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● おれだよ、おれ!おれがその議員だよ
去年の10月からとても許せないことがあって、
あえてその直後にはHPに記さずに、冷却期間を置いてみました。
それから、3ヶ月が経ちましたが
全く気持ちが変わらないので
あえて記して、
市民のみなさまのご意見をうかがうことに決めました。
フジノの怒りは間違っていますか?
あなたはどうお考えになりますか?
ぜひ聞かせてください。
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それは、『横須賀美術館評価委員会』の
第2回目(07年7月6日)でのやりとりについてです。
(横須賀美術館評価委員会とは:
http://www.yokosuka-benri.jp/g_info/l100050868.html)
この委員会は非公開で行なわれていて
議事録は2ヵ月後の9月末にようやく公開されました。
(議事録全文はこちら:
http://www.yokosuka-moa.jp/hyoka/info/minutes.pdf)
フジノは横須賀美術館のHPを毎日チェックしていますので
公開されたこの議事録を10月頭に読みました。
一読して、この委員会での発言が無責任すぎて
とても許せなかったのです。
そこで議事録をスタッフに読んでもらったり
身近な市民の方々に意見をもらいましたが
フジノの意見を否定する人はいませんでした。
今、来年度予算案を話しあう予算議会が近づいてきました。
いろいろな資料を読むにつけても
(例えばこちらを参照
http://www.hide-fujino.com/diary.htm#080101)
財政の厳しさを目の当たりにするたびに
やはりこの問題を
許せない気持ちが蘇ってくるのです。
委員の発言は自由でなければいけませんが、
委員である以上、責任をもって発言すべきだと考えています。
あなたは、例えば下の発言をどうお考えになりますか?
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<美術館の活動方針・評価指標についてのやりとりを議事録から引用>
・H委員
日本の美術館は、3年目から入館者が減るのですよ。
そこが欧米とは根本的に違います。
・島田 章三(館長)
だから、今日この資料を見て、私もあまり数字を出すなと言った。
あまり数字を出すとハードルつくったみたいになってしまいますから。
来年はこれを越えなければならないみたいな感じになる。
数字が一人歩きしないように、そうなると困るなあと。
・T委員長
そうですよね。こういうものをつくるのは、
あまりケチな根性でつくられるとやっていられないですよね。
でも、きっと行政がやると
数、数、数、でくるのが危険ですね。
・O委員
最初はそうでしょうね。
・H委員
できる時にかなりの反対があったので、
ああいう数字をチェックして見ている方がいて、
しかも最近は議員の方も
ブログや何かで発信していますからね。
そのことだけは考えた方がいいですよね。
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上の一連の発言には無責任があふれている
と、フジノは考えています。だから、許せないのです。
(批判その1)数値を出さなくて評価ができる訳が無い。
オープンから3年過ぎたら入館者数が減る、
との発言に答えて島田館長はこう言いました。
「私もあまり数字を出すなと言った。
あまり数字を出すとハードルをつくったみたいになってしまいますから」
「数字が一人歩きしないように、そうなると困るなあと」
は?
評価の為に開かれている委員会のメンバーのくせに
数字を出すなと言っている訳です。
じゃあ、何を根拠に判断するのでしょう?
この日の委員会で配られた資料(数字があるもの)とは、
資料2「評価指標(案)」
資料3「美術館開館後(4/28〜6/30)の状況について」
資料4「横須賀美術館開館後の状況について
−開館(4/28)〜6月末(6/30)までの集計速報−」
です。
つまり、入館者数をはじめとする数値は
「一人歩き」するから「困るなあ」という発言なのです。
評価するのに、客観的な数値(例えば入館者数とか)を使わないで
どうやって評価するつもりなのでしょうか?
数値を出さずに主観(感想とか)で評価するのでしょうか?
税金で運営しているのだから
ハードルをつくるのは当然です。
(批判その2)財政を守ること=ケチな根性なのか?
続いて、とても理解できないのが
県立保健福祉大学の教授であるT委員長の発言です。
島田館長の数字を出すと困る発言に続いて
「そうですよね。こういうものをつくるのは、
あまりケチな根性でつくられるとやっていられないですよね」
は?
福祉カンケーの大学教授なのに
こんな発言を、平気でしてしまうことに愕然としました。
横須賀市の財政がこれほど厳しい為に
福祉の予算を横須賀市がカットしている現実を知らないのでしょうか。
(知らないはずは無いですよね?)
福祉の予算をカットせざるをえない厳しい財政状況の中で
税金から50億円もかけてつくった美術館に対して
「こういうものをつくるのは、あまりケチな根性でつくられると
やっていられないですよね」
やっていられないのは
こんなまちに税金を払わなければならない
横須賀市民のみなさんの方です。
フジノが政治家として美術館建設に反対したのは
このまちの福祉を守るためです。
ケチな根性をしているのは、このまちの福祉を守るためです。
財政を守ること=ケチな根性
ならば、政治家としてケチな根性を持っていて
良かったとフジノは感じます。
美術館にじゃぶじゃぶ税金を使うよりも
福祉を守るために喜んでケチな根性をフジノは持ちます。
しかし、こんな無責任な発言が出るとは...。
(批判その3)市民に情報を知らせるのは、政治家の義務だ
こうした一連の会話の後に
H委員はこう述べています。
「できる時にかなりの反対があったので、
ああいう数字をチェックして見ている方がいて、
しかも最近は議員の方もブログや何かで発信していますからね。
そのことだけは考えた方がいいですよね。
ああ、おれです。おれです。
入館者数をチェックして市民のみなさまに知らせているのは、
このフジノです。
(http://www.hide-fujino.com/problem/artmuseam/070507quantity.html)
何故なら、この美術館をつくったお金は税金であって、
何故なら、税金を払っているのは市民のみなさまで、
何故なら、市民のみなさまには
税金の使いみちを知る権利があるからです。
これまでの政治家は違うかもしれませんが
ああいう数字をチェックして見ている方がいて、
しかも最近は議員の方もブログや何かで発信していますからね。
何故なら、それが政治家としての当たり前の義務だから。
市民の方々に情報を伝えるのは、義務だから。
ところでH委員は「そのことだけは考えた方がいい」というのは
一体どういう意味のことなのでしょうか。
入館者数をチェックして市民に知らせている政治家がいるから
そういうヤツには気をつけろ、という意味ですか?
● 非公開の場で、無責任な発言が垂れ流されている
美術館を評価する為に集められた委員会って、
こんなことを話しているんですね。非公開で。
フジノの批判がはずれているかどうか
ぜひ議事録の全文をご覧になって
市民のみなさま、ご意見をお願いします。
3ヶ月経っても許せないフジノは
執念深いのでしょうか?
たぶん、横須賀市の財政が好転して
福祉のまちが実現するまでは
こうした発言を永遠に許さないと思います。
今この瞬間も苦しんでいる人がいるのに
福祉をカットに追い込む全てのムダが許せません。
このHPを読んだ行政関係者が
すぐさま文句を言ってくるのが想像がつきますけれど
そんなの聴いてもしかたがありません。
僕が聴きたいのは、ただ1つ。
僕が従うべき唯一の存在である『市民のみなさま』の意見です。
あなたはどう思いますか?
あ、そうだ。
数字、出しますね。
<横須賀美術館、チケットを買って入場した人数>
4月 6231人
5月 2万3750人
6月 1万6081人
7月 1万2805人
8月 2万1366人
9月 1万9598人
10月 1万5847人
11月 1万7827人
12月 7155人
数字が一人歩きすると困りますが(笑)
オープンから8ヶ月間の総計は、14万0660人です。
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