659円

 <支出>
 給与       1億2669万7675円
 運営事業費  1億1214万625円
 管理事業費   2億1352万9476円
 ----------------------------------
 (合計)     4億5236万7776円


 収入から支出をひくと、

 3億9749万5117円の赤字です。


 美術館の観覧料収入は、
 予算で見込んでいたのは6094万1000円でしたが
 決算額は4665万1060円(6万3966人)に過ぎませんでした。

 予算の見込みは明らかに甘かった
 と言わざるをえません。

 再び、フジノは市民のみなさまにうかがいます。

 これだけの赤字を税金で穴埋めしてまで
 美術館を横須賀市が運営する必要があるのでしょうか?

 このまちには、赤ちゃんを持ちたくても
 様々な理由で妊娠ができずに苦しんでいる方々がたくさんいます。

 そうした方々の多くが心身ともにとても苦しい想いをしながら
 不妊治療をしていらっしゃるのですが

 同時に、金銭面でもあまりにも負担が大きいので
 横須賀市では、『特定不妊治療費助成事業』という補助をしています。

 市が指定する医療機関で特定不妊治療を行なったご夫婦に
 助成をすると共に、産婦人科医師による相談を行なっています。

 ここでも使われている税金は、
 わずか1873万6894円に過ぎません。

 人口減少を誰もが危機感を持っている時代ですが、
 横須賀市の政治・行政の対応というのは、こんな程度なのです。

 美術館には4億円の赤字に税金を投入している一方で
 不妊治療に対しての助成はわずか1800万円だけなのです。

 こんな現状に対しても
 全く理解が無いとしか言えないのですが

 今年6月に開催された『横須賀美術館評価委員会』に出席した
 ある委員はこんな発言をしています。


 > イギリスでは、人口5万人以上で立派な都市であり、
 > 当然のように博物館・美術館が設置される。
 >
 > イギリスの子どもたちは年中本物の絵を見て学習して、
 > 感性を育てていくので、
 > 美術館・博物館は非常に大事な機能を持っている。
 >
 > 横須賀は40万人の人口があって立派な中核市であるのに、
 > この美術館どうのこうのと問題にされる。 


 いまだに、こんな発言を堂々としている人がいる!

 「中核市だから美術館を持つ」という発想自体が間違いであることは
 フジノが初当選した2003年の最初の本会議で
 沢田市長とすでに議論し終えています。
 (http://www.hide-fujino.com/dispute/generalquestion/2003/0530q2.htm#ouruniqueness

 この委員は某大学で教授をしておられるのですが
 市の審議会に参加する研究者の方というのは
 どうしてこのような発言を平気でなさるのか、とても残念です。

 さて、税金を納めていらっしゃる市民のみなさまに、
 いや、あなたにうかがいたいのですが

 こどもの教育の機会の平等さえ失われているこの国で、
 生まれた瞬間から7人に1人のこどもが貧困に追い込まれているこの国で、

 限られた財源をどう使うか。

 あなたは、40万人のまちだから美術館を持つのが当然だ
 という大学教授の意見が正しいと思うのでしょうか。

 それとも、もっと別の使い道があるはずじゃないかと
 フジノと一緒に怒りの声をあげるのでしょうか。

 僕は、あなたの声が聴きたいです。

閉じる コメント(1)

私は横須賀美術館にはいった事がないので、どのような美術品があるかは知り得ませんが、毎年4億の赤字が出ているいじょうは存在価値そのものが問われて当然と感じます。
フジノさんや少人数の議員の意見だけでなく、市議会議員全員で運用を問い質す勢いがほしところです。
横須賀美術館は建設費や経費をペイできる見込めかあるほどの知名度がないと私自身は感じています、これは建設計画が上った当時から思っていた事です。勿論、反対署名もしました。
欧米諸国の美術館のそれとは余りにもかけ離れた美術館はこの街には無用だと感じます。市民の血税はもっと有意義な使い方をしてほしいと思います

2009/10/7(水) 午前 11:03 PENTA


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