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昨日、海の中道海浜公園であった野外コンサートへ行った。 「Summer Holiday '06」〜Love Songs Collection〜 出演:徳永英明、スターダスト・レビュー、一青窈、K、ケイタク 開場:14時、開演:16時 私と妻のお目当てはスターダスト・レビューだ。 妻は会社の人間に「明日は雨だよ」と言われたらしいが、よく晴れていた。 ダイエーでおつまみとビールを買い、ビールはクーラーバッグへ。 冷凍庫で凍らせておいたペットボトルのミネラルウォーターが冷却材兼ドリンク。 おしぼりもクーラーバッグに入れてある。 海の中道とは博多湾を囲むように突き出した細長い半島だ。 天神からのアクセスは、バス、博多駅まで出て電車、船、とあるが 一番早いのはバスで10分ほどの「ベイサイドプレイス」からの船である。 博多湾をショートカットするので15分で着く。 ただし1時間に1本ぐらいしか運行していない。 出航まで時間があったので、ベンチに座ってビールを飲みながらの昼食。 「ウェンディーズ」の105円バーガー。 私はチーズバーガーとカレーバーガー、妻はチーズバーガーだけ。 マクドナルドの100円チーズバーガーよりもウェンディーズの方が好きだ。 バンズもパテも美味しいし、ピクルスが2枚入っている。 他にもハンバーガー、バーベキューバーガー、テリヤキバーガーが105円で買える。 市営渡船には10数年ぶりに乗ったが、船がえらくキレイになっていた。 双胴船でカッコよく、ラウンジのようなソファーもある。 西の空を見ると雲に切れ間があるので夕立だろうと思った。 案の定10分もすると雨が止んだ。 会場へ歩いてゆく途中にも時々雨が降ったが、「雨天決行」の野外コンンサートだ。 「レジャーシートをかぶればいいか」と妻が私に言った。 それよりも開演時間に遅れている事の方が気になった。 開演時間を15分ほど過ぎて入場口へ到着した時、中から中年のカップルが出てきた。 制止しようとした係員に「中止でしょ」と言っている。 「えっ?」と思ったが、入り口の係員は私達を止めなかった。 なだらかな芝生の斜面の下にステージが作られた会場は異様な雰囲気だった。 開演前のBGMもなく、ステージ上の機材にはシートがかけられたまま。 すでに1万人以上はいると思える観客は、全員押し黙ったまま立ってステージを見つめていた。 ステージでスタッフが何かをアナウンスをして引っ込むところだったようだ。 自分達の席を探すことなく会場の端でステージを見ていると、 歓声が沸き起こり、スターダスト・レビューのメンバーが登場した。 マイクの音量が小さくて聞き取りにくかったが、 「中止になって残念です」とリーダーの根本要がしゃべり始めた。 その時、雨は降っていなかった。 そして「この空をみながら…」(よく聞こえない)と言い、 スターダスト・レビューのメンバーとアカペラで歌い始めた。 「上をむいて歩こう」 最初はマイクバランスが悪かったがすぐに修正され、ステージの照明も点灯した。 続けてビリー・ジョエルの「ロンゲスト・タイム」。 スターダスト・レビューのファンにはお馴染みのアカペラ・ナンバー2曲だ。 その間にも続々と入場者は増え続けていた。 「なんでスターダスト・レビューが歌っているの?」と思った事だろう。 皮肉な事に、雲の切れ間から太陽が顔を出してステージを照らした。 スターダスト・レビューがそでに引き上げた後、スタッフが出てきてマイクを握った。 「誠に残念ですが、警察からの中止命令により…」 私達が来る前に理由を説明したから省いたのだろう、理由を言わない。 「お客様を危険な目に会わす訳にはいかない…」 雨ではなくて雷かと思った。 帰宅した後にネットで調べたら、福岡県に雷注意報が出ていた。 野外の広場で電気を大量に使うコンサートは確かに危険だ。 台風で最終日が中止になった一回目の「富士ロックフェステイバル」にも私は行っていたが、 雷での中止は初めての経験だった。 スタッフは「今、一青窈とKが挨拶をしに会場へ向かっている」と言い、 ステージ前の観客はスターダスト・レビューの再登場を願ってアンコールの拍手をしていた。 しかし私達はすぐに開場を後にした。 貰っておいた船の時刻表を見ると、次の船の出航時間が迫っていて、 それを逃すと何も無いところで1時間20分も待たなければならなかったからだ。 スターダスト・レビューのアカペラは、デビュー以来の魅力のひとつだ。 今回のようなアクシデントにも強い武器になる。 私は今年25周年を迎えるスターダスト・レビューのデビュー時からのファンで、 デビュー直後に、彼らの地元である熊谷の夏祭りイベントに出演して電源が落ちてしまった時、 マイクなしのアカペラで電源が回復するまで観客を楽しませた所にも居合わせた。 昨日も彼ら以外のアーティストを見に来た観客の心に強い印象を残したと思う。 船がベイサイドプレイスへ着く寸前からまた強い雨が降り始めた。 しかし、天神へ向かうバスに乗ってすぐに雨は止み、 ふと窓から見た空には虹が架かっていた。 家へ帰ってからも妻はずっと溜息をついていた。 そこでコンサートがあれば見に行けなかった舞鶴公園の花火大会へ行った。 歩いて15分。3000発、30分の規模の小さな花火大会である。 皮肉な事に、夕立のおかげで涼しく見物できた。 少しは妻の気も晴れたと思う。 今日がいい日になりますように。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
・追記 イベンターのHPで確認したら、 中止を決定した時点では「大雨洪水雷注意報」が出ていたようだ。 私が帰宅して注意報を調べたときには「雷」以外は解除されていた。 |

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