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(2008年10月22日(水)の活動日記)
● かながわレインボーセンターSHIPへ
今日は、夕方までの大切な会合を終えた後、
夜20時からのカフェトークまでに
数時間の余裕ができたので、大急ぎで横浜へ向かいました。
かねてからずっと見学したかった
横浜・西口にある『かながわレインボーセンターSHIP』へ
急きょ、お邪魔させていただきました。
(SHIP公式サイト:http://ship.y-cru.com/Top.html)
『SHIP』とは、いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々の為の
誰でも自由に立ち寄れる、オープンなコミュニティスペースです。
去年9月にスタートした『SHIP』は
神奈川県が全面的に出資して、ボランティアによって運営されています。
運営の財源は、『かながわボランタリー基金21恊働事業負担金』と
寄附によってまかなわれています。
(スタートまでの詳しい経緯については、
ぜひこちらの記事をご覧下さい。
http://allabout.co.jp/relationship/homosexual/closeup/CU20071009B/)
ふらりと立ち寄って自由に本を読んだりビデオを観たり
様々な情報を得ることができたり、
仲間とくつろいだり、
予約制ですが相談やカウンセリングを受けることもできます。
フジノは、いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々から
相談を受ける機会が増えてきたこともあり、
かねてから複数の方々から高い評価を聞いていた
『SHIP』をぜひとも自分自身が訪れたいとずっと考えていました。
横浜駅で下車して徒歩10分、
横須賀中央からたった40分ほどで到着できます。
こんな近くに、とても良い『場』があるのです。
写真1枚目
かなりの方向音痴のフジノが
18時頃、周囲が暗くなってから初めて訪れたのですが、
初めて行く方でも地図の通りに歩けば、
レインボーフラッグが2階に見えるビルなので
すぐに分かると思います。
写真2枚目
そして、1階の階段には、看板が出ています。
写真3枚目
無事に到着です。
● どうかたくさんの方々に訪れてほしいです
水・金・土は16時から21時まで
日曜・祝日は15時から18時までオープンしている『SHIP』ですが
フジノはあえて事前の電話約束とか無しで
いきなりお邪魔しましたが
(政治家だと名乗ってアポイントメントを取ると
いろいろめんどくさいことがあったり
日常場面とは違くなってしまうことがあったりするからです)
突然の訪問だったフジノに
職員さんは、とても親切な対応をしていただきました。
写真4枚目
全国のたくさんの情報、参考文献、映像資料、
豊富にそろっています。
写真5枚目
無料でコーヒーや紅茶を飲むこともできます。
写真6枚目
写真の通りで、白を基調とした
ゆったりと過ごせるスペースになっています。
スタッフの方はとても熱心で
『SHIP』の取り組みについて聞かせていただきました。
また、フジノも性的な多様性の保障についての
これまでの横須賀市議会での取り組みをお伝えしました。
フジノは、学生時代に本当に多くのこどもたちが
周囲の偏見によって苦しめられている現状を
とても問題視しています。
現状を変えていく為には
学校教育の中で、性的な多様性について
もっときちんとした説明がなされる必要があります。
まず、学校の先生方に正確な理解をしていただくこと、
同じく、PTAの方々にも理解をしていただくこと、が不可欠です。
きっとこれから、公的な団体である『SHIP』とは
一緒にいろいろな活動ができるのではないかと感じました。
写真7枚目
くりかえしになりますが、横須賀からわずか40分ほどの場所に
こんなに良い『場』があることは本当にラッキーです。
ぜひ、たくさんの方々に訪れてほしいと
フジノはこころから願っています。
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この数ヶ月、カフェトークに
いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々が来てくれます。
今夜、『SHIP』を見学した後に行なったカフェトークにも
いわゆる『性的マイノリティ』とされる方が来てくださいました。
本当にありがたいなあ、と思いました。
フジノは、改めて
いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々に申し上げたいです。
決してあなたは1人きりではありません。
だって、統計的にもハッキリと40人に1人はそうですよ、と
データが出ているのですから。
まだ社会が偏見に満ちているから
オープンに生きることが難しいだけで
僕の隣にもあなたの隣にも必ず
いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々は暮らしています。
あなたが今、感じているあなたの在り方は
それでいいんです。他人と違っても全然OKなんです。
それは当たり前のことなのです。
だからどうか決して孤立しないで、
1人きりで悩み苦しまないで下さい。
この『SHIP』も、とても有効な場になるはずです。
そして、市民のみなさまにも
改めてお伝えしたいです。
どうか、現実を知って下さい。
今まで目の前に観てきたことだけが現実ではなくて、
本当の自分自身の気持ちさえも語ることができない方々が
たくさん存在しているという現実がある、ということを。
レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、などなど
性的な多様性が存在することは、当たり前のことです。
あなたも僕も、性的な指向性は
完全な『男性』と完全な『女性』との2つだけに
かっちりと完全に分けることなんて、本当はできないんですよ〜。
1人の人間の中に、はっきりと色分けできない
男性と女性の境界が『グラデーション』のように存在する、というのが
今までの研究から分かってきた定説です。
そんな現実を、ただ知らないだけなのです。
だから、お互いに知りあっていきましょうね。
お互いに理解していきましょうね。
人はみんな、違うんです。
同じ存在なんてありえないんです。
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