おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

教育

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(2009年3月10日(火)の活動日記その2)

● 最後の桜台中学生が卒業しました/坂本中学校卒業式へ

 今日は、坂本中学校の卒業式へ参加してきました。

 (坂本中HP:http://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/juniorhigh/205sakamoto/

 昨夜は強い雨が降っていて、とても心配でした。
 中学3年生のみんなの永遠の思い出になる卒業式なのだから
 どうか晴れてほしいと願っていました。

 それが、前夜が台風だったのに当日は快晴だった昨年の体育祭に
 続いての素晴らしい晴れ空となりました。

 (昨年の体育祭:http://www.hide-fujino.com/diary/2008/sep3.html#080920-2

 きっと坂本中学のみなさんは
 すごく強力な『晴れ男/晴れ女』がいらっしゃるのでしょうね!
 ほんと晴れて、良かったです。

写真1枚目

 以前に記したようにフジノは坂本中学校そのものに対して
 少しずつですが愛着が沸いてきています。

 でも、やっぱり今日という日だけは特別です。

 そもそもフジノが坂本中学校の行事に行く理由は
 07年9月15日の活動日記に書いた通りです。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2007/sep3.html#070915

 教育委員会の方針で成されている『学校統廃合』は
 こどもたちに当然ながら、プラスとマイナスの影響を与えています。 

 桜台中学校の統合に強く反対した政治家として
 だからこそ、フジノには果たすべき責任と義務があります。

 (桜台中学校統合問題:http://www.hide-fujino.com/problem/scoolreorganization/index.htm

 桜台中学校に入学した生徒たちのその全員が
 統合された坂本中学校から卒業する最後の日までは
 絶対に見届けるのです。

 もちろん、中学校3年生のこどもたちに
 どの学校出身だなんて、本当はカンケーありません。
 このまちの政治家として、全てのこどもたちが大切でしかたありません。

 それでも、桜台中学校の生徒たちだけは
 フジノの中で最後の最後まで特別な存在なのです。

写真2枚目

 バイクに乗って、坂本中学校へ。
 また今回も間違えて最初に旧桜台中学校の校門へ行ってしまいました。
 (いいかげんに慣れないとなぁ)

 スリッパに履き替えて来賓としての受付を終えて
 廊下を歩き出すと

 「フジノさん、ファンなんです!握手して下さい!」

 と言われて、思わずぎゅっと握手をしました。
 驚くやら、うれしいやら、恥ずかしいやら、かなり照れました(笑)

 フジノが向かう体育館につながる廊下には
 入場する為に、すでに卒業生(3年生)たちが並んでいました。

 彼ら/彼女らと初めて出会ったのはおととしの体育祭でした。

 坂本中学校の体育祭名物のマラソン(坂中マラソン)を
 一生懸命走り続けていた姿を見て、
 陸上部出身の僕はこころを打たれてしまいました。

 その体育祭、おととしの卒業式、
 去年の体育祭、去年の卒業式、だけでなく
 その他にもしばしば坂本中学校を訪れる機会があったので

 坂本中学校の生徒たちに、
 思い入れを抱くようになるのはあっという間でした。

 そんな3年生たちが、廊下に並びながら
 友達と時々ふざけたりしながらも間もなく始まる卒業式に
 緊張しながら待っている姿を見て、フジノも緊張してきました。

 長い間、政治家として未熟なフジノは
 統合させられた側(桜台中学校側)からしか
 物事を見ることができませんでした。

 でも、統合せざるをえなかった側(坂本中学校側)からも
 いろいろな物事が見えるようになったその時、
 フジノはいくつものことを反省しました。

 こどもたちは、桜台中であろうと坂本中であろうと
 どこに所属していようと、みんな大切であることに変わりは無いのです。

 1度きりしかない10代前半から半ばにかけてを生きている
 そのこどもたちを大人の都合によってどこの学校に所属するかを
 勝手に決めてふりまわしてきたのです。

 統合にはメリットだけではなくデメリットもありますから、
 そのデメリットを受けた被害者は、
 桜台中出身だとか坂本中出身だとかを問わず
 全ての『こどもたち』なのです。

 僕たち大人は、それを謙虚に反省すべきだと考えました。

 それからフジノは政治家として、
 坂本中学校に対する考え方を改めました。

 桜台中を愛するこころは永遠に忘れないまま、
 坂本中を大切に想う気持ちをしっかり持つようになりました。

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写真3枚目

 卒業証書を受け取る生徒たち。

 小幡校長先生は必ずそれぞれの生徒にひとこと話しかけてから
 証書を渡してあげていました。

 4クラス151名。みんな、卒業生らしい笑顔でした。

 それから、桜台中の最後の校長先生であり
 現在の坂本中の校長先生である小幡校長先生からお話がありました。

写真4枚目

 今日のお話の中では、桜台中学校は全く触れられませんでした。

 桜台中出身の最後の3名が卒業することが
 この場で述べられるかと思っていました。

 それをあえてしなかった理由を、卒業式終了後に
 小幡校長先生から直接にフジノはうかがいました。
 (フジノが尋ねるまでもなく、校長先生からその意図を話してくれました)

 小幡校長先生のお考えは、ちょうどフジノが上に記したように

 こどもたちに出身校がどこかという考えのままであってほしくない、
 この新しい坂本中学校の卒業生としてみんな等しく巣立っていくのだ、
 そんな想いでいらっしゃったようでした。

 フジノもその想いに共感します。

 教育委員会、PTA会長の言葉が終わると、
 在校生の代表から『送る言葉』が述べられました。

写真5枚目

 そして、1年生、2年生がそれぞれに3年生に向けて合唱を送りました。

 在校生からの『送る言葉』を受けて
 卒業生からは『旅立ちの言葉』が述べられました。

写真6枚目

 フジノはこの辺りから涙がポロポロと出てしまい
 わずか2年間の関わりであったものの、その姿に心を打たれました。

写真7枚目

 彼ら/彼女らが向かっていく未来が
 希望に満ちたものであることをフジノは祈りました。

 同時に、政治家として成さねばならぬことの多さにも
 決意を深くしました。

 決して僕たちは『時代』のせいにするのはやめよう。
 このまちは、この国は、もっと良い未来に向かって変わっていかれる。
 変えていくのは自分たちだ。

 『不況』だとか『経済危機』だとか、『時代』のせいには絶対にしない。
 「しかたがない」なんてセリフは、死んでも言わない。

 彼ら/彼女らの未来が希望に満ちたものである為に
 政治家としてフジノが成すべきことは何なのか、
 もうそれは分かっているんだから、後はひたすら実現していくだけだ。

写真8枚目

 全校生徒が一緒に歌った『そのままの君で』は
 僕にとっても歌詞をかみしめながら聴かせてもらいました。

  約束しよう
  ぼくらはいつまでも 仲のいい友達でいると
  新しい風に吹かれて 心なびく時 きっときみを思い出すよ

  時は流れて ぼくらは別々の人生を 歩んでいくけれど
  いつかどこかで偶然会ったなら 心の底から語り合おう

  変わらない何かを 確かめあって生きたい
  いくつもの想いを 素直に伝えたい そんな仲間でいてほしい

  いくつ年をとっても 君は君でいてほしい
  変わらない何かを 確かめあって生きたい

  いくつもの想いを 素直に伝えたい そんな仲間でいてほしい
  いくつ年をとっても 君は君でいてほしい


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 卒業式が終わって、控え室の荷物とコートを取って
 出口に向かっていると

 PTAの方が走って追いかけてきてくれました。

 「ずっと最後まで、桜台中学校のことを見守って下さって
  本当にありがとうございました」

 そう言って下さって、固い握手をかわしました。

 フジノ自身は、統合を止めることができなかったけれど、
 最後の最後まで、約束を守りました。

 その想いをこうしてお1人でも感じてくれたことに
 むしろ、フジノこそ、こころから感謝をしています。

 桜台中学校のみなさま、今まで本当にありがとうございました。
 卒業生のみなさま、PTAのみなさま、地域のみなさま、歴代の先生方、
 ありがとうございました。

 僕の大好きだった桜台中学校は、
 今日で本当に閉校した気がします。

 卒業式の体育館を出て、廊下を歩いて出口に向かう時、
 「これで自分の役目はもう終わったのだ」とハッキリと感じました。

 もしかしたらもうどこの学校とも
 これだけ深く関わることは2度と無いだろうな、と感じました。

写真9枚目

 坂本中学校の卒業生のみなさん、本当におめでとうございます。

 そして、市内全ての卒業生のみなさんにも
 等しく喜びの気持ちを感じています。

 卒業、おめでとう。

 高校に進学する人、養護学校に通う人、就職する人、
 あるいは、その他の道を選ぶ人、

 いずれにしても今日までとは違う世界が待っています。

 どうか、どんな人生を歩むにしても
 そこに『希望』が満ちていることを、こころから祈っています。

 みなさんの未来が少しでも明るいものとなるように
 政治家として僕は、成すべきことを全力で行なっていきます。

 だから、お互いにがんばっていこう。
 りらっくすしながら、ファイトだよ。

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(2009年3月1日(日)の活動日記その1)

● ついに陳情と署名が出されました/諏訪小校舎の建て替え問題

 諏訪小学校の校舎建てかえ問題について
 これまでこの活動日記でも何度か触れてきましたが

 (1月7日:http://www.hide-fujino.com/diary/2009/jan2.html#090107
  1月20日:http://www.hide-fujino.com/diary/2009/jan4.html#explanation
  など)

 ついに、市議会に対して
 PTAのみなさまから『陳情』が出されました。

 1万2716名もの署名も付されていて
 その重みを改めて感じました。

 下の画像は、陳情を市議会へ提出した時の様子を
 神奈川新聞が報じてくれたものです。

 (2009年2月24日(火)・神奈川新聞より)
画像参照


● 陳情の全文です

 陳情の文章を読むと、その内容はとても穏やかでした。

 決してPTAのエゴみたいなものは
 全く感じられない、誠実な陳情の文章でした。

 これまでフジノは、諏訪小・田戸小・常葉中それぞれの
 たくさんのPTAの方々にお会いして
 お話をうかがってきました。

 そのたびに、みなさまに繰り返しお伝えしたことは、

 「どうか、3つの学校がこの運動によって
  バラバラに分断させられないように気をつけて下さい。

  横須賀に限らず行政はいつも
  市民運動を弱体化させる為に分断させます。

  最後までどうか一丸となって
  みなさんでゴールまで進んで下さい」

 ということでした。

 市議会の中に誤解があるようですが
 フジノはこの署名活動には一切タッチしていません。

 また、署名活動を行うべきだとの提案も行っていません。

 そんな訳で、金曜日に初めて議会事務局から
 この陳情の文章を受け取って、
 成熟した市民活動を見た想いがしました。

 この陳情はきっと、全ての会派が理解して
 趣旨了承(つまり賛成です)してくれるはず。

 下に全文を引用します。
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 常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設検討についての陳情


 <陳情趣旨>

 横須賀市内で唯一、
 耐震対策がとられていない諏訪小学校では

 現存校舎の構造上、耐震工事が難しい為
 新築校舎の建設が予定されています。

 これは生徒・児童の安全確保の為に
 喫緊の課題であり、私達保護者の希望でもあります。

 横須賀市は2008年5月に
 「横須賀市立諏訪小学校検討プロジェクト会議」を立ち上げ、
 建設計画を審議してきました。

 そして、市はその間の経緯を
 私達保護者に全く説明しないまま、

 建設場所を同年12月17日に
 常葉中学校のグラウンド内に決定いたしました。

 同年12月25日に
 諏訪小学校、田戸小学校と常葉中学校の
 3校のPTA運営委員と諏訪小学校の評議委員に対して
 説明会が開かれましたが、

 その説明は保護者の意見集約に欠けた説明でありました。

 その為、多くの保護者が不安を感じ、
 現在では「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案について
 再考を望む声も多くあがっております。

 今回の諏訪小学校の建替えにより、
 本来受けなくてもよい
 不利益を受ける中学生がいることも考慮して頂き

 「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案について、
 下記の項目について
 検討していただけますよう陳情いたします。


 <陳情事項>

 (1)「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案については、
  どのような経緯で本案に至ったのか、
  具体的に説明をしていただきたい。

 (2)「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案には、
  耐震対策がとられていない諏訪小学校の
  現存校舎で過ごす生徒・児童への
  安全面の配慮がされていないと考えますが、
  これに対する具体的な対策を提示していただきたい。

 (3)「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案は、
  常葉中学校の体育の授業、クラブ活動と体育祭行事等に
  大きな課題を与える為、
  建設期間中の生徒達への心身のストレス、
  教育の機会の保障に多大な負担を及ぽすと考えます。

  これに対して充分考慮して頂いた上で、
  具体的な対策を提示していただきたい。

 2009年2月23日
 横須賀市議会議長 山口 道夫様
 陳情者 常葉中学校の教育環境を守る会
 代表者 (フジノが消しました) 他1万2716名署名

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 署名活動の際の、資料はこちらです。
 (http://www.hide-fujino.com/pdf/2009/mar/01leaflet.pdf

 3月17日(火)の教育経済常任委員会で
 この陳情は審議されることになりますが
 委員会メンバーであるフジノは、もちろん賛成します。

 3つの項目が全て極めて当然のことで
 教育委員会がもっと事前に配慮すべき事柄だったと感じます。

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(2009年2月21日(土)の活動日記その2)

● どうかご協力をお願いします!/中学校の設立に力を貸して下さい

 フジノがこころの底からその活動を応援している
 全国でたった1ヶ所しか存在しない
 『日本手話』だけで授業をするろう学校『明晴学園』が
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2008/nov2.html#081115-2

 今、ピンチです!

 現在は小学部までしか無いのですが
 こどもの成長にともなって、中学部の設立を目指していますが
 その実現が危ぶまれています。

 (2009年2月21日・毎日新聞より)
画像参照

 画像では記事が読めない方の為に
 全文を引用しますね。

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 ろう学校 支援のスクラム
 中学設立資金が不足、ラグビー選手ら募金呼びかけ

 ●全国唯一の「日本手話」授業

 耳の聞こえない子どもたちに「日本手話」で授業をする
 全国唯一の私立ろう学校「明晴学園」(東京都品川区、斉藤道雄校長)が、
 中学校の設立資金不足に悩んでいる。

 窮状を知った社会人クラブのラガーマンたちが、
 「自分たちの『ことば』で授業を受けたい」との願いをかなえてあげようと
 支援に乗り出した。(早川健人)

 学園は99年、フリースクールとして出発。
 国の構造改革特区に認められて08年4月に開校、
 幼稚部と小学部に計37人が通う。

 「日本手話」で授業をするため、「分かりやすい」と子供たちに好評だ。

 最上級生として5年生7人が通っており、
 進学先となる中学部の10年度開設を計画。

 学校法人として認可した都は、6月までに
 中学部の運営資金計3000万円を集めることを条件にしている。

 しかし、集まった募金は389万円。

 聴覚障害者のラグビー「デフラグビー」への支援が縁で、
 関東ラグビー協会加盟の「東日本トップクラブリーグ」(11チーム)の選手たちが
 協力を申し出た。

 今月7日、東京・秩父宮ラグビー場で、
 日本選手権1回戦に出場した「タマリバクラブ」(神奈川)の控え選手15人が

 学園の子供7人と一緒に募金を呼びかける
 手作りのビラを観客に配った。

 5年生の高橋航輝さん(11)は

 「口話は難しい。手話で教える明晴に中学がほしい」

 と手話で訴えた。

 関東ラグビー協会の奥村敏明クラブ委員長は

 「協会所属チームメンバーの子どもも明晴に通っている。
  ぜひ力になりたい」

 と話す。

 ビラ配りは日本選手権決勝の28日まで毎週末、同ラグビー場で続ける。

 ●日本手話

 聴覚障害者の間で自然発生的に生まれた独自の言語で、
 生まれた時から耳が聞こえない子どもが慣れ親しんでいる。

 一方、国内のろう教育は、相手の言葉を補聴器と口の動きで理解し、
 自分で発声する「聴覚口話法」が主流。

 習得は難しく、専門家は

 「防音ガラスの向こうで先生が英語を話し、
  口元の動きだけを見て英会話をマスターするようなもの」

 と指摘する。

 (引用おわり)

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 寄附のご協力をいただける方は、どうかこちらをご覧ください。
 (http://www.meiseigakuen.ed.jp/jhs/index.html

 こどもたちが学べる環境を保障するのは
 大人としての当り前の義務なのに

 運営資金をこどもたち自身が集めなければならないなんて
 この国はおかしいんじゃないかとフジノは思います。

 こどもたちの未来を守る為に、
 政府が動かないならば、僕たち自身が動きましょう!

 どうか、ご協力をお願いします!

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(2009年1月22日(木)の活動日記その2)

● 野比小学校を視察しました(その2:自校献立・地産地消の給食)

 さて、教育経済常任委員会のメンバーによる
 野比小学校への視察その2です。

 自校献立・地産地消を活かした給食

 を、実際にみんなで食べさせていただきました。

 生徒たちと一緒に食べることができるのかと思っていたのですが
 残念ながら、教育委員会・校長先生らとの食事でした。
 うーん。残念。

 「学校、来るの楽しい?」とか
 「パソコンつかった授業ってどう?」とか
 直接にこどもたちに質問したかったんだけれどもなあ...。

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 今日いただいたお昼ごはんは、こちら!
 超おいしそう!

写真1枚目

 チャーハン、変わり煮豚、ブロッコリーのナルム、いちご2個、牛乳。

 ちょびっと専門用語を説明しますと、

 1.自校献立

 言葉のとおりで自分の学校で給食の献立を決める、というものです。

 横須賀市の場合は、『学校給食会』という組織があって
 1年間のおおまかな給食の献立を立てます。

 あとは、5つのブロックごとに分かれて
 それぞれの地区ごとに共通の給食献立が作られます。

 けれども、例えば今回の野比小学校の今日のメニューは

 『6年生のこどもたちの食べたい給食』投票で
 1位に輝いたメニューなのです。

 このまちでは中学校では給食は行なっていませんから、
 6年生で食べるのが(大げさに言えば人生を通して)
 最後の給食になる訳ですが

 大好きだった給食を自ら選ぶことができる訳ですね。

 2.地産地消を活かした給食

 これもくりかえしフジノHPで書いてきたことですが
 横須賀市の野菜や魚は本当にとてもおいしいのです。

 それらのほとんどが横須賀を素通りして
 築地の市場へ出荷されてしまっている現状があります。

 そうした現状に対して、

 何でも安い方がいい、という風潮で
 海外の国々から大量に安く仕入れられた輸入の食材だけを
 用いるのではなくて

 生産者の顔が見える地域で作られた野菜や
 地元の漁師さんたちが獲った魚などを
 (=地産)

 地元の人々が食べれるように
 学校給食や、地域の病院や、地域の飲食店などで
 食材として利用できるように積極的に取り組んでいこう
 (=地消)

 という動きのことです。

 特に、学校給食への地産地消は
 全国で取り組みが行なわれつつあり、
 横須賀市議会でも長年にわたってとりあげられてきた提案です。


● 積極的な野比小の給食への取り組み

 市内の各学校ごとに特色ある取り組みがありますが、
 野比小学校では食育への取り組みが熱心で

 例えば、今日の給食について
 『のびっこグルメ新聞』という新聞(下の画像参照)で
 詳しくその内容がとりあげられたり、
 お昼の放送でもお知らせされていました。

写真2枚目

 また、生徒たちは校門を入って教室に到着する前に
 給食室の前を必ず通るような校舎のつくりになっています。

 その為、生徒たちは毎朝、給食のおばさん(調理師の方々ですね)と
 あいさつをかわしたり

 「今日の給食、なあに?」

 「今日もおいしいわよ!」

 なんて会話が交わされているそうです。

 こうしたいろいろな取り組みの効果があって、
 野比小学校の給食の残食率は、2ケタを超えたことが無いそうです。

 『残食率』とは、給食をどれだけ残したかを
 重さでパーセンテージにしたものです。

 ちなみに、

 神奈川県全体での残食率の平均は、7.6%です。
 横須賀市全体での残食率の平均は、7.4%です。
 (2008年11月のデータです)

 このような数値が平均的なものなのですが
 野比小学校では3%台の日も多いとのことです。素晴らしいですね。


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 ちなみにフジノは小学校時代から
 給食の時間ではいつも牛乳が大キライで

 数年ぶりに小学校で給食を食べれるうれしさを感じつつも
 視察に行く前の日から、牛乳を飲まねばならないのがユーウツでした。

写真3枚目


 実際に飲んだフジノは、小学生時代と同じく
 ストローをのどまでつっこんで(舌に牛乳の味が触れないように)
 最初に一気飲みをしました。

 うえー、牛乳ニガテ。


● 残食率を減らすことが大切です

 さて、今回の視察で最もフジノが関心を持ったのが
 この『残食率』についてでした。

 市内では2つの小学校に1人ずつ配置されている
 管理栄養士(栄養職員)の方がいるのですが

 野比小学校の栄養士さんをつかまえて
 『残食率』について質問しまくりました。

 例えば、同じメニューであっても
 そのネーミングを変えるだけで残食率は変わる、と聴きました。

 具体的に言うならば、お魚と野菜の料理を出す時に
 日本語名でそのまま調理した名前でメニューを献立表に書くのではなく
 『〜のカルパッチョ』と書いたりするだけで
 なんと、残す量が減る(いつもより食べる!)そうです。

 こうした工夫って、とても大切ですよね。

 さらに、『残食率』について最もフジノが強く関心を持ったのは

 小学校や地域ごとに『残食率』の高い・低いがある

 という事実です。

 今の日本社会では、朝ごはんを食べない生徒がたくさんいます。

 それはもちろんこどものせいというよりは
 親の原因が強いのですが

 だからこそ、カロリーや栄養バランスが計算されつくした
 学校給食はものすごく大切で、

 フジノにとっては、こどもたちの生命線と捉えています。

 ちょっと、想像してみてほしいのですが
 毎日の給食を10%ずつ残してしまうこどもたちと
 毎日の給食を全部たいらげるこどもたちと2つのグループがあるとします。

 10年後、どちらの方が健康な成長を遂げるかといえば、
 それは(運動などの量にもよりますが)
 もちろん完食グループのはずです。

 何故、ある小学校やある地域では
 給食を残してしまうこどもたちが多いのでしょうか?

 逆に、何故、ある小学校やある地域では
 給食を全て食べることができるこどもが多いのでしょうか?

 これをきちんと研究・分析して
 改善に取り組んでいくということは、実はものすごく大切です。

 かつて、こんな本が出て、ベストセラーになりました。

写真4枚目

 『普通の家族がいちばん怖い〜徹底調査!破滅する日本の食卓〜』
  (岩村暢子著、新潮社、2007年)

 (http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/305851.html

 でも、これは決して特別なことではなくて
 現場の先生方とお話しすると、しばしば実際に聴く現実です。

 例えば、こんな感じです。

 「実はこないだ、朝ごはんにポテトチップスを食べてきた、
  という生徒がいたという話を小学校で聴きました」

 と、フジノがある先生に言うと

 「いや、フジノさん。ポテトチップスでも食べてきただけマシです。
  朝ごはんを毎日食べない生徒だってたくさんいるんですから」

 と、言われました。

 これが現実です。だから、フジノはここからスタートしたいのです。

 朝ごはん、夜ごはん、この2食は家庭に任せるしかありませんが
 せめて学校給食のある小学校6年間だけは

 栄養バランスのとれたカロリーも計算された
 しっかりとしたごはんを成長期に食べてほしいと願っているのです。

 だからこそ、(昔は給食が大のニガテだったフジノですが)
 こどもたちの『残食率』をなんとか減らしたい、と考えています。

 その為にできることはどんなことなのか、
 さっそく研究していきたいと思います。

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 いやあ、今日の野比小学校の視察は
 とても勉強になりました。

 視察を受け入れて下さった、校長先生をはじめとする
 野比小学校の先生方、ありがとうございます。

 生徒のみなさん、授業を見学させてくれて、ありがとね。

 栄養士・調理師のみなさま、おいしい給食をありがとうございました。

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(2009年1月22日(木)の活動日記その1)

● 野比小学校を視察しました(その1:ICTを活用した授業)

 今日は、教育経済常任委員会のメンバーみんなで
 野比小学校を視察しました。

 (視察スケジュール:http://www.hide-fujino.com/pdf/2009/jan/22schedule.pdf
  野比小HP:http://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/element/140nobi/

 視察の目的は2つで、

 1.ICTを活用した授業

 2.自校献立・地産地消を活かした給食

 を、現場で見せていただくことでした。

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 教育界では全国的に『ICT』の活用がブームです。

 『ICT』というのは、
 インフォーメーション&コミュニケーション・テクノロジーの略で

 パソコンやいろんなソフトやインターネットや
 プロジェクターやタッチパネル式の黒板などを使うことで

 よりこどもたちに直感的に理解してもらえる授業ができたり

 先生方の日常業務の削減できるようにする

 のが目的です。


● ICTの活用は『手段』であって『目的』ではない

 こうしたICT教育に横須賀市は力を入れていて
 フジノもそうした導入の予算案に賛成しました。

 けれども実際には、『ICT』はただの『手段』でしかありません。

 フジノは政治家としてインターネットを割と活用していることから
 以前に教育関係のメディアから『ICT教育』について
 インタビューを受けたことがあります。

 そして、フジノのインタビューは掲載されませんでした。
 フジノの意見は、こういうものでした。


 ICTを使おうがそんなものはただの『手段』であって
 どんな時代になろうとも、
 先生方お1人お1人のこどもたちを想う強さや熱意こそが
 良いクラス・良い授業を生むのであって
 ICTの導入そものでは、別に何も変わらない。


 きっとICT教育を褒めちぎりたい特集だったので
 フジノの意見は載せられなかったのでしょうね(苦笑)

 けれども、ICTを活用したからといって
 授業の教え方に革命が起こる訳でも何でもない、と
 フジノは考えています。

--------------------------------------------------

 実際に野比小学校で見せていただいたのは

 1.特別支援学級
 2.3年生2クラス
 3.6年生2クラス

 だったのですが、ICTそのものよりも
 やっぱり先生方のこどもたちへの気持ちの強さを強く感じました。

写真1枚目

 先生の質問に対して
 生徒たちが「ハイ!」「ハイ!」と手がどんどん挙がったり
 笑顔で授業にのめりこんでいるクラスというのは

 ICTを使っているからどうこう、という以前に
 そのクラスの先生がやっぱり素晴らしいんだと、感じました。

 その先生のこどもたちへの熱意や人間的な魅力や
 その授業を行なうことを通じてこどもたちへ伝えたいことの確信こそが
 こどもたちを惹きつけているのだと感じました。

写真2枚目

 特にフジノの関心が強い
 特別支援学級を見学させていただいた時は

 英語の時間だったのですが
 ALT(ネイティブスピーカーの外国人のアシスタント先生です)と
 先生がこどもたちを自然に授業に巻き込んでいく様子が
 とても素晴らしいと感じました。

写真3枚目

 「フジノはICT関係の物品を買う予算に賛成しておいて
  その言い草は無いだろう!?」

 という批判に対しては、このように反論します。

 「今の時代、ICTを使えなければ企業ではなかなか雇用してもらえない。

  けれども、それぞれの家庭環境ごとに
  全く所得も違うのでICTが全く無いご家庭もある。
  また、親御さんの考えでICTに全く触れさせないご家庭もある。

  だから、学校教育の中で、ICTと最低限の接する時間を作りたい。
  ICTを通じて情報がどのように入ってきてどのように発信されるのか、
  情報リテラシーも学んでほしい。

  こどもたちには現代社会の流れから取り残されないでほしいし、
  逆に、ICTだけが全てじゃないということにも気づいてほしい。

  こういう想いでフジノは
  ICT関係の物品の購入の予算には賛成しました」

写真4枚目

 でも、このフジノの意見って
 ごくごく当たり前の意見ですよね?

 フジノはインターネットを活用している政治家ですが
 こんなものはただの『手段』でしかありません。

 伝えたい『想い』や『熱意』こそが
 あなたをこのHPにたどりつかせたんだと信じています。

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 そんな訳で、まとめです。


 ICT関係の道具を導入からわずか2ヶ月しか経っていないのですが
 野比小学校の先生方はICTを見事に活用して
 授業を行なっていらっしゃいました。

 予算に賛成した意味はあった、と確かに感じました。

 その一方で、やはり教育の原点は
 人間である先生であり、こどもたちへの想いなのだ、と確信しました。

 授業を見学できて、本当に良かったです。
 また、とても素晴らしい先生方にお会いすることができて
 有意義な視察でした。

 横須賀市教育委員会では、ICTを活用していくことと同時に
 情報リテラシー教育にも力を入れています。

 この2つが同時に進められていくことによって
 こどもたちが『しょせんは道具であるICT』に振り回されずに

 未来の夢や希望の実現という『目的』に向かって
 『手段であるICT』を時には活用しながら

 すこやかにハッピーに育っていってほしいと願っています。

 (視察その2へ続きます)

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