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 福岡市と理化学研究所,九州大学は世界最先端の研究を推進するため,また,特区という特権を活用したイノベーションやビジネスの創出を目指して,連携協定を締結しました。
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 最先端の研究成果をいかに早く商品化に結び付けるか。企業,消費者側のニーズを把握したうえで,いかに早く,その課題解決に向けた研究ができるか。こうしたことが,産業競争力強化のために非常に重要です。
 九州大学伊都キャンパスのすぐそばにある福岡市の産学連携交流センターでは,国内外の研究者、企業等の連携交流を促進するチャレンジを行っていて,これまで商品化実現といった成果が生まれています。
 産学官の垣根が低く,こういうノウハウに関して強みを持つ福岡市と日本最高峰の研究機関である理化学研究所,そしてトップクラスの知見を持つ九州大学の三者がしっかり連携をして日本の産業競争力強化に寄与していきたいと考えています。
 これから,三者で連絡協議会を設置することになっていますが,福岡市はグローバル創業・雇用創出特区に指定されていますので,企業と共同開発したり,九州大学発のベンチャーを生み出したり,また,研究成果の産業化を図るために必要となる規制改革・規制緩和などについて協議も進めていきます。
 また,理化学研究所の拠点で一番西にあるのは兵庫県ということで九州には理研の拠点がありません。今回の協定締結を契機として,福岡市への拠点立地も,ぜひ実現させていきたいと思います。

 立地といえば,福岡市が特に力を入れて進めています成長分野の企業立地件数が,平成26年度は52件ということで,2年連続で50件を上回り,目標を達成しました。
 立地企業数が好調に推移をしている主な要因としては,豊富な人材,コンパクトで充実した都市機能,アジアとの近接性,低廉なビジネスコスト,災害リスクの低さ,こうした福岡市が持つ本来の強みというものが,国内外に浸透し始めていることだと思います。
 加えて,グローバル創業・雇用創出特区の獲得によって全国,海外のメディアで取り上げられたことも大きな発信になったと考えています。
 こうしたいい流れを逃すことなく,福岡の魅力をこれからもしっかりとPRして,企業の立地や特区を活用した創業活性化を図って,長期的には福岡の長年の課題である支店経済からの脱却を図っていきます。

■3月31日 市長定例会見の動画はこちら↓

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