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(2008年8月29日(金)の活動日記その3)
● 自治体情報政策論の講義を受けました
今夜は、みなとみらいクイーンズタワーの中にある
神奈川大学エクステンションセンターに行ってきました。
(画像:みなとみらい駅です)
5回シリーズの公開講座、
『自治体経営戦略〜自治体経営に必要な基礎知識〜』
の第3回目に参加する為です。
今夜のタイトルは『自治体情報政策論』でした。
配布資料は
こちら(P1〜P29)と
(http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/aug/29powerpoint1.pdf)
こちら(P30〜最後まで)
(http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/aug/29powerpoint2.pdf)
です。
● 情報政策とは、民主主義を深める有効な手段です
情報政策というと、すごく難しく感じるかもしれませんが
『目的』を実行する為の『手段』の1つに過ぎません。
行政の目的はもちろん常に
『市民のみなさまのハッピーの実現』です。
あくまでもその為に
インターネットなどのICTをはじめとする様々な『手段』を
情報政策として利用していくのですね。
ICTを利用することは、昔のような紙ベースの手段に比べて
コストが安くて双方向でやりとりをできるというメリットがあります。
この手段をうまく使うことができれば、
市民の方々への情報公開による議論や意思決定ができて
民主主義をさらに深めていくことができるはずです。
といっても分かりづらいと思いますので、
例えば、フジノに置き換えてみましょうね。
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このHPを通じて、フジノは徹底的に
市民のみなさまに情報を公開してきました。
良いことも悪いことも情報としてどんどん公開してきたと思います。
例えば、政治家のお給料の金額です。
もともとは条例で決まっている金額ですから
誰でも知ることはできるのです。
でも、知る為には
わざわざ市役所や行政センターに行かなければなりませんでした。
だから、よほど興味や関心の強い人でも無ければ
あえて条例を調べることなんてしなかったと思うんです。
「それは間違っている」とフジノは考えました。
わざわざ市役所に行かなくても
誰でもいつでもすぐに観られるように
フジノはHPで公開をしつづけています。
インターネットを使って情報公開しているから
市民の方からいろいろなご意見が届けられます。
きっと今までは一部の市民オンブズマンしか
意見を言わなかったのかもしれませんが
フジノのところには、中学生から高齢の方々まで
本当にいろいろな層の方々が気軽に意見をくださいます。
「高い!」とか「それはおかしい」という批判や
「その仕事ぶりならその金額もしかたがない」というものや
「議員の数を減らして1人あたりの金額をあげて
もっと政策の為の調査ができるようにすべきだ」というものまで
いろいろなご意見を頂くことができます。
そうしたご意見に対して
フジノは直接にメールしたり電話で話したり
市民の方々と議論をすることができるのですね。
こうした議論をすることができるのも
誰でも気軽に情報に触れられるように公開しているからこそ、なのです。
政治家フジノとしてではなく
個人としての感覚から言えば、
誰でも自分の給与明細を公開したい人なんて
いないと思うんです。
あなたは自分の給与明細を
インターネットで全世界に向けてさらすことができますか?
たぶん、誰もそんなことはイヤでしょう。
それがふつうだと思います。
けれども政治家には『ふつうはできない』ことを
モラルをもってあえて実行するように
市民の方々は求めているのだとつくづく感じます。
だから、どんどん公開します。
そして、厳しい批判でもいわれなき誹謗中傷でも
まずは情報を公開して、議論が起こることが大切です。
それが民主主義を深めることにつながるからです。
無関心こそ最も恐ろしい、
民主主義を破壊する敵だとフジノは考えています。
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さて、話を戻しますと
横須賀市だけに限らず、全ての行政は
情報公開をどんどん進めることで
しかもそれを「求められたから公開する」のではなくて
「自ら積極的に情報を公開していく」ことによって
市民のみなさまが簡単に情報にアクセスできるように
意見交換や議論が自由にできるように配慮して
そして、市長や市議会は
こうした市民のみなさまの声を活かした政策を
実行していく必要があります。
さらに市民のみなさまには
そうした政策をさらに意見や批判をしていただいて
どんどん政策の精度が高まっていくのですね。
その目的はいつもブレることなく
市民のみなさまのハッピーを生み出すことです。
そして、民主主義を深めていく為です。
このような理由から
情報政策を行なっていくことはとても大切なのです。
消費者の方々とのコミュニケーションを大切にしなければ
収益を上げることができない民間企業では
IRをはじめとする情報政策なんて
当たり前のことなんですけれども、
自治体がコミュニケーション戦略を実行するのは
なかなか難しい側面もあります。
けれどもくじけることなく、
さらに、この方向性を進めていこうと考えています。
今日の講義では、
こうした想いを改めて確認することができました。
横須賀市は全国的に見ても情報政策は進んでいる方ですが
さらに双方向の流れを確かなものにできるように
今後も提案し続けていきたいと思います。
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