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ミラノのマルペンサ空港に、夜8時ごろついた。
ツアコンのD女史の演説では、
「私たちはラッキー。ミラノで乗り換えてスペインに向かう人たちは、目的地に深夜に到着するから」だそうだ。
確かに、遠距離になれば、その分時間と距離を消費するのだろうね。
ミラノの空港で入国審査。ほぼフリーパス。
荷物を引き取り、バスまで押して歩くが、すごい雨。
アルプスの上も雲で真っ白だった。
その雲を突っ切って、
雲の下にあるミラノの空港に飛び降りたような気がした。
で、晩御飯もなく、機内食の残り物をかじって眠りにつく。
それにしても、やはり夜に到着するのは、あり難いと思った。
だって、すぐに熟睡すれば、1日で時差ボケを解消できるかもしれない。
さて次の朝、やはり雨だった。あーあー最初から雨だよ〜〜
かなり雨脚が強い。大丈夫かしら。
ブッフェスタイルの朝ごはんを食堂で摂る。
その前に、フロントでひと悶着あった。
私たちの部屋は、廊下の端だったのだが
時間通り、廊下に出しておいた私たちのスーツケースを
ポーターがバスに乗せ忘れたのだ。
一階のフロントの前で
D女史は、スーツケースが二つ足りない、と大騒ぎしている。
「そりゃ足りないわよ。私たちの部屋の前にあるわよ」と私が教えると
D女史が、フロントやポーターに噛みついていた。
とはいえ、フロントの女性は責任を絶対に認めようとしないし、
私たちが部屋の外に出し忘れたのだと、ごり押ししているから、
カチンときて
![]() 「ちょっと、何言ってるの、
私は7時からずっとスーツケースを見張っていたんだからね。
あんたとこのポーターが、仕事をさぼっているのか、
忘れて行ったのか、どちらかよ!!」と
D女史を援護すべく、言ってあげたのだが…
D女史曰く、「奥様、それはわたくしの仕事ですので…」とやんわりお断りされてしまった。
じゃあ、お手並み拝見、と横で腕組みして眺めていたら
「私はお客様が一番大切なんですからね!」とか
D女史がシンプルな英語でまくしたててるの。
そうしたら、フロントの女性が、
「私は同僚が一番大切」とシンプルな英語で言い切った。
ひゃぁ〜さすが〜
![]() やっぱりD女史は、ちと分が悪いんじゃない?
![]() でも、助けちゃいけないと思って、にやにやして見ていた…
ミラノは、前夜の一泊のみで、この日は、ヴェネツィア泊まり。
途中で、ロミオとジュリエットで有名な、ヴェローナに寄る予定。
この日の予定は、
バスに乗って、先ず、ミラノのお城に行く。
スフォルツェスコ城。
そこをざっと眺めたら、次もバスで、ミラノ・スカラ座の見学に行く。
快晴だったら街中を散策する予定だったが、
とにかく、身も心も肌寒いので、せめて雨のない施設に案内しようと、
ガイドさんが機転を利かせたらしい。
ミラノ・スカラ座博物館は有料なので、
なにがしかの追加料金を請求されたが
そぼ降る異国の初日のわびしさに比べたら、なんということはない。
そのあと、有名なアーケード街のギャラリアを歩いて通り、
抜けたところにドゥオモがそびえているはず。
ドゥオモ見学を終えたら、昼食。
ミラノ風カツレツとリゾットだとか。
私の記憶が正しければ、ミラノ風カツレツは大きくて、薄い。
また、私はおかゆ系のご飯は大嫌いだ。
リゾットには全く期待していない。
午後からは、ヴェローナを目指す。
ロミオとジュリエットの原作の舞台になった街だ。
シェイクスピアは、各地に伝わる話を、旨くまとめた
作家というか編集者のような人だと思う。
ヴェローナから、最終目的地のヴェネツィアに向かい、
お宿は、本土側のメストレ地区ではなく、
ヴェネツィア本島のマルコ広場に近いところだから、
更に、海上タクシーでホテルまでカナル(運河)をブッ飛ばす予定。
そして、本島のホテルにチェックイン後、
ハネムーンプラン(フルムーンも・笑)の人たちは、
確か、ウエスティンホテルで、ディナーをいただくのだ。
そして、夜のマルコ広場をそぞろ歩きしたりして、お宿に戻り就寝。
とりあえず、ミラノーヴェローナーヴェネツィアは忙しそうだ。
フィレンツェまでたどり着いたら、自由時間があるから、電車に乗る予定。
ユーロスターの一等席でね〜
日本国内で、すでに切符も入手してあるから、楽しみ。
(つづく)
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