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(2008年5月30日(金)の活動日記その2)
● 全国2番目でも、スゴイことには変わりない!
あなたは最近、市役所に来たことがありますか?
実は、1階は内装をかなりリニューアルして
どの用事はどの課に行くのか、
柱や看板のカラー表示で
かなり分かりやすくなっているんですね。
まだまだ改善すべき点があるのは
市職員も当然分かっていますし、
フジノもこれでOKだとは考えていないのですが
今のところ、市民の方から
とても好評なご意見をいただくことが多いんですね。
おかげさまで、たくさんの新聞に報道してもらえました。
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ところで、そうした派手なリニューアルの影に
あまり知られていない、ものすごくナイスな取り組みがあるんです。
今日はこれをぜひみなさまにご紹介したいのです。
↓
画像1
個人情報保護のカンケーで、
窓口では、お名前は呼ばずに番号でご案内しています。
番号制でもお名前をお呼びするにしても
どちらであっても
実際にはそれほど混んでいなくても
自分が今、待っている順番が何番目なのかが分からないと
心理学的に人はイライラしやすいのですね。
そこで、上のモニターを設置して
今、順番が何番目まで進んでいるのかが
一目で分かるようにしています。これもとても好評なんです。
実はこのモニター、亀山モデルのとても見やすいモニターで
時価で100万円する商品なんです。
画像2
それから、窓口のシステムと連携して
モニターに順番が表示されるシステムなどなどを含めると、
合計で約300万円となります。
ところで、この300万円の費用なのですが
実は、市民のみなさんからの税金を1円も使っていないのです。
市の支払いはゼロ円!
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その秘密は、
市の広告収入事業によって
モニターなどシステム一式の『導入費』はゼロ円なんです!
さらに、『保守費用』もゼロ円なんです!
つまり、300万円の財源が必要なところを
市は広告事業によって自ら稼いで
市民のみなさまからいただいた税金を使わずに済んだのです。
これがどういう仕組みかというと
もう1度モニターをご覧ください。
画像3
モニターの、上半分は今、窓口の順番を待っている
市民の方々の番号が表示されています。
モニターの、下半分の左側を見てください。
今、野村證券(株)横須賀支店の広告が表示されています。
この下半分の左側部分には、
いろいろな企業の広告が流れるようになっているのですね。
ここの部分に広告を流す、ということは
このスペースを市が企業に売る=広告代が企業から入るのです。
この広告収入によって、
設置費用300万円がまかなえてしまったのです。
さらに、こういうシステムというと
設置するのが安くても
古くなって修理が必要になったり
保守管理にお金がかかるというのが問題なのですが
なんと、この保守管理にかかるおカネも
あらかじめ、広告スペースの契約によって
タダで行なってもらうという約束になっているのです。
財政が厳しい横須賀で
市民のみなさまにより良いサービスをお届けしたくても
おカネが無くて何もできない、
ではなくて、知恵をしぼって
こういう風に新しい事業の財源を
地方自治体にとっては新しい仕組みである広告収入によって
導入する。
素晴らしい。本当に良いアイディアだと思います。
窓口サービス課のみなさんは、評価されるべきだと思います。
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(1)市民の方々にとっても好評な、モニターでの番号待ちが
分かりやすくなった。
(2)横須賀市はモニターやシステムを導入するにあたって、
広告事業によって、財源は税金を使わなくても済んだ。
(3)民間企業は、市役所という市民の方が必ず来る場所で
しかも順番待ちで必ず見てもらえるスペースに
広告を出すことができた。
ビジネスでいうところのWin−Winのカンケーなんです。
誰も損をしていないですよね?
公務員への批判、官僚への批判、たくさんあると思いますが
横須賀市役所もかなりがんばっているんですね。
こういうシステム導入費用が税金の持ち出しがゼロ円だった、
っていうのは、残念ながら全国で2番目だったんです。
(1番最初は横浜市でした)
だから、マスメディアで大きくとりあげられませんでした。
2番目では目立たないから。
でも、フジノは伝えたいと思います。
これは、ここ数年の市役所の取り組みの中で
かなり素晴らしいヒットだとフジノは考えています。
こういう『がんばり』の部分も
ぜひ市民のみなさま、知ってくださいね。
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