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ミャンマー・ヤンゴン市における上水道の政府開発援助=ODA案件を,官民連携の枠組みで初めて受注しました。福岡市として初めてとなるODA事業への参画です。
去年5月,日本とミャンマーの外交樹立60周年記念事業の一環として,「まちづくり協力・支援に関する覚書」を締結し,技術支援や交流によって信頼を築いてきました。さらにヤンゴン市には,平成24年4月から3年間,水道局の職員を国際協力機構(JICA)専門家として派遣していましたが、現地の職員の皆さんと一緒になって,水道事業の課題解決に親身に取り組んだことが,ヤンゴン市をはじめ外務省やJICAから高く評価されています。こうした地道な取り組みが、今回の受注につながったものと考えています。
実は、この水道局の職員、何とミャンマーの教科書に、あのアウンサンスーチーさんと同じページに載っているんですよ。「ヤンゴンの生活用水を供給する送水管の状況を確認するJICAの専門家」として紹介されています。
ミャンマーをはじめ成長著しいアジア諸国では,上水道など都市インフラ整備への膨大なニーズがあり,このビジネスチャンスを掴むために,現在、国を挙げて官民が連携した海外展開が進められています。福岡市でも,去年10月に「福岡市国際ビジネス展開プラットフォーム」を設置し,官民連携の体制を強化しています。上下水道や環境の分野で培ってきた世界トップレベルの技術やノウハウ,そして,これまでの国際貢献によって築いてきた良好な関係を,今後は、市内の地場企業の皆さんのビジネス機会の創出や海外展開に繋げていきます。
去年5月に国家戦略特区を獲得して1年が経ちましたが、この1周年を記念して、「フクオカ・イノベーション・ウェーブ」を開催いたします。会場が一体となって、ウェーブを起こしていく時のように、イノベーションの波を福岡で次々と起こしていこう、そういった願いが、このネーミングには込められています。
7月7日の最終日まで,「フクオカ・イノベーション・ウェーブ」は、イベントが目白押しです。イベントを通じて、これまでの取り組みの成果、今後の方向性を市民の皆さんと共有して、特区推進の機運をさらに高めていきます。
今の日本経済にとって大事なのはイノベーション力であり、労働生産性を高めて、新しいサービスや価値を生みだして、経済を大きく動かしていくことです。そんなうねりを福岡から発信し、特区に指定された責任をしっかり果たしていきたいと思っています。
■5月14日市長会見の動画はこちら↓
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