おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

本会議での議論!

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 議案第21号「平成21年度横須賀市一般会計予算」に反対の立場から討論を行います。

 反対の理由としてまず「個別の事業」について各論を申し上げるのではなく、
 来年度予算案を編成するにあたって、
 蒲谷市長が横須賀の未来をどのようにしたかったのか、という
 議案の根っこにある蒲谷市長の「想い」に対して

 これまで蒲谷市長が予算議会で行なった答弁などを通じて、
 僕の見解を申し上げたいと思います。

 2005年9月号の広報よこすかの市長コラム「月下独酌」において
 「三惚れ」というタイトルで、自治省の先輩から後輩に語り継がれている教訓として
 女房に惚れよ、仕事に惚れよ、土地に惚れよ、
 これが「三惚れ」だと市長は書いておられます。

 しかしながら、「土地に惚れよ」という点について
 つまり、横須賀に惚れているのか、
 横須賀に暮らす「人々」を愛しているのか、
 横須賀の「大地」を大切に感じているのか、
 蒲谷市長はそれを実現しておられるのか、
 その姿勢に僕は大きな疑問を感じています。

 まず、何よりも挙げねばならないのが、今回の予算議会での質疑で明らかになった
 「自治基本条例の策定」に対する、あまりにも否定的な蒲谷市長の姿勢です。

 僕は、沢田前市長とはハコモノなどいくつかの決定的な意見の違いこそありましたが
 地方分権の時代にある今の日本で、
 横須賀市こそが地方分権のフロントランナーになるのだ、
 という沢田前市長の気概は尊敬していました。

 沢田前市長のもとで、いくつもの先進的な条例などが作られたことは
 先輩議員のみなさまはご承知のことですからここでは申し上げませんが、

 あえて1点だけ紹介させていただくならば、
 蒲谷市長が折に触れて述べられる「はぐくみかん」ですが
 (http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/hagukumikan/

 この「はぐくみかん」の根幹をなす「児童相談所」の設置は
 本来であれば中核市には設置することができませんでした。
 それを設置できるように国に対して熱心に働きかけたのは、まさに沢田前市長です。

 はぐくみかんの活躍がこれから功績をあげるとするならば
 誰よりもまず「現場で必死に働く職員の方々」を称えるべきですが、

 その生みの親である沢田前市長と
 彼の地方分権にかける執念を僕たちは思い出し、
 その想いに強く感謝しなければいけないと僕は考えています。

 このように、地方分権の時代において、
 国や県よりも横須賀市がやるべきことは
 横須賀市に『権限』と『予算』を返してもらう。

 より市民のみなさまに近い存在である横須賀市が行なう方が
 もっとスピーディーに、もっと柔軟に、
 もっと良い取り組みができることは
 国でも県でもなくわが横須賀市が行なうのです。

 その方向性の全てを肯定するものではありませんが
 沢田前市長は、三惚れの1つである「土地に惚れよ」を
 まさに実現していたと思います。

 沢田前市長の著作や論文をいくら読んでも
 どこにも横須賀を一番星にするとは述べてありませんでしたが、

 その市長の活動を観れば、新人議員の僕でさえ、
 地方分権において沢田市長は
 横須賀を一番星にしたいのだとよく理解できました。

 かたや蒲谷市長は、3月2日の本会議で行なわれた
 研政よこすか市民連合の岩崎絵美議員が行なった
 自治基本条例に対する質疑に対して

 横須賀市は今、自治基本条例を制定する気は全くない
 という主旨の答弁を行いました。

 ・自治基本条例についてその効力を認めないので制定は考えていない。

 ・すでに自治基本条例を制定した他都市へのアンケートを行なった結果、
  その効果はあまり見られないといったネガティブなものであった

 という主旨の答弁をしたのです。

 この発言はまさに問題発言で、僕はこの答弁を聞いた時、
 いったん議事進行をストップすべきではないかと感じました。

 横須賀市がフロントランナーとして道を切り拓いてきた地方分権の伝統、
 その地方分権が進む中で、市民自らが自分たちの町は自分たちで作るという想いは高まり、
 それを条例化した「自治基本条例」を持つことはすでに全国で当たり前のことになってきました。

 横須賀の伝統を捨てると同時に
 全国で行なわれている市民の自治への想いや活動を切り捨てた市長答弁でした。

 しかも先行自治体が「効果は無い」と返事をした、というアンケートですが、
 3月17日の総務常任委員会での矢島真知子議員の質疑によって明らかになったものですが

 なんと平成17年度に実施した古いアンケートだったことが分かりました。
 現在はすでに平成21年です。こんなアンケートでは答弁の根拠になりません。

 市民の代表である市議会の、予算議会での質疑というその重さを考えたならば
 再度、現時点での調査を行なうのが当然ではありませんか。

 にもかかわらず、平成17年の調査で「良し」としたということは
 市民の代表である市議会を軽視する姿勢がハッキリと見えました。

 同時に、自治基本条例は最初から作る気が蒲谷市長には無い、
 だから最新の状況の調査を命じなかったのだ、と明らかになりました。

 自治基本条例は自治体の憲法です。

 地方自治は民主主義の学校だとかつて僕は教科書で習いましたが、
 民主主義の学校である地方自治をさらに深めていくのがこの
 自治基本条例の策定を行なっていくプロセスにこそあるのです。

 それを市民のみなさんと一緒に行政・政治が一体となって
 作っていくからこそ本当の自治意識が高まっていくのです。

 その効果を、つまり『市民の自治の力』を市長は信じていないのでしょうか。

 蒲谷市長は市長になる以前は、国の自治省に入り、
 全国各地の地方自治体で勤務したそうですが
 広報よこすかなどでしばしばこう述べておられます。

 「自治省在籍約30年のうち実に3分の2近くの年数は、
  宮城県庁や札幌市役所など全国各地の地方自治体での勤務であり、
  文字通り地方自治一筋に歩んできた」

 このように述べておられるにもかかわらず、
 まちの憲法である自治基本条例を策定する意義を
 全くご理解いただけないとは残念です。

 僕の信じる地方自治とは、
 このまちに暮らす人々の生活や想いに寄り添い、市民の力を信じることです。

 こうした市長の姿勢が根っこに流れている来年度予算案ですから
 残念ながらこのまちをどうしていくのか、
 個別の取り組みを見ていっても
 希望の光が全く見えない予算案になっています。

 具体的な各論を全て申し上げる時間はありませんが、

 例えば、消費期限をごまかした野菜などを
 利用者に提供していたことで
 大きな問題となった『長井海の手公園ソレイユの丘』に対しては
 委託している民間事業者に対して1円の減額をすることもなく、
 来年度予算案でも4億円もの税金を支払い続けます。

 これは一方で、電子入札システムの導入によって
 横須賀市は徹底的に談合を排除して公平性を勝ち取ると共に、
 1円でも安く、かつ良質なサービスの提供をめざしてきたこととは
 あまりにも対照的です。

 そんな市長の姿は、一部の民間企業へのえこひいきにしか写りません。

 さらに、美術館問題については、来年度予算案においても
 赤字は4億2000万円にものぼります。

 これだけの税金を美術館につぎこむならば、
 もっと市民の暮らしを守ることに使うべきでした。

 市長は自らのマニフェストを反映させて作った
 新世紀ビジョンの中で将来像2として
 「新しい芽が伸びゆく社会〜子育て世代に選ばれるまち〜」を掲げていますが、
 来年度予算案には子育て世代に対する大きな配慮がある訳ではありません。

 例えば、ひとり親家庭に対する支援の在り方はいかにあるべきかを
 2年間にわたって検討会を行なってきましたが、その成果が全く反映されていません。

 18歳未満のこどもがいる全ての世帯の中で、
 母子世帯がどれだけあるかという母子世帯比率は、
 横須賀市では10.5%です。

 平成18年3月末現在で、
 神奈川県内の市では最も高い数値となっています。

 県内市で最悪の数値なのに、
 何も本市は新たな取り組みを行なわないのです。

 さらに、離婚の大きな原因となっているDVですが
 昨年1年間に神奈川県警に寄せられたDVの相談は
 DV防止法の施行以来、過去最高だったことが分かりました。

 昨年12月議会で僕は
 DVセンターの設置を横須賀も行なうべきだと提案しましたが
 それも来年度予算には全く反映されておりません。
 (http://www.hide-fujino.com/dispute/generalquestion/2008/1204.html#antiDVlaw

 本市のDVへの対応は、
 非常勤の婦人相談員の方々の献身的な働きによって
 何とかもっているというのが実態なのが、
 市長には見えないのでしょうか。

 (http://www.hide-fujino.com/dispute/generalquestion/2006/1129.htm#antiDV

 さらに、DVから逃れた母子の為の母子生活支援施設が
 横須賀には民間によって運営されていますが
 すでに老朽化がいちじるしく、
 耐震基準にも満ちておらず、
 ここから母子が生活再建をはかるには
 あまりにも厳しい状況があります。

 市長はこの施設に足を運んだことが1度でもおありでしょうか。

 けれども横須賀市はこうした人命にかかわる施設に対しても
 建て替えを行なうような動きは一切ありません。

 いざという時のセーフティネットが欠けたまちでは
 子育て世代に選んでもらうのは難しいといわざるをえません。

 また、新世紀ビジョンの将来像の3として
 「長寿を楽しめる社会」を掲げていますが

 かねてから指摘しつづけてきたとおり、
 特別養護老人ホームへの待機者約1800人に対して
 新たに300床の増加だけでは全く足りません。

 本市においても、重度の障がいや脳出血などによって
 慢性期になった高齢者の多くはこのまちには居場所が無い為に、
 他都市の病院を必死に探してはしばらくだけ安心して
 また転院先を探すという終わりの無い悪循環の中にいます。

 とても長寿を楽しめる社会とは言えません。

 むしろ「早く死んでしまいたい」というご家族の言葉を
 僕は何度も聴いてきました。

 僕もそうした家族の1人ですが、今回の予算を見る限り、
 自分がこのまちで長生きをしたいとは感じられません。

 政治の本来の機能である
 所得の再分配機能というものを正しく使えば

 弱い立場に追い込まれた人、
 自らの力では立ち上がれない人、
 スタートから走ることができない人をサポートすることができます。

 共にまちをつくり、子育てを喜び、
 長生きをみなで祝うことができます。

 しかし、来年度予算案には
 そうした『希望の光』は見えませんでした。

 政策の優先順位があまりにも納得できません。

 その根っこには、最初に述べましたように
 地方分権、地方自治、市民自治、
 このまちは市民が主

(2009年3月24日(火)の活動日記)

● 明日、予算議会の最終日です!

 1ヶ月にわたって行なわれてきた予算議会も
 ついに明日で終わります。

 明日の本会議では、蒲谷市長から提案された
 来年度予算案をはじめとする関連の34議案について
 採決(多数決)が行なわれます。

 フジノがあらかじめ議会事務局に伝えた
 34議案への『賛成』か『反対』か、は次のとおりです。

 タイトルばかりでは何が何だか分かりづらいのですが
 反対するそれぞれの議案について、

 その理由(フジノの想い)は
 このHPを通じてきちんとご説明してまいりました。

 本当ならばそれ以外の賛成する議案についても

 「この議案が成立すると、あなたの生活がこう変わります」

 と分かりやすくご説明したいのですが、
 時間のつごうで省略します。ごめんなさい。


<番号、議案、フジノの賛否>

21 一般会計の来年度予算(教育経済常任委員会への付託部分)、反対
    一般会計の来年度予算(総務常任委員会への付託部分)、反対
    一般会計の来年度予算(建設常任委員会への付託部分)、反対
    一般会計の来年度予算(民生常任委員会への付託部分)、反対

22 国民健康保険費の来年度予算、反対

23 公園墓地事業費の来年度予算、反対

24 老人保健医療費の来年度予算、賛成

25 介護保険費の来年度予算、賛成

26 母子寡婦福祉資金貸付事業の来年度予算、賛成

27 公債管理費の来年度予算、賛成

28 後期高齢者医療の来年度予算、反対

29 水道事業会計の来年度予算、賛成

30 下水道事業会計の来年度予算、賛成

31 病院事業会計の来年度予算、反対

32 『個人情報保護条例』の改正、賛成

33 『職員定数条例』の改正、賛成

34 『職員の勤務時間、休暇等に関する条例』の改正、賛成

35 『職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例』の改正、賛成

36 『文化会館条例』の改正、賛成

37 『議会議員及び長の選挙における選挙運動の
     公費負担に関する条例』の改正、賛成

38 『手数料条例』の改正(民生常任委員会への付託部分)、賛成
    『手数料条例』の改正(建設常任委員会への付託部分)、賛成

39 『福祉施設入所者費用徴収条例』の改正、賛成

40 『障害者支援施設条例』の改正、賛成

41 『国民健康保険条例』の改正、賛成

42 『介護保険条例』の改正、賛成

43 『薬事条例』の改正、賛成

44 『市営住宅条例』の改正、賛成

45 『地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例』の改正、反対

46 『景観条例』の改正、賛成

47 『市立高等学校と市立幼稚園の教育職員、市立中学校の任期付教育職員の
     給与などに関する条例』の改正、反対

48 『勤労福祉会館条例』の改正、賛成

49 『生涯学習センター条例』の改正、賛成

50 『体育会館条例』の改正、賛成

51 芸術劇場の指定管理者を『指定』すること、賛成

52 包括外部監査契約の締結について、賛成

53 一般廃棄物の収集と運搬の代行について、賛成

54 三浦市への事務の『委託』の協議について、賛成

55 三浦市からの事務の『受託』の協議について、賛成

 明日の本会議は、14時からです。

 フジノは議案21号『来年度の予算案』に反対する理由を
 本会議場で『討論』として演説する予定です。


● 予算議会が終わったら、市長選挙への対応をきちんと決めます

 長い間、たくさんの市民の方々から

 「フジノくんは6月の市長選挙はどうするの?」

 と質問されてきました。

 そのたびにフジノは、

 「今は予算議会のまっただなかです。
  政治家が成すべきの仕事は、
  目の前の予算案について議会で議論することです。

  政局よりも政策が大切ですから
  予算議会が終わるまでは何もお話することはありません」

 と、お答えしてきました。

 ただし、13日に発行された『タウンニュース』にて
 蒲谷市長の続投だけは反対だ、とハッキリとフジノは答えました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2009/mar3.html#090313

 新しい横須賀を新しい市長と創っていくのだ

 という言葉そのものは
 すでに今年の元旦の演説でも訴え続けてきましたから
 ここまでは、すでにみなさまがご承知のことだとは思うのです。

 ただ、今後どうするかは完全に未定です。

 そこで、直接に立候補予定者のお話をうかがって
 マニフェストを示していただいてから、フジノは対応を決めたいと思います。

 まず、28日(土)に呉東正彦・弁護士にお会いしていただきます。
 (http://www.hide-fujino.com/diary.htm#090320

 次に、31日(火)に吉田雄人・市議会議員にお会いしていただきます。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2009/mar3.html#090311

 こうして政策をうかがった後、
 フジノはいかにすべきかを決心します。

 市民のみなさま、お2人に対して

 「これだけは尋ねてほしい」

 ということがあれば
 フジノまでどうかメールをお願いします。

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(2009年3月3日(火)の活動日記その3)

● 市長へ質疑を行ないました!

 フジノは今日の本会議で、市長へ質問を行ないました。

 質問は、大きく2つのテーマです。

 『ソレイユの丘での諸問題について』と
 『経済危機でも自殺を絶対に増やさない対策の推進について』です。

 質問の全文をこちらに掲載しましたので、ぜひご覧下さい。
 (http://www.hide-fujino.com/dispute/generalquestion/2009/0303.html

画像参照

 また、この本会議での市長とフジノのやりとりは
 市議会HPのインターネット録画中継にて動画でご覧になれます。
 (http://www.gikaitv.net/dvl-yokosuka/2.html

 平成21年3月3日「本会議」の
 スタートから3時間20分が経過した部分から
 4時間13分ぐらいまでがフジノの質疑にあたります。

 ぜひご覧下さいませ。


● 自殺対策は進みそう。しかし、『ソレイユの丘』問題は...

 このすさまじい経済危機の中でも絶対に自殺を増やさない為の
 あらゆる提案をフジノは行ないましたが

 自殺対策についての市長の答弁は
 ほぼフジノの提案を受け入れたものとなりました。

 例えば...

 数ヶ月前、大阪府堺市が始める取り組みが大きく報道されましたが
 府警と堺市が自殺未遂をした方々の情報をもとに
 再発防止と生活再建に取り組みます。

 自殺未遂に追い込まれた方々は
 未遂を繰り返していくうちに
 実際に亡くなってしまうことが多いハイリスクな存在な訳ですが

 自殺未遂へと追い込まれたそもそもの問題などを
 ネットワークによって1つずつ解決していくことで
 再発を防ぐとともに
 生活を建てなおしていくのです。

 フジノは「横須賀でもこれを行なっていくべきだ」と提案したのですが
 市長は「堺市の取り組みを研究して、導入は検討していきたい」との
 答弁をしました。

 その他にも来年度の横須賀市では
 いろいろ自殺対策が推進していきそうです。

 市長は答弁の最初でも

 「自殺対策への想いはフジノ議員と全く同じです」

 みたいなことを言ってましたし、

 自殺対策については
 これからの取り組みを注目していきたいという
 希望を感じさせられました。

 しかし、それに対して、『ソレイユの丘』の問題に対しては
 全くゼロ回答でした。

 「ソレイユの丘への想いはフジノ議員と全く違います」

 って感じなんですよね...。
 (こんな答弁、実際にはしてませんけど)

 『ソレイユの丘』の運営管理を市が委託している(株)横須賀ファームを
 どうしてそこまで市長がかばおうとするのか、
 全く理解ができません。

 2年間にもわたって消費期限切れの野菜類を
 野外バーベキュー場でお客さまに出していたのですから

 食中毒などが起こっていたとしても
 全くおかしくない危険な状況だったのです。

 それなのに、委託料4億円の減額もなし、罰則もなし、なんて
 あまりにも甘すぎる対応です。

 この問題は今後もしつこく追及していきます。

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 今日ついに、国民の7割が反対している『定額給付金』について
 横須賀市議会にも議案が出されました。

 追加議案として、70億4515万4000円の予算案が出されました。

 けれども、いまだ国会で関連法案が成立もしていないのに
 このタイミングで議案が出されるのは
 おかしいです。

 しかも明日の午前中に委員会での審議を終えて
 午後1時からすぐに本会議を開いて、そのまま採決をしてしまいます。

 こんなにあっけない審議で良いのか、強く疑問を感じます。

 フジノは定額給付金には『反対』します。

(2009年3月3日(火)の活動日記その2)

● 予算議会の前半戦終了/議案の採決が行なわれました

 今日の本会議で、予算議会の前半戦が終わりました。

 市長から提案された19本の議案(第2号〜第20号)に対して
 『採決(賛成か反対か多数決で決めます)』が行なわれました。

 フジノは反対した議案のうち
 4つの議案(5・6・7・18号)に対して、『反対討論』を行いました。

 討論とは、何故その議案に賛成/反対なのかを述べて
 自分とは別の意見の議員を説得する為に行なう演説のことです。

 あまりにも忙しすぎてフジノの討論原稿が完成したのは
 今日のお昼休みでした。無事に完成させることができてホッとしました。

 討論の全文はこちらをご覧下さい。
 (http://blogs.yahoo.co.jp/fujinohideaki/24398216.html


 下に、フジノが議案に賛成したか反対したかについてと、
 最終的に市議会全体の結論はどうだったのかを載せました。

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 番号、議案の内容、フジノの判断、議会としての判断、の順番です。

 2、病院事業会計の補正予算(第4号)の専決処分の承認、賛成、可決

 3、市民病院の損害賠償の専決処分の承認、賛成、可決

 4、臨海土地造成事業の会計、反対、可決(反対はフジノのみ)

 5、一般会計の補正予算(第5号)民生常任委員会分、賛成、可決

   一般会計の補正予算(第5号)総務常任委員会分、反対、可決(反対はフジノのみ)

   一般会計の補正予算(第5号)教育経済常任委員会分、賛成、可決

   一般会計の補正予算(第5号)建設常任委員会分、反対、可決(反対はフジノのみ)

 6、国民健康保険の補正予算(第2号)、反対、可決(反対はフジノのみ)

 7、公園墓地事業の補正予算(第2号)、反対、可決(反対はフジノのみ)

 8、老人保健医療の補正予算(第3号)、賛成、可決

 9、介護保険費補正予算(第3号)、賛成、可決

 10、母子寡婦福祉資金貸付事業費補正予算(第1号)、賛成、可決

 11、公債管理費補正予算(第1号)、賛成、可決

 12、後期高齢者医療費補正予算(第2号)、賛成、可決

 13、水道事業の補正予算(第2号)、賛成、可決

 14、下水道事業の補正予算(第2号)、賛成、可決

 15、病院事業の補正予算(第5号)、賛成、可決

 16、設備投資支援条例の制定(緊急経済対策)、賛成、可決

 17、基金条例の改正、賛成、可決

 18、病院事業条例の改正
 (市民病院に指定管理者制度を導入して、『公設公営』から『公設民営』とする)
  反対、可決(反対はフジノ、瀧川・井坂・大村・根岸議員)

 19、町の区域の変更、賛成、可決

 20、市道路線の認定と廃止、 反対、可決(反対はフジノ、瀧川議員)

 以上です。
----------------------------------------------------

 しかし、委員会での審議で、市長が提出した議案に対して
 どれだけ厳しい意見や反論が出ても

 結局のところ、本会議ではみんな、
 最後に『可決』してしまいます。

 全ての市長の提案が
 パーフェクトだということはありえないのですから、

 横須賀市議会の本来在るべき姿として、
 問題のある議案には『否決』をしたり、
 対案としての『修正案』を提出できるようになってほしいです。

 ●

 さあ、平成20年度補正予算の採決が終わったので
 これで前半戦はひとまず終了です。

 ついに5日から、
 平成21年度予算(来年度予算)の審議が始まります!

 これから約3週間に渡って
 予算委員会が行なわれます。

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(2009年3月3日(火)の活動日記その1)

●本会議(3月3日)での、議案への反対討論

 予算議会の前半部分が今日終わりました。

 補正予算をはじめとする19本の議案のうち、
 反対した議案について、反対討論を本会議場で行いました。

 以下に全文を掲載します。

-------------------------------------------- 

 藤野英明です。

 まず最初に、議案第5号一般会計の補正予算と
 議案第7号公園墓地事業の補正予算に
 反対する理由を申し上げます。

写真1枚目

 2つの議案に反対する理由は共通で、
 今回の巨額な「債務負担行為の設定」に賛成できないからです。

 本市の将来の負担をバランスシート上に
 明確にすることは不可欠ですから
 これまで僕は一般質問や決算認定など様々な機会において
 退職給与引当金の計上を上下水道局に求めてきました。
 (http://www.hide-fujino.com/dispute/discussion/2008/1014.html#retirementallowance

 今回の2つの議案での「債務負担行為の設定」とは、
 一言でいえば、

 本市が土地開発公社に買わせた土地を
 将来必ず買い取る約束をして、バランスシートに計上することです。

 つまり『負債を明確化するもの』です。

 本来の僕の立場からすれば、
 本市の負債をこうして明確化することは大いに賛成で、

 地方自治法第214条(*)の厳格な運用としても
 好ましいことではあります。

 (*地方自治法第214条(債務負担行為)
  歳出予算の金額、継続費の総額
  又は繰越明許費の金額の範囲内におけるものを除くほか、
  普通地方公共団体が債務を負担する行為をするには、
  予算で債務負担行為として定めておかなければならない。)

 しかし、議案第5号についての
 建設常任委員会での吉田雄人議員による
 これらの土地を今後どう処分していくかの内部計画が存在するにも関わらず
 市民と議会には公表されていないとの質疑を聴くにつけても

 また、議案第7号についての
 民生常任委員会での土田ひろのぶ議員による
 第5期公園墓地建設事業の見直しについての質疑を聴くにつけても

 あるいは僕自身が行政側にヒアリングをしてみても
 今回の債務負担行為には全く納得できません。

 何故ならば、土地開発公社に買わせた土地は
 すさまじい金額にのぼる訳ですが
 その多くが「利用する見通しがたたない塩漬け土地」なのです。

 例えば、公園墓地の補正予算で債務負担行為を設定する
 土地の利用目的は、1万区画の墓地を新たに作る
 第5期の公園墓地建設事業用地ではありますが、

 実はこの第5期計画はすでに実質的に破たんしていて
 この先、実現できる見通しが立っていないことが
 土田議員の質疑から分かりました。

 この土地は、土地開発公社と一刻も早く協議して
 売却させておくべきでした。

 そうした実現の見通しが無い土地がいくつもあることは
 ずっと前から分かっていたことなのですから
 横須賀市は迅速に売却するなど早急に処分するべきでした。

 しかも、行政内部には内部計画が存在するものの
 市民と議会に対しては公表されていないことが
 吉田議員の質疑から分かりました。

 今回、本市が「債務負担行為」を設定せざるをえないのは
 財政健全法に基づく国の方針と
 平成20年12月22日に神奈川県から出された通知
 「地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施行などを踏まえた
  行財政運営の適正化について」
 に基づくものですが

 内部計画も市民と議会に公表されないままに
 このような巨額の負債を抱え込まざるをえない状況には
 賛成できません。

 ●

 次に、議案第6号国民健康保険の補正予算に反対する理由は
 1款3項3目「病床転換支援金」の存在に反対だからです。

 国は、慢性期に必要な療養病床を削減して
 老人保健施設などに転換させようとしていますが、

 その為に2008年4月から
 『高齢者の医療の確保に関する法律』によって、
 全ての保険者に「病床転換支援金」の
 社会保険支払基金への拠出を義務付けているものです。

 しかし、僕は、自らの家族を通して体験したことや
 たくさんの同じ境遇の方々との出会いを通じて

 療養病床は、決して社会的入院の場ではなく
 医療費を抑制するという財政の為だけに
 削減などしていい場所では無いことを確信しています。

 脳出血や様々な障がいによって植物状態などの
 慢性期になりながらも必死に生きているたくさんの人々が

 残念なことに住み慣れた地域や自宅で暮らすことが難しい場合の、
 大切な受け皿になっています。

 それを国が削ることは長寿を喜べない国づくりであり、
 介護保険制度を設立した時の理念にも反して
 家族介護を永続化するもので、
 僕たち自身の将来を否定することでもあります。

 そうした信念に基づいて、僕は療養病床の削減に反対し、
 かつ本市としてできることを探して
 これまでも繰り返し一般質問などを通じて
 特別養護老人ホームの増設や、
 重度の方々の居場所づくりを提案してきました。

 (http://www.hide-fujino.com/dispute/generalquestion/2008/0929.html#whrerecanwelive
  http://www.hide-fujino.com/dispute/generalquestion/2008/1204.html#whrerecanwelive

写真2枚目

 その立場から、たとえ国の法律で義務的に求められている拠出金であろうとも、

 療養病床カットを進める為の支出には
 絶対に賛成することはできません。

 本来ならば、当初予算の段階から反対すべきでしたが
 僕の不勉強さからこの国民健康保険会計の中に
 「病床転換支援金」が含まれていたことを見過ごしていました。

 この先、現場の声や家族の想いによって
 政府は必ず療養病床の削減を撤回するはずだと信じています。

 したがって、「病床転換支援金」が計上される限りにおいて
 今後は全ての国民健康保険会計の予算案に反対していきます。

 ●

 最後に、議案第18号、
 市民病院を指定管理者制度へ移行する為の条例改正案に
 反対の理由を申し上げます。
 (http://www.hide-fujino.com/diary.htm#090223

 僕は、人生のほとんどを市民病院に近い武山で暮らしてきて
 市民病院には何百回とかかってきました。

 その市民病院がだんだんと市民に愛されない
 選ばれない病院に変わってきたのを肌で感じながら
 議員となった時、

 もう1度、市民病院が愛されて選ばれる病院に
 生まれ変わってほしいと願って
 この数年間ずっと市民病院改革を応援してきました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2008/oct4.html#081029

 特に、僕は公立病院の良さを信じて
 現場のドクターとナースをはじめとする、
 あらゆる職員の方々の想いと行動による
 『自律的な改革が実現すること』を信じてきました。

写真3枚目

 ですから、運営形態を変えるならば
 現在の地方公営企業法の一部適用を変えて

 同じ公務員型でもより柔軟な対応が可能である
 「地方公営企業法の全部適用にすべきだ」と
 この数年間一貫して訴えてきました。
 (http://www.hide-fujino.com/dispute/generalquestion/2006/0928.html#reform

 したがって、民営化である指定管理者制度の導入には
 全く賛成できません。

 以上、議案に反対する理由を述べました。

 ●

 もしも可能であるならば、先輩・同僚議員のみなさまと共に
 こうした反対部分を切り離した修正案を提案して
 全会一致で可決することができればと願ってやみません。

写真4枚目

 本来であれば、議案第5号などは
 重要な緊急経済対策が盛り込まれておりますので
 その必要性を考えれば、僕も議案には賛成したい想いです。

 実際、僕が所属している教育経済常任委員会へ
 付託された第5号には債務負担行為の設定が無かったので
 採決においては賛成をいたしました。

 しかし、将来展望が見えないままに土地を取得し続けた
 つけを負わねばならない「債務負担行為の設定」には、
 市議会議員として賛成できませんでした。

 残念ながら現時点ではそうした修正案の提出は叶いませんので
 自らの想いをみなさまに明確にご説明をさせていただきました。

 いつの日か、行政提案への対案としての
 議会側修正案の提出などに
 つなげることができればと願っています。

 以上をもちまして、僕の反対討論を終わります。
 ありがとうございました。


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政治家フジノ39才
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