おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

こども家庭福祉

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絵本の読み聞かせ

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(2008年7月29日(火)の活動日記その2)

● 絵本の読み聞かせ

 先月(http://www.hide-fujino.com/diary.htm#080623-2)に続いて

 第2回目となった
 『はるかぜ書店』での絵本の読み聞かせを見学してきました。

 夏休みということもあってか、店内は満員でした!

 お客さんが来るのを25人までは数えてたのですが、
 最終的にはもっと来てましたね。すごい。

(画像1枚目参照)

 大人たちは、立ち見でした。

 やっぱり、『絵本の読み聞かせ』ってフシギ。

 自分が家で1人で絵本を読む時とも感覚が違うし、
 知っているはずの物語の絵本なのにワクワクしたりする。

 今日も読み聞かせをして下さったのは
 『けやきの会』代表の川口香世さんです。

 川口先生の読み聞かせに
 こどもたちは夢中でした。

(画像2枚目参照)

 上の画像を見ていただくと分かると思うのですが
 こどもたちだけでなく、
 おかあさんたちも
 川口先生の手の動きに視線がくぎづけですね〜。

 来月も『はるかぜ書店』で
 絵本の読み聞かせ、行なわれますからね。

 ぜひみなさん遊びにいらしてくださいね。

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 今日は、うれしかったことと
 ガッカリしたことがありました。

 うれしかったことは、なんと読み聞かせが終わった後に
 川口先生とお話しすることができて

 「今度、機会があったら、
  おすすめしてくれた『タンタンタンゴはパパふたり』を
  読み聞かせしてみようと思います」

 と、おっしゃっていただいたことです。
 とてもうれしかったです。

 (おすすめした本:http://www.hide-fujino.com/diary.htm#tantantango

 性的な多様性を保障する為には
 幼い頃から正確な情報を楽しく学んでほしい

 という人権的な観点からだけでなく

 ああ、読み聞かせで聞かせてもらったら
 僕が自分1人で読んだ時とは
 また全然違う作品としての味わいになるんだろうなあ

 という作品と向き合う喜びという観点からも
 とてもうれしく感じました。

 川口先生、本当にありがとうございます。

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 そして、ガッカリしてしまったこと...。

 実は、前回の初めての読み聞かせで
 ものすごく感動した

 『こんとあき』
 (林明子著、福音館書店、1989年
  http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?isbn=4-8340-0830-4

 が、今日の読み聞かせでは
 取り上げてもらえなかったことです(涙)。

 この絵本、おこさんたちも感動しますけど
 絶対に大人の方が泣きます。

 話題の大ヒット映画『崖の上のポニョ』を僕はもう観たのですが
 『ポニョ』よりも『こん』の方が泣けます。

 どちらもハッピーエンドですけど、
 ハッピーエンドなのに泣けるのは『こんとあき』ですよ!

 その『こんとあき』が今日の読み聞かせでは
 読んでもらえませんでした(涙)。

 けなげにがんばる『こん』の姿は
 新美南吉さんの『ごんぎつね』にも通じるところがあります。

 『ごんぎつね』は悲しい物語ですけれど
 でも、『こん』はハッピーエンドですからね。

 ハッピーなのにホロリ、って、とてもいいですよね。

 川口先生、ぜひいつかまた機会がありましたら
 たくさんのこどもたちに(大人たちにも)
 『こんとあき』を読み聞かせてあげてください!


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 という訳で、今日も絵本の読み聞かせの持つパワーを
 目の当たりにしてきました。

 とってもいい活動だなぁと思います。

 ぜひみなさまも『はるかぜ書店』の
 絵本の読み聞かせに行ってみて下さいね。

(2008年7月28日(月)の活動日記)

● ただ加害者を責めたり児童相談所を非難しても虐待はなくせない

 ふつうに暮らしているあなたと同じふつうの人間が
 ある瞬間に他人を傷つけたり命を奪ってしまうのは何故でしょうか。

 何故、殺人は起こるのでしょうか。
 何故、虐待が起こるのでしょうか。

 あなたは、自分が誰かを殺すことなんて
 「自分だけは絶対に無い」と信じているはずです。

 けれども、そんなことはありません。

 あなたも、誰かを殺す可能性があります。

 あなただけが「自分は他人を殺さない」という
 安全地帯にいることはできません。

 人は、ある瞬間、ふだんの自分を見失って
 他人を激しく傷つけるものなのです。

 その事実を忘れて、安全地帯から評論家のように
 加害者をただ責めたり、児童相談所の対応を非難しても
 命は救えません。

 もっと深く、人間という生き物の性質を学び、理解して、
 もっと効果のある対策を取らなければ、同じことは続くでしょう。

 もう、単なる文句のたれながしは必要ありません。
 少なくとも政治家はそんなことをしているべきではありません。

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 すでに朝からあらゆるマスコミが報道していましたが
 けさ9時すぎに、全市議会議員宛に
 4才のこどもの死亡の件についての報告がありました。

 容疑者は祖母であり、容疑を認めているとのことでした。

 離婚した息子夫婦のこども(つまり孫にあたります)を
 今年4月から引き取って、養育していたとのことです。

 容疑者である祖母は、ホームヘルパーの仕事をしていたそうです。

 今回亡くなったおこさんは、

 「(自分が)悪い子だから親に捨てられたんだ」

 と漏らしたり、祖父母になかなかなつくことはなく、
 両親の離婚を受け容れることがいまだできなかったようです。

 祖父母は孫の育児にかなり悩んでいたようで
 6月に横須賀市の児童相談所に相談をしていました。

 祖父は、日常的な虐待は無かった、とメディアに話しています。

 けれども、報道のとおり、26日の夜10時頃、
 4才のおこさんはおもらしをしたことをきっかけに
 祖母に両肩をつかまれて床に頭を叩きつけられて意識を失い、
 やがて、亡くなりました。


● 根本的な対策、つまり「生きやすいまち」へ変えていくことこそが必要

 こうした報告やマスコミ報道を読んで
 フジノは改めて感じました。

 このまちの、離婚の多さ。
 シングルマザー/シングルファーザーの多さ。
 雇用の少なさ。有効求人倍率の低さ。
 平均所得の低さ。

 児童虐待がいつ起こってもおかしくない社会的条件が
 このまちにはイヤと言うほどそろっています。

 もちろん、自殺や高齢者虐待やDVなどが
 起こりやすい社会的条件もこのまちにはあふれています。

 (だからこそ、フジノはそうした対策に取り組んでいます)

 こうした社会的条件の中で
 追い込まれて暮らしている人々たちが

 いつ、自分を傷つけて自殺をしたとしても
 いつ、他人を傷つけて虐待や殺人をおかしたとしても

 政治家としてフジノは
 もう驚くことはできません。

 目の前の、1つの殺人事件に対して
 すさまじく悲しくなるのはもちろんです。

 本当にあまりにも残念な事件であって、その為、
 僕は今日1日、何をしようにも体が重く、頭痛が続きました。

 フジノは今年の予算議会でも
 横須賀市の児童相談所の職員が5人増員されたことを
 高く評価していますし、

 児童相談所の権限が強化される形で
 改正された児童虐待防止法を歓迎しています。

 そして、市の児童相談所の職員は
 常に身を削って働いています。

 フジノはそれを知っている立場です。

 外野席から、児童相談所を非難するのはカンタンでしょう。
 けれども、フジノは絶対にそんなことはしません。

 後から、事件が起こってから
 後づけで非難をするのはカンタンです。

 ちょっとネットを観れば、
 ヘルパーのくせに虐待をするなんて、とか
 相談を受けてたくせに児童相談所の動きが悪かった、とか
 あらゆる非難がうずまいています。

 でも、責任ある立場としてフジノは
 そうした非難が正しいとは思いません。

 このまちの政治家として本気で責任を痛感するならば
 解決すべきは目の前の1つの死だけでなく、
 今後起こりうる全ての死を防ぐ為の対策を取ることにあります。

 加害者を責めても、児童相談所を責めても、
 このまちから虐待は無くなりません。

 もっと深い部分での対策こそ、本質的な解決策です。

 かつて、横須賀市に児童相談所を移管するにあたって
 こども家庭福祉のある関係者と語ったことがあります。

 「いつ本市で虐待死が起こってもおかしくはありません」

 と、その方は話しました。

 それを聞いた時、フジノもまた、
 その言葉にうなずくしかありませんでした。

 だからこそ、児童相談所を
 県の所管よりもスピーディーに対応できるように
 市へ児童相談所を移したのです。

 この判断は今でも正しいと信じています。

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 今回の虐待死が起こったことを、このまちの政治家として
 こころからお詫びを申し上げます。

 同時に、いつまた起こってもおかしくないことであることを
 いつも認識しながら、根本的な対策を取っていきます。

 児童相談所だけの問題ではなく、
 このまち全体が暮らしている人々全てにとって

 もっと生きやすいまちになるように
 もっとふつうに暮らしやすいまちになるように

 政治家としてできる対策を行なっていきます。

 こどもの命も、高齢の方々の命も、
 全ての命をしっかり守れるように全力を尽くします。

 お詫びして命が取り戻せるわけではございませんが
 今回の虐待死について、深く責任を感じています。

 その責任の取り方とは、根本的な解決策をめざして
 もっと活動していくことだと信じています。

 どうかあなたも一緒に、力を貸してください。
 どうかよろしくお願いします。

絵本の読み聞かせ

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(2008年6月23日(月)の活動日記その2)

● 絵本の読み聞かせ

 今日は『はるかぜ書店』へ行って
 新しく始まった『絵本の読み聞かせ』を見学させてもらいました。

 本屋さんを会場にしての朗読会って、いいなぁと思います。

 アメリカの文学業界では、
 小説家本人が大学の講堂や本屋さんで自作を朗読していますし、

 個人による作業である読書とは一味ちがう
 他人による読み聞かせは作品との向き合い方が大きく異なりますし

 大人に対してもこどもに対しても
 とても良いことだとフジノは考えています。

写真1枚目

 今日の読み聞かせは
 『けやきの会』代表の川口香世さんが行なってくれました。

 13年以上も活動している『けやきの会』は、
 市内の児童図書館などの図書館おはなし会の講師グループで、
 図書館主催の児童サービス講座を修了した方々のグループだそうです。

 こどもを対象にした読み聞かせ・語り・紙芝居・パネルシアターなどを
 図書館だけでなく、小学校や病院でも行なっており、
 最近は0・1・2才むけのおはなし会が盛況だそうです。

写真2枚目

 1時間をゆっくりと使って、いろいろな絵本を読み聞かせしてくれました。

 入園前の小さなおこさんとおかあさんや
 幼稚園帰りのおこさんとおかあさんが3〜4組くらいと、
 大人たちで『はるかぜ書店』はぎっしりと埋まっていました。

写真3枚目

 読み聞かせをしてもらっているうちに、
 お話にのめりこんでいって絵本に近づいていってしまうコや

 同じくお話に夢中なので、絵が見えなくなってしまったので
 そのコにどいてほしくて「どいて〜!」とつぶやくコや

 他の絵本がどんどん読みたくなってしまって
 (会場が本屋さんでやってますから)
 別の絵本をガンガン読み出してしまうコもいました。

 どのこどもたちも読み聞かせをとても楽しんでいました。

 そして、それ以上に楽しんでいたのは
 こどもたちを連れていた、おかあさん方だったかもしれません。

 ふだん自宅でこどもたちに絵本を読み聞かせてあげながら
 たくさんの絵本に接しているおかあさん方は、

 大好きな絵本作家さんがいたり、
 大好きな物語があったり、

 読みながら涙が出てしまう、と語る方もいらっしゃいました。


● 自殺予防対策と性的な多様性の保障にもぜひ読み聞かせを!

 さて、何故にフジノが読み聞かせに関心があるかというと
 それは読み聞かせにはすごいパワーがあるからです。

 絵本そのものが持つパワーというものもありますが
 こどもたちに親御さんが良書を繰り返し読み聞かせてあげることは
 その後の人生に大きな影響を与えます。

 仕事の中でちいさなこどもたちと接する機会もフジノは多いので
 読み聞かせという専門的なスキルはありませんが
 絵本を読んであげる機会もあります。

 そんな時、やはり政治家ですから政策の観点から
 たとえ2〜3才のこどもたちであっても、伝えたい想いがあります。

写真4枚目

 フジノが今年特にとても重視している絵本が2冊あります。

 1冊目は『タンタンタンゴはパパふたり』です。

 (http://www.pot.co.jp/pub_list/pub_book/ISBN978-4-7808-0115-6.html

 これはニューヨークのセントラルパーク動物園であった実話です。

 オスのペンギンのペアであるロイとシロが
 育児放棄されてしまった卵を一緒に温めて
 こどもペンギンのタンゴが生まれて、幸せに暮らす、というお話です。

 医学博士であるジャスティン・リチャードソンさんたちが著者で、
 日本語に翻訳したのは、フジノたちの同志である尾辻かな子さんです。

 そもそも動物の世界ではこうした同性のペアが見られるのは
 かなりふつうのことなのですね。いろいろな動物にふつうにあります。

 人間も動物ですから当然のこととして
 同性のペアがあるのは当たり前なのですが

 今の社会にはまちがった情報に基づく
 根強い偏見・差別・スティグマがあります。

 フジノは、こどもたちに幼い頃からこういう偏見に陥らないように
 ささやかではありますが、赤ちゃんペンギンのタンゴのお話を通じて
 性的な多様性に対する理解が生まれることを願っています。


 2冊目は『カーくんと森のなかまたち』です。

 (http://www.wise-owl.co.jp/shoseki.html

 これは、自殺予防対策のカンケーで
 いま全国の小学校で読み聞かせが行なわれている絵本なので
 知っている方もとても多いのではないかと思います。

 こどもたちは1人1人みんな違う。
 みんな違ってみんないいんだよ。

 自分を大切に感じて、あなたは世界にたった1人しかいない、
 とても大切な存在だよ。

 そういうメッセージが優しい物語と共に描かれた絵本です。


 フジノの友達たちもいま子育てまっただなかの人が多いのですが
 絵本の読み聞かせ、ぜひしてあげてくださいね。

 もしも絵本を選ぶ時にふとこの2冊を思い出してくれたら
 とてもうれしいです。

(2008年3月1日(土)の活動日記)

● こどもの笑顔という絶対的な正しさ

 今夜は、3才のおこさんと1時間ほど一緒に遊んでもらって
 たくさんの笑顔と元気をいただきました。

 3日に行なう市長への一般質問の原稿を
 必死になって推敲しているのですが

 その合間をぬって、カフェ『RRROOM』へ行って
 夕飯を食べました。

 本当に幅広い年齢に愛されているカフェなので
 高齢者の方もいらっしゃるし、小さいおこさんもいらっしゃるのですね。

 今日は、3才のMちゃんがママと一緒にいらしてました。

 Mちゃんとママがここに来てくれたのは
 先日のウインターフェスティバルが初めてで

 その時にもフジノは、Mちゃんに遊んでもらいました。

 まだまだ保育園に通いはじめたばかりなのですが、
 すでにMちゃんには他人を気遣う優しさがあって
 人見知りしない元気いっぱいの笑顔があふれています。

 一緒に、童謡をたくさん歌いました。

 ひらがなの50音表を一緒に読んで
 しりとりをしました。

----------------------------------

 以前、とても悲しい相談を受けました。

 他県に暮らす妊娠している女性から
 おなかの赤ちゃんを堕ろすべきか悩んでいる

 という相談を受けたのです。

 僕は、もちろんどんな相談でもお聞きしますから
 お話としては相談を最後までうかがいました。

 けれども、命を守る仕事をしているのに
 こういう質問は本当に苦しいなあと感じました。

 もちろん、その女性の置かれている環境から
 悩まざるをえないことはすぐに理解することはできました。

 でも、うーん...。

 政治家に対してこんな相談をするなんて、
 と思う方もいらっしゃるかもしれませんが

 これまでも同じ相談を受けたことが何度もあります。

 精神疾患がある方から
 出産後の子育てに自信が持てないから、と相談された時には

 行政と政治が絶対にバックアップするから
 一緒にがんばっていきましょう

 と、僕は応えました。

 そして、その方は出産されたのです。
 数年が経った今も元気に暮らしていらっしゃいます。

 これまでの全ての相談に対して
 できるならば出産した方がいい、とお答えしてきました。

 中には、残念ではありますが
 その方向には行かない方もいらっしゃいました。

 そして今回の相談者の方の状況からすると
 僕がどう答えたとしても
 結論はもう出ているかもしれない、と感じていました。

--------------------------------------

 相談から数日後、心配な気持ちがした僕は
 こちらから電話をかけてみました。

 すると、

 「ひどい出血があったので産婦人科を訪れたら
  流産をしていました」

 と言われました。

 僕は、最後の最後までひとことも触れられなかった
 父親の存在に怒りの気持ちが沸きあがるのを抑えながら
 お話に耳を傾け続けました。


--------------------------------------

 今夜、Mちゃんの笑顔を見つめながら
 このコの幸せを
 もしも社会が奪うようなそぶりを見せたら
 僕は政治家として全力で社会と闘うのが 
 自分の役目だと思いました。

 もう、今の世の中には
 普遍的な正しさなんてものは存在していなくて

 いや、存在していないかどうかは分からないけど、
 少なくとも絶対的に正しいことなんてものは無いのだと考えるほうが
 フジノの場合は仕事がしやすいのですね。

 けれども、たぶん、こどもの笑顔というものは
 普遍的に正しいものだと思うのです。

 あらゆる価値観がもう混在していて
 時代を超えて正しいことなんて本当に少ない。

 でも、その少ないうちの1つが
 こどもたちの笑顔だと僕は感じるのです。

 生まれてくることの無かったこどものことを
 僕がMちゃんの笑顔を見ながら悼んだように

 相談をした方もきっとまちなかで
 こどもの笑顔を見かけるたびに
 悲しみや痛みを感じているのだろうなあ。

 世の中には、本当にいろいろな人が暮らしていて
 そして、本当にたくさんの生き方が存在している。

 政治が守れる幸せもあれば、
 政治が守れない命もたくさんある。

 僕の仕事は幸せの数をできるかぎり増やすことと
 失われる命の数をできるかぎり減らすことだと信じる。

 果たすべき仕事をしっかりと果たしていこう。

 戻らない命のことは、何度もそのことを思い出して
 悲しみを感じながらそれをエネルギーにしていこう。

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(1月10日(木)の活動日記)

● 『保育園の民営化』について、ご意見をください!

 ついに横須賀市にも
 『保育園の民営化』の波がやってきました。


 『(仮称)公立保育園再編計画の策定について』が発表されました。
 (http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/jan/08privatization.pdf


 結論は、このまちの公立保育園を一部民営化していく、
 というものになっています。

 具体的にどこの公立保育園を民営化するのか、
 何ヶ所を民営化するのか、ということは記されていません。

 1月9日から、市民のみなさまからご意見をいただく為の
 パブリックコメント手続きに入りました。
 (http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/cof/110/index.html

 ぜひこの『計画の策定について』を読んで下さい。
 そして、ご意見をお願いします。1月31日まで受け付けています。


● やはり、財政の問題が第1番目なのだ

 この計画を策定する為に開催されてきた
 『公立保育園再編計画検討部会』をフジノは毎回傍聴してきました。

 そして、やはり感じたことは
 「財政問題から始まった民営化だ」ということです。

 障がいのある方々への福祉をはじめとする
 あらゆる社会保障の分野で起こっている問題と同じで
 この保育園の民営化も
 市の財政悪化に対応する為です。

 『保育ニーズの多様化への対応』も
 文章としては、もちろん記されています。

 けれどもそれは、2番目の問題となっています。

 昨年6月議会で、保育園の民営化について
 フジノが民生常任委員会で行なった質疑をご覧下さい。


 (07年6月4日・民生常任委員会・所管事項での質疑)
  <フジノ>
  続きまして、こども育成部に
  保育のことで2点伺いたいと思います。

  1点目、5月22日に
  第1回目の『公立保育園再編計画策定検討部会』が行われまして、
  傍聴させていただいたのですが、

  計画策定の目的とは大きく2つあって、

  1つは財政の効率化を図る。

  もう1点は、その財政の効率化を図ったことをもって、
  新しい保育園の拡充などに資すると、
  その財政をこちらに充てる目的だとうたわれているのです。

  全国的な流れを調べてみると、
  仮に公立保育園民営化などが行われたりすると、
  全体的に児童福祉費が圧縮されてしまうことが多くあるのです。

  横須賀市の場合はそうではなくて、
  財政の効率化を図る、
  そしてその財政の効率化が図られたものをもって、
  新しい保育園の拡充やサービスの拡充に向けるとうたっているのですが、

  これは児童福祉費の圧縮が
  他の都市のように行われないようにぜひしていただきたい
  と思うのです。

  部長の見解はいかがですか。

  <こども育成部長>
  先日の会議の中でも、
  保育園再編計画の趣旨、目的についてお話しさせていただきました。

  財政面の効率性からといいますのは、
  公立保育園の運営費につきましては、
  国の三位一体の改革等で国の補助が入らないことがございます。
  (注1)

  自治体の責任において全部措置するように
  ということですので、

  民間と比べまして、
  その面では人件費にかかる部分も多くございますし、
  保育園の措置費についての、
  民間と比べますと、
  負担が大きくなっているのが現実でございます。
  (注2)

  ただ、これからも保育事業は、
  大変きめ細かく、
  いろいろなメニューをそろえていかなければいけない
  ということもございます。

  単に公立保育園を統廃合するのではなく、
  それにかわるべく、
  これまで行われてこなかった、
  例えばもう少し時間を延長して保育が必要な方への対応や、

  あるいは休日等に仕事を持っていらっしゃる方への対応など
  もろもろございますので、

  きめ細かい保育の施策に、
  その中での効率性を持って出てきた財源を
  もっと充てていきたいということで、今回計画をつくってまいります。

 ●

 こども育成部長の答弁を
 わかりやすくする為にデータを見てみましょう。

 (注1)についてですが、
 下の表(こども1人あたりの経費の比較表)を見て下さい。

 赤丸で囲んだ数字を見て下さい。

 国から市への補助金が、
 公立保育園では58円しか出ていないのに対して
 市立保育園では2万4241円も出ていますね。

 (画像左をご覧下さい)

 市にとっては、公立(市立)保育園を持つよりも
 民営化した方が国からの補助が増えるので助かる訳です。

 次に(注2)についてです。
 一般財源、というのは、
 横須賀市の負担(税金からの支出)ということです。

 (画像右をご覧下さい)

 横須賀市の負担は
 公立保育園では8万9438円の支出がありますが、
 私立保育園では4万3586円の支出で済んでいます。

 つまり、市の財政の面からも
 私立保育園の方が安上がりなのですね。

 こうしたことを読んでいただいても分かると思うのですが
 まず財政問題から始まっている議論なのが分かりますよね。


● 「こどものため」を第1番目にしなければならない

 ぜひ、あなたにも考えていただきたいのです。

 すでに昨年6月にフジノが市議会で述べたように
 これまで全国で行なわれてきた
 保育園の民営化では
 民営化によってカットできた市町村の負担を
 こども家庭福祉の為につかうのではないことが多いのです。

 けれども、横須賀市では
 カットできた市の負担をこども家庭福祉のためにつかう、としています。

 この市の説明が本当に実現されるようにしていくこと、
 他のまちが民営化でこどもたちに与えた悪影響を繰り返させないこと、
 これがフジノの役目だと信じています。

 現時点では、あくまでも市の財政問題から始まる民営化であって
 こどもたちの為になる民営化であるかどうかは、分かりません。

 何よりもこどもたちの為になるように
 まず市議会で厳しくチェックしていくことが必要です。

 しかし同時に、市民のみなさまにも
 こどもたちの為にぜひ強い関心を持ってほしいと願っています。

 僕たち大人はこどもたちの為に責任があります。
 どうかその責任を一緒に果たして下さい。

 よろしくお願いします。

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