おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

財政赤字・財政再建

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(2009年3月4日(水)の活動日記その2)

● 定額給付金の問題点、特に「DV被害者の方々へ届かない」

 今日は、予算議会の本会議(5日目)でした。

 昨日の本会議にて
 蒲谷市長から追加で提案された補正予算案

 『定額給付金』と『子育て応援特別手当給付』
 合計70億4515万4000円

 を取り扱いました。

 まず朝10時から「総務・民生常任委員会」での審議と採決、
 続いてお昼13時から「本会議」での採決、と
 わずか1日だけの審議で採決されてしまいました。

 昨日も書きましたが、70億5000万円もの税金を
 こんなにもあっけなく決定して良いのか、フジノは強く疑問を感じます。

 国会で定額給付金が話題にあがるようになってから
 フジノは市民の方々の生の声を
 ずっと聞かせていただいてきました。

 そして、定額給付金には『反対』する、と決心していました。

 それでも、きちんと質疑を行なって
 おかしいところは正していくべきなのです。

 フジノは審議を担当する総務常任委員会に所属していなかったのでえ
 そこで、委員会での質疑を傍聴しました。

 傍聴して分かったことは、市町村レベルでは解決できない
 いくつものことが政府レベルで未解決のまま、ということでした。

 つまり、本市にやる気があっても
 実際にはどうにもできないことがたくさんあるが分かりました。

 例えば...

 (1)経済効果は全く分からない

 政府は『地域の経済対策に資すること』を給付金の目的としているが
 本市にとっての効果額や経済効果は
 全くデータが無いので試算をしようにもできない。

 *横須賀市は『プレミアム商品券』を発行する予定ですので
  何とか相乗効果をねらって、経済対策としての効果を目指します。


 (2)悪質滞納者への給付金差し押さえができない

 明らかに支払うことができるにも関わらず、
 市民税や国民健康保険料などを長い間にわたって支払わない、
 悪質な滞納者がいます。

 しかし、個人情報保護の観点から
 税務を担当している部署が持っている悪質滞納者の情報を
 給付金担当の市民部に渡すことは不可能なので
 差し押さえは法的には難しい。

 逆に、給付金担当の情報を
 悪質な滞納者への対策を担当している部署に渡すこともムリなので
 事実上、差し押さえる事は不可能。

 *横須賀市はこの問題について、
  再度、総務省に問い合わせを行なって対応を求めていく。


 (3)DV被害者の方々への支払いは、できない可能性が高い

 今日の委員会質疑において最も関心が高かったのが
 フジノがくりかえし本会議でも質疑しているDV被害者の方々への
 給付金の支払いについてです。
 (http://www.hide-fujino.com/dispute/generalquestion/2008/1204.html#antiDVlaw
 
 こうした方々にこそ給付金が届くべきなのに
 多くの場合、届かないことが分かりました。

 例えば、DVの被害者として警察・裁判所に認定されて
 加害者である夫ならど世帯を分離して
 住民票を分けて引っ越ししている被害者の方々には
 定額給付金の支払いは可能です。

 しかし、すでに正式な手続きのもとで
 住民票を分離していても
 それを加害者が知らないケースも多く存在しています。

 (つまり、被害者が家を出て行っているだけなのだと
  加害者が思っているパターンです。加害者は自分が加害者だと
  理解していないようなケースがこれにあたります)

 こうした場合、定額給付金の書類は世帯主に送られますが
 住民票を分離している被害者の方の分の給付金をはずして送ると

 せっかくこれまで加害者に気づかれずに
 住民票を分離していたことが、気づかれてしまいかねません。

 定額給付金を支払うことだけを最優先して
 生命の危機に被害者をさらす訳にはいかないのです。

 こうしたケースでは、定額給付金の支払いは不可能だと思われます。

 これら以外にも様々なケースがありまして、
 DV被害者で加害者から逃げて暮らしている方の場合には
 多くの場合において、定額給付金はお渡しできない可能性が高いです。

--------------------------------------------

 本来、弱い立場の方々にこそ支払われるべき定額給付金なのに
 皮肉にもそれが届かない方々の多くが弱い立場の方々だと分かりました。

 あまりにもいいかげんな政府の制度だと
 委員会での傍聴を通じて、改めてフジノは確信しました。


● 高額な事務費用なのに、雇用は増えない

 さらに、補正予算案の内訳をご紹介します。


 ・定額給付金(対象者合計17万3244人)65億7920万4000円

  (内訳と金額)
   0〜18才(1人2万円):7万956人が対象、14億1912万円
   19〜64才(1人1万2000円):25万9527人が対象、31億1432万円
   65才以上(1人2万円):10万2288人が対象、20億4576万円

 ・事務費用の合計:2億3151万円

  (事務費用の内訳と金額)
  ・委託費
    →申請書の出力・封入・申請書の審査・申請情報の入力など
      9254万1000円

  ・通信運搬費
    →申請書の発送・給付の決定通知の発送、返信用封筒の郵送料など
      5029万4000円

  ・システム改修委託費
    →対象者の抽出、消しこみの処理など
      2303万7000円

  ・職員時間外手当
    →市役所の正規職員の残業代
      602万4000円

  ・臨時職員賃金
    →市役所の正規職員だけでは対応しきれない事務量なので、
     臨時職員を採用して、市役所と行政センターで勤務していただきます。
     2089万円

  ・非常勤職員報酬
    →市役所の正規職員だけでは対応しきれない事務量なので、
     非常勤職員を採用して、市役所で勤務していただきます。
     184万7000円

 これを見ていただいて、すぐに思うことは

 何故66億円の支払いをするのに2億円もかけねばならないのか

 という、当たり前のバカバカしさです。

 さらに、100歩ゆずって

 「臨時職員と非常勤職員を雇わなければいけないから
  少しでも雇用対策になればいいか」

 と考えても、

 現時点での横須賀市の雇用見込みは、約50名だけです。
 しかも、時給800円で短期間の見込みです。

 雇用対策にも全くなっていません...。

 さらに、非正規の職員だけでなく、
 本来の市職員を3名、横須賀市は専従で担当させていますが

 この3名の定額給付金担当の給与2400万円は
 全額、市が負担しなければなりません。

 国が勝手に決めて勝手にやらせる業務なのですから、
 事務費2億円だけでなく、市職員の給与も国が出すべきです。

 っていうか、横須賀市の大切な職員を
 こんな事務にまわすこと自体がもったいないです。

 そもそも、「事務費は国が払え」とフジノは書きましたが
 その国が払う事務費だって、国民の税金から支払われる訳です。

 いや、そもそも定額給付金だって
 国民が納めた税金から支払われるのです。

 なんて壮大な税金のムダ遣いなのだろう。

 政府や国会議員って、なんてバカバカしいのだろう。

 だから、いくら現場の人々が命を削って働いても
 日本の福祉はいつまでも貧しいままなのだ。


● フジノは「反対」、しかし市議会は「可決」しました

 このような問題だらけの定額給付金ですが
 フジノはお会いする人みんなに質問しまくっていましたから
 これを読んでいるあなたもフジノに会った時に

 「すみません、あなたは定額給付金をどう思いますか?
  もし1万2000円が支払われたら、何に使いたいですか?」

 と尋ねられたのではないでしょうか...。

 フジノが決心をしたのはある2人の生の声でした。
 その2人が決定打でした。

 1人は、重い精神障がいのある方の声でした。

 「あなたは定額給付金が欲しいですか?」

 「いや、フジノさん。
  定額給付金をもらうよりも、自分で働きたいです。

  いくつもいくつも面接を受けても落とされてしまう。
  定額給付金をもらっても、生活費ですぐに無くなるだけです。

  それよりも、精神障がいのある私みたいな人が
  みんな働けるようにもっと面接の仕方を教えてくれる人だとか
  就職した後のジョブコーチを増やしてほしいです。

  税金はそっちに使ってほしいです」

 まさにフジノも同感でした。

 もう1人の方は、小学生のおこさん2人を育てる
 20代後半のシングルマザーの方の声でした。

 「あなたは定額給付金をどう思いますか?」

 「絶対に反対!

  私はなんとかこどもたちを小学生まで育ててこれたけど
  本当にひとりきりで子育てをするのは大変でした。

  フジノさんがやってる『ひとり親家庭への支援』じゃないけど、
  いま離婚したばかりで本当に困っている
  シンママ(シングルマザーのことです)や
  シンパパ(シングルファーザーのことです)を支えてほしいです。

  だって、全然そっちの制度が無いじゃないですか。
  定額給付金の2兆円をもっと子育てに回してあげてほしいです」

 衝撃でした。

 日頃、彼女は割とほんわかとした性格の方なのですが
 しかも、DVが原因で離婚をされて、
 大変苦労してこられた方なのですね。
 今も生活は決してラクどころでは無いのです。

 その彼女がハッキリと「いらない」と言ったのです。

 2兆円の定額給付金を止めて
 自分よりもっと苦しんでいる人々への政策にこそ
 税金を使うべきだ、と彼女は言いました。

 彼女の言葉こそ『日本人の矜持(きょうじ)』じゃないですか、
 さもしいのかさもしくないのかブレまくっている麻生総理?

 このお2人の意見がフジノの決意を固めました。

 ・議案には「反対」する。

 ・もしも市議会で定額給付金が可決された時には
  フジノは定額給付金を申請して受け取って、
  その全額を「ひとり親家庭を支援するNPO」に寄附をする。

 (例えばここ:http://www.fathering.jp/

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 13時から本会議が始まりました。

 議案の採決は、起立=賛成、座ったまま=反対、です。

画像参照

 フジノは座りました。
 フジノの他にも8名、合計9名が反対しました。

 42名(議長は採決に加わらず)の横須賀市議会議員のうち、
 賛成33名、反対9名でした。

 こうして、定額給付金が可決されたのでした。

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(2009年2月6日(金)の活動日記その1)

● 自治体ファイナンス研究会で、発表しました

 今日は夕方から横浜・保土ヶ谷で
 『かながわ自治体ファイナンス研究会』に参加しました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary.htm#081227-2

 本日で、第3回目です。

写真1枚目

 フジノは第1部には参加できずに
 第2部から参加しました。

 遅刻した理由は、この第2部での『発表』に向けて
 必死になって資料を作成していたからです。

 そうなんです!

 なんとフジノが発表をさせていただきました。

 第2部は『予算議会、ここが課題!』というタイトルで

 3名の議員(県議・横浜市議・横須賀市議)が
 「予算議会を直前に控えて、現状の課題と在るべき姿について語る」
 というものでした。

 発表者となったのは、

 神奈川県議会議員の松崎淳さん(無所属)
 (http://www.matsujun.com/

 横浜市会議員の鈴木太郎さん(自由民主党)
 (http://www.suzukitaro.com/index.html)、

 横須賀市議会議員のフジノの3名です。

写真2枚目

 上の画像の、左が鈴木太郎さん、右が松崎淳さんです。

 事例発表の後、『かながわ自治体ファイナンス研究会』の
 講師陣のみなさまがコメントをしてくれました。

写真3枚目

 この講師のみなさまも豪華メンバーで
 写真の左側から

 ・有藤正道さん
  (早稲田大学マニフェスト研究所自治体ファイナンス部会・会長
   http://www.maniken.jp/jichitai/index.html
   株式会社トップ・フェローズ代表取締役)

 ・黒石匡昭さん
  (新日本監査法人パブリック・アフェアーズ事業部・シニアマネージャー)

 ・前葉泰幸さん
  (デクシア クレディ ローカル銀行 東京支店・副支店長
   http://www.jp.dexia.com/

 民間企業や金融機関や監査法人の
 第一線で活躍している方々です。かなり最強の布陣です。


● 市長の予算案に、議会は『対案』としての修正案を出そう!

 3名の議員はお互いにうちあわせることは無く
 それぞれが独立して個別に発表をしたのですが

 発表を順番に聴いていくとまるでうちあわせたのかのように
 1つのストーリーが完成していました。

 トップバッターとして松崎淳さん(神奈川県議)が説いたことは

 ・予算案をただ1つ1つの細かな『取り組み』レベルで見るのではなく、
  大きな『政策』の観点から、議会では論じていくべきだ

 というものでした。

 行政の予算案というものは、

 もともと各部局(各課・各班)から提案された

 「これを来年度予算案として入れたい」

 という『取り組み』を1つずつ積み重ねていったもので、
 どうしても『タテ割り』なものになりがちです。

 それに対して議会側は、

 「このまちはどんな将来をめざしているのか」

 という理念やビジョンに基づいた『政策』の観点から
 個別の取り組みだけにとらわれず、大きな視点で審議していくべきだ

 と松崎さんはおっしゃったのですね。

 『タテ割り』行政の弊害を打ち破れるのが
 部局を超えて全てを横断的に見ることができる視点の存在です。

 議会にはこの視点こそ必要である、
 というのはまさに同感でした。

 続いて、鈴木太郎さん(横浜市議)が説いたことは

 ・議会とは、ただ市長から出された原案を
  そのまま『可決』するだけの場ではない。
  『審議』するだけではなく、『修正』という権能がある!

 というものでした。

 全く同感です!

 市町村長・都道府県知事が提出した議案を
 何時間もかけて議員たちがいくら激しく議論したとしても
 結局、最後はみんなが『賛成』して終わり、

 そんな全国の市町村議会の現状は明らかに間違っている、
 こうした現状が国民から『議会不要論』として批判を招いている、
 とフジノは考えています。

 最後に発表に立ったフジノは、

 ・2004年の予算議会で、実際に起こしたアクションを発表しました。

 美術館建設みなおし問題で市民のみなさまから
 6万5000名を超える見直しを求める署名が寄せられたにも関わらず

 (美術館問題:http://www.hide-fujino.com/problem/artmuseam/index.htm

 そうした市民のみなさまの声を完全に無視する形で
 ついに2004年の予算議会で沢田市長から提出された
 建設費の予算案に対して

 「その全額を予算から減額すべきだ」

 という『予算の組み替え動議』を提案しました。

 (提案者:吉田雄人議員、賛成者:一柳議員・原島議員・フジノです
  現物はこちら:http://www.hide-fujino.com/pdf/2004/mar/24amendment.pdf

写真4枚目

 本会議や常任委員会で、
 いくら市長・行政側を批判する質疑をくりかえしても

 最後に『賛成』か『反対』かを採決する時に
 『反対』票を投じるだけでは足りません。

 市長側が提案した予算の『原案』に対して
 市議会側が『対案』としての『修正案』を出すべきです。

 それが、これからの予算議会の在るべき姿であり、
 政策本位の議論の
 その決着の在るべき姿です。

 そうフジノは主張しました。

写真5枚目

 政策的な議論の結果としては
 今回の動議では不十分だとフジノは考えています。

 本来ならば、予算案から美術館の建設費をマイナスした分を

 「具体的に別のどのような政策に使うべきなのか」

 という、フジノたちなりの
 政策の優先順位に基づいた修正案を提案すべきだったと思います。

 しかし、あえて今回の『組み換え動議』では、
 「建設費を全額カットすること」としました。

 何故、「全額カット」としたのか。

 それは、いったん全額をカットした上で
 新たに市民のみなさまと政策の優先順位を
 さらに議論がしたかったからです。

 もちろん、

 「全額カットならば、他の市議会議員も賛成しやすくなる」

 という戦略的な意味合いもありました。

写真6枚目

 こうして、3名の発言が終わりました。

 講師陣のコメントもとても好意的なもので、

 「政策重視の新しい議会の在り方が見えてきた」

 とのありがたいお言葉をいただきました。

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 研究会の終了後、
 マニフェストを掲げて議長選挙を勝ち抜いた
 『闘う議長』として有名な松田良昭さん(前・神奈川県議会議長)が
 フジノに歩み寄って話しかけてくれました。

 (松田良昭さんHP:http://www.kamome.or.jp/matuda/

 「フジノさん、組み換え動議のお話、とても良かったですよ」

 「松田議長、ありがとうございます!

  でも、すでに神奈川県議会では県知事の原案に対して、
  議会側の修正案が日常的に出されていることを
  いつもうらやましく拝見しています!」

 「おお、そうなんだよ。実は...(以下略)」

 「アドバイスをありがとうございます。
  横須賀市議会も神奈川県議会をお手本に
  もっと活発な議会になれるようにがんばります!」

 神奈川県議会の活性化に力を尽くして
 全国にその名がとどろいている松田さん(前県議会議長)と

 「いつかはお話をできれば」

 と、かねてからフジノは願っていましたので
 このとても貴重な機会に恵まれたことに感謝しました。

 松田・前県議会議長、本当にありがとうございました!

 ●

 『かながわ自治体ファイナンス研究会』のみなさま、
 そして、フジノを発表者として選んで下さった事務局のみなさま、
 本当にありがとうございました。

 これからも財政・金融に強い政治家をめざして
 もっともっと切磋琢磨していかれるように努力していきます。



 (後日談)

 2月8日の神奈川新聞が、
 なんと2面でこの記事を掲載してくれました。

 (2009年2月8日・神奈川新聞より)
写真7枚目


 こういう勉強会って、スタートは注目してもらえても
 2回目、3回目、と回数を重ねていくと

 マスメディアはとりあげてくれないのが
 いつものことなのですが

 こんな地味な勉強会が
 ずっと注目してもらえていることに感謝です。

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(2008年12月27日(土)の活動日記その2)

● かながわ自治体ファイナンス研究会(第2回)へ

 今日は、横浜・石川町にある『かながわ労働プラザ』へ。

 フジノが所属している『かながわ自治体ファイナンス研究会』の
 第2回目の勉強会でした。

 (メンバーリスト:http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/dec/27list.pdf
  今日のプログラム:http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/dec/27program.pdf

 『かながわ自治体ファイナンス研究会』はとても期待されているようです。
 ますます、がんばらないといけないな。

 先日の神奈川新聞の社説にも、どーんと載っていました。

 (2008年12月25日(木)・神奈川新聞・社説より)
写真1枚目

 (社説を全文、引用します)

  議員有志の研究会に期待

 議会の監視機能の強化や自治体財政の基盤確立を目指し、
 県内の自治体議会の議員有志が、
 「かながわ自治体ファイナンス研究会」を発足させた。

 「財政にめっぽう強い議員を目指そう」。

 こうした呼び掛けに県や横浜、川崎の両政令市に加え、
 横須賀、相模原、藤沢など計9つの自治体議会から
 50人近い議員が賛同。メンバーに名を連ねた。

 さきごろ開かれた設立総会には県外からの参加者も駆け付けるなど、
 この問題に対する関心の高さをうかがわせた。

 いまなぜ地方自治体の議員たちが
 「財政通」を志向するのか。

 それは言うまでもなく、自治体の台所事情がおしなべて芳しくなく、
 住民代表として財政運営をチェックする立場にある議会に対しても
 一層の監視機能の強化、底上げが
 求められているからだ。

 こうした今日的な要請に機敏に応え、
 少しでも自治体財政の健全化のために役立ちたいというのが、
 今回の議員有志による研究会である。

 参加メンバーには、ぜひ研修などで研鑽(けんさん)を重ね、
 それぞれ所属する議会で「成果」を存分に発揮してほしい。

 2006年に表面化した北海道・夕張市の財政破綻(はたん)は、
 地方自治体といえども放漫経営を続ければ、
 民間企業同様に”倒産”の憂き目に遭うことをあらためて知らしめた。

 「夕張ショック」とも呼ばれたこの出来事も、
 「財政通」を目指す議員の有志の研究会が旗揚げされた背景といえる。

 同市の財政再建団体への転落は、
 第一義的には当該自治体の財政運営に原因がある。
 しかし、破綻の責任をすべて行政当局に押しつけていいのか。
 議会の監視は十分だったのかどうか。

 夕張ショックは、こうした問い掛けを
 全国の自治体議会の関係者に投げ掛けたのではないか。

 その問いに真摯(しんし)に向き合い、
 自らの監視機能を高めようとする議会人の動きが、
 全国にも先駆ける形で、この神奈川の地でスタートしたことは評価したい。

 ただ、課題もある。

 一口に「財政に強くなる」といっても、
 「言うは易く行うは難し」が現実ではないか。

 最近は情報公開が進み、自治体が積極的に
 その台所事情を公開する傾向が強まっているが、

 当該自治体の財政状況を示す各種の指標などのデータは、
 当局側が一手に握っているからだ。

 特に規模が大きい自治体では行政分野の間口も広く、
 「予算の全体像を把握することすら難しい」と嘆く議員もいる。

 その壁を崩して情報を集め、予算を徹底チェックするのは、
 議員個人の努力だけではおのずと限界があろう。

 各自治体議会は議会事務局のスタッフを抱えている。
 その調査・研究機能を充実させて活用することも、
 議会の監視能力を高める一助となるはずだ。

 (引用、終わり)


● 財政オタクが50人も年末に集まったことがフジノはすごくうれしい!

 今日の第1部の講師は、
 議長選挙にあたりマニフェストを掲げた『闘う議長』として
 全国的に有名な前・神奈川県議会議長の
 松田良昭さんです。

 (松田さんHP:http://www.kamome.or.jp/matuda/
  松田さんのマニフェスト:http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/dec/27manifesto.pdf

写真2枚目

 講義の内容につきましては
 配布された資料をご覧下さい。
 (その1:http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/dec/27document01.pdf
  その2:http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/dec/27document02.pdf
  その3:http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/dec/27document03.pdf


 第2部の講師は、東洋大学国際地域学部・准教授の
 稲生信男さんです。

写真3枚目

 講義の内容につきましては、配布された資料をご覧下さい。
 (http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/dec/27document04.pdf

 どちらの講義も非常に刺激に満ちていて、
 本当に勉強になり、楽しかったです。

 加えて、年末も押し迫った27日(土)に
 こんなにもたくさんの財政オタクな政治家が集まったことを
 こころからうれしく感じました。

 フジノは会社員時代に財政部にいましたけれども、
 ほとんどの政治家にとって、
 財政は自分からは遠い話というか
 財政を理解していない(あるいはその必要性を感じてない)方が
 とても多いなあと感じています。

 そんな中、こんなにも多くの政治家の方々が
 レベルの高い議論を必死に行なっていることがうれしかったです。
 フジノも議論に今後必死に追いついていこうと思います。

 今日は役所も御用納めをしている
 年末の土曜日ということですが、
 そもそも政治家には本来、年末も年始もカンケーありません。

 (それは、忘年会・新年会に行くという意味ではありません)

 人々の暮らしが毎日途切れることなく続くのですから、
 政治家の仕事も毎日途切れることは無いのです。

 いつだって市民の暮らしと共にあるのが政治家です。

 こうして神奈川県全体から集まってきた
 志の高い多くの政治家の存在に、とても刺激を受けました。

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(2008年12月2日(火)の活動日記その2)

● このまちの借金を知っていますか?

 あなたがすさまじい『お金持ち』だとします。
 それならば、ノープロブレム。

 あなたが何を買おうが、どこへ行こうが、ご自由にどうぞ。

 けれども、あなたが『借金』を背負っていたとします。
 例えば、『住宅ローン』だとか。

 そうしたら、あなたはお金の使い方を
 注意深くしなければいけません。

 子どもが生まれれば、子育てにはお金がかかります。
 成長していけば、教育費にもお金がかかります。

 あなた自身が年を重ねていけば
 老後の暮らしのためにもお金を貯めておかねばいけません。

 いずれにしても、借金を背負っていたら
 健康に気をつけて、絶対に収入が途切れないようにしながら
 どんなことにお金をつかうのか、
 優先順位をつけて
 大切につかわなければいけません。

 そんなこと、『当たり前の常識』ですよね?

 でも、そういう常識が
 まったく通用しないのがこの国の財政です。

 すさまじい借金を抱えていながら
 それでも、どんどん借金を重ねてまで買い物をしてしまう。

 それは、まさに『病気』です。

 そして、この国をむしばんでいる病は
 このまちをもむしばんでいます。

 あなたは知っていましたか?

 このまちが、こんなに借金を抱えていることを...。

 (横須賀市報・号外第16号『横須賀市の財政状況』H20年12月1日より)
画像参照

 財政を見やすくする為におサイフを分けているのを
 行政の用語で『〜会計』と呼んでいますが
 横須賀市には5つの会計があります。それぞれの借金額は次のとおりです。

 (1)一般会計、1665億9400万円

 (2)母子寡婦福祉資金貸付会計、7億7600万円

 (3)下水道事業会計、1068億7200万円

 (4)水道事業会計、268億2100万円、

 (5)病院事業会計、89億7800万円

 合計約3100億4100万円の借金。

 たぶん、この数字を見ても
 ぴんとこないですよね?

 そこで、このまちの借金の残高を
 このまちの人口で、割り算してみました。

 1人あたり、いくら借金をしていることになるのか、
 つまり、あなたがいくら借金を背負わされているのかが分かります。

 2008年9月30日現在で、

 72万4,463円。

 あなたは、このまちに住民票を置いているというだけで、
 これだけ借金を背負わされています。

 たとえ、あなたが生まれたばかりの赤ちゃんでも
 寝たきりの高齢者であろうとも。

--------------------------------------------------------

 あなたは、このままで良いのですか?

 フジノはこのまちに暮らしてきた1人の個人として、
 当選してからは責任ある政治家として
 この現状を強く問題だと思います。

 少しでも早く借金を減らすこと。

 そのために、政策に優先順位をつける。

 今すぐ作らなくても誰も困らないハコモノをやめる。

 そう信じて、市長がすすめてきた
 これらの政策に反対してきました。

 ・美術館建設(約50億円の借金増、毎年3億円の赤字)

 ・長井海の手公園(約70億円)

 ・新中央図書館

 けれども、多くの人々は僕のことを
 「何にでも反対するフジノ」というレッテルを貼って、ごまかしてきました。

 すさまじい借金の現実から目をそらし
 未来の子どもたちのことを真剣に考えることなく
 ハコモノが作られ続けています。

 あなたは、このままで良いのですか?

(2008年10月9日(木)の活動日記)

● 決算特別委員会が終わりました

 2週間にわたって続いた決算特別委員会が
 今日の夕方、終わりました。

 11個の会計について、それぞれ「認定」か「不認定」かを判断します。
 これは「賛成」か「反対」かとほぼ同じイミです。

 本会議の最終日は14日ですが、
 あらかじめフジノの判断を
 市民のみなさまに報告いたします。

 <2007年度・決算議会(10月14日)本会議でのフジノの判断>

 一般会計の決算 → 不認定

 国民健康保険の決算(特別会計) → 不認定

 公園墓地事業費の決算(特別会計)  → 認定

 老人保健医療費の決算(特別会計)  → 認定

 介護保険の決算(特別会計)  → 不認定
 
 母子寡婦福祉資金貸付事業費の決算(特別会計) → 認定

 公債管理費の決算(特別会計) → 認定

 水道の決算(企業会計) → 不認定

 下水道の決算(企業会計) → 不認定

 病院の決算(企業会計) → 認定

 臨海土地造成事業の決算(企業会計) → 不認定


 それぞれの会計に対して、
 特に「不認定」と判断したものについては

 14日の本会議で、フジノは「討論」を行なって
 直接にお話したいと考えています。

 まあ、このホームページではいつも
 フジノの考えを書いていますから
 「不認定」の理由も
 ここにはすでに書いているのですけれども...。

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政治家フジノ39才
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