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さて、今回は一応予告どおり?で管理費の内容を。
一口に管理費と言われることが多いかと思いますが、内容的には一般的に管理費と、修繕積立金の二通りに分けられます。
簡単に言えば、その年度で使ってしまうお金と、将来に備えて貯めるお金の二通りですね。
ほとんどの場合、管理組合名義で通帳からの口座引き落としになると思いますので、単純に通帳を見るだけでは内訳が分かりにくいとは思います。しかし、販売中のマンションであれば営業担当者に説明や資料を請求することが出来るかと思いますし、既に購入された方はデベロッパーから引渡された契約書などの書類の中に内訳があるかと思います。それでも分からない場合は管理会社の担当者に問い合わせれば資料などを出してもらうことが出来るでしょう。
販売中の場合はその時期にもよりますが、いつまでも管理費の内訳が出てこないようなマンションは購入しない方が賢明です。また、管理会社の担当者の場合も同様に、いつまでたっても出てこない場合は、管理組合の経理内容のチェックをした上で、翌年度からは管理会社を変更すべきかもしれませんね。
個別に駐車場を借りている場合は、管理費と同時に駐車場代も引き落とされることになるかと思います。
管理費の内容や金額が適正かどうかというのは、大体の相場などもありますので、管理のグレードを考慮した上で調べてみれば、その判断はある程度出来るかと思います。また、管理の内容などは今後に触れていくとして、先に確認しておく必要性があるのは貯めていくお金である修繕積立金です。
ほぼ間違いなく、各マンションには販売するデベロッパーや管理会社で長期修繕計画書というのが作成されていると思います。
しかし、実際に大規模な修繕を行う場合、当初からの修繕積立金で十分だったというケースは非常にレアだと思います。途中で修繕積立金の負担額を増額していれば別かもしれませんが、そうで無い場合はまず不足です。なぜなら、デベロッパーは売りやすくするために、管理費や修繕積立金の金額を抑えて販売するからです。
別な言い方をすれば、マンション販売チラシ常套の売り文句「月々○○万円で購入出来ます!」ですね。その金額に管理費が含まれていればまだ良心的かもしれません。そうで無い場合は、月々のローンとは別に管理費が小さい文字?でしっかりとチラシに記載されているかと思います。
表示する金額は安ければ安いほど当然売り易くなりますよね?デベロッパーの気持ちはある意味良く分かります。(笑)
ただし、修繕積立金が不足していた場合は、積立金の範囲で修繕の内容を限るか、グレードを下げて修繕を行うか、一時金の徴収を行うかのどちらかになります。
いずれにしても、その時に何らかの負担するのは管理組合であり、各マンションの所有者で、販売したデベロッパーは全く金銭的な責任はありませんので、これは他人事ではありません。特に一時金の負担を避けたいと思う人は、購入前に何らかのチェックが望ましいと思います。
次回は修繕積立金に関する大規模(長期)修繕の内容についての予定です。
丁度、私の住むマンションもそろそろこの修繕の時期ですので、これは他人事ではありません。(笑)
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