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(2008年11月6日(木)の活動日記)
● 1日をのりきること、その繰り返しが僕の人生だ
ほとんど眠る時間が無いままに起きて
朝食を食べる余裕も無いままに家を出発して
いのちのやりとりについて
話し合う。僕は必死だ。
今の日本社会では、いのちが長く続くかどうかは
お金があるかどうかに左右される。サイテーな社会だと感じる。
政治家としての自らの無力さを感じる。
政府の無能さには殺意を覚えるほどうんざりする。
2時間、話し合ったのち、移動して
すぐに別の場所へ。
そこでもまた、いのちについて話し合う。
限られた45分ほどのあいだに
現状の正確な分析と
想定される将来を全力で説明する。
けれども、僕の話が
相手に理解されたとはとても思えない。
すぐバイクに乗って30分間、移動。
自分が発した言葉を何度もあたまの中で繰り返してみる。
ようやく20分だけ時間ができたので、
プライバシーを守ってくれる数少ない場所へ。
必死で気持ちを切りかえる。
失われつつあるいのちのことや、
あらゆる苦難に満ちた道のりを進む人々のことを
20分だけ忘れようと努める。
その後、急いで横須賀中央駅へ向かい、
メディアの方と待ち合わせて、インタビュー取材を受ける。
30分の予定のインタビューを
3時間ぶっとおしで話し続けてしまった。
中学生・高校生を読み手のターゲットにした取材だったので
とにかく全力で自分の想いをさらけだした。
最後に「将来の夢や目標がありますか」と尋ねられて、
「プロの政治家として
絶対に実現しなければならない政策や
解決しなければならない問題はいつもたくさんあります。
1秒も忘れたことはありません」
と答えた後で、
「けれども、個人としての夢や目標は
今の僕には全く見つかりません。
そもそも生きていかねばならない理由も分かりません。
全力で仕事をしていれば、政策が実現すれば、
他人が喜んでくれるから
何となく生きている張り合いもあります。
けれども、それは僕の夢や目標とは全くカンケーありません。
僕には生きる意味も分からないし、
これからの夢も目標も全く分かりません」
と答えた。
夢や目標は、人生の中で見つかったり消えていったりする。
実現したり、実現できなかったり、
方向転換せざるをえなかったり、いろいろだ。
「夢を持て」とこどもに語る大人に出会うと
僕は死ぬほどうんざりする。
そんなものは、持てるこどもは自発的に持っている。
言われなくても目標があるヤツは勝手に目標を持っている。
僕には、生きていく理由なんて分からない。
与えられたいのちを生きているだけだ。
「生きていれば、きっと良いことがあるよ」
なんてセリフはウソだ。
そんなに世の中は優しくも甘くも無い。
どん底の暮らしのさらにどん底の暮らしがある。
生きていれば、
もしかしたら良いことも
たまたまある時も少しだけあるかもしれない。
そんなたまたまを期待しながら
生きていけるほど、
人はみんなが強い訳では無い。
だから、助け合う。
人は、助け合うのだ。
取材の最後は
「それでもあえて一緒に生きていこうと
中学生や高校生たちに伝えたいです」
と締めくくった。
僕のリアルとは、こんなだ。
1日を、何とか今日1日をのりきること。
その積み重ねが34年間つづいている。
ただ、それだけのことだ。
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