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「鶏の唐揚げ」は、熱々で肉汁たっぷりが美味しい、 という、 あまりにも当然過ぎる常識の正反対をゆく一品が福岡に存在する。 それは「冷やして食べる唐揚げ」「努努鶏(ゆめゆめどり)」 福岡のローカルテレビで度々紹介されるのを見て、 一度食べてみたい、と思っていたところ、 ある日妻が、 「博多駅名店街にあったから買ってきたよ」。 冷凍された状態で販売されていて、 「決して温めないでください…」 なる注意書きとともに、 「冷凍のまま」あるいは「5〜10分自然解凍」 して食べよ、とのこと。 1050円也。 持って帰る途中に溶けてしまったので冷凍庫へ入れ、 改めて自然解凍させてビールのつまみにした。 かぶりつくと「シャリッ」という食感。 (ちょっと柔らかくなったアイスキャンディーを齧ったよう) しかし、口の中の熱ですぐに溶け、 甘辛い味と鶏の旨味が一気に広がってくる。 カリッとした歯ざわりは「カリントウ」のようでもある。 これは今までに経験したことが無い味わい、 と感動するかと思いきや、 私は同じような味の記憶があった。 それは、家でカップラーメンを作る時。 冷凍しておいた「煮豚」を加えることがあるのだが、 たまに剥がれ落ちた「煮豚」の欠片があって、 もったいないので凍ったまま摘み上げて口にする。 その感覚と似ている。 それはともかく、 こんな「コペルニクス的転回」を思いついたのは、 「唐揚げ専門店」として商売していたものの同業者が増え、 何か差別化出来る独創的な商品を作れないか、 と考えたのがそもそもの発端だったそうだ。 (普通の「唐揚げ」とはまったく違う製法、HP参照) 今回私が食べたのは「手羽中」。 (「手羽先」と「手羽中」が混在) 他にも「つくね」と「皮」があるとのこと。 長細く整形された「つくね」は、 その名もまさしく「かりんとつくね」。 新しい「博多名物」にしたいという意欲満々で、 福岡以外、佐賀、長崎、鹿児島、の他、 山口、そして広島、と順調に東へ進出している。 HPからネットで買えるし、 一部の商品は福岡空港第2ターミナル2階「玉屋」でも購入可。 果たして「名古屋手羽先」に迫れるであろうか。 乞うご期待!! 今日がいい日になりますように。 |
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2010年12月08日
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