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(2009年8月12日(水)の活動日記)
● 吉田市長の就任1ヶ月間は、情報発信力ゼロ/初の定例記者会見
昨日、吉田雄人・市長が記者クラブに対して、定例記者会見を行ないました。
しかし、いくら総選挙が近いとはいえども、
当選直後や初登庁とは全く異なって
初めての定例記者会見をとりあげてくれたマスメディアは、
けさの神奈川新聞1社のみとなりました。
もはや市長選挙のインパクトは終わり、
横須賀市長へのマスメディアの関心は大きく低下しました。
波乱万丈の当選劇という全国が注目するような
情報としての『商品価値』や『消費期限』はもう過ぎたのです。
それは同時に、横須賀市長=市役所が
この1ヶ月間にマスメディアに対して
継続的なコミュニケーション戦略を行なってこなかったことを意味しています。
さらに、1社だけとりあげてくれた神奈川新聞さえも
その記事の内容は、吉田市長の1ヶ月間の成果の少なさへ
疑問を投げかけたものとなっています。
実際に、市民の方々からフジノが聴いてきた声では
当選直後の期待が高かった分だけ、
落胆の反応も大きく
ネガティブな評価がすでに起こってきている現状があります。
これからは、マニフェストで掲げた政策を実行していくことと、
その1つずつの過程を苦しみも含めて公開していくことが必要です。
そうでなければ、市民のみなさまは何も情報が無いのですから
市長に感情移入することさえできる理由が無いのですから
このまま何も対応をしていかなければ
今後は、必然的に『批判的な意見』しか出てこなくなります。
実際、神奈川新聞の論調に対しても、
フジノは「全く同感」としか言いようがありません。
吉田市長の就任1ヶ月間の『情報発信力』へのフジノの評価は、0点です。
市議時代より明らかに後退しているのでマイナス点と言えるかもしれません。
以下に、神奈川新聞の記事を引用します。
(2009年8月12日(水)神奈川新聞より)
画像参照
吉田市長就任1カ月、ヒアリングに時間取られ、目立った動きなし
「チェンジ」を旗印に横須賀市長選で現職を破り、
33歳の吉田雄人氏が市長に就任して1カ月が過ぎた。
いまのところ目立った動きは見られず、
選挙でのマニフェスト(政権公約)と既存事業との擦り合わせを行うヒアリングに
大半の時間を割く毎日。
改革の具体像がなかなか見えない中、吉田市長に対する評価も分かれている。
吉田市長は就任初日の7月10日、
マニフェスト通りに専用の市長公用車を廃止して自家用車を運転して
初登庁した。
しかし、そのほかは目立った動きがない。
就任後初となった11日の定例会見。
吉田市長はかじ取り役となってから約1カ月間の市政運営について、
「部局とのヒアリングで時間の6割を取られ、
残りの時間は就任あいさつの訪問と来訪者への対応だった」
と多忙な現状を報告した。
1回目のヒアリングは今週中に全部局が終了する見込み。
「各部局に出した宿題をもう1度話し合う必要もある」
と今後もヒアリングを継続するとともに、
1回目が終わった段階で進行状況を総括して市民に示す考えを示した。
懸案の1つとなっている
救急医療センターの新港埠頭(ふとう)への移転問題については
「マニフェスト通りに移転せずに改修して
朝まで運営する考えに変わりはない」
と表明。
ただ、同センターが移転しなくても
同埠頭への官公庁移転構想は予定通り進めるとした。
市民の間からは
「吉田市長は何をやっているのか」
と具体的な成果が見えない現状に不満の声や、
「役所内で孤立しているのでは」
と心配する見方も。
一方、市長選では落選した現職市長を応援した財界人は
「偏らずに話を聞くし、しっかりしている。
現実をよく知ればマニフェスト通りにいかないことがあるのも当然だ」
と話している。
(引用おわり)
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いくらヒアリングに時間をとられていたからとしても
『情報発信の重要性』は、吉田マニフェストで訴えてきた大切な項目です。
すでに数日前の活動日記にもフジノは書きましたが
(http://www.hide-fujino.com/diary.htm#090806-2)
この1ヶ月間、横須賀市長が何をしているのかという動きが
全く市民のみなさまに見えなかったことは、明らかにダメでした。
吉田市長は、この点について率直に反省し改善すべきです。
来月3日から、9月議会がスタートして
初めての所信表明が成されます。
ぜひ吉田市長にはエンジンを本格始動していただき、
市民のみなさまにいつも関心を持っていただける活動をしていただきたいです。
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