なぜかロンドンそして東京

更新が止まる日、それはブログの終わりではなく完成なので、過去記事をときたま覗いて頂けたら幸甚です。

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※「ご挨拶2(最後に)」(http://blogs.yahoo.co.jp/fukufukimama/68492770.html)も、併せてお読みいただけましたら幸甚です。


(この記事は予約投稿機能を使って日時指定でアップロードされています。)


■東京都庁、そして特に水道局でお世話になりました皆さまへ


 平成4年に入都させていただいて以来、大変恵まれた生活をさせていただき感謝申し上げております。自分は本当に贅沢な人間だと思っております。
 こうした最期のかたちを選ぶことで皆様に多大なご迷惑をおかけする以上、その「理由」を、お恥ずかしいことでも正直に申し上げなければならないと思います。
 
三十歳代のとき、自分では限りなくメンタルに近いと思える症状に3〜5年苦しんだことがあります。
その状況から数年かかってなんとか自力で這い上がった際、自分にふたつの影響が残りました。

ひとつめは、「死にたいならいつでも死ねるのだから、あと一日生きてみよう」と毎日がんばった経験が、わたくしに「いつでも、死という究極のけじめのつけ方があるのだから、何物をも恐れず自分の良心に従って生きなさい」という強さをくれたことです。

そしてふたつめは、今回初めて自覚をいたしました。
当時、心療内科に行っても、(自分の「症状」が普通の人と全然違っており、しかも自分が「助けてもらうことを早くあきらめすぎた」ため、)助けてもらえなかったこと。
がんばって這ってでも仕事に行けば行くほど、そして「食事」と「睡眠」がとれる限り、たとえ死にたいような苦しさが何年心に続いていようとも世の「メンタル」の枠から外れ心療内科に薬ひとつ処方してもらえない不条理を体感したこと。

これらのことが、いまだに心の奥に後遺症としてあったことに、今回改めて気がつきました。そしてそれはずっとわたくしを「実際に死に至らせる原動力」として存在していた気がいたします。

 本当にお恥ずかしいのですが、今すべてを終えるということは、今思えば、なのですが(無計画・無責任で申し訳ありません。)たぶん三十歳代のころに、決まっていたことで、決して上司や同僚のせいではなく、むしろ上司、同僚の皆様には感謝と謝罪の気持ちで一杯です。

今回、4月の時期に連続してリアルタイムで直面した二人のうつ病という現実に、自分がどうしても上司として過去もこれからも適切でないとわかりました。適切な対応どころか、今回のこととは無関係な自分の過去の後遺症がらみで、わたくし自身の精神崩壊のスイッチが入ってしまった体たらくです。

しかもそもそも職場にメンタルヘルスについての問題を発生させてしまったその原因は、わたくしが適切な人事異動も必要な人員数確保についても、管理職として何もできなかったことであるというのに、です。管理職として、失格です。

 そして、自分の失態を棚に上げるかたちとはなりますが、これから局の組織・人員を検討し決めていくかたへ、何卒、お願いをいたします。多摩の、慢性的な人員不足について。また、「委託」は「直営」以上に職員の手間とスキルが求められますが、実態はどうなのか。局の組織・人員のあり方において、どうか、こうしたことについて多摩の現場の声にも耳を傾けてください。このことはわたくしの体をはってお伝えしたい。


 そして、今回のことは、メンタルヘルス問題がいかに「あなどれない」ものであるかも、改めてわたくしに教えてくれました。
 こんなわたくしが管理課のみなさんに偉そうにメンタルヘルスについて語ったことはおこがましいの一言ですが、
わたくしのようにどうしようもなく手遅れになってしまう前に、部下の皆さんには日頃から是非、絶対に自分を大事にして、なるべく早期に発見してそして適切な対応ができるようにしてほしいと思います。
(わたくしは当時、一か所しか心療内科を訪ねませんでした。あきらめずに二つめ、三つめにトライすればよかったと思います。ただ、やはりわたくしのような「変わった」症状・・・日常生活に外見上の支障がまったくないままに内面だけがおかしくなっていく・・・は、依然として今の医学では認知されないものなのかも知れませんが・・・・。)

 どう考えても良い見本とはいえなかったわたくしですが、極端な「悪い例」「反面教師」となれたらせめてもの幸いと思っています。申し訳ありません。

 「ひとつめ」の、わたくしを強くしてくれた影響のほうも、わたくしに常に「自分が死ぬときは、高い確率でそれは自殺によるものだろう」と告げておりました。それはわたくしの基本的な価値観「独り者として自由に生きる以上は、その責任も自分で引き受けるべき。まちがっても誰かに看病とか介護とか世話とかしてもらおうとは思うな。」にも合致するものでした。

 今回、したがって、わたくしが死ぬ「理由」はひとつではないのだと思います。たくさんのことが、めぐりあわせが、今回は迷わずひとつの結論を指し示した感じがしております。

 過去、(自分史上では)今などよりはるかにつらい時期、つらいことがありましたが、それに比べて今はそれほどつらいことがあるわけではない。どうして「今」なのか、本当のところは、わたくしもわかっていないかも知れません。結局これが寿命ということなのかも知れないです。「もう十分だ」「この先、この世の資源を消費して生きながらえる価値はお前にはもうない」と、なにかが強く宣告するのです。

 今まで、本当にお世話になり、感謝しております。ありがとうございました。

 今日まで大変な額のお給料をもらってきて、自分がこれまで給料分の仕事ができたかどうかが、不安ですが、少なくとももう未来に渡っては給料泥棒になる心配はない。それだけは言い訳の拠り所にさせてください。
 幹部人事異動予定を決めるタイミングとなるべく近くあり、職場にかけるご迷惑が最低限でありますように。
 自分が多少なりとも都民のために貢献できたことを願いつつ、今後、もしも寿命があればやりたかったことを、無責任ですが、あとは死に際しての願いとして、次のことを祈らせてください。


1 都庁や水道局が、先の見えない人員削減・実質的な人員不足から少しでも解放されますように。
 定数の削減や維持ばかりではなく、必要な人員の「量」と「質」の確保をちゃんとやって、またその一方で、必要なときは適正な分限処分を運用し、無用な人材に無駄な人件費をかけることなく、
人件費を最大限有効活用する組織となりますように。
(そして我田引水ですみません、多摩水が業務の状況に比して人員の質量ともに冷遇されることがありませんように。そして多摩の経理係にもどうか人員増を。)


2 まじめに職場で頑張り続ける職員が報われますように。
・育児や介護や病気のある「特別な」職員を、「事情のない」職員がささえよう、というような発想の「ワークライフバランス」はもう無理だと思います。世話すべき親も子もいなくてしかも絶対病気もしない職員って、いったい何人いるのかと考えるならば・・・。「全ての職員に、事情がありプライベートがある」「”事情”があるほうが標準」という前提で考えられるようになりますように。
・そして、職場は仕事して給料をもらう場であり、社会福祉施設ではないので、「皆が、自分に合ったボリュームで働くことを選べること」は、「こなす仕事の質と量に応じた給料となること」とリンクしますように。
・「事情のある」職員だけではなく、今日も歯を食いしばって頑張って「普通に」働いている「事情のない」職員たちも真に大切にされる組織になりますように。


3 なにも言わない大多数の都民のために公正に働く組織となりますように。
・都議と役人とが、政策形成の公正なパートナーとなりますように。都議を不正に使う一部の人々の不正・不公平な要求実現に役所の資源が不公平に使われることが減りますように。
・不当な一部のクレーマーに必要以上の役所の人件費が浪費され、静かで善良な大多数の納税者の血税が不公平に使われることがありませんように。
・こうしたことを実現するために不可欠な、トップの良心ある覚悟がいつの日か生まれますように。


4 水道局がより良い組織となりますように。
・前のM局長のような、水道事業者としての分を超えた愚行を繰り返すことなく、社会は役割分担で成り立つものであることを忘れず、真に求められることを、地味でも目立たなくてもこつこつと確実にやっていく組織になりますように。
・今のS企画担当部長とその追随者のような、不正と不正義をもって組織のサバイバルの手段とする本末転倒なことが、減りますように。(追伸:江本さんのポスターが早く廃棄されますように)
・わたくしの尊敬申し上げる今の局長や本部長や総務部長、調整部長、そしてその後継者の皆様のもと、公正さと良心ある組織として水道局が更なる発展をされますように。
・組織のPRや議員さんの満足のため?の活動ももちろんとても大事だと思いますが、しかし手段と目的が逆転してしまうことがありませんように。間違っても一部の人間の自己満足そのものが目的化したりしませんように。今日も、(議員を使って理不尽な要求をしてくる一部の住民(議員さんの満足のための活動を色々していても、こうしたことが減る気配はない気もいたします)や工事事業者なども含め)工事への苦情等に神経をすり減らして対応し、契約不調に苦しみ、それでも少しでも老朽管を取り替え老朽施設を更新して安定給水を守ろうとしている現場が、少しでも仕事がしやすくなること、そのことが何より重要であることを常に忘れない組織でありますように。


5 わたくしがダメだったことが、イコール「女性だからダメだった」という解釈をされませんように。
 水道局には係長級までは非常に多くの優秀な女性職員がおられます。でもなぜか、管理職が少ないです。
 わたくしのような人間を管理課長へ登用してくださり、本当にありがとうございました。それなのに、途中になってしまいすみません。でもそれはわたくしが女性だったからダメだった、ということでは絶対にないので、
 わたくしなどより、もっともっと優秀な女性職員がたくさんたくさん埋もれているので、そういう人々が積極的に管理職試験を受け、水道を愛し、これからも、どうか管理職に女性が引き続き増えていきますように。

 とてもお世話になった新旧のサービス推進部長様、同部の皆様、多摩でお世話になりました本部長以下すべての皆様、ご恩に十分に報いられず申し訳ありません。本当にすみません。

 もちろん、いつもわたくし「いつでも死ぬ覚悟で」仕事することをむしろ信条としていましたものの、こんなに早いとは思いませんでした。すみません、こんなはずでは、なかったのですが。


 下水で、大学で、基地で、病院で、オリンピックで、わたくしを都庁で守り育ててくださった方々、水道へ来させてくださった方々、水道へ引き続き置いてくださった方々、本当にありがとうございました。勝手な人間ですが、水道でとても幸せだったことを、どうかお伝えさせてください。本当に感謝申し上げております。


 そして調整部管理課の、今日もがんばって職場で仕事してくれている職員の皆様、こんな課長で本当にごめんなさい。
 せめてものことは・・・病気休暇でなく欠員だということ、そして幹部人事異動のタイミングにも間に合っているであろうということです。きっと後任には、普通のちゃんとした課長が来てくださると思っています。1年やそれ未満で異動でいなくなる課長は珍しくないし、一般職員とは違って、多少の間管理課長がいなくても実害はないと思います。(開き直ってしまってごめんなさい)
 でも、上司が死ぬなんて、やっぱりゆるせないですよね。本当にごめんなさい。
・・・・世の中、予想外のことが起こるし、ダメな課長というものもいくらでもいる、という事例として、どうかわたくしのことは反面教師としてください。
 あなたたちは、将来ある、立派な職員たちです。ご自分をずっと好きでいてください。
 昇任試験対策(主任試験)については、うちの部の窓口である経営改善課長にお願いして、局の制度を使い、遠慮なく論文等みてもらってください。
 次の課長が来られるまでのしばらくの間、どうか辛抱してください。
 そして、どうか幸せに、良心と誠意に従い、悔いのない人生を送ってください。
 一時的に多大なご迷惑をおかけすることを、改めてお詫び申し上げます。
 お世話になりまして、ありがとうございました。
 なお、引き継ぎ書はメモ程度のものですが管理職専用フォルダの管理課長フォルダにあります。



■都庁の中田先輩、さとみちゃん、裕子さん、朝子さん、ひめ、おやぶん、広尾病院と米軍基地対策でお世話になりましたみなさま、大学同級生の妙美ちゃん、はる子ちゃん、そして温かく包んでくださった(ブログやFBのお友達も含め)全ての先輩・友人・知人の皆様、
 ありがとうございました。愛に満ちた人生を送れたのは、皆様のおかげです。
 お幸せとご健康を、お祈りしています。



■実家のご近所の村田様、池田様、塚本様、吉見様
 母が大変お世話になり、何と御礼申し上げてよいかわかりません。妹を、これからもよろしくお願い申し上げます。


■妹の嫁ぎ先での皆様
 身勝手な姉で申し訳ございません。妹を引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。心の優しい、すばらしい皆様のところへお嫁に行けた妹は、世界一の幸せ者です。そして私も、今まで本当にお世話になり、ありがとうございました。


■妹へ
 保証人を続けられず申し訳ないと思っています。もしもお金で解決することがあるならば、残った財産、有効に使ってもらえたら嬉しいです。(もちろん全ては妹であるあなたに譲ります。)

 寂しい思いをさせるとしたら、ごめんなさい。でも、いずれにせよいつか必ず私は死にます。あなたが年取って弱ってから一人になるより、元気な今のうちから一人に慣れてください。独り暮らし歴の長い私の経験では、そのほうがいいと勝手ながら思っています。独り者の私が、あなたに介護とか面倒をかける可能性もゼロにできたわけですし。

 あまり一緒にいられた時間がなかったけれど、かわいくて賢くて、自立していて、あなたはお姉ちゃんの誇りでした。ありがとうね。カフェ必ずうまくいきますよう。あなたが健康でありますように。

(身内に「不幸」が続いているのはこれこれこういうことが原因ですよ〜、といったような、怪しい宗教とか占いとかの誘いにはくれぐれも引っかからないように。お金を要求してくるものもありますが、そうでなく、純粋になにかのカルト宗教に人を誘うことだけが目的の人もいますので、くれぐれも注意を。それにそもそもお姉ちゃんのことは「不幸」ではないのですし。)

 ペット(黒猫のフクとフキ)は、もしも引き取れないようだったら、すみませんがフクフキをもらったところ(台所の上の戸棚に猫関係の書類があり、そこに誓約書が入っています)か、ボランティア団体さんにご相談してください。ごめんなさい。そして飼ってもらえるかたには、今まで西新宿ペットクリニックに行っていたことと、フクは甲状腺機能亢進症なので専用の餌「y/d」(獣医さんで処方してくれます)を食べていることを伝えてください。

 インターネットのアマチュア小説サイトの「小説家になろう」に藤浦リサの名前で連載していた小説「ガーディアン」(全24話)は、著作権フリーにしてありますが、相続人として万一なにかご連絡があったら全て承諾してください。

 そうそう、連休に話していた「家庭教師ヒットマン」の漫画、実際に読んでみました。面白かったし、あなたの言っていた「六道」さんのこともわかりました。かっこいいですね。お姉ちゃんも気に入りました。「ハイキュー」も教えてくれてありがとう。すばらしい漫画です。実はハイキューはお姉ちゃんが小説を書き始める大きなきっかけだったんですよ。あれだけの量(質はともかく)のものを書き残せて、とても満足しています。

 さっさとフィニッシュした私が言うのもなんですが、人生はあっという間です。一日一日、あなたらしく、生きていけるよう、祈っています。お姉ちゃんのことを、大事にしてくれてありがとう。お姉ちゃんの愛情はいつもあなたの傍にあります。歳をとってボケてあなたのことが分からなくなることも絶対にありません。ずっと46歳バリバリの頼りになるお姉ちゃんのまま、傍にいます。万一、私と話がしたくなったら、「お姉ちゃんだったらこういうとき何て言うかな」と深く考えてみてください。必ず、テレパシーを送りますから。その時あなたの心に浮かぶことが、お姉ちゃんの答えです。 

【追伸】お姉ちゃんが好きだった本と映画についてあまり話したことがなかったので。
本は、
翻訳ではカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」・・・・よくある解釈は、”クローンから臓器移植を受けてまで生き延びようとする人間の我儘さ”とかのようですが、わたくしの解釈はまったく違います。もっと、普通で、普遍的で、もっともっと哀しいことを、言っていると思います。よければ一度読んでみてください。
日本の作家では江國香織の「ホテルカクタス」・・・・この作家さんの中で一番好きな本です。作家さんではあと姫野カオルコさんが良いです。
映画は、トルストイの作品を映画化した「復活」・・・・設定はやや極端で現実離れしていますが、描かれた「愛」(もちろん、女性側からの、男性に対する愛ですよ)のかたちは、とても究極でとてもわかりやすく、そして気持ちが良いです。

引き続き我が母国は、「ほうしゃのう」ブームに沸いています。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20111015/CK2011101502000053.html
「放射線量 周辺並みに 除染後の船橋の公園 14団体1400人が遠足中止(東京新聞)(2011年10月15日)」
・・・どこの話かと思えば千葉県でした。毎時0.30マイクロシーベルトという、ふなばしアンデルセン公園では、「保護者が心配している」などの理由で、十四団体約千四百人が遠足をキャンセルした、のだそうです。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111014/stm11101420190005-n1.htm
「ふじみ野市の「南台あすなろ公園」で放射線量の低減実験実施へ(産経新聞)(2011.10.14 )」
・・・こちらは埼玉県です。「南台あすなろ公園」で、1時間当たり0・11〜0・22マイクロシーベルトの放射線量が測定された土砂を取り除き、公園内に穴を掘って埋め、表面をブルーシートで覆い飛散を防止するそうです。


ものごとを、
何を根拠に、
どのように理解し、思おうとも、
それが他人に影響しない限り、それは個人の自由です。


しかし、今の、わが母国の、「ほうしゃのう」大ブームは、すでに目にあまるレベルで公共の資源を喰い散らしています。


福島県の、事故のあった原発周辺のことよりも、
何百キロも離れた首都圏の、零コンマ何マイクロシーベルト毎時、というレベルの話が、
毎日マスコミにより嬉々として報道され、

そして、公共の財産であるお役所たちは、
「子どもがしんぱいな」
大人たちからのありとあらゆる要求への、対応に、追われていることでしょう。

そのエネルギーを、少しで良いから、東北の復興への協力に使ってはもらえないものだろうか、と、思います。





さて、
もちろん、
「低量や中量の放射線が人体に及ぼす影響は、まだ誰も解明も証明もしていない」という事実は、
よく知られていることです。

にも関わらず、ここまで「何のまよいもなく」、
微量でもゆるされない青酸カリか何かのように狂気の対応をする、
その心理は、非常に不思議です。

ほうしゃのう反対!と叫ぶたぐいの人々は、なおのこと、非常によく勉強しておられますから、よーくご存じのはずなのに。
あの迷いのなさ、不思議です。






わたくし、「ほうしゃのうこわい」現象を見るとき、
「地球温暖化」をめぐる人類の悲喜劇が、ものすごく重なります。


まだロンドンにいた平成19(2007)年の秋、駐在員仲間の会合で出会った、あるフリージャーナリストのひとのお話を聞いて、「地球温暖化」について、下記以降の3つの記事を書いたことがあります。

「(その1)「地球温暖化」(climate change)を疑ってみたことがありますか?」
http://blogs.yahoo.co.jp/fukufukimama/26513146.html



これらの記事は、地球が、人類の出す二酸化炭素などで温暖化する、ということがらを、
実際は誰も証明していないし、少なくとも学者の間では議論があることなのに、
世界中がなぜかそう信じ込んで、それを前提に全てが動いていることを、
もう一度、疑ってみよう、という内容でした。


 そもそも「地球が温暖化している。」「そして、それは良くないことである。」「しかもその原因は人間が出す二酸化炭素である。」と、誰が、何の根拠で言っているのか。

 おそらく、「国連開発計画(UNEP)」が、「世界の環境に関する報告書」で警告として指摘したのが最初。

 そして、その後1988年に、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」というものができた。

 しかしIPCCは、学者が話し合ってその総意がIPCCの報告書に反映されているわけではない。
リストアップされた2500名の学者たちの研究や論文の中から、任意にIPCCの事務局が選んだものを、根拠としているのだそうです。
 自分の意図と違う使われ方をされたと抗議した科学者が、その抗議を無視されたという話もある。自分の信条と合わないので脱退したいと申し出た科学者の、名前が、いつまでたってもリストから削除してもらえないという話もある。

 そして、そのIPCCの「意見」である、「地球が温暖化している。」「そして、それは良くないことである。」「しかもその原因は人間が出す二酸化炭素である。」を根拠に、あの京都議定書も結ばれたのです。






一方、「ほうしゃのうこわい」のほうは、どうでしょうか。

 1895年に、X線が発見されました。そのメリットばかりに目がいき、今では考えられない大量の放射線を人体に浴びせたため、健康被害が続出したようです。

 1927年に、遺伝学者のマラーが、雄のショウジョウバエに放射線をあてる実験をして、2代目、3代目に奇形がでました。
 この、今から80年まえの、マラーの実験結果をもとに、
ICRP(国際放射線防護委員会)は、「放射線は有害である」と訴えました。

(しかし、ずっと後になって分かったのですが、マラーが使ったショウジョウバエは、精子がDNAが修復活動をしない、非常に珍しい生物だったのです。)

 1945年に広島・長崎に原爆が落ち、
 1954年にはICRPは「放射線を浴びるのは、可能な最低限のレベルにすべき」と訴えました。

 しかし当時、染色体の存在はわかっていましたが、DNAについてはよくわかっていなかったそうです。

 その後DNAについての研究が進み、今から30年ほど前には、DNAの「修復活動」が発見されました。
 人間の細胞は日頃から活性酸素の攻撃をうけて大量に破壊されても、修復活動をしており、少量の放射線を浴びても問題ない、というものです。

 そして、かつてマラーが放射線の危険性の根拠とした実験で使われたショウジョウバエは、精子が修復活動をしない、非常に珍しい生き物だったことも分かりました。

 1997年の、放射線に関する「セビリア会議」で、広島・長崎を根拠に放射線の危険性を引き続き主張するICRPに対し、研究者らは最近の研究結果を根拠に反論しました。その結果、ICRPは、「少量の放射線については、調査していく」としました。

 1998年、フランス医科学アカデミーのチュビアーナが胎盤などの細胞で実験したところ、自然放射線の10万倍にあたる、毎時(年間ではありません)10ミリシーベルト(1万マイクロシーベルト)までなら、どんなに細胞を傷つけても完全に修復されることがわかりました。

 しかし、1999年のブリッジング会議でも、ICRPは、過去の、50年前の、みずからの提言を覆すことはしませんでした。

 そんな「権威ある」「国際機関」。わたくしには、どうしても、あの地球温暖化の「教祖」、ICPPが、重なって見えてしまうのです。


 ドイツやらアメリカやらと同様に、にっぽんも、その「基準値」だの、放射線量の管理方法だのは、こういう教祖さまの、考えのもとに、できあがっているのです。

 


 いくつかの、事実があります。

 チェルノブイリが全欧に撒いた放射能は、広島の原爆の放射能の400倍だったこと。放射能により増えたことが今現在確認されている疾患は、甲状腺がんというたったひとつだけの疾患であり、そして、その死亡者は約10名だということ。

 広島・長崎で、被爆者の子孫に奇形が出たことはない。年間100ミリシーベルト以上で、がんの発生率は1%上がる。1000ミリシーベルトなら10%あがり、比例している。逆に年間100ミリシーベルト以下なら、統計学的に有意のがんの発生はないということ。
 ICRPの「年間1ミリシーベルト以下にすべき」は、人間が「100年生きても」「合計」で100ミリシーベルトを超えないように、という、不思議な考え方に基づくものであること。

 1982年に台北に建ったマンションのコンクリートに放射性物質が混入し、1000人が10年間の間、通常の500倍の放射線を浴びたと推測されたが、癌患者はゼロだったこと。
 


 そして科学者たちは、下記のことも言っていますが、マスコミは、書きたがらないようです。

 毎時(年間ではありません)10ミリシーベルトから、300ミリシーベルト(マイクロシーベルトではありません)までDNAの修復が可能という実験結果も存在すること。
 しかも毎時(しつこいですが年間ではありません)1ミリシーベルト(しつこいですがマイクロシーベルトではありません)をあてると逆に癌細胞の増殖を抑え込むこと。
 一時的な被爆でも、500ミリシーベルト(同上)以下なら発がんしないこと。
 プルトニウムが原因で健康被害があったという例はないこと。




放射線を浴びると、そもそもなぜ体にわるい、ということになるのかといえば、活性酸素ができる(増える)からです。

しかし、人間の体は、放射線がなくても、活性酸素が常に細胞を攻撃しており、細胞は常に修復活動をしています。

活性酸素は、生きているだけでどんどんできるものですし、
放射線によっても、
激しい運動や、タバコや、
そして、ストレスによっても増えます。




放射線を、一度に多量に浴びるのは問題だけれど、少しずつ浴びるのは問題ない、という考えは、感覚的に非常によく理解できると感じるのです。
お砂糖だってお醤油だって、あるいは実は水だって、一度にこれ以上とったら死ぬ、という致死量があります。
しかし、少しずつなら、どうでしょうか。





 年間100ミリシーベルト以下なら、統計学的に有意のがんの発生はない、というようなこと、つまりものごとには「しきい値がある」ということを、うまく理解し認識できない人々がいます。そういう人々は、
「ちょっとでも、リスクがありうるなら、リスクはゼロに越したことはないじゃないか」と言います。

 それがおかしいことは、以前下記の記事に書いたとおりですが、

「生き物たちも、そしてリスクたちも、できれば公正に扱ってあげたい」
http://blogs.yahoo.co.jp/fukufukimama/63453139.html

 いずれにせよ、零コンマ何マイクロシーベルト毎時、という数字に毎日悩んでいると、大量の放射線を浴びた以上の量の活性酸素が発生し、癌になってしまいますよ、というのは、あながち根拠のない話ではないわけです(笑顔)。
 そして健康へ影響するモノやコトの数は計り知れません。零コンマ何マイクロシーベルト毎時という放射線を避けて外出しないことで、運動不足やビタミンD不足になるほうが、体に悪いかも知れません。

それから、これも有名なことではありますが、
低量の放射線は、むしろ体によい、という説は、かなり以前から言われています。
当初は(今も?)「頭おかしいんじゃないか」と言われたりしているようですが、
実験では、ネズミを全ての放射線から人工的に遮断すると生殖能力が低下したそうです。



最後ににっぽんのお役所たちに、お願いです。

どうか、あと少しでよいので、毅然としてください。
そして、
声の大きな、「ほうしゃのうヒステリー集団」のために多大なエネルギーを使うのでなく、
黙っている、
良識ある、
サイレント・良市民のために、
もっともっと、大事なしごとを、たくさん、してください。

お願いします。

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