ここから本文です
むらちゃんブログ(山スキー、登山、富士山&オペラ♪)
まちゅらおちゃんの思い出を綴ってみたいと思います。

書庫全体表示

御庭

大沢を離れると雲の中から脱出したようで、青空が戻ってきましたが、ますます喉は渇くばかり、御庭山荘(休業中)の縁側で食料はたっぷり摂れましたが、水はもう残り少し、水筒は飲み干し、500ペットも残り1/5くらいになりました。「おいしい水」を夢見ながら、スバルライン終点を目指しました。
イメージ 1


コケモモ

スバルラインと並行する区間でもけっこう豊かな植物が残っています、樹林の根元にはコケモモが花を咲かせていました。
イメージ 2


石楠花

駐車場が近づいてきましたが、この辺りの石楠花が一番見事だったと思います。面白いものですね、開発されている場所の近くがよく育っているようです。
イメージ 3


小御岳神社

スバルラインに飛び出し、まずは自販機へ、乾いた体に染み込むようでした。飲み物をたっぷり仕入れ小御岳神社へ、ここまでお中道を辿ってきた感謝と、残りの安全をお願いしました。
イメージ 4


スバルライン終点

富士山登山は最盛期を迎えたようです、広場には人が溢れていました。富士宮口を遥かに超える登山者でしたよ〜。
イメージ 5


シェルター

吉田口下山道のトラバース部分はお中道を利用したものです、ツバクロ沢の落石を退避するためのシェルターが続く場所は、けっこう傾斜もキツイ場所です。下山者を横目で見ながら、黙々と登りました。
イメージ 6


ツバクロ東沢

吉田口下山道横の小さな看板のところからツバクロ東沢をトラバースしましたが、道を完全に見失ってしまいました。ほぼ水平にトラバースし対岸に辿りつきましたが…。
イメージ 7


矢印

ツバクロ東沢を渡っても近くにお中道らしきものは見当たりませんでした。この先の樹林帯は幹や枝が地を這うように伸びているので、藪漕ぎになるとかなり激しいものになりそうです。何とかお中道を探し当てないと…、昨年秋に反対側から歩いてきた時のことを思い出しながら、上への方へ登ってゆくと、岩に大きな矢印が書いてあるのが見えました、この付近のお中道は、胎内神社と同じくらいの標高を通っていました。
イメージ 8


樹林

東面の樹林帯は岳樺や広葉樹などの背の低い樹が密集して生えていました。積雪の多いのが植生に影響しているようです。樹々は密集していましたが、道はけっこうしっかりしています。
イメージ 9


東口胎内神社

須走口登山道・六合目近くには溶岩洞窟があり、胎内神社が祀られています。お中道で3つ目の神社でしたが、ここが最も自然のままの神社でした。
イメージ 10


残雪

六合目小屋のすぐ上に、須走口下山道へと続く、細々とした踏跡がありました。目の前の下山道の先は、もう迷うことの無いお中道が続いているはずです。これで道探しは最後になりそうです。下山道のすぐ脇にある沢には、まだ雪が残っていました。
イメージ 11


踏跡&目印

須走口下山道を過ぎると、予想通りの踏跡も目印もしっかりしたお中道になりました。ブル道と目立った沢を3本越えると、後は東面の広々した砂礫地帯でした。見覚えのある中継施設や宝永山が見えてくると、そろそろゴールの御殿場口登山道です。
イメージ 12


御殿場口登山道

この岩の大きな矢印、登山道からは見えにくい場所ですが、お中道通行者にはよい目印になっています。この岩のすぐ先が御殿場口登山道です、なんとか無事お中道を一周してきましたが、11時間もかかってしまいました。
イメージ 13


祝杯

さっきの雪を拾ったので、よ〜く冷えていましたよ!
イメージ 14


大砂走下山道

祝杯は挙げたものの、まだ下山が残っていました、これから大砂走をひとっ走りです。今年の大砂走は、前半は小石が多く砂が浅い感じですが、後半のザクザク感は素晴らしいですね〜、踝まで砂に埋まる感じは、御殿場口ならではのものですよ〜。
イメージ 15


影富士

さすが真夏ですね〜、御殿場口の真正面に豪快に影富士が映し出されました。疲れも吹っ飛ぶ絶景でしたよ。
イメージ 16


下山

薄暮の太郎坊駐車場に下山しました。お中道を完全に甘く見ていました、剣ヶ峰大沢周辺の予備知識が少なかったので、刺激的な山行になりましたが、ゴルジュの高巻きとキレット越えを1日でこなした様な行程でした。御殿場口から往復したため、14時間半もかかってしまいました、もう疲労困憊です。
イメージ 17


《コースタイム》太郎坊駐車場4:28-7:00御殿場口旧六合目付近(お中道分岐)-7:45宝永山荘-8:55主杖沢9:05-10:05看板10:10-11:40剣ヶ峰大沢・二の滝付近11:55-13:10大沢休泊所13:20-15:00小御岳神社15:15-17:00須走口六合目-17:53御殿場口旧六合目付近-19:10太郎坊駐車場


お中道を目指される方は、すべての行動が自己責任になります。また、ザイルの携行をお奨めします。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。(ムラ)

このブログの書庫は「富士山登山【進行編】」です。

この記事に

  • 顔アイコン

    山登りさん
    ありがとうございます、お中道一周は大沢の砂防工事との関係が、最も苦心する箇所だと思います。やはりトラブルは避けたいですから…。大沢をもっと下で渡って日帰り一周した強者も居るんですよ、いつものまちゅらおさんです。
    http://www.geocities.jp/mountain_diary/diary_of_mountain/diary_2009b/091031_fuji-01/
    ☆をありがとうございました。

    むらちゃん

    2010/7/22(木) 午前 7:24

    返信する
  • 顔アイコン

    えむとらさん
    さすが詳しいですね、登山道の通行止めや、砂防工事関係の役所への問い合わせを、そろそろ始めてみようかと思っていたところです。一方的な意見になる可能性が高かったので、今回は大沢部分の一部は省略しました。

    むらちゃん

    2010/7/22(木) 午前 7:29

    返信する
  • 顔アイコン

    山登りさん、こちらのURLでした。

    http://www.geocities.jp/mountain_diary/diary_of_mountain/diary_2009b/091024_fuji_ochudo-01/

    むらちゃん

    2010/7/22(木) 午前 7:30

    返信する
  • 顔アイコン

    カッキーさん
    長いコースでしたが、慣れている人だと、8時間くらいで歩いている記録もあります(この人はかなり速いかも・・・)。日の長い時期に、五合目からチャレンジするのが良いと思います、大沢付近の地形を考えると、不測の事態の為に、ザイルを用意した方が安心だと思いました。

    むらちゃん

    2010/7/22(木) 午前 7:34

    返信する
  • むらちゃんの足で14時間???
    すげぇ〜〜〜〜!!!失礼しました〜〜〜〜
    私には歩けませんわ・・・(T_T)

    素敵な富士山を見せて頂きありがとうございました。

    Ayumi☆〜(*^-゚)v

    2010/7/22(木) 午後 11:45

    返信する
  • 25日から初富士に出かけます、バスの都合で吉田 浅間神社からてくてく登ります。 天気が良いと月夜の登山になるので楽しみです。

    沢味家

    2010/7/23(金) 午前 0:55

    返信する
  • 顔アイコン

    あゆみちゃん
    お中道の大沢越は、通行止とか立入禁止とか言われています。詳細なことはこれから調べてみるつもりですが、それ以前にルートが判明していないので…、しばらくは楽しめそうです。
    そうそう、お中道の一部を登山に組み入れることは、容易ですよ。須走登って御殿場下りて、お中道で戻るとか…、きっといつも以上に印象的な山行になると思います。

    むらちゃん

    2010/7/23(金) 午前 6:55

    返信する
  • 顔アイコン

    沢味家さん
    初富士ですか、神社からだとけっこう長いと思いますが、どうぞお気をつけて富士登山を楽しんでください。馬返し〜佐藤小屋は歴史を感じる登山道でした。八合目より上の登山道の混雑(渋滞)が激しい時は、下山道を使うと効率よく登頂できると思います。
    そう云えば先週は三日月でした、そろそろ満月ですね。

    むらちゃん

    2010/7/23(金) 午前 7:00

    返信する
  • 顔アイコン

    お中道一周おめでとうございます。
    17日は良すぎるくらい良い天気で、さぞ乾いたのではないかと思います、お疲れ様でした。

    長文で失礼しますが、以下教えていただけたら幸いです。

    須走口下山道を横切るところは、六合目瀬戸館上で、下山道の両脇の石に黄色のペイントがある部分でしょうか?

    御殿場口登山道に出た場所は、六合目の木柱が建った小屋跡の場所で、宝永山方向に行くお中道分岐の少し上の所でしょうか?

    [ あきら ]

    2010/7/23(金) 午後 0:46

    返信する
  • 顔アイコン

    お中道、お疲れ様でした。今日むらちゃんの足跡を辿って主杖流しまで、そして主杖流しをスキーを担いで登り不浄流しを滑って来ました。雪は18日と変わらなかったです。主杖流しですが右岸は岩場続きで良かったです。簡単に載せてあります、見て下さい。 削除

    [ 友峰 ]

    2010/7/23(金) 午後 10:07

    返信する
  • 顔アイコン

    sin**naki*aさん
    ありがとうございます、この日はとても暑い日で大汗を掻きました、おかげで喉はカラカラでした。
    ところで、須走口付近は2箇所お中道があるようです。1つは瀬戸館付近で、もう1つは六合目の廃屋跡付近です。瀬戸館付近のものは瀬戸館とほぼ同じ標高で、下山道右脇の尾根に、赤い○印と岩の上に白ペイントが目印になっています。下山道両脇の黄色のペイントは確認したことがありませんので、位置関係は不明です。
    また、御殿場口登山道付近は、須走方面が下、宝永方面が上、宝永方面分岐の次のカーブのところに、ロボット測量計のようなものが建っている場所です。プリンスルートと称して利用されている登山用のお中道より下を通っています。お中道は何本か並行している区間が多いので、ますます分かりにくくなっているようです。

    むらちゃん

    2010/7/25(日) 午前 11:52

    返信する
  • 顔アイコン

    友峰さん
    HP拝見しました、スキー頑張りますね〜、こちらはすっかり夏山モードに入ってしまいました。ところで主杖沢ですが、全体的には岩床が多いと思いますが、中間部分くらいがけっこうザクザク斜面をトラバースしながら岩床を探していたように記憶しています、砂礫に足が取られると、けっこう疲れますね。

    むらちゃん

    2010/7/25(日) 午後 0:00

    返信する
  • 顔アイコン

    ありがとうございました。
    私が見た須走下山道両脇の黄色のペイントは、六合目の廃屋跡付近のお中道のものかもしれませんね。
    御殿場口登山道は、ロボット測量計のようなものがありましたので、私が気がつけた場所で良いようですね。
    ボチボチ探索してみようかと思います。

    [ あきら ]

    2010/7/26(月) 午前 6:12

    返信する
  • 顔アイコン

    sin**naki*aさん
    お中道の断片をいくつか歩いてゆくうちに、だんだんと円が繋がって行くのが、とても楽しいと思います。整備されていない区間でも、それなりに踏跡が残っていて、古い歴史を感じるのが魅力的でした、是非お中道は残したいですね。

    むらちゃん

    2010/7/26(月) 午前 7:09

    返信する
  • 顔アイコン

    今度は村山古道を辿ってみては如何でしょう。海から日帰りでやった富士山の妖怪さんもいるそうで 。。。 私のお薦めは村山の浅間神社からです、私は六合目まで半日づつ三日かけて道探しをしました。村山の浅間神社から六合目まで標高差 2000m だから調度良いと思います。むらちゃんだと物足りないかも 。。。 削除

    [ 友峰 ]

    2010/7/26(月) 午後 5:36

    返信する
  • 顔アイコン

    友峰さん
    村山古道も憧れのルートの1つです、田子の浦から1日で登った話しは聞きました、1度はチャレンジしてみたいですね。古道に付けられた目印は、今は撤去されたと聞きました。いきなり行っては難しそうなので、何度か下見が必要だと思っています。

    むらちゃん

    2010/7/27(火) 午前 7:19

    返信する
  • 顔アイコン

    お中道制覇おめでとうございます。さらに、御殿場口スタートとは…驚きました…
    富士頂上も魅力ですが、お中道も魅力的ですね。機会が会ったら、挑戦してみたいです。その前に健脚にならねば…
    とりあえず今度、部分部分探索してみようかな…
    富士山のビールおいしそうですね。それも天然冷却。これだったら、真似できそう… 削除

    [ めーめー ]

    2010/8/5(木) 午前 1:10

    返信する
  • 顔アイコン

    めーめーさん
    ありがとうございます。お中道はなかなか奥深い道で、まだよく分からない所が残っています。部分探索でも富士山のいろいろな表情に出会うことが出来るので、とても楽しいですよ〜。
    天然冷却ビールは夏のお楽しみです、是非チャレンジしてみてください。スーパー袋に雪とビールを入れて5〜10分で驚くほど冷えますよ〜〜。

    むらちゃん

    2010/8/5(木) 午前 7:49

    返信する
  • 顔アイコン

    昨日、瀬戸館から御殿場口登山道へのお中道を辿ってみました。御殿場口登山道に出てみて、なぁ〜んだここだったのか!と納得。

    御殿場口〜須走口も少なくとも二本お中道があるのですね。上(御殿場口本六合目小屋跡〜須走口六合目小屋跡付近)はほとんど踏み跡は無くなっていましたが、下はそこそこ歩いている人がいるようですね。

    1975年の航空写真http://archive.gsi.go.jp/airphoto/ViewPhotoServlet?workname=CCB7517&courseno=C24&photono=12で確認できる道は上のお中道か?

    なかなか面白いです。歩いて残そうお中道ですね。

    [ あきら ]

    2010/10/12(火) 午後 10:17

    返信する
  • 顔アイコン

    sin**naki*aさん
    やはり須走口六合目小屋跡〜御殿場口六合目小屋跡に古きお中道がありましたか! お中道は上の道ほど崩れ易くて歩き難いと思いますが、距離が短くなるメリットがあります。本格的な雪が降る前に一度歩いてみたいですね〜、貴重な情報ありがとうございました。
    ところで航空写真の当時はあちこちにブル道があったようで、痛々しいほどジグザグが刻まれていました、とても複雑な心境になる貴重な資料でした。この頃でもお中道はあまり判然としていないようですね。

    むらちゃん

    2010/10/13(水) 午前 7:13

    返信する

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事