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(2009年5月11日(月)の活動日記その4)
● かながわ自治体ファイナンス・シンポジウムでした!
本会議が終わり、さらに常任委員会が終わると、
フジノは大急ぎで横浜・元町へ向かいました。
フジノも参加している『かながわ自治体ファイナンス研究会』が主催で
夕方17時からローズホテル横浜を会場にして、
シンポジウムが開催されるのです。
画像1枚目参照
(PDFファイル版はこちら
http://www.hide-fujino.com/pdf/2009/may/11leaflet.pdf)
昨年からこれまで5回にわたって行なってきた
『かながわ自治体ファイナンス研究会』の集大成として
本日のシンポジウムとなりました。
フジノにとって、この研究会は本当に大切な学びの場でした。
財政・金融について真剣に学ぼうという政治家が
こんなにもたくさん存在してくれていることに
本当に大きな『希望』を感じていました。
● 基調講演「真の地方政府を目指すために〜自治財政権の確立」
まず、シンポジウムのスタートは
北川正恭さん(元三重県知事、早稲田大学大学院教授)による
基調講演でした。
(北川さんHP:http://www.office-kitagawa.jp/)
いつも北川さんのお話にはグイグイと引き込まれます。
熱い!気持ちが燃えてくるのを感じます。
画像2枚目参照
2000年に『地方分権改革』が行なわれてから
フジノは政治家になりました(2003年に政治家に転職しました)。
だから、フジノは地方分権を
当たり前のことだと考えています。
国(中央政府)が地方よりも上だなんて、考えていません。
地方政府が国よりも下だなんて、考えたことはありません。
中央政府と地方政府は、対等な存在です。
扱う対象が違うだけなのです。
だから、国会議員のことをエライと考えたことは1度もありません。
むしろ、地方議員の方がいつも現場に近くて、カッコいいです。
フジノは常にそう考えてきましたし、
それをおかしいと疑ったことは一瞬もありません。
ただ、こういう考え方を
もうスタートから当たり前だと考えているフジノでも
現実の仕事の中で
中央政府がどれほど地方政府をジャマしているか
すさまじい壁にぶちあたることがあります。
いろいろな仕事をしていると
「その管轄は『国』だから、『市』には手が出せない」
なんてことがたくさんあります。
そのたびに、フジノは
「国は、早く財源と権限を市に返せ!
おれたちの方がもっと良い仕事をしてみせるのに」
と、いつも感じるのです。
さらにわがまちについて言えば、
横須賀の市長は
過去36年間も自治省(中央政府)から送り込まれてきました。
地方政府のトップに、中央政府の役人が天下っているのです。
そして、いつだって中央政府の言いなりになってきたのです。
このまちらしさなんて、全く無い。
国が押し付けた政策をただひたすら遂行していくだけの市長。
そんなのは、横須賀のトップではなくて
国の出先機関かなんかじゃないのか!?
と、いつも不快に感じてきました。
残念ながらわが国では、
ほとんどの国民のみなさんまでもが
ピラミッド型の権力構造になっていて、
国の方が地方よりも上だと考えている現状があります。
けれども、それは違います。
民主主義の本来の在るべき姿とは、
このまちに暮らす人々がこのまちのことを自ら決めていくのです。
本来の姿に戻さねばいけないのです。
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今日、北川さんがお話してくれたところによれば、
地方分権を求める動きは、
1928年(昭和3年)の第1回の普通選挙の時に
すでに活発になっていました。
画像3枚目参照
実際に当時のポスター(立憲政友会のもの)を
北川さんは示しながら、こう書かれていたとお話してくれました。
(当時のポスターはこちら!http://www.ndl.go.jp/modern/img_r/K002/K002-003r.html)
「国民諸君は何づれの姿を望むや
地方分権 丈夫なものよ ひとりあるきで 発展す
中央集権は 不自由なものよ 足をやせさし 杖もろふ」
当時のポスターには、こうしたコピーとともに
財源を地方に移すべきだと記されています。
すでに80年以上前から、フジノの想いと同じ想いの先人が存在して
自分たちのまちは自分たちが創っていくのだと
熱く活動をしてきたことを知りました。
その為には、つまり、今こそ地方政府を確かなものにする為には
地方議会こそ本来の姿に生まれ変わらなければいけないと
フジノは信じています。
(つづきます)
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