|
(2009年10月27日(火)の活動日記)
● 父のお見舞い/インフルエンザ予防接種への同意書類に署名
今日は、夕方から父のお見舞いへ。
(父の状況:http://www.hide-fujino.com/diary/2004/dec2.html#0412082)
秋の夕暮れはとても早くて、江ノ電の目的地に着いた頃には
まもなく真っ暗になってしまいそうな感じでした。
写真1枚目
医療費の支払いを兼ねてお見舞いに行っているのですが
本来ならば6〜10日くらいに支払うべきところを
今月も遅れに遅れてしまい、
またも月末になってしまいました。
父に会いたい、医療費を支払わねばならない、の2つに加えて
今回はもう1つの目的がありました。
それは、『季節性のインフルエンザ』の予防接種を
父が行なうことへの同意書に署名をする為です。
写真2枚目
父のような状態に追い込まれている多くの方々は
ふとした肺炎でもあっけなく亡くなってしまう訳ですから
インフルエンザに罹患してしまうことは
致命的なダメージとなります。
これまで4年半の入院期間も予防接種を毎年お願いしてきたので
今回も、もちろんお願いすることにしました。
父の場合ですと、
熱や血圧などの様々なバイタルが安定している時をみはからって
予防接種を打つことになります。
(残念ながら、新聞報道でもみなさまご存知のとおり、
神奈川県内は新型インフルエンザの接種が遅れていて
父の入院している病院でもワクチンは未入荷の状態でした)
● 遷延性意識障害の回復治療について学びたい
今回のお見舞いでも、父に聞いてほしいことがたくさんあって
1時間ほどの滞在の間、いろいろなことを話しかけました。
実は、最新の医学では
『遷延性意識障害』(植物状態)からの回復
という分野があることを
マスメディアの方が教えて下さいました。
これまでは父のように『植物状態』と言われている状態になった方は
数年間の経過の後に亡くなる、
つまり回復はしない、と考えられていました。
しかし、治療の方法しだいでは、回復をするそうです。
例えば、バッティングセンターで
バットを振れるくらいまでに回復した方がいるそうです。
できれば早い時期に、そうした研究・実践をされているドクターにお会いして
お話をうかがいたいと思います。とても関心があります。
たとえ父の回復にはもう間に合わないとしても
同じような状態に追い込まれた方々の為に
政府がそうした研究を後押しできるのではないかと僕は考えるのです。
写真3枚目
それにしても、
「中脳と脳幹しか生きていないから
聴覚も視覚も全く機能していない」
とドクターに言われながらも、
家族としてはそれが信じられないというのが本音です。
精神医学を独学で学んでしかいない僕にだって
確かに父の脳のMRIを見れば、かなり厳しい状態なのは理解できます。
それでも、僕が話す内容によって、呼吸が荒くなったり
まばたきの感じや体の向きの動きの変化が起こるのを見るにつけても
『内容』に合っている『反応』に見えるのです。
つまり、感情は確かにそこにある、
けれどもその感情を表現する手段がない、という印象を強く受けるのです。
写真4枚目
心理学専攻のフジノですから、
こういう事態に家族が追い込まれた時に
目の前の現実に反して家族がそういう気持ちになってしまうことは
しかたがないということは理解しているのです。
けれども、どうもそういうことではないと感じるのです。
つまり、家族のひいき目や願望によって、
父が反応しているように見えるということではない、と感じるのです。
写真5枚目
もしも『遷延性意識障害』の治療やサポートによって
何らかの改善が見られるとするならば、
現状よりは父も意思疎通ができるようになるのではないか
という気持ちにさせられます。
政治の仕事は、救えるいのちを救うことだけでなく、
いかに人生の質(Q0L)を守り、高めるか、ということにあります。
早急に調べてたいと思いました。
写真6枚目
帰り道、外は真っ暗でした。
そしてこのまま横浜へ。まだ2件、用事があります。
本日の最後は、高校時代からの親友と
横須賀市の今後についてどう対応すべきかを話し合ってきます。
例えば、父のような状態の方々は
行き場がありません。
のどに穴をあけて気管切開をしていたり、
胃に管を通して栄養をとる経管栄養をしていたりすれば、
まず確実に、特別養護老人ホームは受け入れてくれません。
横須賀市でも要介護度が高い人を優先して
特別養護老人ホームに入所できるようにという方針を持ちながらも
父のような人は受け入れてもらえません。
慢性期の療養病床に入ることができたとしても
すさまじい金額の医療費をとられます(父の場合は毎月約20万円です)。
それでは自宅で介護が可能かといえば、
不可能です。
横須賀市内には、24時間対応できるような、
つまり、夜間も介護に来てくれるヘルパーさんの事業所がありません。
家族が順番に寝ないで対応していけば、
必ず家族が倒れていくでしょう。
うつ病に追い込まれていく、あるいは
介護苦からの虐待や心中ということも実際に起こっています。
わが国の介護保険制度は
かつてスタートした時の理念が全く実現されていません。
こうした小泉元総理を筆頭にした自民党政権によって
破壊されつくした社会保障(医療・保健・福祉)が
政権交代によって
少しでもまともな方向へ改善されることを
こころから願っています。
|
うん!!お父様!目線が!!感情、あると私も思います!!
2009/10/30(金) 午後 11:35
>kimiさん
コメント、ありがとうございます。
実はこの記事で書いた、研究・実践の最前線で活動されておられる教授がいらっしゃる大学で、来月、僕は講演をするのですね。
だから、何とかアポイントメントを取って、お話をうかがいたいと思っています。
2009/10/31(土) 午前 0:55 [ 政治家フジノ39才 ]
頑張って!!!!(^ー^* )♪
2009/10/31(土) 午前 1:32