大阪都構想の戦が面白い。
大組織をバックに既存政党の自民公明共産民主の大政党対、何の組織もない橋下商店大阪維新の会が連日熾烈なドンパチをやっている。例えると巨像に立ち向かう子猫といった感じか?普通なら簡単に決着がつく戦を、巨像が本気になっているし本気にならないと危ういのがこっけいに見えて仕方がない。ありったけの対抗措置を発揮しただけでは心もとなく親たちにも支援を懇願する有様。
一方、私利私欲のない子猫の純真さには見ていて思わず応援してしまいたくなる。
橋下氏の二時間余りの演説が終わって立ち去る時、大阪のおばちゃん、おじちゃんたちの心の底から出た叫び声のような声援に思わず感動せずには居られない。「橋もっちゃーん体に気をつけてねェー」「応援してるから頑張ってねェー」いつも物凄い声援である。
「大阪市が解体される」「歴史ある大阪市や区の名前が消える」「大阪市の財源や権限が奪われる」「住民サービスが損なわれる」と反対派の主張。大阪市の甘い汁をずっと吸い続けていたい本音の裏返しのように思えてならない。将来、そのツケを払わされるのは大阪市民なのである。
「オーク 200 不動産の投資事業。ホテルの建設費1027 億円。事業が破綻しただけでなく銀行から損害賠償請求を訴えられ650 億円の支払い。」
「オスカードリーム、商業施設の上にホテルをひっ付けた建物、225億円の事業。これも失敗。民間企業に 13 億円で売却。銀行からまた訴えられ結論は285 億円の支払。」
これらの失敗の責任は当時の市長でもなく市議会議員でもなく、全部大阪市民が肩代わり。こんな失敗を二度と繰り返さないように役所の仕組みを造り替えたのが大阪都構想。
反対派は批判するだけで対案も反省もなく、ただ大阪市から受ける既得権益を守るだけ。現状を維持するとはただ衰退するのみ。将来の明るい展望は見えない。
大阪都構想は大阪だけの問題ではない。これを契機に東京一極集中の是正、中央官僚制度の見直し、道州制の導入が今後始まるかもしれない。大阪都構想は全国民に関わってくる問題でもある。投票日まで見逃せない。結果が楽しみである。
大阪市民よ、5月17日には必ず投票に行きましょう。