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書庫福岡市長ブログ

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これからの人生100年時代に向けて「健寿社会」のモデルを福岡から作っていきたいと思います。
この福岡市の新しい取組みが、これからの日本、世界で問題となる超高齢化やヘルスケア、健康寿命といった分野の課題の解決に大きく寄与するものと信じています。


今、福岡市でも多くの高齢者の方にお祝いを持っていく機会がありますが、100歳といっても、とても元気な方が多いですし、90歳といえば当たり前になっています。
90歳の方が生まれた1927年の平均寿命は男性がおよそ45歳、女性が47歳でしたが、今、男性は80歳、女性は87歳、40年近く平均寿命が延びています。
このように平均寿命が延びる中、これから100歳まで生きるのが当たり前の時代になってくると思います。

日本全体がそんな時代を迎える中、今、若いまちと言われている福岡でも、いずれ超高齢化の波はやって来ます。人口ピラミッドの構成が変わり、単身の方、介護を必要とする方、認知症の方、いろんな不安や問題を抱える方が増えてくることが予想されます。そのような状況にあっても、安心して暮らしていける地域づくりを進めていくことが大切です。

また、長寿社会においては、健康寿命を長くすることが大切です。福岡市の健康寿命の長さは、政令市の中で男性が9位、女性はワースト2の19位となっていて、平均寿命と健康寿命の差は、男性が9年、女性は15年です。これから、健康寿命を延ばし、平均寿命との差をできる限り短くしていく必要があります。
医療も進歩してきていますので、人生100年時代を楽しみ喜べる未来を迎え、長寿でよかったと言える社会を作っていきたいと思います。

そのために、日本で一番元気だと言われている福岡市から全国に先駆けて社会を変えるという意気込みを持ってチャレンジすることが大事です。
それが「福岡100」 人生100年時代の健寿社会モデルをつくる100のアクションです。
人生100年時代を見据えて、一人ひとりが心も体も健康で自分らしく生きていける、持続可能な社会モデルをみなさんと一緒に作っていくために、100のアクションを2025年までに実践していきます。

ここでは、必要な介護やサービスが受けられる、健康で自分らしく生きていけるという個人の幸せと、効率的な制度や仕組みが構築され保険料や税金も抑えられるという社会の幸せを両立できる持続可能なモデルを実現したいと考えています。

共同記者会見では、「地域包括ケア情報プラットフォーム」や、認知症のケア技法「ユマニチュード」など具体的な取り組み事例も発表していただきました。

未来を変える取組み「福岡100」を、行政だけでなく、医療・介護分野の専門職、企業、大学、地域の皆さんなど、オール福岡でそれぞれの強みを活かしながら進めていきたいと思います。

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