おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

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(2010年2月12日(金)の活動日記その4)

● メディア出演バブルだった昨年/今年は回復する年にすると決めたから

 昨年はフジノにとって、『メディア出演バブル』でした。

 新聞、週刊誌、月刊誌、ラジオ、テレビ、インターネット、
 あらゆるメディアにフジノは依頼されれば
 ほとんど全て応じてきました。

 大きな選挙が2つありましたから
 こちらも覚悟はしてきましたし、

 マスメディアにとりあげて頂いたことには
 今でも感謝をしています。

 しかし、『その後の影響』というか
 僕自身のこころの限界を超える量のメディアに出てしまったせいで
 いろいろな意味で
 フジノは疲れ果てしまいました。

 そこで、昨年12月末に朝日新聞夕刊の1面に掲載された
 あの素晴らしい連載記事を
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2009/dec5.html#091222-2

 最後と決めて

 その後はあらゆるマスメディアからの取材を
 全てお断りしてきました。

 もちろんフジノは公人ですから

 その時その時のこのまちの抱える問題や
 政治家としての政策については説明責任がありますから
 そうしたことがらには今も
 当然ながら取材に応じています。

 そうではなくて、僕個人や家族や親しい方々の
 プライベートやライフヒストリーについて
 語らねばならない種類の取材には全てお断りしてきました。

 実際、先日も全国ネットの某テレビ局の
 取材依頼をお断りしました。

 「政治家なのに断るなんてもったいない」

 とディレクターの方に言われてしまいましたが、
 フジノは自分の宣伝になるとか
 そういうたぐいのことはどうでもいいんです。

 本当の意味でフジノを応援してきてくれた方々というのは
 テレビに出たとか雑誌に出たとかくらいでは
 別に喜んだりしてくれません。

 もともとチームフジノの仲間たちは過去2回の選挙だって、
 当選しても「おめでとう」なんて誰も言いませんでした。

 あくまでもフジノのまわりのみんなが喜んでくれるのは
 政策が実現した時、暮らしが本当に変わった時だけなのです。

 だから、「テレビに出ないなんてもったいない」
 なんて理屈はフジノにはありえないのです。

 そんな訳で、僕個人がクローズアップされるような取材については
 今年は相手にきちんと事情を説明した上で
 全てお断りさせて頂いてきました。

 それはとても固い決意だったのです。

 ●

 けれども数日前、ある新聞記者の方から電話を受けた時、
 いつもどおり一通り事情をご説明したのですが

 何故か分からないのですが、その方とお話しているうちに僕は
 何となく断りづらい気持ちになりました。

 そして、とりあえず会ってみるだけ会ってみよう、
 ということになりました。

 それは、うまくは言えないのですが
 『こころの直感』みたいなものです。

 取材そのものに乗り気ではなかったので
 相手のフルネームも尋ねませんでした。

 神奈川新聞の石橋記者という方と
 今日12日の『かながわ自殺対策会議』が終わった後に
 そのまま会場で待ち合わせる

 それだけしかメモしませんでした。

 (かながわ自殺対策会議:http://www.hide-fujino.com/diary.htm#100212-2


● それは運命だったのかもしれない

 けさの神奈川新聞の1面トップの記事を見て
 とてもその記事に惹かれました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary.htm#100212-3

 政治家として強く問題意識を揺さぶられましたし、

 「これは僕がやらなければならない課題だ」

 と感じました。

 ふだん、新聞には世界中のあらゆる問題が載っていますから
 その1つ1つを読んでも問題意識を揺さぶられることはありません。

 ましてや新聞を読んで「僕自身が取り組まねば」と決意することは
 1か月に1度も無いことが多いかもしれません。

 しかし、けさはその記事に対して
 少なくともそう感じたのです。

 さらに、とても気になったことがありました。

 新聞記事というのは(新聞社にもよりますが)
 誰が取材をして誰がその記事を書いたのか
 という『署名』があります。

 その記事の『署名』には、石橋学、とありました。

 フジノが今日会う予定の記者は、
 神奈川新聞の石橋さんです。

 下の名前は分からないけれども、
 記事を書いた人と同一人物なのかな?

 けれども石橋という名字の人はよくいるし、
 同一人物じゃないかもしれない...。

 でも、できることならばこの記事を書いた石橋記者が
 今夜お会いする石橋記者だといいなあ、と感じたのでした。

 そうして、朝、議会運営委員会に出て、それを終えると
 急いで横浜・関内へ向かって
 『かながわ自殺対策会議』に出たのでした。

 ●

 『かながわ自殺対策会議』は17時に終わりました。

 石橋記者もマスコミの傍聴席にいるはずですが
 2人座っていた方々はフジノを素通りして帰っていきました。

 うーん、石橋記者、
 前の取材が長引いて来られないのかなあ...。

 そこで、委員長である平安先生にご挨拶をして
 今日の会議で話題になった
 横須賀市が行なう自殺未遂者支援の取り組みについて
 説明させていただきました。

 さらに横浜市こころの健康相談センターの白川センター長にもご挨拶をして
 今日の会議についてちょびっと談笑をしました。

 (お2人とも自殺対策に全力で取り組む素晴らしい方々です)

 そして、帰ろうかなと思った時、
 ついに神奈川新聞の石橋記者が声をかけてくれました。

 名刺交換を終えるとすぐにフジノは
 最も気になっていたことを石橋記者に尋ねてみました。

 「けさの1面記事を書いた石橋学さんは、あなたですか?」

 「そうですよ、フジノさん、読んでくれたんですね」

 やった!
 あの記事を書いた同一人物だ!

 これがきっと僕が
 「この人の取材は断るべきじゃない」と感じた
 その理由だったんだろう。

 世の中の多くの人々は直感とか勘を信じないと思う、
 僕だってあんまりそういうことは信じない方だけれど

 しろうとのフジノが政治家に転職をして
 毎日必死になって書類を読みまくって勉強しまくって
 情報と知識をつめこんで闘ってきたけれど

 実は、何よりも最後に信じられるのは
 直感や勘だとフジノは感じてきた。

 そして、直感の声に従って体を動かすと
 何だかうまくいくことが確かにあるのだ。

 「マスメディアの取材は全て断る」とあんなにも固く決意して
 いくつもの取材依頼をお断りしてきたのにも関わらず

 電話を受けてとりあえずは会ってみようと感じたのは、
 しかもフジノはふだん横須賀でしか取材を受けないことにしているのに
 あえて横浜で会ってみることにした気まぐれが起こったのも

 こんなすごい記事を書ける記者の方が持っている何かが
 フジノの直感にひっかかったのかもしれない。

 ひとことで言えば、運命だと思う。
 僕はそれを信じる。

-------------------------------------------

 こうして、すぐそばのファミレスに場所を移して
 石橋記者との対話が始まりました。

 石橋記者はこう切り出しました。

 「あらゆるマスコミとの取材を断っている、というのに
  今日はわざわざすみませんでした」

 僕はこころの中でさっき感じたことを思い出して
 何だか謝られたことが不思議な気がして

 「いえいえ、こちらこそ本当にすみません。
  今日の機会に感謝しています」

 と答えました。

 実際、本当に不思議な取材でした。

 すぐに終わるつもりでドリンクバーしか注文せずに
 雑談を交わすことから始まった「会うだけ会ってみよう」は

 その後、途中で2人とも夕食も注文して食べながら
 5時間も続く本格的な取材へと変わっていったのでした。

 5時間ですよ!

 1月27日からずっと
 激しいうつと無力感に襲われてきたフジノは
 この2週間ずっと、本当に他人と会話するのが嫌でした。

 それが5時間ずっと
 フルでしゃべりまくった訳ですから

 どれほど石橋記者という方が持つ
 想いや問題意識というものがフジノに響いたかということが
 みなさまにも分かっていただけると思うのです。

 しかも多くの場合、フジノはメディアの取材を受けた後、
 帰り道からすぐにうつにとらわれることが多いのですが
 それさえも起こらなかったのです。

 これはあまりにも珍しいことです。

 果たして今日の取材が
 どんな記事になるのかは分かりません。

 果たしてそもそも記事になるのかさえも
 率直に分かりません。

 でも、あえてこうしてHPに書いてみようと思ったくらいに
 取材を受けた後にもこの機会に感謝する気持ちになったのですね。

 (*ちなみに単なる『躁状態』で書いているといけないので、
   この活動日記は後日改めて何度も読み直してから
   載せることにしました。実際に掲載したのは2月21日です)

 政治家とマスメディアというのは
 一定の距離をもって監視(チェック)される存在ですが

 そうしたカンケーを理解しつつも
 共通の問題意識を持っている記者の方の存在に感謝したり、
 尊敬をするということがあるのですね。

 そんな意味で、今日はとても感謝しています。
 石橋記者、ありがとうございました。

画像参照

 上の写真、フジノの笑顔が気持ちを表していますね!
 右側がもちろん石橋記者です。

 長いうつと無気力さえも少し晴れたような
 とても貴重な体験でした。

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(2010年2月20日(土)の活動日記その1)

● 第6回リリー賞表彰式が行なわれました!

 今日、『第6回精神障がい者自立支援活動賞(通称:リリー賞)』の
 受賞者の発表と表彰式が行なわれました。

 過去最多、全国から84もの応募があった今回のリリー賞ですが
 事務局と選考委員会でこれまで一生懸命審査を行なってきました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary.htm#100131

 ついに今日はその表彰式です!

 過去わずかに5回の開催とはいえ、リリー賞といえば
 精神保健医療福祉の世界ではとても有名な栄誉ある賞です。

 これまでの5回を通して、受賞した後、受賞した方々の人生というのは、
 良い意味で本当にどーんと変わってしまうのですね。

 受賞した方々はめちゃくちゃに有名になりますし、
 活動はさらに加速してより素晴らしいものになっていきます。

 それくらいものすごくポジティブな影響力のある賞なのです。

 そんな賞の選考委員会メンバーに今回フジノが選ばれたことは
 大きな誇りを感じたと共に、
 実は大きすぎるほどの責任も感じてきました。

 (すっごいプレッシャーでした...)

 そのせいでとても緊張してしまって、
 2日前は徹夜で睡眠ゼロだったので昨日は早く寝たのですが
 長く眠ることはできなくて朝6時半には完全に目が覚めてしまいました。

 さらに、けさは横須賀中央駅で電車に乗ったら
 すぐにパニック発作を起こしてしまい

 ふだんなら40分で品川駅に着くのが1時間半もかかり、
 打ち合わせの集合時間に30分も遅刻してしまう羽目に...。

 もともと本番よりも数時間早い集合でしたから
 表彰式そのものには全く影響は無かったのですが、あせりました。

 でも、それくらい緊張するほどに
 このリリー賞というのは大切な賞なんですよ。

 会場は、千代田区平河町(永田町ですね)にある
 都市センターホテルのコスモスホールでした。
 (http://www.toshicenter.co.jp/index.html

 下の画像は、控え室へようやく到着した
 やつれきったフジノです(笑)。

写真1枚目

 実は、発表&表彰式の前に
 選考委員会メンバーと受賞者のみなさまとで懇談会が行なわれました。

 後にまた記しますが、
 岩手県のきららのみなさまと愛媛県の佐野さんが受賞となったのですが

 ごはんを食べながら、きらら&佐野さんの活動について
 じっくりとお話をうかがわせていただくことができました。

写真2枚目

 岩手県と愛媛県からけさ新幹線で来ていただいたのですが
 今度はフジノが岩手&愛媛を訪れて
 その活動を現場で見せていただきたいなあと想いました。

写真3枚目

 さらに、今回の選考委員会にはスペシャルメンバーとして
 俳優の萩原流行さんがいらっしゃるのです!
 (萩原さんブログ:http://www.diamondblog.jp/nagare_hagiwara/

 (もちろん選考の段階から関わって下さっています)

 今日はプレゼンテーターとして表彰をして下さいました。

写真4枚目

 萩原さんともいろいろお話をさせていただいたのですが
 本当に気さくで素晴らしい方でした。

 それにしても萩原さんが57才だなんて、
 ご本人の口から聞かされて今日初めて知りました!

 見た目が若いというだけじゃなくて、内面もすごくフレッシュで、
 エネルギーをまわりに発しまくっているので
 とても50代後半には見えませんでした。


 (次回に続きます!)

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(2010年2月12日(金)の活動日記その3)

● 横須賀市をはじめとする県内12市町、外国人の採用を「在留資格」で制限

 けさ、神奈川新聞1面のトップ記事を見てとても気になりました。
 横須賀市をはじめ、県内の12市町で
 『在留資格』によって外国人の採用が制限されているというのです。

 これまで横須賀市役所では、姉妹都市から派遣された職員をはじめ、
 国際交流を担当する部署には外国人の職員の方がいます。

 フジノもそうした方々の姿を見てきましたから
 横須賀市役所ではふつうに外国人の採用を行なってきたのだと思っていました。

 そうしたら、違うのですね...。

 法務省では正式に問題が無いとしているのに
 単に在留資格であるということだけで外国人採用を制限しているとしたら
 それは『国際海の手文化都市』のキャッチフレーズがウソになる、と感じました。

 同時に、それは優秀な人材の確保を自ら放棄していることにもなります。
 単に思考停止で『在留資格』=『受験資格なし』としていれば
 人事政策の失敗といえるでしょう。

 下にその記事を引用します。

 (2010年2月12日・神奈川新聞・1面より)
画像1枚目参照

 在留資格で職員採用試験の受験資格を認めず
 神奈川県内12市町・外国人採用
 入管「民間同様に可能」

 在留資格が「留学」「家族滞在」など就労が制限されている在日外国人について、
 県内12市町が職員採用試験の受験資格を認めていないことが分かった。

 民間企業では、留学生であっても
 試験後に資格を変更し、採用されるケースが一般的。

 法務省入国管理局(入管)も

 「民間同様、自治体での就労は可能」

 との見解を示しているが、多くの自治体では詳しい検討がなされないまま、
 門戸を閉ざしているのが実情だ。

 「受験資格なし」としているのは
 横須賀、小田原、鎌倉、平塚、三浦、大和、秦野市と大磯、寒川、箱根、葉山、松田町。

 例えば留学生の場合、民間企業であれば、
 採用の見込みが立った段階で入管で手続きをすれば、就労可能な資格に変更できる。

 その上で内定、正式採用の運びとなっており、
 一般的には受験資格が認められないということはない。

 ところが、「人権担当の部署から『配慮の必要あり』と指摘があった」という横須賀市以外、
 「就労に制限がある以上採用はできず、受験もできないという認識」(小田原市)
 「民間の状況は承知していない」(大和市)などとして、
 受験制限が検討課題にも上がっていない。
 制限が設けられた経緯を把握していない自治体がほとんどだ。

 一方、受験を認めている市町村でも
 「応募例がなく、試験に受かっても採用できるかは不明」(厚木市)
 などと、規定のあいまいさが目立つ。

 横浜、川崎市では試験は受けられるものの、
 採用には永住資格や日本人との結婚といった
 就労目的では変更できない資格が必要で、事実上、門戸は閉ざされている。

 こうした対応に、入管からも疑問の声が上がる。

 「公務員就労を制限する規定はない。
  民間でも外国人採用が広がり、その知識、能力を生かしたいという採用側の意向に、
  こちらも柔軟に対応しているのだが」。

 入管入国在留課は、事務職は「人文知識・国際業務」、
 技術職は「技術」への変更で採用の道は開かれるとの見解を示しており、
 県内で唯一「採用可能」と明言する県によると、
 東京入管横浜支局に問い合わせたところ、他自治体で前例があることを伝えられたという。

 県内の外国籍住民はこの5年で14.9%増え、約17万5千人。
 昨年各自治体に外国人施策のアンケートを行った市民団体
 「民族差別と闘う神奈川連絡協議会」の大石文雄さんは

 「在留資格による制限は、
  積極的に外国人を採用しようとしない行政の姿勢を映し出している」と指摘。

 「定住化が進み、就職を迎える外国籍の子どもも増えていく。
  国際化の現実を見据え、門戸を開いておくべきだ」

 と話している。

 ◆在留資格と就労制限

 国内で就労ができない在留資格は「留学」「就学」「家族滞在」など。
 就労制限のない永住資格を得るには10年以上の在留が必要で、
 それまでに就職時期を迎える若年層が増えることが今後予想される。

 法務省の調査では
 2008年に日本企業に就職することを目的とした資格変更は約1万1千件。
 5年前の約3800件から3倍近く増えている。

 (石橋 学)
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 (引用終わり)


 以上が1面トップの記事でした。

 唯一救われたのは、記事の中で

 >ところが、「人権担当の部署から『配慮の必要あり』と指摘があった」という横須賀市

 という一文があったことです。

 横須賀市の人権・男女共同参画課は優秀で良かった!
 問題を問題として認識しているということは、改善される日も近いはず。

 さらに神奈川新聞は、社会面でも大きく報道していました。

 その内容は以下のとおりです。


 (2010年2月12日・神奈川新聞・社会面より)
画像2枚目参照

 地方公務員、在留資格で受験制限
 第2の国籍条項に
 新たな壁、子らに危惧

 地方公務員の採用試験で、在留資格によって設けられた受験制限。

 外国人採用を認めてこなかった国籍条項が撤廃されて10年余がたつが、
 在留資格が新たな壁となっている格好だ。

 外国籍の子どもたちを支援する関係者からは

 「国際化が進む地域の現実に即していない。
  このままでは『第2の国籍条項』になってしまう」

 と危惧する声が上がる。

 夕暮れ時、学校帰りの子どもたちの弾むような声が響く。
 中国、フィリピン、タイ、ウクライナ、ロシアと国籍は様々。

 横浜市南区にある「信愛塾」は、
 在日外国人の子どもの学習支援を行なっているNPO法人だ。

 約30年前、地域や学校で
 孤立しがちな在日コリアンを支える場として始まり、
 今ではニューカマーの子どもたちが中心だ。

 県民約900万8千人のうち、外国籍は約17万5千人。
 県民50人に1人が外国籍の計算だ。

 中国、フィリピン国籍の増加が目立ち、
 塾の日常はその縮図。

 事務局長を務める大石文雄さんは

 「この子たちもあと数年で就職を迎える。
  定住化も進み、やがて公務員として働きたいという若者も
  出てくるはず」

 と見通す。

 そこに立ちはだかる在留資格による受験制限の壁。
 脳裏で結びつく記憶がある。

 在日コリアンの権利向上を求め、外国人の地方公務員就労に道を閉ざす国籍条項の
 撤廃運動が広がったのは1990年代後半のこと。

 大石さんは市民団体の代表として、その先頭に立ってきた。

 「在日は公務員になれない」という壁が、
 どれだけ日本人と机を隣にした在日の若者の可能性を摘み、
 劣等感を刻み付けてきたか。

 その裏返しとして、どれだけ日本社会の差別意識を助長し、
 国際化を妨げてきたか−。

 その目に、在留資格による制限は「第2の国籍条項」に映る。

 民間企業では、留学生を中心に
 外国人を積極的に採用する動きが進む。

 大手コンビニのローソンでは昨年採用した
 正社員約120人のうち、3分の1が外国籍。

 「期待しているのは多様性。
  日本人だけでは出てこない新しい発想を求めている」

 いずれも将来、管理職や役員になる人材としての位置づけだ。

 一方で変わらぬ役所の閉鎖性、
 外国人を地域を構成する市民として見ることができない
 認識の低さ。

 午後6時半、勉強を終えたスリランカ国籍の女の子が
 目を輝かせた。

 「受験まであと少し。頑張ります」。

 両親と来日して1年だが、母国語と日本語を使いこなす
 聡明で利発な中学3年生。

 大石さんは思いを新たにする。

 「今後はこうした多言語、多文化を備えた子どもたちが
  必要とされ、社会を担っていく。
  役所の人たちにはこの現実を知ってほしい」

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 (引用終わり)


 これは、いま政府が法案化しようとしている
 政局的な思惑が絡みついた
 外国人への参政権付与の問題とは全く性質が違います。

 『働くこと』というのは、人が生きていく根っこの問題です。
 それを制限してしまうのはとてもまちがっています。

 しかも法的には採用することに問題が無いにも関わらず、
 さらに民間企業ではすでに当然のこととして採用をすすめているのに

 公務員だけが受験そのものも制限しているとしたら
 それは明らかに市民のみなさまの側にとっても『損失』となっています。

 フジノはこれまで市職員の採用において
 障がいのある方々を排除するような『欠格条項』の廃止を求めてきました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2009/dec2.html#091208

 障がいのある方々が職員となることを排除するような市役所では
 人事政策の観点からも、組織のマネジメントの観点からも、ダメです。

 こうした事柄を『人権問題』として語る方々も多いかもしれませんが
 フジノは違います。

 単に人権問題としてだけではなくて、
 強い組織をつくり運営していくという経営の視点から判断しています。

 現実的に、障がいのある方々をたくさん雇用している会社というのは、
 業績も優れていることが極めて多いのです。

 それはつまり、人材マネジメントがとても有効に機能しているからです。

 今回の『在留資格』による外国人の排除も、同じです。
 こんなことで排除をするような組織は、弱くてもろいダメな組織です。

 当然ながら理不尽な排除ですから
 『人権』の観点からも誤りです。

 しかし、優秀な人材を雇うことを根拠が無くて制限しているのですから
 何よりもまず市民のみなさまにとって『損失』を与えていることになります。

 だから、フジノはこの問題を
 横須賀市が先頭を切って改善できるようにしていきたいと考えています。

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(2010年2月17日(水)の活動日記)

● 新年度予算案の説明会でした

 毎年、予算議会がスタートする前に
 市長・副市長が本会議場で『予算説明会』を行なっています。

 今日、残念ながら例年通り、
 この『予算説明会』が行なわれました。

画像1枚目参照

 何故、「残念ながら」と記したのかについては
 もはや毎年くりかえし書いてきたので
 説明は省略させて下さい。

 (参考までに2年前に書いた活動日記をご覧ください。
  http://www.hide-fujino.com/diary/2007/feb3.html#070221

 とにかく、冊子『予算の概要』を
 市長と2人の副市長が音読するのを聴く為だけです。

 市長みずからが音読することに意味があるのでしょうか?
 この場にどんな意義を見出すべきなのでしょうか?

 7年もフジノは政治家をしていますが、
 残念ながら全く理解できないままです。

 全ての市議会議員が本会議場に集合しなければならなくて
 かつ、そこでは質疑も全く行なうこともできなければ

 市長・副市長が新年度予算案の『ウリ』について
 パワーポイントを使って分かりやすく説明する場でもありません。

 冊子を読めば分かることを
 わざわざ音読するだけのセレモニーは
 もういいかげんに廃止すべきです。

 吉田市長の就任と共に

 これまでの予算説明会とは変わった方式になるか
 そもそも廃止されるのではないか

 と期待していたのですが
 何にも変わりませんでした。本当に残念です。


● 自殺予防対策の予算案は、890万8000円でした

 さて、冊子『予算の概要』(正式な予算書ではありません)には
 市長が特にアピールしたい取り組みが
 とりあげられています。

 6つの『重点プログラム』があって
 それぞれに主な取り組みが記されているのですが

 『重点プログラム2.命を守るプログラム』の取り組み29項目のうち、
 第28番目に自殺予防対策カンケーの予算案が記されています。

 しかし、命を守るプログラムと銘打っていたら
 何故にラストから2つ後ろの28番目に紹介されているだろうか?

 優先順位は1番のはずなのに...。

 ここに載っている順番が
 市長のこころの中の優先順位とは違うと信じたいです。

 さて、その項目を紹介します。

画像2枚目参照

 市長が予算説明会でこの項目を読み上げたこともあって
 説明会終了後に何名かの方々から

 「フジノくん、良かったね。自殺対策の予算、かなり増額だね」

 と声をかけて下さいました。
 (ありがとうございます!)

 確かに、フジノが当選した2003年には
 自殺予防対策の予算は『ゼロ』でした。

 それが政治家として7年間の活動の末に
 ようやく890万円まで増額されました。

 その差、890倍です。
 我ながらすごいなあと感心しました。

 ...なんて言えません!

 昨年11月に発表した『自殺対策100日プラン』の中で
 我が国は今、自殺戦争のまっただなかである、と
 政府は宣言しています。

 (100日プランとは:
  http://www.hide-fujino.com/pdf/suicideprevention/2009/100daysplan.pdf

 戦争のまっただなかなのに、
 890万円しかない予算でどこまで闘えるのか...。

 これまでだって少ない予算であっても
 関係者のみなさまと知恵をふりしぼってがんばってきたわけですが、

 政府もようやく本腰を入れてきたのに
 1000万円も超えない予算では、フジノはがっくりきています。

 例えば、890万円というのは一体どれくらいの規模なのか
 市民のみなさまにイメージしてもらう為に
 同じ800万円代の予算の取り組みを紹介しますね。


 ・『みどりの量の実態把握』869万4000円

   これまでの都市計画基礎調査等では把握しきれなかった
   実際の市域のみどりの量を把握する『緑被率調査』を実施し、
   みどりの保全および創出の為の施策実施の検討を進めます。


 ・『久里浜1丁目公園の整備』999万8000円

   実施設計の費用


 ・『防災意識の普及・啓発』898万1000円

   土砂災害ハザードマップおよび防災マップの作成
   防災に関する市民アンケートの実施
   防災講演会の開催


 ・『財政基本計画の策定』846万3000円

   本市の財政状況についての認識を市民と共有する為、
   今後の財政収支見込みを明らかにした財政基本計画を策定し、
   全戸配布します。


 これは意図的に抜き出したのではなくて、
 『予算の概要』の重点プログラムから
 800万円台の事業だけを抜き出したものです。

 お分かりいただけると思うのですが
 800万円というのは、市が何かを調査したり、設計を委託したり、
 何かの計画を作ったりするぐらいの予算規模なのです。

 こんなものなのですよ...。

 さらにフジノのもどかしさを理解していただく為に
 いくつかの取り組みを紹介します。

 市民のみなさまに愛されている真夏のイベントの
 予算規模はこんなです。

 ・『よこすか開国祭の開催』6860万2000円

   開国にぎわいまちなかイベント
   開国花火大会

 数時間の花火大会と数日のイベントの為に、
 6860万円(自殺対策予算の8倍!)の税金が使われます。

 花火大会は愛されていますし、継続すべきですが、
 単純に予算規模で比べると哀しくなってしまいます。

 一夜の華やかさと、人のいのちを守ることの重みを
 どうしてもフジノは比べてしまうのです。

 また、市民のみなさまの家屋に被害を与えている
 本来は日本にいなかった動物たちを
 駆除する為に使う予算はどんなかというと、

 ・『特定外来生物等の捕獲強化』2066万6000円

   市内全域で農業および生活に被害を及ぼし、
   生態系への影響も与えている、
   特定外来生物であるアライグマ・タイワンリスによる被害を防ぐ為に
   捕獲強化に取り組みます。

 アライグマとタイワンリスを捕獲する為に
 自殺対策の2倍の予算があてられています。

 今回は、あえて数億円レベルの大規模な公共事業は
 比較する為に紹介しませんでした。

 でも、フジノが感じているもどかしさは
 少しだけでも伝えることができたでしょうか?

 800万円台の予算というのは、このくらいの規模なのです。

 昨年に吉田市長に政権交代したにも関わらず
 予算書をざっとチェックした限りでは
 来年度も美術館は赤字を3億9400万円も出します。

 この3億9400万円(自殺対策の44倍!)の税金を
 どうして人のいのちを守る為に使えないのか。

 それがフジノにはどうしても理解できないのです。

 もちろん、予算ゼロからはじまった自殺予防対策です。
 どんな状況であろうとフジノは闘うだけです。

 1人でも多くのいのちを守ることだけが
 僕に与えられた仕事なのだと信じています。

 さあ、まもなく予算議会が本格スタートです。
 全力を尽くしていきます!

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(2010年2月16日(火)の活動日記)

● ハイランド4丁目に『ハッピーベジタブル』がオープンしました!

 今日は、新しくオープンした『Happy Vegetable』へ
 お昼ごはんを食べに行ってきました。

 (公式サイトこちら:http://www1.ttcn.ne.jp/~kagamida/tomoshibi.html

 『HappyVegetable』は社会福祉法人・横須賀市社会福祉事業団によって
 2月15日にオープンしたばかりの、カフェレストランです。

 (社会福祉事業団とは:http://www14.ocn.ne.jp/~sfj-yoko/

 横須賀市には知的障がいのある方々の為の
 市立福祉援護センター『かがみ田苑』(公設民営)がありまして、
 その運営を行なっているのが横須賀市社会福祉事業団です。

 (かがみ田苑とは:http://www1.ttcn.ne.jp/~kagamida/

 『かがみ田苑』は、知的障がいのある方々が自宅から通って
 就職にむけていろいろな活動をしたり
 ふだんの暮らしの中で必要な生活スキルの指導を受けたりする場です。

 利用できる期間が6年間と限られているのですが
 なかなか進路が見つからないまま6年間が過ぎていく人が多い、
 という厳しい現実があります。

 そこで、横須賀市社会福祉事業団自らが
 『新しい場』を創りだしたのですね。

 自ら、というのは、つまり、この立ち上げには
 市からの補助金などが1円も入っていないのです。

 『HappyVegetable』では知的障がいのある方々が
 実習という形で働きながら、
 やがて就職へとつなげていくとのこと。

 民間の事業者が自ら場を立ち上げた、ということは
 とても素晴らしいことで、とてもありがたいことだとフジノは感じます。

 さらに素敵なことに、お店の名前に野菜が冠されているのですが
 『かがみ田苑』の農園で育てた無農薬野菜を
 ランチやお弁当の食材として使っています。

 ヘルシーなごはんが食べられます!

 という訳で、さっそく無農薬のおいしいごはんを食べる為に
 ハイランドの『HappyVegetable』へ行ってきました!

写真1枚目

 全面ガラスで開放的ですね。

 ハイランドの商店街の方々が開店祝いの花輪を出してくれてますね。
 地域に受け容れられているなあというのがとてもうれしいです。

 場所はとても分かりやすくて、
 ハイランド4丁目にある『ヨコサンスーパー』の真正面です。

 (http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E6%A8%AA%E9%A0%88%E8%B3%80%E5%B8%82%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%894-3-9&sll=36.5626,136.362305&sspn=49.946166,78.837891&brcurrent=3,0x601815f7d12b81ef:0x9dc9b76637af1347,0&ie=UTF8&hq=&hnear=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E6%A8%AA%E9%A0%88%E8%B3%80%E5%B8%82%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%EF%BC%94%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%93%E2%88%92%EF%BC%99&z=17

 次の写真は、入り口のボードです。
 2月15日オープンですから、昨日スタートしたばかりなのです。

写真2枚目

 19日までは『オープン特別価格』だそうです。

 豚バラ肉と大根のカレーがサラダ付で500円、
 これはリーズナブルでとてもありがたいです!

写真3枚目

 フジノは混雑するであろうお昼時を避けていったのですが、
 ヨコサンスーパーでの買い物帰りにお茶をしに来た方々など
 順調にお客さんが入っていました。

 レジの脇には、『かがみ田苑』でつくられたグッズが販売されています。

写真4枚目

 ごあいさつをした後、「せっかくだからのぞいていってください」と
 特別に、厨房の中に入れていただきました。

 みなさん、忙しそうに働いています。

写真5枚目

 今はまだメニューがカレーだけだそうですが
 これからどんどん増えていくそうです。楽しみですね。


● カレー、おいしいですよ〜

 という訳で、現時点でのメニューはこちら。

 ランチとしての利用じゃなくて
 もちろんお茶をするだけのカフェ利用もOKですよ〜。

写真6枚目

 さて、ドリンクは250円なのですが、
 カレーとセットで注文すると150円に下がるということなので、
 フジノはカレーとホットコーヒーを注文しました。

写真7枚目

 それでは、いただきます!

写真8枚目

 野菜がおいしい!

 そして、カレーの中に『こんにゃく』が入っていました。
 食感がすごくおもしろいです。

 フジノはおなかを減らして行ったのですが、
 この値段でこの量はかなりお得感があります。
 量が多めで、けっこううれしいです。

 「おいしかったです、ごちそうさま!」と、みなさまに再びあいさつをして、
 『HappyVegetable』を後にしました。

写真9枚目

 かねてから書いてきたことですが、

 何かの商品を買ったり、何かを食べたりする時に、
 買う側(消費者側)はそれを作った人に障がいがあるかどうかなんて
 カンケーありませんよね?

 スワンベーカリーが愛されているのはパンがおいしいからであって
 障がいのある方々が働いていることが
 愛されている要因では無いですよね。

 そんな意味で

 フジノにとって、『HappyVegetable』は
 知的障がいのある方々が働いているという要素は抜きにして
 おいしくてまた行きたくなるカフェレストランでした。

 次のメニューもとても楽しみです。

 野菜をふだん全然とらないフジノにとって
 この無農薬野菜をつかったごはんは本当にうれしいです。
 また食べに行きたいなあ。

 ぜひあなたもハイランドに来た時は
 食べにいってみてくださいね!


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政治家フジノ39才
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