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書庫福岡市長ブログ

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平成31年度の予算を発表しました。
今年の予算のテーマは「サポートが必要な子どもたちのために」です。


平成31年度予算のポイントは,平成30年度と比較して,市税収入が見込みで167億円伸びること,そして,子どものための予算を70億円増額したことです。中でも特に,「サポートが必要なこどもたちのために」,次のようなさまざまな取組みをスタートさせたいと考えています。

〇医療的ケアが必要な子どもたちのために,小学校9校,中学校1校に新たに看護師を配置し,保育所への配置は1か所から4か所に増やします。
新生児の聴覚検査の費用を全額助成します。難聴の可能性がある子どもの早期発見、早期ケアにつなげます。
福岡市立の高校で,発達障がいのある子どもたちのための通級指導を始めます。すでに通級指導を行っている小学校,中学校から途切れなくサポートを受けることができるようにします。
〇重度障がい者へのホームヘルプサービスに,大学や短大への通学,キャンパス内での食事,移動,トイレの介助を加えます。
病児・病後児デイケア,産後ケア,産後ヘルパー派遣などの子育てサービスを,未婚のひとり親の方も,婚姻歴のある方と同じように少ない負担で受けれるようにします。
就学援助を受けているご家庭への入学準備金を1万円上乗せします。
以前に受けた予防接種の免疫が,骨髄移植などによりなくなってしまったお子さんの再接種費用を助成します。
いじめや不登校,学校生活での悩みなどを気軽に相談できるように,LINEでの相談受付を始めます。
保育園や幼稚園に通っていない,区役所の検診も受けていないお子さんがいるご家庭を全戸訪問します。困難を抱えるご家庭を行政のサポートにつなげていきます。
福岡市公式LINEアカウントに防災情報を追加します。
保育所整備も引き続き力を入れ,3,000人分の受け皿を新たに準備します。
受け皿を増やすとともに,保育士を確保するため,大学,短期退学,専門学校に通うために借りた奨学金の返済支援をします。全国の政令市でも最大規模の補助額になります。

福岡市の経済は今どんどん成長しています。短期的には交流人口を増やし,中期的には知識創造型産業を集積させ,長期的には支店経済から脱却する。この成長戦略に基づき,観光・MICEの振興,天神ビッグバン,スタートアップ支援などさまざまなプロジェクトに取り組んだ結果,税収が5年連続で過去最高を更新し続けています。5年連続は政令市で唯一です。
福岡市は,都市を成長させて,そこで得られた果実で生活の質を良くしていく,この好循環を都市経営の基本戦略としていますが,こうして都市が成長し,経済が元気になったおかげで,生活の質を向上させる施策により財源を振り向けることができています。好循環がしっかりと生まれているということです。これを,確固たるものに、力強いものにしていけるように,これからも市民の皆さんとともにチャレンジを続けていきます。
その一方で,市債残高も平成30年と比較をして,約603億円縮減させています。使うところには使い,抑えるところは抑えて,市債も着実に減らしていきながら,健全な財政運営にもしっかりと取り組んでまいります。

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