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我が家の定番料理だが、 東京芸術大学美術学部キャンパスの大浦食堂にあったメニューがオリジナル。 もやしと豆腐を、バターと醤油で調理した、単純だが美味しい料理だ。 甘くほろ苦い青春時代の味を、今でも作り続けている。 しかし、私は芸大OBではない。 芸大の隣にある都立高校に通っていた。 高校にも学食はあり、1969年のアポロ11号による初の月面着陸を学食で見た覚えがある。 だが高校の学食は、私が2年生になる時に無くなった。 その後、私達「隣の高校生」の芸大大浦食堂通いが始まった。 当時は制服が廃止になって私服だった為、守衛さんに止められる事も無かった。 (あまりに高校生が出入りするので、ちゃんと守衛さんに言うように、というお達しも出た) 大浦食堂ではカツ丼を食べる事が多かった。 そして、カツ丼と「もやしバター」という名だったと思う、この一品料理を一緒に食べるのが、 当時の私達の贅沢なフルコースであった。 肉の薄いカツ丼が80円、「もやしバター」が40円、両方で120円ぐらいだったと思う。 何せ今から30年以上前の昭和40年代中頃の事で、記憶が薄れている。 「もやしバター」だったのか「豆腐バター」だったのか… 当時の正式なメニュー名と値段を覚えている方がいたら、お教え頂きたい。 芸大は美術学部と音楽学部が道を挟んで別れている。 音楽学部にはオシャレな食堂があるという噂だったが、一度も行かなかった。 しかし、私の時代の「もやしバター(?)」は単品でご飯に乗っておらず、目玉焼きも無かった。 我が家風になった「もやし豆腐」の作り方。 豆腐は焼かずに煮込む。 ◎材料 ・木綿豆腐…1丁(軽く水切りして、2センチ角程に切る) ・もやし…2袋(400g) (もやしはひげ根と芽を取ると、歯ざわりが良くなって美味しい。 「根切りもやし」でも結構残っているので注意。 昨日はひとりでビールを飲んでテレビを見ながら1時間かけてきれいにした。) ・バター、塩、コショウ、酒、醤油 ◎作り方 ・フライパンにバター(大2)を熱し、もやしを軽く炒める。(後で煮込むので軽くでよい) ※必ずバターを使うこと!植物オイルではコクが無くなり、貧相な味になってしまう。 ・塩、コショウ、日本酒少々をかけて混ぜる。 ・もやしをフライパンの周囲に寄せ、開いた真ん中に豆腐を重ならない様に入れる。 ・醤油(大5〜6)を全体にまわしかける。 ※豆腐ともやしから水分が出てくるので、醤油は少し多いと思うくらいでいい。 ・蓋をして中火にし、5〜10分煮る。(途中、味見をして醤油の量を調整する) ・お好みで七味唐辛子をかけて食べる。 ウチでこれを食べる時は、汁ごとご飯にかけて食べる。 結局は今の「バタ丼」と同じ食べ方になっている。 「進化」とは、成るべくしてそうなるものなのだろうか。 もやしと豆腐なので、材料費はおそろしく安い。(写真は作った半分の量) 今晩も昨日の残りを食べるので、「バタ丼」を真似て目玉焼きをのせてみよう。 明日がいい日になりますように。
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2006年06月16日
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国保の保険料は、前年の収入で決まる(他の健康保険も同じ)。 保険料が安くなったという事は、収入が減ったという事である。 当然、所得税も安くなっている。 去年、初めて確定申告をした。 会社を辞めて退職金を貰っていたので、確定申告しなければならなかったのだ。 大阪で仕事を辞め、福岡へ来て契約社員で勤め始めていた妻も確定申告をした。 初めての経験だったので、夫婦で申告コ−ナーへ行き、 相談員に教えてもらいながら確定申告書を書いて提出した。 私は退職金などからかなり天引きされていたので、ウン十万円が還付される計算になった。 ウキウキして帰る途中、妻の前年の年収が低く、私が配偶者控除を申請できる事に気づいた。 あわてて戻って配偶者控除を申請すると、還付金が3万円増えた。 10年ほど前にも似たような事があった。 弟が母と同居していたのだが、弟の都合で同居できなくなり、母は私の家へ来た。 (父は私達兄弟が小学校へ入学する前に亡くなった) 母と同居し始めた後、弟が母を扶養者にしていなかった事がわかった。 母は父の軍人恩給や年金を貰っていて、それなりの収入があったからだろう。 税金は5年間遡って修正申告出来る。 私は母を扶養者として修正申告した。 するとウン十万円が還付された。 この事は、未だに弟には言っていない。 (一昨年から母はまた弟と同居している。 ひょっとして、今回も母を扶養家族にしていないのかと思い、 メールで聞いたら、やっぱりしていなかった。 扶養家族にできる事と、還付が受けられる事を教えてあげた。) 今年は、国税庁のホームページにあるフォーマットで確定申告書を作成した。 給与や保険などの金額を打ち込めば自動計算してくれる。 しかし、計算された納税額を見て、これでいいのかと思った。 間違っていれば申告した時に指摘されるだろうから、その時に直せばいいと考えた。 今の私の主な収入は、10年分割で受け取る事にした退職金だ。 信託銀行が管理運用するので、一括で受取った場合より、トータル金額で3割程多くなる。 61歳になる数ヶ月前まで、3ヶ月毎に分割で振り込まれる。 (これは通常の退職金の分だけで、リストラ条件の割増退職金は別に一括で貰っている) 昨年の7月から、私は小さな会社の仕事を手伝い始めたが、 午後からの半日ほどしか働かず、妻も私の暇つぶしぐらいにしか思っていない。 私たち夫婦が人並みに生活が出来るのは、妻が働いてくれているからだ。感謝!! 話は戻るが、私がこれでいいのか、と思った確定申告書はあっさりと通った。 色々な控除を引くと、払うべき所得税は年間で1万円ちょっとだけだった。 勤めていた時の50分の1以下だ。 20万円近くが還付された。 当然、住民税も安くなった。 今週の初めに住民税の納税通知書が送付されてきた。 開けてみて、去年と同じだと思った。 しかし、よく見ると「0」がひとつ少ない。 年間で1万数千円だ。 勤めていた時の30分の1ぐらいでしかない。 年収は1/4に減ったが、税金関係は1/6以下になった。 勤めていた時の年収の1/3はボーナスで、今はボーナスは無い。 会社が家賃補助をしてくれたが、多いときで10万円以上の家賃を払っていた。 昨年マンションを貯金で買ったので、今は月々1万円ほどの管理費・修繕積立金で済んでいる。 (固定資産税を初めて払ったが、10万円以下だった) 色々と差し引きしてみると、ボーナスを考えなければ、 今の月々の手取り収入は、会社を辞める前の2/3ぐらいという計算になった。 私達夫婦にはボーナスで海外旅行をする習慣も無く、もっぱら貯金をしていた。 子供が出来ず、妻もずっと働いていたので貯金も増え、 福岡市内のマンションをキャッシュで買えた。 東京に比べて福岡の生活費は安い。 だから私の収入が大きく減った今でも、 外食もするし、洋服やCD、DVDなど欲しい物は買っている。 生活のレベルはリストラされる前とあまり変わっていない気がする。 リストラされた多くの人達に比べれば、私は恵まれているとつくづく思う。 妻も働き者でよかった。 晩御飯の用意を私が毎日しているのも苦にはならない。 (洗い物は手伝わないが…) それでも思った。 「税金をたくさん払えるようになりたい」と…。 今日がいい日になりますように。
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