おれをこきつかえ!政治家フジノ39才

「福祉のまち、横須賀」をめざして、今日も全力活動中(横須賀市議・2期目)

アディクション・依存症

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(2008年4月13日(日)の活動日記その1)

● アルコール依存症を無くしたい!

 今日は、藤沢市へ。

 藤沢市民会館で行なわれた
 (社)全日本断酒連盟の第40回関東ブロック大会に
 参加してきました。

 (全日本断酒連盟HP:http://www.dansyu-renmei.or.jp/

 2期目のフジノにとって、『依存症』は重要なテーマです。

 (http://www.hide-fujino.com/diary/2007/july1.html#070720-2

 そして、依存症の中でアルコール依存症は
 大きな割合を占めています。

 しかもアルコール依存症はとても身近な存在なのに
 その問題の深刻さがほとんど知られていません。 

 一般参加者むけに行なわれた
 午後の講演から参加したのですがとても勉強になりました。

 独立行政法人国立病院機構久里浜アルコール症センター院長の
 丸山勝也先生による講演です。

 (久里浜アルコール症センターHP:
 http://www.kurihama-alcoholism-center.jp/index.html

 タイトルは、『わが国におけるアルコール関連問題の現状』です。

 丸山先生のお話はとても分かりやすくて勉強になりました。
 政治家として取り組むべきことが
 いくつも見えてきました。


● すでに大問題なのに、全く知られていません

 今日の講演をうかがって、
 フジノの印象に強く残ったことを記しますね。

 <アルコール依存症はすでに大問題なのに知られていない!>

 アルコール依存症について、もしかすると最大の問題点は
 『あまりにも知られていないこと』かもしれません。

 例えば、この統計をみてください。

 大量飲酒者 227万人
 アルコール依存症者 80万人

 どちらも実数ではなくて推計なのですが、

 わが国では、これだけ多くの方々が
 アルコール依存症であると言われています。

 にも関わらず、実際にアルコール依存症によって
 入院・通院している方は、たった2万人(実数)なのです!

 80万人もアルコール依存症で入院や通院が必要なのに
 実際に治療を受けている人が2万人しかいない。

 つまり、78万人もの方々が
 適切な医療・ケアにつながってすらいないのです!

 これは本当に大きな問題です。

 アルコール関連の問題は、自殺にも深くつながっています。

 フジノたち政治家はアルコール依存症について

 もっともっと市民のみなさまに
 正確な情報をお伝えしていかねばなりません。

 同時に、身近な一般のお医者さんたちも
 アルコール関連の問題を理解していないと指摘がありました。

 アルコール依存によって起こっている体の病気で
 一般診療科にかかっている患者さんが
 本当に多いそうです。

 けれども、まちの診療所のお医者さんたちは
 アルコール依存症についてほとんど理解していないので
 体の部分の治療しかできないそうです。

 医師会の協力を得ながら、
 まちの診療所のお医者さんたちにも
 アルコール依存症について研修していただく必要がありますね。



● 酒税で入る税収よりも、医療費で出て行く方が大きい

 さらに、知って驚いたことがありました。


 <酒税で入る税収よりも、酒問題で出ていく医療費の方が大きい!>

 お酒やタバコをのむ人は

 「おれたちは税金をたくさん取られている!」

 「酒にかかってる税金は高すぎる!」

 と、しばしば言いますよね。フジノも何度も聞かされました。

 でも、これらに税金がかかっていようが
 お酒やタバコをのむことは全く正当化できません!

 この恐るべきデータを見てください。

 酒税収入 約1兆974億円(1987年)

 飲酒に起因する医療費の支出 1兆1000億円(1987年)

 なんと、酒税による税収をうわまわる医療費支出なのです。

 しかも、これは1987年のデータをあえて出しましたが
 現在では酒税収入は医療費支出よりも
 かなり低くなっているのが実態です。

 お酒を飲んでいる人が

 「おれはこのビールで税金を取られているんだ!」

 と、いくらいばったとしても、
 その分、アルコール関連の医療費支出がすさまじいのです。

 わが国の財政にとって、酒税は貢献していません。

 アルコール関連の医療費は、
 全ての医療費の7%もしめています。

 もしもお酒を飲むのを適切に減らすことができて、
 アルコール依存症を減らすことができたら、医療費も減らせます。

 日本の医療費がどんどん増えてしまっていて
 国民健康保険などが破綻寸前なのはみなさんご存知だと思います。

 総医療費の7%にものぼる、
 アルコール関連の医療費をもしもカットすることができたら、
 医療財政を大きく立て直すことができますね...。

 冗談ではなくて、あなたがお酒を飲む量を減らしてくださることが
 実は財政再建につながる大きな一歩なのですね...

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 財政の話も大切ですが、何よりも、
 人はみな心身ともに健康で長生きできることが最も大切です。

 その為には、アルコールは百害あって一利なしです。

 あまり知られていませんが
 メタボリック対策にもアルコールカットがとても有効です。

 仕事の後の一杯のビールが最高、とか
 ストレス解消にはお酒が一番、とか
 いろいろなメリットをあげることができるのも分かります。

 仕事のつきあいで飲まねばならないことも分かります。

 けれども、アルコール依存症がこれだけ日本に多く存在していて
 それは決して他人事ではなくて身近な問題である以上、
 ぜひあなたにも知ってほしいと願います。

 毎日お酒を飲んでいるみなさま、ぜひ減らしてください!

 フジノのまわりにも、
 毎日お酒を飲まずにいられない人がたくさんいます。

 「飲むのを減らして」

 と言えば、ウザがられるでしょう。

 でも、相手のことを大切に思えばこそ、
 ウザがられてもいいから、フジノは伝えていきたいと思います。

 これからもアルコール関係の正しい情報を
 どんどんお伝えしていきますので、よろしくお願いします!

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