おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

教育

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(2008年6月22日(日)の活動日記)

● 神奈川の公教育を考える会@逗子へ

 今日は夕方から雨の中、逗子へ。

 県立逗子高校のOB・OGの方々に招かれて
 『神奈川の公教育を考える会』(第1回)に参加してきました。

 この集まりの主旨をフジノ的に要約すると

 ・神奈川県は、こどもたちの関心にそった高校に進学できるように
  学区を撤廃した

 ・各学校の特色をもとに、こどもたちは受験する高校を選んだ

 ・しかし、進学してみたら、その特色の1つである部活動の顧問が
  異動してしまった

 ・教職員の人事異動制度と、学校の特色をうちだすこととの両立が
  実際には今、実現していないのではないか

 ・生徒たちの想いがないがしろにされていないか

 というものです。
 (そうであってほしいです)

 具体的には、逗子高校の吹奏楽部の顧問であったA先生が
 今年4月に異動になってしまったことがきっかけで

 その異動に納得ができない現役の生徒たち、OB・OGたち、
 保護者たち、地域の方々が立ち上がった、というものです。

 フジノはかねてから
 逗子高校の吹奏楽部の演奏を高く評価してきたことから、
 「参加してほしい」と連絡を受けました。

 けれども(あえて書きます)、その稚拙な運営に
 実はフジノはとても戸惑いました。

 「来てほしい」との連絡をいただいたのは
 2日前の夜中。

 詳細が全く分からない内容だったので
 もう1度詳しい連絡がほしいと返事を出して

 それに対するお返事をいただいたのが今日のお昼で
 誰が参加するのかとかプログラムも全く分からず。

 再度の返事にも責任者も連絡先も
 会場のどの部屋でやっているかも書いてありませんでした。

 当日そこに行くまでは
 フジノの他に誰が来ているのかも分からない、という始末。

 ふだんだったら数週間前くらいに正式に依頼していただかなければ
 事前の準備も必要ですし、あらゆる人々へのヒアリングもしたいですし、
 それができないままでは横須賀市議会議員として
 責任ある発言もできませんし、お断りするつもりでしたが

 現役の高校生たちが強い問題意識を持っている

 ということに、とても好感を抱いたので
 急遽スケジュールをやりくりして参加することにしました。

 結局、政治家で参加していたのは
 県議会議員の近藤大輔さん(民主党)と横須賀市議のフジノ、という
 他の集まりでは絶対にありえないフシギなタッグでした。
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 会場は、50人くらい来ていたでしょうか、
 まず、現役の逗子高校吹奏楽部の生徒たちがぎっしりと居て
 そのOB・OG、保護者会の方々、
 逗子高校体操部の保護者の方々、
 池子愛好会の方などが参加されていました。

 フジノはよく分からないままに、発言者席へ座らせられました。
 むう。やっぱり発言するんだなと思いながら
 配布された資料を全て読みまくりました。

 さて、プログラムはこんな感じでした。

 (1)逗子高校吹奏楽部の実態のプレゼンテーション
 (2)高校生たちによる主張
 (3)OB・OGによる主張
 (4)保護者たちによる主張
 (5)一般の方々の主張
 (6)問題提起・ディスカッション

 下の写真は、司会の石橋さん(逗子高校の吹奏楽部OB)。

 (1)〜(5)は、ひとことで言うならば、

 私たち吹奏楽部は輝かしい成果も残しているし
 地域に対する貢献もとても多く行なっている。

 それを生み出したてここまで築きあげたのは顧問のA先生だ。

 私たち吹奏楽部メンバーは、顧問のA先生を大好きだ。

 A先生の異動によって伝統ある吹奏楽部のレベルは
 維持できない可能性がある。

 A先生が顧問であることを信じて逗子高校を受験したのに
 神奈川県教育委員会にだまされた。

 この異動はおかしい。

 というような内容を、高校生たちが涙ながらに語りました。

 それだけ生徒や保護者に愛されているA先生は
 幸せ者だと感じながらも、

 フジノは反論したくてたまりませんでした。
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 (6)でようやく近藤県議やフジノも
 発言するチャンスが回ってきたので

 あえてフジノは厳しいことを言わせていただきました。


 ・まず、逗子高校の吹奏楽部の様々な活躍は理解しています。
  ショークワイヤーが好きで、演奏もあえて聴きにいくほど好きです。
  その前提で、反論します。

 ・僕は横須賀市の政治家ですが、
  現在の本市に教職員の人事権は無く、神奈県に人事権があります。

 ・しかし、地方分権によってまもなく中核市・横須賀にも
  教職員の人事権が渡されることになります。

 ・したがって今回の問題は、将来的に横須賀にも起こるべく問題として
  自分の問題として捉えて責任をもってお答えしたいと思います。

 ・顧問の先生に戻ってほしいという署名活動まで行なったほどに
  正しいと信じる自らの活動を「自分たちの活動はエゴです」などと
  自己卑下すべきではありません。

 ・また、今日はたくさんお話をうかがいましたけれども
  「涙を流しながらの感情論」には
  僕は1つのお話にもこころを動かされませんでした。

 ・感情論をふりかざしたり、自らの活動に酔わないで、
  「大人を説得できるように」「しっかりと論理的」に
  「今回の活動の意味」を
  「説得」してほしいと政治家として僕は考えています。

 ・僕は自殺予防と精神保健福祉が政策のメインで
  教育行政についてはかなり弱いけれども、
  それでも政治家として5年以上活動してきた僕ですから
  行政や官僚というものがどんなかよく分かっています。

 ・だから、これから僕が行なう
  みなさんへの反論をぜひみなさんは論破してほしいと思います。

 ・僕を説得することさえできなければ、それ以上にガンコな
  教育委員会や県知事を動かすなんて事は不可能だからです。

 ・みなさんには感情論以外に教育委員会に対して、
  今回の異動がダメだと論破できる「論理的な根拠」は無いのですか?

 ・ぜひそうした論理的な根拠をみなさんには調べてほしいです。
  法的な根拠でもいいし、制度的な問題点でもいいです。
  とにかく大人を説得できる論理をあえて語って下さい。

 ・みなさんが絶対に忘れてはいけないのは、顧問のA先生だって、
  そもそも異動によって逗子高校に来たということです。
  人事異動という制度が無ければ
  A先生が12年前に逗子高校に来なかったということです。
  人事異動制度そのものは必要な制度です。

 ・みなさんはこれから先の人生において、
  大学に進学しても大学院に進学しても指導教授が変わってしまう、
  途中で退任してしまうようなことは当たり前に体験します。

 ・僕自身が会社員として働いてきた経験からも
  自分自身がいきなり人事異動させられてしまうことはありましたし、
  上司が異動してしまうことだって日常的に行なわれることです。

 ・大切なことはそうした新しい環境の中であっても
  自分や組織をしっかりと今まで以上にうまく回していくことなのです。

 ・顧問の先生が変わったことだけで、もう自分たちはダメです、というのは
  甘えの言葉にしか受け止められません。

 ・人事異動は『経営学』の観点からも
  組織を効果的なものにしていく為に、非常に大切な雇用管理の1つです。

 ・人事異動によって、組織は活性化されるし、
  異動した本人もそのまわりのメンバーももっと良くなっていきます。

 ・教育と経営を一緒にするなという考えもあるかとは思いますが、
  組織運営という観点では全く同じです。

 ・学校は生徒たちのためにあるのはそのとおりですが
  だからといって、教育委員会が
  先生方の人事異動を
  事前に生徒たちに全て話すことは基本的にできません。

 ・異動について教育委員会が生徒や保護者の声を聴くのは当然ですが
  その全ての要望を受け入れれば人事異動はできなくなってしまいます。

 ・僕の意見がみなさんにとって不快でたまらないことは分かりますが
  僕の意見を1つずつ全て論理的につぶしていってください。

 ・法律や制度のどこに不備があるのかを必ず指摘してください。
  身内だけで集まって悲しい悲しいと言ってても何も変わりません。
  現実を本気で変えたいならば、本気で行動すること。
  1度発令された人事異動を
  感情論だけで撤回させるなんてことは不可能です。

 ・問題意識を持ったみなさんのことが僕は大好きです。
  だからこそあえて厳しいことを言わせてもらいました。
  僕の反論を、全てのりこえて、論理的に戦略性を持って闘ってください。

(2008年6月12日(木)の活動日記その2)

● いじめ問題は終わったのか!?

 今日は、教育経済常任委員会でした。

 様々な質疑を行いましたので
 数日間にわけて、報告したいと思います。

 フジノが2年前に教育経済常任委員会に初めて所属した時に
 最大のテーマにしたのは『いじめ』『いじめ自殺』でした。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2007/jan1.html#070105

 そこでまず最初の報告は
 いじめについてです。

 正確な議事録は2ヶ月くらい経たないと出てこないので
 あくまでも委員会の最中にフジノが急いで書いたメモに
 基づいてこのコーナーは書いています。


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 教育経済常任委員会での質疑を行なう前に
 ヒアリングを繰り返しましたが

 教育委員会にフジノは資料請求をして
 過去数年間のいじめについてのデータを出してもらいました。

 2年前にフジノが教育経済常任委員会に所属した年から
 横須賀市はいじめの件数を厳密にカウントすることになりました。

 そこで、ここで紹介するのは
 平成18年度からのものだけにします。


 『いじめ調査の経年変化』


 <いじめを認知した件数>

 平成18年度:小学校302件、中学校227件

 平成19年度:小学校159件、中学校224件


 <いじめを解消した件数>

 平成18年度:
   小学校235件(解消率77.8%)、中学校147件(解消率64.8%)

 平成19年度:
   小学校135件(解消率84.9%)、中学校119件(解消率53.1%)  


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 いじめの認知件数が小学校で半分に減っています。
 中学校では横ばいです。

 発生したいじめを解消できたかという解消率も
 小学校では77%から84%へと大きく改善されていますが
 中学校ではむしろ64%から53%へと下がっています。

 このデータについて
 教育委員会ではかなり詳細な分析をしていました。

 それらについては、2年度だけのデータであることとからも
 もう少し数値としての経過は見守っていきたいと
 フジノは考えています。


 さて、本日の教育経済常任委員会で
 フジノが1つとりあげたことは

 市内全校に配布した『いじめ』『いじめ対策』の
 研修用ビデオの活用実績

 について、です。

 いじめへの対策は、1つだけではありません。
 チームによるアプローチ、様々な手段があります。

 けれども、2年前に提案されて実現したものが
 どのような意味があったのかを検証していく必要があります。

 有効な対策だったならばそれを継続して行なっていき、
 効果の低い対策はやめていくべきだからです。

 さて、今年になって、東京都をはじめとする多くの自治体が
 自殺対策の研修を
 教職員むけに行なっていますけれども

 すでに横須賀市は昨年度はじめに
 市内全小中学校に研修用ビデオを配布しています。

 問題は、それがどれだけ活用されて、
 実際に効果が出ているかどうかです。

 この質問を実際に行なったのですが
 答弁はこのようなものでした。


 「(実際に授業で使用した回数・学校数の)正確な数値は把握していない。
  しかし、利用率としては小学校75%、中学校61%であった」


 他の質問もあった為に
 ここから先を詳しく質問できなかったのですが

 ・ビデオを先生たちはどのように活用したのか?

 ・ビデオを観たこどもたちの感想はどのようなものだったのか?


 などを、さらに確認すべきでした。

 こうしたビデオに限らず、研修用の資料などは
 実際に使われなければ意味がありません。

 さらに、その研修が現実の場で
 効果が無ければ意味がありません。

 来年度以降は、この『効果』という点をしっかりとチェックしていき、
 こどもたちに起こったいじめの再発防止や
 いじめの解消へとつながっているのかを確認していきます。

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(2008年3月21日(金)活動日記その2)

● 私がはるかぜ書店を辞めた理由

 夕方から、横浜のかながわ県民センターへ。

 『NPO法人アンガージュマン・よこすか』が主催して行なわれた
 『第4回就労支援ネットワークフォーラム』に参加しました。

 (アンガージュマンHP:http://engagement.angelicsmile.com/
  フォーラムのプログラム:http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/mar/21engagementyokosuka.pdf

 第1部は対談、第2部はパネル討論、なのですが
 注目は第1部の中身です。

 対談「私がはるかぜ書店店長を辞めた理由」

   石原直之さん(元はるかぜ書店店長)&
   長谷川俊雄さん(愛知県立大学准教授)

 石原さんは、NPOアンガージュマンが運営する
 はるかぜ書店の初代店長です。

 はるかぜ書店は、全国的にもとても有名な本屋さんです。

 何故なら、本屋の運営は社会的ひきこもりの経験のある方々によって
 行なわれてきたからです。全国のマスコミが何度もとりあげました。

 NPOアンガージュマンの活動が新聞でとりあげられるたびに
 いつも石原さんが大きく報道されてきました。

 その石原さんが去年7月、突如、退職しました。

 一体何故、石原さんが辞めなければならなかったのか。

 それが対談の中身です。

 決してきれいごとではない、NPOの活動の厳しさを
 はっきりと伝える為の対談でした。

 このタイトルを知った時から
 今夜どんな内容が語られるか、僕には分かっていました。

 けれども「どこまで石原さんが語るのか」というのが
 とてもすごく気になっていました。

 もしも石原さんが全てをぶちまけて話をすれば、
 それはとてもリスクの高いことだけれども、
 同時に、NPOアンガージュマンよこすかは
 今後もっともっとさらに良い活動をしていく団体となっていくだろう。

 久しぶりの石原さんとの再会も果たしたいし、
 この第1部は今後のアンガージュマンの方向性を見極める為にも
 絶対に行かなければ、と僕は決心していました。


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 はるかぜ書店は、フジノが政務調査費で本を買う時に
 いつも利用している本屋さんです。上町の商店街にあります。

 福祉カンケーの専門書がたくさんあるのが特徴ですが、
 もう1つ、他の本屋さんとは異なる大きな特徴があります。

 それは、社会的ひきこもりとされる方々の支援を行なっている
 『NPO法人アンガージュマン・よこすか』が運営している本屋なのです。

 はるかぜ書店はフツーの本屋さんであると同時に、
 社会的ひきこもりとされる方々の就労支援の場でもあるのです。

 という感じの説明を、世間的にはしなければならないのですが

 はるかぜ書店が現在の場所に移る前から
 (今のはるかぜ書店は2代目なのです)
 通いつめているフジノにとっては、大切なフツーの本屋さんです。

 本屋さんの中にテーブルがあって、居心地が良くて
 店員さんとの世間話をするのが楽しくて、ついつい長居してしまう。

 そんな素敵な本屋さんなのです。

 そのはるかぜ書店の初代店長さんが
 今日の対談の主役、石原直之さんなのでした。



 はるかぜ書店に行くと
 いつもいつもフジノの雑談相手になってくれた、
 時にはグチも聴いてくれた、優しくて親切な石原さん。
 とても大好きでした。

 本の配達で市内を巡っている時の写真を載せたブログも
 とても好きでした。

 そんな石原さんが去年7月、突然はるかぜ書店を退職された時、
 僕にはかなり衝撃でした。

 その人がいるからこそ行きたくなるという
 行きつけのお店からその好きな人がいなくなってしまうのは
 やっぱりとても悲しいですよね?

 と同時に、
 心身ともにボロボロになりながら働いていた姿を
 いつも見ていましたし(人手が全く足りないのです)、
 少しだけお話をうかがっていたので

 「ああ、ついに新しい道に歩き出すのだなぁ」

 と納得したりもしたのでした。

 石原さんはいつか辞める日が来るだろうなあと
 フジノが直感的に感じていたのは、
 マスメディアの取り上げ方のおかしさです。本当に問題だと思います。

 だって、本当にメディアの取り上げ方はおかしいのです。

 石原さんは、過去に約15年間ひきこもりの体験があります。
 けれども、今は書店の店長としてフツーに働いているんですよ。

 それなのに、いつまで経っても
 報道される記事やテレビのニュースでは

 「15年間のひきこもり経験を持つ店長は...」だとか
 「元ひきこもりの石原さんは現在店長として...」だとか

 うるせえ!いいかげんにしろ、メディア!

 僕は1度も石原さんのことを
 元ひきこもりだとか考えたことすら無かったから、

 そういう報道とかメディアの扱いに
 いっつも違和感を抱いていました。

 見えない手錠というか、未来への足かせをはめられてるみたい。

 いつまでもいつまでも『元ひきこもり』という枠にはめて
 そういう文脈でとりあげたいマスメディアの美談づくりには
 僕はうんざりさせられていました。

 あかの他人のフジノでさえ、うんざりさせられていたのですから
 当のご本人である石原さんはもっとイヤだったのではないかなあ。

 こういう報道に接するたびに
 僕は本当にいつもうんざりさせられていました。

 だから、石原さんがはるかぜ書店(アンガージュマン)に居る限りは
 永遠に『元ひきこもりの店長』という
 キャッチフレーズを付け続けられるのだろうなあと思っていたので

 彼が退職した時には、さみしくなる反面、
 自由になれて良かったなあ、と感じたのを憶えています。



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 かなり激しい率直な意見が飛びかった対談を聞き終えて、
 これからきっとNPOアンガージュマンよこすかは
 もっともっと良い活動をしていくのだろうなと確信しました。

 そもそもこうしたプログラムを組んで
 補助金を出している神奈川県のいくつもの担当部署を招いて
 県内のいくつものNPOも招いて

 率直なこうした話題を語り合えるのだから
 NPOアンガージュマンよこすかはとても真摯だと思います。

 問題が起こったら、それはオープンにして語り合えばいい。
 そしてそれを実際に行なった訳ですから、素晴らしいと思います。

 これからも、この素晴らしい活動を行なっている
 NPOアンガージュマンよこすかを
 政治家としてしっかりと見守り、応援していきたい、と思いました。

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(2008年3月11日(火)の活動日記その2)

● 坂本中学校の卒業式に出る理由

 今日は、坂本中学校の卒業式に行ってきました。

 桜台中学校と統合して
 新しくなった坂本中学校の第1回目の卒業式です。

 (統合の経緯:http://www.hide-fujino.com/problem/scoolreorganization/index.htm

写真1枚目

 桜台中学校はまだ1・2年生の生徒たちが在籍しているのに
 坂本中学校と統合されてしまいました。

 坂本中学校に編入された生徒たちが卒業するまで
 絶対に最後まで見届ける、とフジノは約束しました。

 (http://www.hide-fujino.com/diary/2007/sep3.html

 だから、フジノは絶対に忘れません。
 桜台中学校の最後の生徒たちが卒業するまで
 いつも見守っています。

 そんなフジノの固い決意を知ってか知らずか...。

 来賓の受付で、PTAの方がフジノに渡してくれたスリッパは
 なんと、桜台中学のスリッパでした!

写真2枚目

 なんかうれしかったです。

 新生・坂本中学校の未来を応援しているし、
 坂本中と桜台中の融和を強く願っているけれど、

 やっぱりこころの奥の深いところには

 「おれは桜台中の応援団として来ているんだよ」

 という気持ちが今も強くあるのですね。

 市民相談を受けていた坂本中学校の親御さんから
 「ぜひ卒業式に来てほしい」との声を頂いたことも
 ここに来た理由の1つではあるのですが

 やっぱりメインは、桜台中出身のこどもたちの巣立ちを
 見届けに来たのだと痛感しました。

 スリッパひとつでうれしくなってしまうのですから
 人間の帰属意識というか、こころって難しいですね。

 企業が合併した後も、
 合併前の会社の人同士で派閥化してしまうというのも
 とても分かる気がしました。

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 開式の言葉と校歌斉唱に続いて、
 卒業証書がひとりひとりに手渡されました。

写真3枚目

 とても感動的な光景でした。

 義務教育の9年間を終えて、203名の卒業生は
 これからみんなそれぞれの進路へと進んでいきます。

 受験の結果や家庭の経済的な事情などによって
 自分が望んだ進路に進む生徒もいれば、
 自分が望んだものとは全く異なる進路へ進む生徒もいます。

 人生は、本当に様々です。

 これから先の人生は、
 むしろ望まないことに出会うことの方が多いかもしれない。

 卒業生たちよ、これから先、
 何度も何度も挫折するかもしれない。
 でも、そのたびに立ち上がって、時には立ち止まって、
 そして再び前へと歩みだすんだよ。



● またもやボロ泣きしてしまった...

 校長先生、教育委員会、PTA会長からの言葉がありました。
 続いて、在校生たちから『送る言葉』がありました。

 それを受けて、卒業生たちが『旅立ちの言葉』を述べました。

 3名の生徒が代表して前に並びました。

 坂本中学校で1年生から過ごしてきた生徒。
 桜台中学校から編入して卒業していく生徒。
 第1教室に在籍していた生徒。

 新しい坂本中学校を象徴する、3名です。

 素晴らしい旅立ちの言葉でした。

 不覚にも、2人目の生徒の言葉を聞いた時、
 フジノは涙が出て止まらなくなってしまいました。

 桜台中学校の統合を止められなかった
 政治家としてのふがいなさへの悔しさ。

 そんな情けないフジノの想いを飛び越えて
 元気いっぱいに新しい環境に適応していった
 桜台中学校出身のこどもたちのたくましさ。

 第1教室の代表として旅立ちの言葉を述べた生徒の立派さ。

 もちろん、最初に旅立ちの言葉を担当した男子も
 原稿を見ることなく長い言葉を堂々と述べて素敵でした。

 彼ら/彼女らの言葉を聞きながら、
 涙がこぼれてしかたがありませんでした。

 とても素晴らしい旅立ちの言葉でした。

写真4枚目

 そして、別れの歌です。

 『大地讃頌』、『そのままの君で』、素晴らしい歌声でした。

 もはや桜台中も坂本中もカンケーありません。
 そこに居たのはただ、これから新しく人生を切り拓いていこうという
 可能性に満ちた10代のこどもたちでした。

 この全てのこどもたちに祝福がありますように、と僕は祈りました。

 そして、祈りとともに、政治家として
 次の世代の幸福の為に最大限の努力を果たそうと決意しました。


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 大きな拍手の中を卒業生が退場していって、
 続いて来賓が退場となります。

 ボロボロに涙を流しまくったフジノを見かけた在校生が

 「来賓なのに泣いてる人がいる」

 と、指をさしてました(苦笑)。

 そりゃあ、泣くさ。大切なこどもたちが立派に卒業したんだもん。

 おまえたちだってやがて大人になれば
 この気持ちが分かる時が来るよ。

 毎日お弁当をつくってくれる親のありがたみだとか
 いろんな心配事をたくさんしながら育ててくれたことへの感謝だとか
 中学時代にはわかんないことがたくさんあるんだよ。

 今は分からなくてもいいんだ。

 こうやって、こどもは大人になって、世代は引き継がれていくんだ。

 僕たち上の世代は自分が体験してきた道を
 次の世代がもがきながら歩んでいく姿に
 かつての自分の姿を重ねて見たりするんだよ。

 ...なんて、人目もはばからず涙を流した言い訳をしたりして。

------------------------------------------

 今日、市内の全ての中学校が卒業式を迎えました。
 卒業したみなさん、本当におめでとう。

 そのこどもたちをいつくしみ育んでくださった
 大人のみなさまにも、
 こころからお祝いと感謝を申し上げたいと思います。

 本日はおめでとうございます。
 そして、ありがとうございました。

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(2008年3月3日(月)の活動日記)

● 日本教育新聞に載りました

 本日、日本教育新聞に
 フジノのインタビューが載りました。

 *文字におこしたものは次のとおりです。


 『急がれる自殺対策〜学校でも「うつ病」に目向けて〜』

 自殺はわが国で最も深刻な社会問題です。
 犠牲者は10年連続で3万人を超え、毎日約90人も自殺に追い込まれています。

 私は5年前、大切な人を自殺で失ったことがきっかけで政治家になりました。
 当時、自殺は個人の身勝手な死という誤解と偏見によって、
 遺族は苦しみ、対策の必要性を訴える政治家も皆無、という厳しい状況でした。

 しかし、全国で遺族やNPOが立ち上がり、ついに自殺対策基本法が成立しました。
 自殺は社会的な原因による追い込まれた末の死で、
 精神保健対策だけではなく、社会全体による総合的な対策が必要だと、
 ようやく正しく理解されつつあります。

 私は全国の地方議員と共に
 「地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会」を設立、活動しています。
 定期的な情報交換と勉強会を行い、成果も出ています。

 例えば、昨年の平塚市議会で全国初の自殺対策条例が成立しましたが、
 本会の副代表を中心に議員提案したものです。

 さて、学校でも自殺は深刻な課題です。

 子どもの自殺はいじめが原因と捉えられがちですが、
 増加する「子どものうつ」への対策も進めるべきです。
 うつの理解と、うつから回復できる力を身に付ける必要があります。
 鳴門教育大学の山崎勝之教授が推進する、
 小学校から始める「うつ病予防教育」が有効です。
 全国の学校で取り組むべきです。

 いじめの対策は発生の予防も大切ですが、
 発生したいじめを解決できる環境づくりが重要です。

 私もいじめに遭い不登校の体験がありますが、
 先生にも親にも話せない時でも信頼して話せる大人の存在が必要でした。
 総合的な学習の時間などを通して、
 地域の様々な大人と巡りあう機会をもっと増やしたいですね。

 また、増加する教師の自殺も大きな問題です。
 現在は、家庭教育の力が下がり、過大すぎる期待が学校にかけられています。

 教師の多くは責任感の強い方々です。だからこそ、悲劇が起こります。
 熱心な先生ほど長期休職や自殺に追い込まれてしまう。

 私が出会った先生の大半は、
 子どもの健やかな成長こそ人生の最大の喜び、という方ばかりでした。
 けれど、もっと先生たちは弱音を吐いていいのですよ、とお伝えしたいです。

 そのほかに教育関係で特に改善したいことは
 「性的マイノリティ」と「障がいのあるこどものインクルーシブ教育」です。

 本来、性は多様性のあるもので、約40人に1人はLGBTや性同一性障害です。
 こうした人は性的マイノリティーと呼ばれ、
 小学生時代には既に自分の性に違和感を持ちながらも
 相談先も正しい情報もなく、自己肯定感を持てずに苦しみ、
 多くが自傷や自殺に向かってしまいます。

 人権問題として位置付け、
 性的マイノリティの子どもたちを苦しみから救い出すべきです。

 インクルージブ教育では、
 障がいのある生徒も普通高校で受け入れていくべきです。

 小・中学校を卒業後、現状では養護学校しか選択肢がない。
 しかし、障がいの有無を問わず、
 子どもは同じ時間と空間を共に過ごすことが重要。

 大阪府では既に知的障がいのある生徒を一部受け入れていますが、
 全国的には進んでいません。

 障害者人権条約が国連で採択され、
 日本も批准する為にはインクルージブ教育の実現が必要です。

 今後もこれらの実現に向けて、さらに働きかけていきます。

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