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福岡市はJICA=国際協力機構の「草の根技術協力事業」の採択を受けて、ヤンゴン市における浸水被害克服に向けた、新たな技術協力を実施することとなりました。
ミャンマーのヤンゴン市とは、去年5月に、「まちづくり協力・支援に関する覚書」を締結し、今年の5月には、ヤンゴン市における上水道のODA案件を、官民連携の枠組みで初めて受注したという報告もさせていただいたところです。
こうした技術協力等を通じてヤンゴン市と交流を深める中で、実は浸水被害に悩まされていることが分かりました。浸水対策分野では福岡市には、これまで「レインボープラン」などで培ってきた世界トップレベルの技術・ノウハウがあります。この福岡市の強みを、ぜひ、ヤンゴン市の浸水被害克服に役立てたい、そして福岡市の「安全・安心なまちづくり」を世界に向けてアピールできるチャンスしていきたい。こうした思いから、福岡市からJICAへ働きかけをして、今回の草の根技術協力事業の採択につなげることができました。
今回は「ヤンゴン市道路排水能力改善事業」という協力事業ではありますが、今後、数十億円規模のODA無償資金協力事業につながっていく可能性があり、その場合、福岡市の地元企業にとって大きなビジネスチャンスとなります。今回の協力事業に、しっかり取り組んで、ぜひそうした案件につなげていきたいと思います。
さらに、この機を逃すことなく、8月24日から地場企業のヤンゴン市でのビジネス機会の創出につなげるため、福岡市国際ビジネス展開プラットフォームとして初めて、企業と合同でミッション団を派遣しますし、上水道分野では引き続き、8月からJICAの長期専門家として水道局の職員を派遣いたします。これまでの活動の成果ですとか、ヤンゴン市との信頼関係からJICAから評価をされて、後任の専門家について派遣要請があったことによるものです。
これからは、国際貢献としての技術協力から、地場企業の海外でのビジネス機会の創出、地域経済の活性化につなげるという次のステージへと進めていくことが重要であると考えています。
行政のネットワークなどを活かして地場企業のビジネスチャンスを最大限生み出せるよう、また、地場企業にビジネスチャンスを見出していただけるよう、しっかり活動していきたいと考えています。
■7月22日市長会見の動画はこちら↓
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