|
「dancyu」今月号の特集は「冷たい麺」と「焼き鳥」。 その中に「冷やしたぬき」の謎を解く為に東海道を西へ辿る記事があった。 なぜ関西で通じないのか、なぜ「たぬき」なのか…。 記事の概要は以下のようなものだ。 ・「冷やしたぬきそば」は、天かすをのせた、東京の夏のそば屋の代表メニュー ・しかし関西では通じない ・関東の立ち食いそば屋にはまず100%ある (老舗のそば屋には無い所がほとんど) ・西へ行くと豊橋まではあるが、その先の名古屋圏内にはまず無い ・しかし岐阜は「特区」で、年越しそばにも食べるほどポピュラー ・京都では温かいあんかけのきつねうどん・そばが「たぬき」 ・大阪の「たぬき」は甘辛い油揚げが具のそばの事 (大阪の「冷やしたぬきそば」は東京の「冷やしきつねそば」) そして関西では天かすをかけたそば・うどんを「ハイカラ」と呼ぶ。 確かに私が大阪にいた時、会社の近くのうどん屋に「ハイカラ」というメニューがあった。 大阪では天かすを無料のサービスでテーブルに置いてある店も多い。 記事には「天ぷらが売れないのでハイカラを出さない店もある」とあった。 私が「冷やしたぬきそば」を作った時、なにか具が足りない気がしていた。 東京の立ち食いそばの写真を見てそれがわかった。 「ワカメ」「ネギ」「紅しょうが」を使っていなかったのだ。 天かす、キュウリ、ワカメ、ネギ、紅しょうが、が、 B級グルメ、東京の立ち食いそばやの「冷やしたぬきそば」の基本である。 「たぬき」の由来だが、 東京では「天かすは、天ぷらの種抜き、が詰まって『たぬき』」、 京都は「あんの色がたぬき色、またはあんかけは湯気が見えないが食べると熱くて騙される」 大阪は「うどんが『きつね』なら、そばは『たぬき』にしようか、という洒落」 との事だ。 論理の東京、感性の関西らしい気がする。 次に「冷やしたぬきそば」を作る時は、 立ち食いそばの「正統冷やしたぬきそば」を作ろう。 今日がいい日になりますように。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2006年08月24日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




