おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

障がいのある方々の福祉・生活

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再び、明晴学園へ!

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(2008年12月10日(水)の活動日記その1)

● 再び明晴学園へ行ってきました!

 今日は、東京・品川区の『明晴学園』を見学してきました。

 (明晴学園HP:http://www.meiseigakuen.ed.jp/

 『明晴学園』は、日本にはたった1校しか存在しない
 バイリンガル・バイカルチュラルろう教育を行なう新しい学校です。

 11月15日に行われた『明晴祭』から
 1か月ぶりにやってきました!

 (明晴祭:http://www.meiseigakuen.ed.jp/event_album_folder/2008_09.html#meiseisai2008

 あくまでも『仕事』での見学なのですが、
 こどもたちの明るい笑顔を再び見られると思うと、
 こころから「うれしい!」と感じます。

 前回の文化祭の特別な状況ではなくて
 今回はふだんの授業を行っている状況を見学できるのですね。

 とてもワクワクしながら、学園に向かいました。

写真1枚目

 今年の4月にオープンしたばかりの『明晴学園』は
 全国から見学・視察の希望が
 あまりにもたくさん殺到しているので

 毎月1回だけ、事前申し込み制で10人ほどの見学者による
 『学校見学ツアー』を開催しております。
 (http://www.meiseigakuen.ed.jp/inspect/index.html

 今日のツアーも、欠席の方がおられたので
 本当に少人数で学園内を見学させていただくことができました。

 なんと、校長先生みずから
 見学ツアーを案内して下さいました。

 (斉藤校長先生:http://www.hide-fujino.com/diary.htm#081115-3

 さすが名ジャーナリストだなあと感じたのですが
 ユーモアに満ちた語り口で、
 とても分かりやすく説明していただきました。

 校長先生のおかげで、単なる見学にとどまらず、
 そもそも人間にとって言語とは何か、という根本までを
 見学者みんなでじっくりと考えることができた
 素晴らしいツアーでした。

 実際に幼稚部と小学部の授業風景を見学できました。

 さらに職員室と事務室の様子も見せていただき、
 乳児教室の様子も説明していただきました。

 今日のツアーで配られたものはこちらです。
 (その1:http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/dec/10tourleaflet1.pdf
  その2:http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/dec/10tourleaflet2.pdf


● ここではフジノこそ障がい者です

 フジノは手話ができないのですが
 こどもたちを見ていると、本当に楽しかったです。

 生徒たちがこんなに生き生きとしている学校を
 僕は見たことがありません。

 明晴学園を過剰に美化するつもりも
 ユートピア視するつもりも全くありません。

 実際に行けば
 フジノの言葉がおおげさじゃないことはすぐ分かります。

 特に、現場で働いている教職員の方々なら
 フジノの想いが絶対わかるはず。

 学園内では、音声での会話はありませんから
 物理的な意味ではシーンとしています。

 でも、こどもたちの様子を見ていると
 ワイワイガヤガヤとっても騒がしい感じ。

 とても明るくて、とても素敵でした。

 一方で、僕は手話ができなくて
 本当にさみしいと感じました。

 ろうのこどもたちの中で、手話のできない僕は
 言語を持っていない訳ですから全く僕の意思を伝えられません。

 まさにフジノこそ、ここでは障がい者なのです。

 こどもたちと自由に話せたら
 どれほど良いだろう、と思いました。

 逆に言うならば、日頃は
 音声言語が圧倒的に多数派のこの日本社会で

 ろうのこどもたちは今の僕のように
 さみしい気持ちになるのかなと思ったりしました。


● 政治家フジノが目指す「ろう教育」

 明晴学園の素晴らしい教育の在り方については
 書きたいことがたくさんあります。

 けれども、フジノの能力では
 その魅力を十分に書き記すことができません。

 中途半端にお伝えするのはフジノの本意ではありませんので、
 ここでは、学園の教育理念や在り方については記しません。

 フジノは昨日の市議会・教育経済常任委員会で
 『横須賀市立ろう学校の在り方について』を質疑しました。

 市立ろう学校では、自らが「ろう」の教員は1人だけです。
 基本的には、聴覚を活用して
 日本語を習得させる方針です。

 先生方が使っている手話は、日本語対応型手話です。

 フジノは、

 あくまでも日本手話を生得的な第1言語として扱って
 書記日本語を第2言語として学んでいく
 バイリンガル教育も行なうことができるように
 市立ろう学校も検討してほしい、

 と委員会で提案しました。

 フジノは以前にも書きましたが、
 聴覚口話法と日本語対応型手話だけしか
 選択肢が無い、という現状はおかしいと考えています。

 これは、現在のろう学校を否定しているのではありません。

 全国のろう学校で、それぞれの学校で教職員の方々が
 みなさん精一杯働いていることは知っています。

 与えられた現場で、こどもたちの最善の利益の為に
 教職員のみなさんが全力を尽くしているのも十分に理解しています。

 けれども、もしもその方法がベストでは無かったら...?

 だから、『どちらも選べる』という方向に変えたいのです。

 明晴学園のように日本手話だけの
 バイリンガル・バイカルチュラルろう教育だけが唯一正しい、
 とフジノは主張しているのではありません。

 そうではないのです。

 1000人に1人の割合で生まれてくる
 「ろう」のこどもたちに
 ただより良い教育を受けさせてあげたい、と
 フジノは強く願っているだけなのです。

 人工内耳を手術して埋め込んで聴力を何とか使わせたい、
 口話によって音声言語を使わせたい、
 そういう親御さんをフジノは決して否定しません。

 どちらかを否定するのではなくて、
 どちらも認めてほしいのです。

 「ろう」に生まれたことが不幸なのではありません。

 「ろう」として生きていくことが難しい社会に生まれたことこそが
 不幸なのです。

 だから、社会を変えていくのです。

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 グラウンドに出ると、紅葉がきれいでした。

 「来年こそ日本手話を習おう」

 と改めて決心しました。

写真2枚目

 明晴学園には今まだ中学部がありません。
 設立に向けて、みなさんが奮闘中です。

 日本手話ができて、教員免許を持っていて、
 中学校で科目を教えることができる先生の数は限られています。

 でも、きっと実現するはずです。

 フジノも応援していきたいと思います。
 どうか想いを同じくするみなさまも、ご協力をお願いします。

 ろうのこどもたちに、もっともっと良い教育を
 受けさせてあげられるようにしたいです。

 それは、政治家としての責任でもありますが、
 個人として、大人としての責任なのだ、とも僕は感じます。

 もっともっと勉強して、
 もっともっとがんばっていかなければ。

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(2008年11月15日(土)の活動日記その4)

● フジノに『日本手話』の存在を教えてくれた人

 先ほどフジノは、75年間、と書きました。

 昭和8年、今から75年前に
 当時の文部大臣が
 手話ではなく口話教育を行なえと訓示をしたのです。

 それ以来、全国のろう学校で、
 自然言語である日本手話を使うことが禁止されて

 かわりに、『口話法』というものが
 徹底的に行なわれるることになりました。

 ろう児に発音を教えて、
 話をしている相手の口の形を読み取らせる、というものです。

 あなたは、自分がそれをできると思いますか?

 相手の口の形を目で読み取って、何とか話していることを考えて、
 聴こえない自分の声を発声して、話をするのです。

 僕には、絶対にムリだと感じます。

 口話法をどうしてもこどもにやらせたいという親の為に
 選択肢として残すことはあるとしても

 ろう教育のあるべき姿は
 日本手話によって
 まず第1言語での教育を確立することだと
 フジノは信じています。

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 これまでこの件については、

 政治家としてしっかりと現場を実際に見て、
 考え方が固まるまでは、と5年半、一切の発言を封印してきました。

 でも、明晴学園を訪れた今日、
 ついにハッキリとフジノは確信しました。

 ろう者にはろう者の言語があって、
 ろう者の文化がある。

 口話法と手話による教育と
 どちらが優れているかとかそういう次元の話ではなく
 人として、在るべき姿とは何か、という次元の話だと考えています。

 第1言語での教育を行なわないのは、
 むりやり言葉を奪うことに等しいと感じます。

 人から本来の言葉を奪うこととは、
 なんて恐ろしいことだろうと僕は思います。

 まだまだフジノは勉強不足です。
 しかも、日本手話を学んだことさえ、ありません。

 だから、誤った理解をしていることもたくさんあるでしょう。

 これから何年も何年もかけて
 『ろう者』の方々の想いを受けとめられる努力を続けたい、
 そう考えています。

 人はみんな違う。多様性があって当たり前。
 それを理念ではなくて、実践で行なうのはとても難しい。

 でも、僕はその実践を行なった
 『明晴学園』の存在に強く励まされました。

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 フジノはかつて5年半前に、
 こんな出来事がありました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/b4election/diary13.htm#signedlanguage

 あまりにもショックで自分が情けなくて、
 必死で手話について学びました。

 その時に出会った本が

 『もうひとつの手話〜ろう者の豊かな世界〜』
 (斉藤道雄著、晶文社、1999年
  http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30548002

写真1枚目

 でした。

 著者の斉藤道雄さん(ジャーナリスト)は
 精神保健福祉をメインの政策とするフジノにとって
 お会いしたことが無いけれども、心理的にすごく身近な存在でした。

 フジノが大切に感じている『べてるの家』を
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2003/nov4.htm#031129

 テーマにした本である『悩む力〜べてるの家の人びと〜』
 (http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30968374

 を出版して
 講談社ノンフィクション賞を受賞しておられたからです。

 その斉藤さんが手話について書いた本だったので
 何気なく手にとったのがきっかけです。

 その時からずっと、こころの中でフジノは
 いつか必ず日本手話の問題と向きあうのだ、と決めてきました。

 いつか、自殺の数が減らせた時には...
 いつか、精神保健医療福祉が改革できた時には...

 政治家になって5年も経ってしまった今も
 自殺予防対策も精神保健医療福祉の向上も、いまだ道半ばです。

 けれども、政治家フジノとしての終わりまで
 残りわずか2年となった今、
 「いつか」を待っていることは、もうできなくなりました。

 今のフジノならば、世間に対する影響力が少しだけあります。
 だから今のうちに、この問題をしっかり世間に伝えたいのです。

 だから、今年は市立ろう学校へ見学に行きました。
 だから、今年はついにスタートした『明晴学園』に行きました。

 手話がブームになる年があります。
 それは、テレビドラマが放送された年だけです。

 でも、それだけでは足りないのです。

 僕たちは、もっと人の多様性を
 本気で理解しようとしなければいけない。

 たとえ、手話を習いにいかなくてもいいのです。

 恐ろしいことは、
 それが本当にその人々の為になっているのか、ということを
 知らないままに世の中が動いていっていることなのです。

 流されていくことほど、恐ろしいことはありません。


● 明晴学園の実践が成功しつづけますように!

 それから、5年半が過ぎました。

 5年半前、フジノに本を通してこの問題を教えてくれた斉藤さんは
 今、明晴学園の初代校長先生に就任しています!

 斉藤さんはTBSのワシントン支局時代(15年前)に
 アメリカ手話に出会って以来、
 この問題と向きあってきた方なのです。

 明晴学園の前身である
 フリースクール『龍の子学園』時代から
 多くの方々が奮闘されて今年の開校に至ったのですが
 斉藤さんは初代校長先生に
 ふさわしい方なのだなあと感じます。

写真2枚目

 もちろん、初対面なのですが
 斉藤校長先生に
 上に記したようなフジノの想いを聞いていただきました。

写真3枚目

 サインまで頂いてしまいました。
 明晴祭でお忙しい中を、ごめんなさい!

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 フジノは5年半もかかってしまいました。

 ろう者の方々にはろう者の方々の言語も文化もある。
 それは、その時代の権力者が消そうとしても
 決して消すことなんてできない。

 こんな当たり前のことを
 腑に落ちて理解するのに5年半もかかってしまいました。

 だから、市民のみなさまに
 この活動日記を読んでいきなり理解してくれなんて
 言う資格が無いのも分かっています。

 僕は、あなたに知ってほしいのです。

 それが唯一の願いです。



 明晴学園の実践がどうか全国に広まりますように。
 どうか明晴学園が実践が今まで以上に成功しますように。

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(2008年11月15日(土)の活動日記その2)

● 明晴学園に行ってきました!

 フジノの大切な政策である『ひとり親家庭のサポート』の為に
 重要な話しあいが行なわれている

 『ひとり親家庭等の自立支援のあり方に関する検討会』を
 今日はたった30分で抜けだして、東京・品川区へ向かいました。

 2年にわたって続いているこの検討会を
 フジノはたった1度も
 途中で抜けたことは無かったです。

 それくらいに、大切なことだったのです。

 何故ならば、日本でたった1校しか存在しない

 『日本手話で教え、
  日本手話で学ぶ、ろう児の為のろう学校』

 を訪れる為です。

 その名は、『明晴学園』です。
 (http://www.meiseigakuen.ed.jp/index.html

 たくさんの方々の長い闘いの末に
 ついに今年4月にオープンした、素晴らしい学校です!

写真1枚目

 フジノは4月のスタートと同時に
 見学に行きたかったのですが

 開校してからずっと全国から
 あまりにもたくさんの見学・視察・取材申し込みが殺到して
 授業にさしつかえてしまい、見学をストップしているとのことでした。

 (現在は、毎月1日だけ学校見学ツアーがあります。
  http://www.meiseigakuen.ed.jp/inspect/index.html

 だから、こどもたちの邪魔にならないように

 事前申し込みがOKされれば一般参加もできる
 学芸会(『第1回・明晴祭』)が行なわれた今日、
 (http://www.meiseigakuen.ed.jp/event_album_folder/index.html#2008meiseisai

 ついに願いが叶って
 フジノは明晴学園へ来ることができました!


● 『日本手話』という1つの独立した言語(自然言語)の存在

 日本に暮らす人ならば
 日本語を話すのが当たり前だ

 と、なんとなく誰もが考えているのではないでしょうか?
 でも、それは事実ではありません。

 例えば、現在は日本の国土であっても
 アイヌの人々にはアイヌ独自の言葉と文化があります。
 琉球の人々には琉球独自の言葉と文化があります。

 日本に暮らしていても、
 日本語だけが母語(第1言語)ではありません。

 今日フジノがお話したいのは、
 『日本手話』という言語の存在です。

 それは、手話という言葉からよくイメージされる

 「あ」という日本語には「あ」という指文字がある、
 「い」という日本語には「い」という指文字がある、

 というようなものではありません。

 「今日、公園に赤い花が咲きました」

 という日本語に対して

 「今日」という単語、「公園」という単語、「に」という単語、
 「赤い」という単語、「花」という単語、「が」という単語、
 「咲く」という単語、「ました」という単語、

 を1つずつ対応させていくものを
 『日本語対応手話』と呼びますが、
 フジノが話したいのは、この手話のことではありません。

 分かりやすさの為に
 あえて、極端に書きますね。

 名前はまぎらわしく『手話』と呼ばれていますが
 実際には、これは『日本語』でしかありません。

 日本語の単語や助詞などの言葉と同じ順番で
 1対1で対応させるようなイメージのものは、『手話』ではありません。

 それは、『手話』と呼ばれてはいるものの、
 日本語をただ通訳しただけの
 『日本語対応手話』という変形した『日本語』なのです。

 そうではなくて、『ろう者』の方々が
 自分たちの言葉(第1言語)として持っている『手話』があります。

 第1言語、というのは、言い換えると
 『自然言語』といえるかもしれません。

 人が生まれてから、親から子へと伝えていかれる言葉。
 『ろう者』の方々にとって自然言語とは、『日本手話』なのです。

 それは『日本語対応手話』とは文法も全く異なる
 別のものです。日本語とは異なる、正式な言語なのです。

 つまり、世間一般でイメージされている手話とは
 明らかに全く別の、手話が存在しているのです。

 それが『日本手話』です。

 下に書いたのは(へたくそでごめんなさい)
 この説明をフジノが図にしたものです。

写真2枚目

 この事実を、初めて知ったあなたは
 なかなか理解できないことと思います。

 本当はもっときちんと説明したいのですが
 今のフジノの能力では、こんな大雑把なものが精一杯です。

 いずれにしても、『ろう者』の方々の母語(第1言語)とは
 『日本手話』というものなのです。

 だから、『ろう者』の方々が『日本語』を学ぶということは、
 第2言語を学んでいるということなのです。

 つまり、あなたが『日本語』を第1言語として育った後で、
 小学校高学年か中学校くらいから
 新たに第2言語として
 『英語』を勉強して学ぶのと同じです。

 『ろう者』の方々がふだん日本手話で生活しながら
 仕事や勉強のカンケーで日本語を使う時、
 それは、バイリンガルである、ということなのです。

 2つの別々の言語を使っている、という状態なのです。

 そんな事実が、この国では知らされてきませんでした。
 言うならば、封じ込められてきました。

 この75年間、日本で暮らす『ろう者』は
 第2言語である『日本語』を第1言語であるかのように
 使うことを強制させられていました。

 極端な言い方ですが、あえてフジノはそう表現します。

 約75年間にわたるその歴史を変えるのが
 今日、訪れた明晴学園だとフジノは考えています。

写真3枚目

 明晴学園では、こどもたちに『日本手話』で教育します。

 『ろう者』ではないこどもたちが
 幼稚園や小学校で『日本語』で教育を受けていくのと同じように

 『ろう』のこどもたちは明晴学園では
 『日本手話』によって教育を受けます。

 先生も『日本手話』で教えて、
 生徒も『日本手話』で学びます。

 すごく自然なことですよね?

 けれども、日本では日本語も使えた方が
 日常生活の中では当然ながら便利な訳です。

 そこで、まず第1言語(『日本手話』)によって
 しっかりと学んでから

 それから(あるいは同時に)
 第2言語(外国語)としての『日本語』を学ぶのです。
 つまり、バイリンガル教育ですね。

 こうしたバイリンガル教育こそが
 『ろう者』の方々にとって、わが国の在るべき教育の姿だ

 と、政治家としてフジノは信じています。

 (さらに詳しく知りたい方は
  NPOバイリンガル・バイカルチュラルろう教育センターのHPを
  ご覧になってください。ぜひ見てくださいませ。
  http://www.bbed.org/what_bb_folder/

(2008年10月27日の活動日記)

● 会派を超えた、『障がい福祉の議員連盟』が必要です

 今日の午前は、

 障がいのある方々の様々な団体のネットワーク組織である
 『障害者施策検討連絡会』と

 市議会議員たちとの懇談会でした。

 会派を超えた約15名の市議会議員が出席して、
 ご家族や福祉カンケーで働く方々の
 お話をうかがいました。

 懇談会のテーマは『障害者の地域生活の向上のために』で、
 3つのサブテーマがありました。
 (http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/oct/27meeting1.pdf

 (1)重症心身障害児の問題

 (2)日中活動の課題(作業所など)

 (3)住まいの問題(グループホーム・居宅など)

 配布された資料はこれらです。

 ・重症心身障害児施設について
  (http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/oct/27meeting2.pdf

 ・ご家族が急病になってしまった時の問題
  (http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/oct/27meeting3.pdf

 ・市長への予算要望
  (http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/oct/27meeting4.pdf

 資料は、横須賀の障がい福祉の現状をよく表しています。

 特に、ご家族が急病になってしまった時の問題は
 この方の場合だけでなく
 複数の方々からしばしばお聞きしています。

 本当に切実な問題です。

 この議員との懇談会は何年間も続いている訳ですが
 どのテーマについても今回が初めてではなく

 もう何年も前から
 同じ問題がとりあげられています。

 特に、フジノ個人で言うならば、
 重症心身障がいのある方々の暮らす場については
 すでに2004年の時点から同じ内容のご相談を受けていました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2005/mar2.html#sorrow

 それが4年以上経った今も
 変わらずに同じテーマで
 市民の方々からご相談を受け続けているということは

 つまり、

 われわれ政治家が役に立ってない、

 ということなのだと自戒をこめて
 フジノは考えています。

 障がいのあるご本人をはじめ、ご家族のみなさまには
 ご苦労をおかけし続けていることを
 とても心苦しく、申し訳ないという気持ちです。

 この重症心身障がいのある方々の
 入所施設の問題については、

 市議会の中ですでにあらゆる会派が
 一般質問などで市長に対して提案をしています。

 同じ問題意識を
 全ての会派が持っているのです。

 そこまでしても市(=行政)が動かない以上、

 もう横須賀市議会は会派ごとに
 バラバラに活動していてはダメなのだとフジノは考えます。

 つまり、会派を超えて、連携すべきです。

 43名の横須賀市議会全体の意思として
 横須賀市(行政)に対して
 決議を出したり、予算案の修正を行なっていくべきです。

 重症心身障がいのある方々とそのご家族の
 生活と命を守る為に

 「財政難のこのまちであっても、優先順位は命なんだ!」

 という、市議会の意思を示すべきだ
 とフジノは考えています。

 かねてからのこの想いを、
 今日の場で参加者の方々だけではなくて
 列席していた他の市議会議員のみなさまに向けて
 マイクを通してですが、
 語りかけてみました。

 ある議員さんは賛同していただけたようで
 ご本人のブログに

 「他の出席議員から、福祉をテーマとした
  超党派の勉強会との意見がありましたが、
  それも良しかなと、思いました。」

 と記してくれました。
 ありがとうございます。

 きっと、無所属のフジノが発起人では
 実現しないのでしょうけれど

 障がい福祉に強い想いを持つ全ての議員が
 会派を超えて、議員連盟(超党派の勉強会)をつくるべき

 と提案します。

 そこで「どういう在り方が良いのか」「財源をどうするのか」など
 徹底的にアイディアを出しあって議論して
 結論が出たものは
 責任を持って自らの会派の中で提案していただく。

 さらに会派の中で合意ができたら、再び議員連盟で集まり、
 市議会全体の意思とする為に正式な決議にするのです。

 会派ごとでバラバラに行なう予算要望などではなく
 横須賀市議会の総意として『決議』をして
 市長に対して
 アクションを求めるのです。

 それでも市長が動かなければ
 最終的には、市長の予算案を修正することも
 市議会として必要だと考えます。

 この問題だけではなく、
 障がい福祉は近年ずっとピンチが続いています。

 ですから、議員連盟(あるいは勉強会)を立ち上げて
 日常的に障がいのある方々の生の声を聴き、
 日常的に行政にぶつける対案を議論しあっていく場が
 絶対に必要だと考えています。

 どうか、この想いに賛同して下さる方々が
 具体的なアクションを取っていただけるよう願っています。
 (実際には、全ての会派に存在しているはずです...)


● グループホームに泊まりこみたい

 今日の施策検討連絡会でフジノは

 「ご家族の声は、この数年間かなりうかがってきました。
  僕は、ご本人の声を聴きたいと強く願っています。

  もし許されるならば、グループホームやケアホームに
  フジノ自身が泊り込みにいきたいと思います。

  ご本人の生の声をお聴きするのは
  なかなか難しいのは理解していますが

  障がいのあるご本人の声をもっとお聴きしたいです。
  もっと生活そのものを理解したいです」

 と、発言しました。

 これは誤解だといいのですが、
 フジノのこの発言の後に、
 会場から失笑が起こったのを感じました。

 その失笑は、市議会議員側の席ではなくて
 福祉カンケーの方々の席から起こったように感じました。

 これがフジノの『被害妄想』であることを願います。

 僕は、このHPで何十回もくりかえし書いてきたとおり
 障がいのある方々の『生の声』が聴きたいんです。

 ご家族の声だけではなくて、
 ご本人の声が聴きたいのです。おかしいでしょうか?

 みなさん、冗談と受けとめたのでしょうか。
 政治家のリップサービスと受けとめたのでしょうか。

 もしそうならば、本当に残念です。

 フジノはリップサービスなんて
 時間のムダなのでしません。いつも本気です。

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 懇談会が終了した後、1人の方だけが
 名刺をフジノに渡しながら

 「いつでも来てよ。連絡、待ってるから」

 と、フジノに話しかけてくださいました。
 必ずうかがいます。待っていて下さいね。

 その後、聴覚障がいのある方々の親の会の会長さんがいらして

 「市立ろう学校に実際に行ったことがありますか?」

 と尋ねられました。

 「当選した年からもう5年半たちますが
  ずっと見学したいと言い続けてきたのに実現していません。
  今年こそ絶対に『学校へ行こう週間』を利用して
  見学をしてきます」

 と、お答えしました。
 必ず見学に行きますからね。

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(2008年11月8日(土)の活動日記)

● ふれあい作品展で今年もクリスマスリースを買いました!

 今年もやってきました!

 汐入のダイエーの2階ふきぬけを会場にした

 『第33回横須賀・三浦地区 
  障がい児・者文化事業 ふれあい作品展』

 です。

 毎年、良い商品があるので、
 クリスマスの飾りつけなど必ず買いに来ています。

 かつて2004年に来た時は、
 恩師と思いがけず再会したこともありました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2004/dec1.html#041201

写真1枚目

 毎年、クリスマスリースを2つ、買っています。
 すごく質の高いものが、かなりの安い値段で売っているからです。

 量販店とかで買うより安くて
 本当にかわいいのがあるんですよ。

 事務所用と、自宅用です。
 下の派手なクリスマスリースは、事務所用です。

 自宅用はしっとりとした感じの、赤を基本としたものです。

写真2枚目

 そして、公郷の『やすらぎ作業所』のクッキー!
 (http://www.yokosuka-benri.jp/db/sisetu/fc00000238.html

 クリスマス包装された、動物を形どったクッキーは
 とってもかわいかったので、2つ、買って行きました。

写真3枚目

 1つは自宅用、もう1つはお土産にして、
 カフェで毎日クッキーを焼いているプロの方に食べてもらいました。

 「いいクッキーですね。
  これはかなり丁寧な作業ですよ、フジノさん。

  こどもたちをターゲットにすれば、大人気になるはず。
  あとは、固さをこども向けにしたら、完璧じゃないですかね!

  ふだん、お店で販売してないんですか?」

 との感想でした。コーヒーと共においしくいただきました。


● いいものを売りまくろう!

 毎年おこなわれているこの作品展では、
 もちろん作品もきちんと見ているのですが
 商品販売が楽しくて、そっちが僕の中でメインになっています。

 絶対にスーツは着ていかないでふだん着に帽子をかぶって
 福祉カンケーの方々に見つからないように
 こっそりと買い物をすることにしています。

 (それでも発見されてしまった!
  『かりがね作業所』の所長さんの眼力はすごいですね。
  他には誰も気づかれなかったのに...)

 何年も前から書いてきたことですが
 フジノは、福祉仲間が売ってるから買うのではありません。

 障がいのある人々が作っているから買うのではありません。
 義理や人情ではなくて、欲しいものを買うのです。

 当選した2003年からずっと同じ主張ですが
 とにかくガンガン売れる商品を作業所に作ってほしいのです。

 作業所の方々にも

 「販売する場所が見つからなければ
  フジノがインターネットで販売代行してもいい」

 と、言い続けてきました。

 市議会でも、経済部に対しての質疑で

 「経済部が中小企業向けに中小企業診断士を委託しているが
  作業所に経営の観点からアドバイスをしてほしい」

 とも提案してきました。

 良い商品は、必ず売れます。
 販路は開拓すれば、消費者はそれを買っていきます。

 「障がい」とか「福祉バザー」みたいなものを収入源にした
 作業所の経営はもうやめていくべきだとフジノは訴え続けています。

 その信念から、いつも作業所の商品を見るのが楽しみです。
 必ずワクワクする商品があるからです。

 今年の最大のフジノ的ヒットは
 三浦市の『きくな作業所』のマロウ・ティーでした!
 (http://www4.ocn.ne.jp/~syousaku/kikuna.htm

写真4枚目

 このハーブ・ティー、ヤバイです。
 絶対に『買い』です!

 ハーブ・ティーですから香りはまず良いのですが
 ぜひともマグカップではなく
 透明なガラスのカップで飲んで下さい!

 色の変化がすごい!

 お湯を注いだ時の色、レモンを入れた時の色、
 2杯目のお湯を入れた時の色、すごく素敵です!

 最初はそれを見てもらう為に、写メを撮ったのですが
 あえて載せるのをやめました。

 市民のみなさまに、直接にこれを買ってほしかったからです。
 この素敵なハーブ・ティーをぜひ買ってください。
 そして、このおいしくて素敵な色の変化を見せるハーブ・ティーを
 ぜひともご自身で味わってみてください。

 これは今年のフジノ的な最優秀賞です。
 本当に良かったです。

 続いて、第2位は、
 公郷の『フロムワン福祉園』で作っている『よこすかとうふ』です。
 (http://www.yokosuka-benri.jp/sisetu/fc00000233.html

写真5枚目

 売っていたのは2種類で両方とも買ったのですが、
 特に『よせとうふバージョン』は、

 「デザートのようにスプーンでどうぞ」

 ということで、家に帰ってさっそく食べてみました。

写真6枚目

 これは、かなりウマイ!

写真7枚目

 男前豆腐ほどフルーティーでは
 ありませんけれども、おいしい!

 あらかじめ『フロムワン』に尋ねておけば良かった。
 このお豆腐って、ふだんから
 どこかのスーパーに卸売りしてるのかな?

 フジノが買いに行った時にも
 すでに残り4個しか残ってなかったから

 ほとんど売れちゃってたので
 ぐるりと他の商品みているあいだ、
 2個をとっておいてもらったんですね。

 人気商品、ナイスです。

 そして、フジノが必ず毎年買っている、いもむしの形をした『文鎮』です。

写真8枚目

 『かりがね作業所』で、
 自閉症のある方が作っているそうなのですが

 毎年変わらないとても愛嬌のある顔が大好きでたまらず、
 値段も手ごろなので、
 1匹ずつ買っているうちに
 わがフジノ事務所には4匹もこのコたちがいるんですね〜。

 市議会の資料はとても厚いので
 何冊もの資料をページを開いたまま仕事をする時に
 彼ら(彼女ら?)がいつもページを押さえていてくれるのです。


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 ぜひ市民のみなさまも、作業所の商品を手にとって見て下さい。

 決して、

 「福祉バザーだから買ってあげようかな」

 とか

 「障がいのある方々が一生懸命作ったんだから買おうかな」

 なんて手加減はしないで、おサイフの口は固くして下さい。

 そして、本当に気に入った物をゲットしてみて下さい。
 それでもかなりいろいろなお気に入りが見つかるはずですから。

 作業所は、毎年、進化しています。

 こうしたダイエーでの毎年の販売だけでなく
 いろいろな機会に作業所の商品が販売されています。

 ぜひぜひみなさま、実際に手にとってみて下さい。


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政治家フジノ39才
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