★選ばれる人の平凡な日々★

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雑学の話

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専門的じゃないけど、それらしい話。
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新入生たるもの

ワタシは、今月から女子大生になりました。



周囲の人に「神に選ばれる人」と感心されるように、今まで、非情なまでの低運気を生きてきました。

祈願もぜずに、受験に合格したこと、これは、ものすごい奇跡だと思いました。

この稀少な幸運を、自ら逃したら、ただのバカです。

決して決して、仕事が嫌だったわけではありませんが、卒業後の再就職のアテもなく、仕事を辞めました。



最後の仕事の翌日は、寝れないくらいに待ちに待った日でした。

最後に、スノーボードに行く日でした。

これを最後に、北国からいっきに900km離れた南国に行かなくてはいけません。

もう二度と、スキー場に行けないかもしれません。

しかも、有終の美を飾る同行者は、昔から憧れだったカッコイイ独身男性。

仕事からの開放感と嬉しさと北国への惜別とカッコイイ人物への畏敬の思いとが、怒涛のように噴出。

ここで、ワタシは、またしても、まるで当然必然呆然と、神に選ばれました。

足の関節の骨折。カッコイイ人物の目前で、あまりの痛さに失神して、白目をむく始末。

今思うと、ここで、白目ではなく目から涙を流していれば、カッコイイ人物も同情→愛情を注いでくれて

ワタシの今後の人生も、すべて思い通りに、大きく変わっていたかもしれません。

でも、すべてはもう遅い。

折角一緒に行ってくれたのに、す〜ぐ帰る羽目になったし迷惑をかけて本当に申し訳ない、と思ったので

ただただ、謝ることしかできませんでした。 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい〜


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その後の松葉杖でのあいさつ回り、引越し、ひとりで車で移動、転居先で片付け、生活を確保するため

松葉杖の異邦人が、スーパーでカートを押してひとりで買い物。

筆舌に尽くしがたい困難でした。夜も眠れないくらい痛かったけど、松葉杖とともに、何とか終わらせました。

人間、何でもやればできる、と中学校の先生が口癖にする言葉が、今改めて脳裏をよぎります。

先生、あなたは900kmの距離を挟んで、こんな困難を克服したことがあるのか、ぜひ聞きたい。

ただのバカとも言えますが、困難を生き抜く人間とは、なんと素晴しい生き物なのでしょう。




同時に素晴しいと思ったのは、入学式です。

どういう状況であれ、新入生たるもの、入学式に出ないと入学できません。

紅白の横断幕の中、着物姿の父兄も大勢参列していて、厳粛な式でした。

快晴の空の下、満開の桜、期待と不安で、新鮮な気持ちが湧き上がり、晴れやかな気分になりました。

恒例の、校門の下での記念撮影、たくさんの人が群がっていました。

ワタシは、ひとりで参列したので、記念撮影も、誰かにシャッターを頼むことになります。

神に選ばれたワタシは、松葉杖、スーツにスニーカー、若気の至りとは口が裂けてもいえない年齢、

この姿を映してくれ、とは、どうしても言えませんでした。




なぜ、人生でそうそうない、尋常じゃないこの時期に、この大怪我だったのか。

選ばれる人は違う、とまた人々に言われたのでした。

大型連休は、金も足も車も自由にならないので、引きこもることにしています。

社会人たるもの

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ワタシは社会人です。


 社会に出ると、先輩や上司が、仕事にからめて、礼儀行儀思いやりを教えてくれます。

例えば、冷蔵庫のマヨネーズ。家庭では、無くなっても、明日お母さんが買ってきて補充してくれます。

しかし、社会人は、明日補充する、は 礼儀行儀思いやりの観点 から、決して許されません。
         https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/13/75/fuku3osuwari/folder/623893/img_623893_39457196_3?1200729572
「次に使う人のために、その場で補充するものです」と先輩や上司が、口々に教えてくれます。

今やワタシは、マヨネーズやトイレットペーパーの最後にあたるや、パブロフの犬のような条件反射で、

必ずその場ですばやく補充します。そして、大多数の社会人は、新人を卒業する頃には、

「次に使う人のために」「その場で補充させないと、その役目はいずれ自分に廻ってくるから」のふたつは

=イコール=で、結ばれていることに気がつきます。

しかし、そのことに気が付くころには、すでに、すばやく行動できるパブロフの犬になっています。




 先日、こんなことがありました。


その日の職場は、特にワタシは、忙しい日でした。

「書類を1枚コピーして、隣の部屋にいるある人に持っていく」 という些細な用事がありました。

コピー実行ボタンを押して、すばやくコピーをしました。

ところが、用紙補充、の赤い警告灯が点灯しました。     https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/13/75/fuku3osuwari/folder/623893/img_623893_39457196_1?1200729708

補充用のコピー用紙は、機械の横の棚に積み重ねて置いてあって

B5、A4、A3、B4 各サイズのコピー用紙の束が、いつもぎっしり入っています。

ワタシは社会人ですから、A4サイズを、コピー機にすばやく補充しました。

ところが、この補充で、棚のA4の用紙は、また残り0になりました。  https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/13/75/fuku3osuwari/folder/623893/img_623893_39457196_2?1200729636    

ワタシは社会人です。

1階にある、庶務のコピー用紙置き場に、台車でもらいに行きました。用紙5束1箱で1単位、結構重いのです。

用紙の箱がたくさん積んである中から、A4の箱をすばやく台車に載せました。

ところが、この時点で、用紙置き場のA4の箱は、またしても残り0になりました。 https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/13/75/fuku3osuwari/folder/623893/img_623893_39457196_2?1200729636



ワタシは社会人です、自己責任の時代でもあります。

庶務の担当者に、このことを知らせにいきました。

台車を見た庶務の人から、倉庫に一緒に来るように言われました。



ワタシは社会人です、自己責任の時代でもあります、女性の品格を疑われたら大変な昨今です。

しぶしぶ、担当者と一緒に、倉庫にお供しました。

倉庫のコピー用紙は、今度こそ、今度こそ、今度こそ、今度こそ、たくさんあって、庶務のおじさんは

「よかった、ちょうど台車を持っている人が来てくれて。」
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/13/75/fuku3osuwari/folder/623893/img_623893_39457196_0?1200729774とにっこりしました。




 数箇所にコピー用紙を補充してまわって、仕事に戻りました。そもそもの些細な用事

「書類を1枚コピーして、隣の部屋にいるある人に持っていく」

は、考えられないほど、長い時間がかかりました。忙しい周囲から、怒りと憎しみの視線を感じました。

たった一枚のコピーをしようしたばかりに、ひどい目に遭ったことは、スタッフは知る由もありません。

過去の醤油と違って、今回は記憶の問題ではありません。

ましてや、ワタシに条件反射を仕込んだのは、スタッフです。




最後に、ワタシは社会人ですから、

折角のこの身分、某大学の社会人入試を受験したら、合格しました。自他共に、晴天の霹靂でした。

元々少ない運気をとうとう使い果たした、と些細なコピー用紙一枚から、伝わってきました。

今後の自分の未来を考えると、武者震いが出ます。

震えるついでに、パブロフさんは、名前から考えるにロシア人じゃないかと思うのですが、

彼のご先祖さまは、旭川より寒い地域に、なぜよりによってそこに住もうと思ったのか、聞いてみたいです。

高所に思う

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ワタシは、素直ではありません。



キレイな風景を見ると、必ずといっていいほど、こう考えます。

特に、海に面した場所。

快晴の空の下、地平線まで見えるような、素晴しい風景の時。

      https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/13/75/fuku3osuwari/folder/623893/img_623893_34282093_3?1183986222

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ワタシが、初めてサスペンスドラマを見たのは、独立してからです。

たぶん20歳くらいだったと思います。サスペンスは、学ぶことが多いドラマだ、と思いました。

(ワタシの育った家は、「受信料を払っているから、見ないと損」という理由で、

 NHKだけしか見ない家庭でした。独立するまでは、民放番組は、家族のタブーでした)





例えば、家政婦は見た!を例にとると、

市原悦子が派遣される家では、男女の愛憎や怨恨を起因とした事件が、必ず起こる。

この家政婦さんは、今まで、たぶん10件以上のお宅の秘密を、見た! のです。

逆に言うと、この家政婦さんが来ると、必ず事件が起こり、必ず秘密をかぎつけられるのです。

百発百中のように、災難を呼び込んで、不幸を吸い寄せるような人を、なぜ、家政婦として雇うのでしょうか?

ワタシが豪邸の女主人なら、絶対に雇いません。



浅見光彦も同様です。

彼の行く先々で、必ず殺人事件が起こることを、警察が知らないわけがありません。

彼の兄は、警察の高官ならば、光彦の行く先の地域住民に、

弟の旅行日程や宿泊先など、十分な情報提供を行う方が、賢いと思います。

事件を未然に、防ぐことになるからです。



でも、これらのサスペンスドラマは、その土地の観光名所、名物、歴史を、

実にコンパクトにまとめてあるので、便利な番組だと思います。

自分が過去に行ったことがある場所が、事件の舞台だったりすると、つい、見入ってしまいます。




めったに無い、良い天気に恵まれて、いい風景を見ることができる場所で、

帝王の名が思い浮かぶワタシ。

テレビの脅威は侮れないな、と思います。

献血ルームは愛の巣窟

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ワタシは地方に住んでいます。ごくたまに、都会に行くことがあります。



ある旅行帰り、新幹線の駅で友達と別れました。うちに帰るには、ちょっと早い時間でした。

せっかく高額な交通費をかけて遠路はるばる来て、せっかく都会にいるのです。

庶民は、その費用分だけ、都会に居たい気分になるものです。

駅周辺を歩いていると、立て看板が目に留まりました。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/13/75/fuku3osuwari/folder/623893/img_623893_33104158_0?1180967080

最近の献血ルームは、サービスに溢れています。

フリードリンク、フリーフード、セルフソフトクリームあり、インターネットあり、

全巻揃った人気マンガあり、DVDあり、占いあり。憩いの場所に欠かせないものがたくさんあります。

旅行帰りで、金は無い、都会の中でちょっとコーヒーで一服したいワタシには、至高の空間に感じました。




老医師の問診と事前採血を通過、さほど待つことも無く、成分献血が終わりました。

最後に、先生が血圧を測ります、と老医師の前に案内されました。

おじいさん先生は、老人特有のわなわなとふるえる手で血圧を測って、何度か首を傾げました。

横で看護師さんが、ささっと血圧測定機を大きいものに変えて、

3回目に測り終った時、顔を上げると、先生のわなわなは手だけではなく、頭の方にも広がっていました。

ワタシはなんともなかったのですが、どうやら尋常じゃなく血圧が低いようでした。



おじいさん先生は、わなわなとミスドの袋を差し出して、

「今すぐ食べて下さい。そしてレモンをウォーターを飲むのです、スポーツドリンクのレモンウォーターです。」

と、言いました。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/13/75/fuku3osuwari/folder/623893/img_623893_33104158_1?1180967218

仕方がなくワタシは、コーヒーではなくレモンウォーターを選び、お土産になるはずのミスドを食べました。

その後もう一度、先生がわなわなと血圧を測りましたが、また同じ値。

おじいさん先生が、わなわなと元の位置を指差したので、ワタシは、また元の位置に戻り、

そしてまた仕方がなくレモンウォーター、またドーナツ。

心配顔の看護師さんが、ずっとそばにぴったり付き添って見張っているので、

ワタシの行動はもちろん、飲み物の種類も、ドーナツも選択の余地は無いのです。

その次の血圧も、少しは上がったものの、ほぼ同じ値でした。



もう帰りたいです、と懇願しなければ、あのままレモンウォーターとドーナツと血圧測定が続いたでしょう。

エレベーターのドアの前まで、看護師さんに付き添われ、

おじいさん先生や看護師さんや他のスタッフや他のお客の視線を、後ろに一身に浴びながら、

逃げるように献血ルームを出ました。

やっと開放されたワタシが、路上で振り返ると、ビルの窓から覗く看護師さんと目が合いました。

どこまでも追ってくる、限りない愛。

庶民の献血の醍醐味、お土産は、自分の分のドーナツを食べてしまったので、ありませんでした。




献血は何度もやっていますが、飲むジュースの銘柄指定、強制飲食、帰宅も許可制、見張り見送り付

という、ここまでの愛情あふれる対応は、かつてありませんでした。

この場をかりて、あの時のみなさんの限りない愛に感謝したい思います。

そして、あの先生の長寿を願う今日この頃です。

 ワタシも携帯電話を使います。もう13年になります。



 通話とメールができます。カメラ機能なんてありません。ワタシには、それで十分なのです。
ところが、3年くらい前から、急に問題が浮上してきました。
それは、携帯電話の会社が、別の会社に接収されてしまったこと。
そのうち、通話もメールも使えなくなることになったのです。


 接収されて以来、毎月の請求書には、新しい会社への移行加入を誘うコメントが加わりました。
番号ポータビリティー制度が始まる頃になると、新しい企画もたくさん打ち出されました。
他社に顧客が流れるのを阻止しようと、まさにあの手この手、必死さが伝わってきます。
一見、悲壮感もただよう内容です。
  

 それには深く共感できます。こうやってDMを送る印刷代、送料、人件費は、莫大なものでしょう。
頑固な顧客が、素直に移行してくれさえすれば、無駄にならずに済みます。

 ワタシは、たしかにあまのじゃくで頑固で貧乏性です。
でも言い訳するなら、ワタシの住む地域では、営業エリア外だという理由で、移行手続きができないのです。
ならば通販を、と言われましたが、新機種を定価で買う上送料もかかり、庶民は気が進まないのです。

 都内に行くついでに、と思うけれど、元来が不幸の棚の下に生まれているので、
上京の日は、店が営業していなかったり、お客の混雑で、たまたまその時だけ長時間待つことになったりします。
帰りの空港に行く途中で、大地震に遭って、すべての交通機関がストップしたこともあります。
台風の中、6時間以上かかって、研修会場にたどり着いても、土砂崩れで閉鎖されていたこともあります。
半世紀以上営業している有名な老舗に行ってみると、一週間前に廃業していたこともあります。
夜、人が乗ってはいけない業務用エレベーターにものを積んでいたら、
突然ドアが閉まって一緒に運ばれてしまい、到着した階で、ドアの外に待機していた点検業者に怒られたこともあります。


・・・話がそれました。

昨日届いたDMが、白熱する選挙戦で最後の力を振り絞るようなお願い、
ちょっと脅迫のようだったので、悲しくなって投稿しました。
きっとワタシが移行するまで、この脅迫は続けられるのでしょう。
ゴメンナサイ、携帯会社さん。

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