おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

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(2010年1月25日(月)の活動日記その1)

● 吉田雄人市長の駅立ち@浦賀駅/季節が変わっても決して変わらない演説スタイル

 けさの吉田雄人市長の駅立ちは浦賀駅でした。

 駅立ちを再開した最初の頃、 外はいつも真っ暗でした。
 (http://www.hide-fujino.com/diary.htm#100112

 でも、1月も終わりが近づくにつれて夜明けが早くなったように感じます。

画像1枚目参照

 昨年10月の浦賀での『車座会議』から2ヶ月ぶりに
 フジノは浦賀駅に来たのですが
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2009/oct4.html#091021-2

 バリアフリー化の工事もだいぶ進んできましたね。

 季節の移り変わりやこうした風景の変化によって
 月日の流れる早さを痛感させられます。

画像2枚目参照

 時が経つことで多くの物事が変化していったり
 人の想いや生き方も変わっていったりしますが

 雄人の演説するスタイルは
 市長に就任してから半年が経っても全く変わらないことには
 フジノはひとあんしんしています。

 それは、『ワンフレーズではない演説』です。

 街頭を通り過ぎていく市民の方々に対して
 『ある物事の現状・その問題点・改善に向けた政策』をしっかり語る姿勢です。

 通勤・通学の足早に改札と向かう方々に対して
 政策を最初から最後まで全てを聞いていただくことは
 現実的に不可能です。

 でも、全てを聴いていただくことが不可能だと分かっていても
 耳に入りやすい聴こえの良いワンフレーズを繰り返すのではなくて

 雄人は基本的に
 しっかりと政策を訴え続ける演説スタイルなのですね。

 フジノはこのスタイルが好きです。

 市民の方々の中にはアドバイスをしてくれる方々が
 けっこうたくさんいらっしゃって

 「通り過ぎる人々にそんなにしっかりと政策を語っても
  聴いてもらえないのだから、短いフレーズを繰り返せばいいのに」

 と言われた経験がフジノにもたくさんあります。

 でも、政策はワンフレーズなんかでは伝えられないのです。

 いくら耳に聴こえの良いフレーズだろうと、
 ワンフレーズ政治ほど『無責任』なものはありません。

 誰にとっても分かりやすく政策を語ることは大切ですが
 聴こえの良いワンフレーズで市民の方々をごまかすのは間違いです。

画像3枚目参照

 その意味で、雄人が変わらずに政策を語り続けるスタイルなのは
 フジノにとってはとてもうれしいことです。

 政治家である限り、雄人のその姿勢が
 ずっと変わらないでいてほしいと強く願います。

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 あさって27日(水)は、臨時議会がおこなわれます!

 まず、朝10時から『議会運営委員会』が開かれて
 11時から『本会議』が行われます。

 この臨時議会はわずか1日のみの開催です。
 内容は、『教育長人事』についてと『補正予算』についての2つです。

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(2010年1月23日(土)の活動日記)

● ACT全国ネットワーク立ち上げ記念の全国研修会へ

 今日は、帝京平成大学の池袋キャンパスで開催された
 『第1回ACT全国研修会』に参加しました。

 そもそもACTとは、1970年代のアメリカでスタートした
 『Assertive Community Treatment』の頭文字を取ったものです。
 (こちらをご覧下さい:http://actips.jp/about-act

 重い精神障がいのある方々を対象に
 精神科病院での入院ではなく地域で暮らしていかれるように

 精神保健福祉士・看護師・精神科医などの様々な職種によるチームが
 24時間365日の体制で必要なサービスを提供していきます。

 そのスタイルは病院に来るのを待つのとは対極の、
 徹底して地域での生活をサポートする為に訪問をしていくものです。

 日本では『包括型地域生活支援プログラム』と訳していますが
 その効果の高さから、ACTは世界各国で広がっています。

 日本では、初めて国府台病院で『ACT−J』がスタートしてから
 7年間が経ちました。今では全国で12の事業体がACTを展開しています。

 そうしたACTの実践を行っている方々の全国組織
 『ACT全国ネットワーク』がついに正式に立ち上がりました。

 今回は、その立ち上げ記念と銘打っての研修会です。

 来日して下さったリチャード・J・ゴスチャさん(カンザス大学)による基調講演、
 2つのセッション、大熊一夫さんらによる記念シンポジウムをはじめ、
 さらに15ものワークショップが開催されます。

 どれも受講したいけれども時間が重なっていて取れない、という
 とても豪華で豊富な研修メニューでした。

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 フジノはまず、西尾雅明さんによるワークショップを受講しました。

 ACTについて日本語で書かれた文献を読む時に
 誰もがまず読むのが西尾先生の本です。

 (『ACT入門〜精神障がい者のための包括型地域生活支援プログラム』
  西尾雅明著、金剛出版、2004年
  http://books.livedoor.com/item/250521

 その著者みずからの講義を受講できるすごい機会でした。

画像1枚目

 『ACTの概要』のタイトルで、
 国府台でのACT−J、仙台でのS−ACT、などの現場の体験をもとに
 ACTの理念やシステム、その科学的な根拠などをお話していただきました。

画像2枚目

 次に、お昼休みをはさんで午後最初のワークショップとして
 『ACTの立ち上げ方』のタイトルで
 梁田英麿さん(S−ACT)のお話をうかがいました。
 (S−ACT:http://www.tfu.ac.jp/hospital/dat/s-act.html

 ACTを自分のまちで実現したいフジノのような人間は
 全国にたくさんいるはずですが、そんな我々にとって
 『ACTの立ち上げ方』って本当に魅力的なタイトルですよね...。

画像3枚目

 2008年4月、東北福祉大学せんだんホスピタルにて
 梁田さんたちは『S−ACT』(サクトと発音します)を立ち上げました。

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 この後、今大会のメインイベントである
 リチャード・J・ゴスチャさん(カンザス大学)による基調講演がありました。
 講演は『リカバリー志向へのサービスの転換』というタイトルでした。

 フジノたちが『リカバリー全国フォーラム』を行なって
 全国にリカバリーという価値観を広めようと活動をしているのも

 この国の新しい精神保健医療福祉として
 リカバリーを中心に置いた姿を目指しているからです。

 まさに、ど真ん中のタイトルでしたが、フジノは聴講せずに、
 大切な方のお通夜がありましたので
 いったん横須賀へと戻らせていただきました。

 次の来日の機会があることを信じています!

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(2010年1月25日(月)の活動日記その1)

● 救急隊に運ばれた自殺および未遂の方々の数とその分析

 最新のデータ(2009年分)について報告するとともに
 フジノの分析を記します。

 自殺に追い込まれてしまった方々のうち、
 ご自分やご家族が119番をかけて救急車によって搬送された方々の内、
 どのくらいの症状の重さだったのかをあらわしているのが
 下の表です。

(消防年報「事故種別年齢区分傷病程度別搬送人員」より自損行為を抜粋
 08年と09年は自殺対策連絡協議会資料より抜粋))
画像1枚目参照

 軽症:入院加療を必要としないもの
     (搬送、治療、診察をしたらその日のうちに帰れる方)
 中等症:3週間程度の入院化量が必要なもの
 重症:それ以上

 (病院で診察をした医師の判断をその場で救急隊が聞いて
  確認をして救急報告書に記します)

 フジノにとって、このデータは何を表しているかというと、

 救急隊は『自殺未遂』をしてしまった方々とアプローチできる
 非常に重要な存在である

 ということです。

 上の表をまとめなおしたものが下の表です。

画像2枚目参照

 例えば、2008年には201人、2009年には156人もの自殺未遂をした方々を
 救急車(横須賀市消防局)は運んでいるのです。

 自殺未遂をおかした方は、くりかえし未遂を行なう傾向があり、
 最終的には死に至ってしまうことが多いという研究結果が出ています。

 だからこそ、未遂の段階でしっかりとしたケアが必要なのです。

 フジノは、救急隊による自殺未遂をした方々の把握と、
 しっかりとした精神科医療への結びつけ、
 また、自殺へ追い込まれた社会的原因(例えば、多重債務など)の
 解決に向けてのサポート期間への結びつけの為に

 救急隊が果たすべき役割は大きいと考えて
 実際に市議会でいくつもの提案を行なってきましたが、
 残念ながら消防局の反応は非常に鈍いものがあります。


● 119番をかけたけれど搬送されなかった自殺/未遂数とその分析

 119番をかけて助けを求めたけれども
 救急車で運ばれなかった方々が存在しています。
 (そのことを『不搬送』と呼びます)

 何故病院に搬送されなかったのか、その理由別の表が下の数字です。

(消防年報「事故種別不搬送理由別不搬送件数」より自損行為を抜粋。
 08年・09年は自殺対策連絡協議会資料より抜粋)
画像3枚目参照

 この3つの統計データを分析して
 フジノは2つの結論があります。

 (1)救急は年間約50人もの(44〜58人)の自殺で亡くなった方と出会っている

   →本市の自殺者2人のうち1人には救急隊が接触している

 つまり、自死遺族ケアを行なう上で、救急隊・救急病院は
 誰よりも最初に自死遺族の方々にアプローチすることになる
 とても重要な役割を持つ存在なのです。


 (2)救急は年間約150〜200人の自殺未遂者と出会っている

 自殺未遂者のケア・再発防止に取り組む上で
 未遂者の把握や支援のきっかけとして救急隊・救急病院は
 重要な役割を持っているのです。

 したがって、今後もさらに消防局に対して
 自殺対策に積極的に参加するように求めていきます。

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