おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

次の世代の為に

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

(2008年8月10日(日)の活動日記)

● 廃止された事業でも、良いものは良い

 今日は、平坂上にある青少年会館を訪れました。

 劇団河童座による「青少年演劇講習会『創る創る』」の
 最終的な発表会としての

 演劇『銀河鉄道の夜』を観てきたのです。

 (劇団河童座HP:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/5727/index_.html

写真1枚目

 これは、募集に応じた中学生・高校生たちが
 劇団河童座と一緒に演劇について

 演じることだけでなく裏方の仕事も含めて知ってもらい、
 わずか2ヶ月間ほどしかないのですが1つの演劇をつくりあげる

 という活動です。

 何故フジノが政治家としてこれをわざわざ観にいったか。

 その理由は、パンフレットの1ページ目に記された
 横田和弘さん(脚色・演出)のごあいさつを読んでいただければ
 お分かりいただけると思います。

 以下、引用させていただきました。
 (文章中、太文字にしてあるのはフジノがやりました)

-----------------------------------------------

 『銀河鉄道で見つけたものは?』

 今年の〈銀河鉄道の夜〉は
 夏の家庭劇場と演劇教室「創る 創る」の乗合です。

 大人と子どもが一緒になって楽しめるお芝居があるはずだ・‥
 との想いで続けてきたのが家庭劇場です.

 芝居創りの楽しさ難しさ、なぜ芝居を創るのか・・・
 を知ってもらいたくて続けてきたのが
 若い人たち中心のための演劇教室でした。

 今年、名前を改め「創る創る」。

 残念ながら
 昨年までは青少年会館の事業として行われてきた
 この2つの企画は
 財政上の理由のため中止となりました。

 (去年まで無料公演として行われていた家庭劇場が
  有料になった理由です)

 でも、ここまで続けてきたものを簡単に止めてなるかとの思いと
 存続を望む熟い声に後押しをされて

 「エイ!ヤ!」の想いで
 5月にスタートをさせました。

 精神的にも体力的にも
 そしてなにより経済的に悪戦苦闘の連続でした。

 そして今日を迎えます.

 芝居は上手ければ面白いかといえば
 そうでないこともよくあります。

 今、高検野球人気がプロ野球をしのぎそうなのと
 同じことかもしれません。
 若い人たちの必死で一生懸命な姿は心を打つものです.

 今回参加した講習生は
 きっと球児に負けない感動を与えると信じています。

 観客の皆様のあたたかい拍手が
 彼らのそして私たち河童座のメンバーを勇気づけます。

 来年も続けられるよう
 あたたかい応援をよろしくお願いいたします。

 ジヨバンニとカンパネルラは
 銀河鉄道の中で本当の幸いと強さを見つけました。

 講習生たちはこの《銀河鉄道》の芝居創りの中で
 何を見つけてくれたのでしようか・・・

 そして観客の皆様は銀河鉄道を観て
 何かを見つけてもらえば・・・

 それでは夏の家庭劇場「銀河鉄道の夜」の旅を
 ごゆっくりお楽しみください。

--------------------------------------------------

 以上で引用おわりです。

 太文字にした部分をつないで読んでもらえば
 お分かりいただけたと思うのですが

 横須賀市の青少年会館の事業として行なってきた
 『家庭劇場』と『演劇教室』が財政上の理由で廃止されました。

 これまで活動を引き受けてくれていた劇団河童座は、
 市の事業としては廃止されたけれども

 2つの活動の意義は大きく、やめるのはおかしい

 という想いで、自主的に存続することに決定したのです。

 その心意気を政治家としてフジノは
 とても素晴らしいことだと感じました。

 たとえ市の事業としては廃止されても
 行なってきた活動そのものは全く正しいとフジノは信じています。

 加えて、廃止の決定が本当に正しかったのかどうかを
 しっかりと自分自身の目で見たいと考えました。

 そこで、今日の発表を観てきたのです。


● 約15名の学生たちに、感動しました

 講習会に参加して今日を迎えた学生たちは
 中学生・高校生たち約15名とのことでした。

 くりかえしになりますが、演じることだけでは演劇はできません。
 舞台セットなどの大道具、衣装などの小道具、
 照明、音響など、様々な役割が不可欠です。

 チームで完成させるのが演劇です。

 講習会を通じて、学生たちはそのことを学んだはずです。

 フジノが観ることができたのは、
 今日の発表だけだったのですが、とても感動しました。

写真2枚目

 もちろん、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』そのものの
 ストーリーの素晴らしさもありますが

 青少年会館のステージを使って
 自分たちで作った舞台セットで

 『銀河鉄道の夜』の世界を生み出さなければならないのです。

 もともと演劇の世界は、
 映画のようにフルでセットを組むものではありません。

 役者さんたちの演技力や音響などによって
 観客の想像力でその物語の世界に没入させることが可能です。

 けれども、あまりにもチャチな舞台セットでは
 最初から没入するどころかシラケてしまいます。

 でも、そんなことは全くありませんでした。
 よくできていました。

写真3枚目

 そして、演技もとても良かったです。

 フジノは観客席の最後の列の、真ん中で観ていました。

 主役のジョバンニ役・カムパネルラ役をはじめ
 みんなの生声がハッキリと最後列のフジノのところにも響いてきました。

 脚色がコミカルになされているので
 観客の笑いを誘うシーンもたくさんあるのですが

 約1時間半、宮沢賢治の世界観を決して損なうことなく、
 『銀河鉄道の夜』の持つ、死生観や「人生の意味とは何か」という問いが
 しっかりと演技を通して投げかけられていたと思います。

写真4枚目

 もともとの演じる下地があるからこそ
 この講習会に応募しているのだとは思いますが
 みなさん、とてもいい演技でした。

 ちなみにフジノはストーリー終盤の
 カムパネルラがすでに亡くなっていることに
 ジョバンニが少しずつ気づいていくあたりでホロリと来ました。

 場内の他のお客さんたちは
 すでに多くの方々がフジノよりもかなり早いタイミングで
 ハンカチを出して涙を拭いていました。

 確かにあの1時間半は、青少年会館のステージが
 『銀河鉄道の夜』の世界になっていたのだと思います。

 参加した学生のみなさん、本当に素晴らしかったです。
 感動しました。ありがとうございました。

 そして、劇団河童座のみなさま、
 講習会を含めて今日まで本当にお疲れ様でした。
 素晴らしい演劇を観せていただきました。ありがとうございました。


● 市が税金を使って行なうべきものか、という問い

 さて、あなたはこの横須賀市の事業廃止を
 どうお考えになりますか?

 フジノはこう考えています。

 ・財政上の理由でこの事業廃止をしたのは残念だが
  そもそもこうした事業は
  青少年会館独自の予算で
  行なうべきものではなかったのではないか。

 ・むしろ、若い人々が芸術に積極的に触れる機会をつくる、
  あるいは文化活動を育てる機会をつくる、
  という目的であれば
  教育委員会の予算で
  行なってくるべきものだったのではないか。

 ・もしも事業の復活を検討するのであれば、
  担当は青少年会館ではなく、教育委員会が行なうべき。

 ・ただし、横須賀市の財政があまりにも厳しいのは事実である。

 ・また、事業廃止をしたとはいえ、
  今日の発表、今日に至るまでの稽古などで使用した
  青少年会館のステージなどの使用料は『無料』扱いとしている。

  (これは実質的に補助が出ているのと同じ扱いです)

 ・これまで入場無料で入れたものを有料にしたが
  この収入は劇団のものになるので
  よりたくさんの観客が入れば、興行収入も増えていくので
  それらは劇団の収入アップというインセンティブになるかもしれない。

 ・したがって、事業そのものの復活は難しいけれども
  今後もこの活動の持つ高い意義をきちんと横須賀市は評価して
  学生の参加者募集の広報をはじめ、
  発表の宣伝などは積極的に協力を行なうべき。

 ・ステージ使用料の減免なども継続していくべき。

 ・また、中学校演劇発表会などをはじめとする
  中学・高校の演劇部などとの連携による
  『新しい在り方』も検討していくべきではないか。


 これがフジノの考えです。
 つまり、市税の投入による事業復活はしない、という考えです。

 けれども、この活動の持つ大きな意義は高く評価していますので
 今後もこの活動を劇団河童座が続けていって下さるのであれば

 このHPなどを通じてどんどん宣伝したり、
 できる限りの応援をしたいと考えています。

 劇団河童座のみなさんは
 ふだんお仕事をしている方が大半かと思うのですけれども

 今年は交通費も何も無い完全なボランティアで
 中学生・高校生たちと約2ヶ月間も向き合ってくださったことは
 本当にありがたいことだと思います。

 経済的にも持ち出しばかりで
 大変だったことと思います。

 そうした状況を考えると
 もしも財政的にもっと横須賀市が健全な状態であれば
 事業の復活をぜひしたい活動だとフジノは感じます。

 一方で、市の税金を投入するのではなく
 市民の方々の自主的な活動として行なわれるとするならば
 それはもっと意義の高い活動になる、ともフジノは感じています。

 市民のみなさまは、どのようにお考えになりますか?

 なんか、もっとムダな事業を廃止して
 こういう夢のある活動にこそ、税金を使いたいですよね...。

イメージ 1

(2008年8月4日(月)の活動日記その1)

● ジュニアハイスクール議会(最終日)でした(その1)

 3日間にわたって行なわれた『よこすかジュニアハイスクール議会』も
 今日が最終日、ついに本番の日となりました。

 (ジュニアハイスクール議会:http://www.hide-fujino.com/diary.htm#080722

 正式に市議会・本会議場を会場にして
 蒲谷市長に対してジュニアハイスクール議員たちが質疑を行います。

 今日のプログラムはこちらです。
 (http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/aug/04schedule.pdf

 下の写真は、本会議場です。
 市長側の席から、ジュニアハイスクール議員たちの議席を見たものです。

写真参照

 市長の席は青丸で囲んでみました。
 一方、ふだんのフジノの議席は、赤丸で囲んでみました。

 今日はこの赤丸側の議席には
 ジュニアハイスクール議員たち(中学生)が座ります。

 では、傍聴するフジノはどこに席が用意されたかというと、
 なんと、市長席の2列後ろ。理事者側(行政側)の座席でした。

 ふだんならば絶対座ることが無い位置です。

 ジュニアハイスクール議員たちと対面する形で座ることができたので
 みんなの表情がとてもよく見えて、フジノはずっとニコニコしていました。

------------------------------------------------------

 ここから先は、座席についての余談です。

 いつも本物の市議会の時、
 本会議での市長との一般質問のやりとりを聞いていると
 フジノはもどかしくなることがしばしばあります。

 「もっとこういう風に答弁すればいいのに!」とかですね。

 議員から市長へ1回目の質問の時には、
 あらかじめ市長に答弁書が用意されていますが

 2回目の質問(再質問)の時には
 議員はアドリブで質問をしますから
 当然、市長も答弁を原稿を見ずにアドリブで行なうわけです。

 といいつつも、市長には理事者(部長や局長たち)が
 大急ぎで再答弁用のメモを作成して、市長に渡すのですね。

 市長は再答弁の時にそれらのメモを参考にしながら
 2度目、3度目の議員の再質問に答弁をします。

 その部長たちの姿を見るたびに、
 「あれは僕が書いて渡したいな」って
 いつも思ってしまうんですよね。

 というのも、蒲谷市長の再答弁ってけっこう無骨というか、
 もうちょっと言い回しを変えればいいのに、ということが多いんです。
 同じ内容でも言い回しをもう少し変えればいいのに、っていう感じですね。

 本質的に、議員と市長は対立していなければいけないので
 フジノは市長をサポートする立場では無いのですが
 なんか見てると
 すごくサポートしたくなるんですよね。

 「ああ、もう!それはこういう言い回しで言えばいいのに...」

 とか

 「そんな答弁の仕方では市民の方に誤解されてしまう!」

 とか...。

 だから、今日のフジノは
 市長の2列うしろと近い場所に座ってるし、

 もしもジュニアハイスクール議員への答弁が良くない答弁だったら
 すぐに僕が再答弁用のメモを書いて渡すぞ、
 と思いました(笑)。

 そんなことを思いながら、
 ジュニアハイスクール議会のスタート前の憩時間に座っていたら

 一般の傍聴席の方に座って傍聴していた
 他の市議の方から

 「おーい、フジノくん。そっちに座ってるってことは
  今日はフジノくんが答弁するのか?」

 とヤジ(?)られたので

 「はーい。市長が良い答弁をするように、僕がメモを書いて回します!」

 と、お答えしました。

 本物の市議会では「研究します」「検討します」とか
 ふつうの市民のみなさまには全く理解できないような
 玉虫色の行政的言い回しでの答弁が繰り広げられるのですが

 ジュニアハイスクール議員に対してまでも
 もしいつもみたいな訳の分からない玉虫色の答弁をしたら、
 絶対に許さないぞ!

 なんて、フジノは勝手に興奮してました。

 (余談、終わりです)

------------------------------------------------------

 やがて、13時20分頃になると、
 本物の本会議と同じように、

 「本会議場にお集まりください」

 のアナウンスが流れて、
 本会議開始を伝えるブザーが鳴らされて

 本物の市議会議長(山口議長です)によって
 ジュニアハイスクール議会の開催が宣言されたのでした。

 さあ、始まりです!


 (つづく)

イメージ 1

(2008年7月29日(火)の活動日記その1)

● NPO法人アンガージュマンよこすかで、語りあってきました(第2回)

 今日は、NPO法人『アンガージュマン・よこすか』へ。
 (http://engagement.angelicsmile.com/

 先月23日に続いて、フジノが講師(?)として招かれて
 アンガージュマンを利用しているみなさんと語りあいました。

 (先月の様子:http://www.hide-fujino.com/diary.htm#080623

 今回も、事前に話すテーマ決めは一切なし。

 参加者の方々に質問してもらって
 それをもとに語り合う形にさせてもらいました。

 前回の参加者は男性オンリーだったのですが、
 今回は楕円形のテーブルの
 フジノの席の両脇に女性が4名!

 アンガージュマンを利用している方々だけではなくて、
 研修(?)や見学に来ている
 県の関係者や
 学校の先生が何人もいらしてたようです。

(画像参照)

 かなりキンチョーしながらのお話会となりました。


● 政治家は、徹底的に使い倒して下さい!

 60分間ぶっとおしでフジノだけがお話しする、
 というのはイヤだったので、
 フジノからもみなさまに質問させていただきました。

 「あなたは、ふだんの暮らしの中で
  政治家と出会ったことはありますか?」

 お1人ずつ全員に答えていただいたのですが、
 2〜3名の方を除いて、
 誰も政治家と直接に出会ったことがありませんでした。

 例えば、

 ・地元に帰った時に偶然に
  民主党の菅直人さんの演説を聞いたことがある

 ・沖縄に行った時に小泉元総理の演説を
  かなり離れたところから聞いたことがある

 ・親戚に県議会議員をしている政治家がいたので話したことがある

 ・駅で演説している吉田雄人議員を見かけた

 といったものでした。

 政治家が全く身近な存在ではない現状を
 改めて確認しました。

 でも、それは当然のことです。

 6年前にフジノは自分が政治家になる前には
 このまちの政治家が一体誰なのか、
 顔と名前が一致する人は全くいなかったからです。

 政治家が何をしているかも知りませんでした。

 でも、今は違います。

 政治家は徹底的に使い倒すべきものだと
 フジノは信じています。

 困ったことやおかしいなと思ったことがあれば
 ガンガン政治家を使ってみてほしいのです。

 そこでフジノは、

 「ぜひ政治家を使い倒して下さい!」

 と、みなさんにお願いをしました。

 このHPの読者の方ならば、みなさんご存知のことですが
 政治家には現実を変えていく力があるからです。

 例えば、6年前にもしもフジノが政治家にならなかったら
 横須賀の自殺予防対策はもっと遅れていたでしょう。

 けれども、フジノが『政治家』として
 大声でその必要性を訴えてから
 横須賀の自殺予防対策は大きく動き出しました。

 必ず現実を変えることができるのです。

 政治家は、問題を見つけて、それを改善する為に存在しています。
 それが政治家の仕事なのです。

 だからこそ、市民のみなさんは、毎日の暮らしの中で感じていることを
 どんどん政治家にぶつけてほしいのです。

 個人の苦しみや痛みは、実は
 多くの人々が感じている苦しみや痛みかもしれません

 僕が自殺という激しい悲しみを感じた時に、
 それは過去に1度も横須賀市議会では話題になっていませんでした。

 でも、誰か1人が声を挙げれば、
 それは解決されるべき『問題』として認識されて
 政治・行政は全力でその問題に立ち向かっていくのです。

 すると参加者の方が

 「じゃあ、これからは何かあったらフジノさんに
  相談することにします」

 と、おっしゃったので、

 「いいえ、僕に相談してもらうのが僕のお願いではありません。
  僕だけでなく、全ての『政治家』を徹底的に使い倒してほしいのです」

 と、お答えしました。

 「政治家の仕事は、自分が目立つことではないんです。

  1人の力には限界がありますから
  自分だけでは解決できないことがたくさんあります。

  だから、自分が解決できない問題には
  最初から自分にはムリだと判断したら

  例えば、僕が最も重視している政策は
  自殺予防対策と精神保健福祉の質の向上です。

  これらの分野にはとても強いし誰にも負けない自信がありますが
  他の分野については勉強不足です。

  政治家にはそれぞれの強い政策があるんです。
  僕は、どんどん他の政治家の方々をご紹介しています。

  例えば、海や環境の問題では
  一柳議員よりもすごい人は横須賀にはいません。

  財政の問題では
  上地議員が最も詳しい横須賀の政治家です。

  学童保育の問題などでは
  瀧川議員がとても熱心な市議会議員です。

  教育の問題では、原田議員がとても熱心です。

  もちろん僕自身もご相談を全てうかがいますが、
  僕よりもその問題に詳しい方がいらっしゃれば、
  その方にご紹介させていただきます。

  大切なことは、あくまでも市民の方々の暮らしを守ることであって
  「誰がそれを解決したのか」ということよりも
  「問題が本当に解決されたのかどうか」ということなんです。

  政治家はたくさんいますから、
  いろんな得意分野の人々がいます。

  市民の方々が暮らしの中で感じる困難や問題は
  人の数だけバラバラだし様々ですから

  42万人も暮らすまちならば
  問題の数もすごくたくさんありますから

  問題に応じて、得意な分野の政治家が対応する方が
  問題解決に早くつながると思うんです。

  でも、どの政治家がどんな政策が強いかというのは
  なかなか分からないと思うんですけれど
  そこは最初はお話を僕がうかがって
  他の方につなげさせていただくお手伝いは必ずできると思います」

 というお話をしました。


● アウトリーチこそ政治家の仕事ですね

 それに対して、参加者の方から
 とても大切なご意見をいただきました。

 「フジノさん、あのですね。
  本当に苦しんでいる時とか困っている時には
  誰にも相談なんてできないんです。

  こんな悩んでいる自分が悪いんじゃないかと思っちゃうんです。
  友達にだってなかなか相談できないのに

  ましてや、政治家に相談してみようなんて
  そんな人は全然いませんよ。

  だから、もっと政治家の方が
  こっちにどんどん近づいてきてほしいです」

 そのとおりです!

 と、フジノは思いました。

 「全くそのとおりだと僕も思います。

  政治家はソーシャルワーカーですから、
  どんどんこっちから出ていって

  声にならない声に耳を傾けられるようにすることが
  いちばん大切なことだと思います。

  ぜひ今後もそういう活動を中心に行なっていきたいと思います」

 とお答えしました。

 クライアントが来るのを待っていて
 お話をうかがうのがカウンセラーならば、

 地域へどんどん飛び出していって
 そもそもどんな声があるのか掘り起こしていくのが
 ソーシャルワーカーです。

 地域へとこちらが打って出る政治家、
 つまり、アウトリーチができるようにもっと努力したい、と思いました。


-------------------------------------------------

 前回もそうなのですが、今回もとても勉強になりました。

 形としてはフジノが講師なのですが
 実際には2回ともフジノが勉強させていただきました。

 NPOアンガージュマンがフジノに期待していた効果が
 講師として挙げられているのかはかなり怪しいのですが

 逆に、学ばせていただいたことは政治家としてしっかりと認識して
 この体験を活かしていこう、と感じました。

 アンガージュマンのみなさん、
 今日も貴重な機会をありがとうございました。

 語り合いに参加して下さったみなさんも
 本当にありがとうございました。

 では、また来月もよろしくお願いします!




 (...って来月もあるのかな?)

(2008年7月24日の活動日記その1)

● 当日に配布された資料です

 すでににご紹介したとおり、
 今年から新しくスタートした『よこすかジュニアハイスクール議会』が
 7月22日に第2回目の集まりが開催されました。

 詳しい様子は後日報告いたします。

 当日はこんな資料が配布されました。

 (資料1)全体会の式次第、諸注意など
 http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/july/22program.pdf

 (資料2)前回7月5日の各委員会の議事録、議席表
 http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/july/22conferencenote.pdf

 (資料3)フジノが傍聴した第4委員会で配布された、教育委員会の仕事の説明
 http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/july/22document.pdf

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

(2008年7月22日(火)の活動日記)

● よこすかジュニアハイスクール議会2日目!

 けさは、『よこすかジュニアハイスクール議会』の2日目が
 市役所で行なわれました。

 (よこすかジュニアハイスクール議会について:
  http://www.hide-fujino.com/proposal/040526youngcitycouncil.htm#080605

 今日は10時から16時まで丸一日、
 中学生たちは4つの委員会にわかれて、議論を繰り広げました。

 下の写真は、最初に全員で集まった全体会です。
 横須賀市と共に主催して下さっている(社)青年会議所(JC)の
 阿部会長から主催者あいさつがありました。

写真1枚目 

 阿部会長は

 「みなさんは、自分たちが行なうことが
  『絶対にまちを変えていくんだ』と信じて活動してほしいです。
  今日話し合うことは絶対に実る、そう考えて取り組んで下さい」

 と、中学生たちに熱く語って下さいました。

 フジノも全く同感です。

 この国にはあまりにも『おまかせ民主主義』がはびこっていますが
 民主主義を守る、あるいは、育む、ためには

 幼い頃から、他人を認めあいながら話しあうことや
 健全な議論を日常的に行なっていくことが大切だと
 フジノは考えます。

 その手段の1つとして、
 このジュニアハイスクール議会は必ず有効だと信じています。

 参加した中学生たちはあえて夏休みの3日間を潰して
 (遊ぶという選択肢だって取れたのです)

 これに参加した、ということは
 フジノにとってうれしい限りです。

 中学生時代の今しか感じられない感受性や想いを
 このまちの未来を提言する
 という形で
 ぜひ政治・行政にぶつけてほしいと願っています。

----------------------------------------------------

 続いて、主催者あいさつとして
 横須賀市からも。

 担当部署であるこども育成部の課長の言葉にも
 やはり熱い想いがこもっていました。

写真2枚目

 「今日は午後の後半から、
  横須賀市議会の本会議場に場所を変えて
  8月4日に向けての全体リハーサルを行います。

  本会議場というのは、
  よくテレビのニュースに映る国会議事堂の本会議場と同じで

  横須賀市の法律にあたる条例や
  予算を市議会議員が決める場所です。

  つまり、市民のみなさんの暮らしを決める場所であって
  ある意味、とても神聖な場所です。

  市役所に勤めて25年になりますが
  市議会の本会議場に入るのは実はまだ2回目です。

  みなさんは中学生のうちから本会議場に入れるというのは、
  しかも実際に議員の席に座るというのは、
  ぜひそうした重みを感じて
  適度な緊張感を持っていただければと思います」

 こんなお話がちょこっと出ました。

 でも、本当にそのとおりなんですよね。

 フジノが政治家として本会議場に入る時、
 いつも必ず入り口で
 市と市議会の旗に深く礼をしてから席に着きます。
 実際にフジノは神聖な場所だと感じています。

 本会議場では、
 市民のみなさまの税金の使い道やいろいろなルールが
 提案され、議論が尽くされ、そして、採決されます。

 採決されたら、42万人の暮らしがリアルに変わってしまうのです。

 例えば、国民健康保険料や介護保険料を決めるのは
 横須賀市ですから、市議会で値上げが可決されれば、
 本当にたくさんの方々の生活が変わってしまいます。

 42万人の暮らしを変えてしまう場所が
 市議会の本会議場なのです。

 いつも議案の賛否を決める時は
 フジノは悩みに悩んで徹夜になってしまいます。

 それは42万人もの暮らしを変えてしまうからです。

 本当に重いです。

 だから、課長が中学生に話した言葉は
 決して大げさな言葉なんかじゃなくて

 いつも政治家としてすさまじい重圧を感じているのですが
 そんな日々の中でも
 特に本会議場に向かう時は
 さらに重圧をフジノは感じています。
 神聖な場所だと感じています。

 そこまで激しい重圧を中学生たちは
 疑似体験することはできないとは思うのですけれども、

 リアルに42万人もの暮らしが
 ここの場所で決められてしまうということを知っていてほしい、と
 課長のあいさつを聴いて改めてフジノも感じました。


● 第4委員会『学校』を傍聴しました

 『よこすかジュニアハイスクール議会』は
 本物の横須賀市議会と同じで4つの委員会に分かれています。

 それぞれの委員会ごとにテーマがあって、
 第1委員会は『自然・環境』、
 第2委員会は『歴史』、
 第3委員会は『国際性』、
 第4委員会は『学校』です。

 フジノは第4委員会『学校』を傍聴しました。

 現実の横須賀市議会でフジノは
 学校を扱う教育経済常任委員会に所属していることもありますが

 中学時代にフジノは強い思い入れがあります。

 つい先日、このコーナーに「僕も14才だった」と書きましたが
 (http://www.hide-fujino.com/diary.htm#080716

 14才だった頃のフジノは校則を変えたくて
 いつも仲間たちといろんなアイディアを練っていました。

 校則を破って長いスカートはいてる女子だからって
 教師だったらそのスカートをハサミで切っても許されるのかよ!

 とか

 ジェルを髪につけてきたからって
 冬にグランドの水道水で頭を洗わせるなんて
 人権侵害じゃないのかよ!

 とか、いつも校長先生に議論をふっかけていました。

 (当時の校長先生(ちかてる先生!)は本当に素晴らしい人格者で
  転任される時は生徒たちみんなから惜しまれた方です。
  フジノのこういう議論にも、とことんつきあってくださる方でした)

 「自由って何だ?」とか
 「生きることの意味って何だ?」とか

 仲間たちと毎晩遅くまで語り合っていました。

 フジノが14才だった頃から20年が経ちましたが
 今まさに14才の中学生たちが
 過去と現在とで本質的に違うとは思いません。

 だからこそ、2008年の14才たちの
 理想の学校像についての議論をぜひ聴いてみたいと考えました。


-------------------------------------------------

 委員会は、サポーターとして青年会議所の方々がまわりにいましたが
 基本的には全てジュニアハイスクール議会の議員である
 中学生たちによって議論が進められました。

写真3枚目

 横須賀市からもサポーターとして
 教育委員会事務局から来てくれました。

写真4枚目

 最初だけあいさつの言葉は述べましたが
 あとは、徹底的に中学生たちの見守りに徹して下さいました。

 中学生の議論の結果は
 8月4日の本会議にゆずるとして

 この教育委員会事務局からのあいさつも
 フジノにとっては深くこころを打ちましたので紹介します。

 「みなさんは、フグを釣っても、それを食べませんよね。
  何故なら、フグには毒があって
  食べたら命に関わることを知っているから。
  常識として幼稚園のこどもでもこのことは知っています。

  でも、実際に命に関わるかを
  みなさんの中で試したことがある人はいないはずです。

  けれども、フグの毒を食べたら死んでしまう、
  という常識が成立するまでのあいだに

  原始時代から何万人もの人間が
  食べて死んでしまっているはずです。

  実際に、その毒を体験して、死んでしまって人々がいるから
  これは食べたら危険、という常識になっているのです。

  実は、民主主義も同じなのです。

  これまでに世界中で何千万人もの命が失われて
  民主主義というのは確立されてきたのです。

  教科書に書かれている当たり前のこと、常識なことも、
  当たり前のことになるまでのあいだに
  たくさんの血が流れています。ぜひ、このことを知っていて下さい」


 本当に同感です。

 フジノがかつて『こども議会』実施を提案したのは
 まさに教育委員会事務局の方が話したことと同じ想いです。

 人々がみんなお互いの違いを認めあって、
 それぞれの意見を述べて、耳を傾けて、議論しあって、
 そして、それぞれが折りあえる結論をみんなでつくりだすのです。

 単に数が多ければ決定という多数決ではなくて
 小さな声にもしっかりと耳を傾けていく。

 エライ奴が上から全て決めてしまえば、それは独裁です。

 お互いの違いを認めあうことや、意見が違う人々と話しあうことや、
 みんなが最終的に折りあえるゴールを見つけることは
 ものすごく時間と労力がかかる作業です。

 でも、それこそが民主主義なのです。

 民主主義は、人間の歴史の中で
 本当にたくさんの命の犠牲の上で生み出されました。

 そして、日本のように成熟した国では
 ややもすると民主主義が形だけになってしまいます。

 政府に文句を言う人はたくさんいるけど、
 その政府をつくる政治家を選んだのは国民ひとりひとりです。

 いや、そもそも選挙に行かない人はあふれるほど、いる。
 選挙に行かないし、民主主義を守ろうとさえしないのに、
 それで文句だけ言っているのでは
 次の世代の為に未来を守る責任を果たしていません。

 だから、フジノはしつこくしつこく
 民主主義を守りたいと言い続けてきました。

 民主主義は、守ろうと努力しなければ、衰退していくのです。

 投票率が50%を切るなんて、本当に情けない。

 こどもたちの未来を本気で守りたいなら、
 いつも100%に近くなければ、文句なんて言えないはず。

-------------------------------------------------

 よこすかジュニアハイスクール議会を主催する
 (社)青年会議所の理事長をはじめ、
 横須賀市のこども育成部も教育委員会事務局も、

 まさにみなさんが同じ想いをもって
 この運営にあたっていることに、フジノは感謝しています。

 そうした共通の想いこそが
 民主主義を守ることだとフジノは信じています。

 今はもしかしたら中学生たちには分からないかもしれない。

 けれども、何もしなければ、もっと理解されないでしょう。

 参加している中学生はわずか50名ほどですが
 日頃の社会科の授業だけじゃなくて
 こうした体験を通じて、ぜひこの国を背負う大人になってほしいです。

 この国の主役とは国民みなさま1人1人ですから、
 国の主役であるという自覚を全ての方々に持ってもらえるように

 この『よこすかジュニアハイスクール議会』は
 ささやかな一歩かもしれませんが、すごく良い試みだと思います。

 ぜひ8月4日の本会議は
 みなさまも傍聴にいらしてくださいね!

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
政治家フジノ39才
政治家フジノ39才
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事