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 8月25日は、福岡市、また、福岡県にとっても、皆さんとともに飲酒運転撲滅を誓い合うとても大切な日です。毎年、市役所前の広場で多くの市民の皆さん、福岡県警、企業や団体の皆さんとご一緒に飲酒運転撲滅大会を開催していますが、台風15号の影響で、今年は市役所の1階ロビーを会場とし、福岡市の職員とともに、改めて、飲酒運転撲滅への誓いをいたしました。

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 平成18年の8月、海の中道大橋において幼い3人の命を奪ったあの飲酒運転の事件から早9年が経ちました。何の罪もない子どもたちをも一瞬にして奪ってしまう飲酒運転、この悲惨な事件を決して繰り返してはいけない。そうした思いで、福岡市職員はもちろんのこと、市民の皆さん、県民の皆さん、そして、多くの企業や団体の皆さんのお力添えをいただきながら。飲酒運転撲滅運動をこの福岡から全国に広げていこうと、たゆまない活動を続けてきました。
 これまでの取組みによって、年々飲酒運転の件数は減少してきていたのですが、非常に悔しく、また、残念なことに昨年から増加傾向に転じています。この原因が、あの悲惨な事故から9年が経過して、飲酒運転撲滅への想い、覚悟に、少しでも緩みがあるからだとすれば、この8月25日という節目の日に、私たちは改めて「悲惨な事故を2度と繰り返さない」という誓いを新たにしなければなりません。

 今年も想いが込められた、去年を上回る数のたくさんの折鶴が市民の皆さんから寄せられました。市民の皆さんの飲酒運転撲滅への想いが確実に広がっていることを、非常に心強く思います。
 でも、私たち人間は弱い存在でもあります。誰しも、仕事や家庭のことなどで非常に落ち込む時もあれば、精神的に追い詰められることもあると思います。そうした時には心に隙ができてしまう。ですから、飲酒運転撲滅は1度言えば終わりではなくて、取り組みを続けていくことが何より大事です。

 市役所1階ロビーには、昨日まで飲酒運転で被害にあった皆さんの等身大のパネルや写真、そして遺品が展示されていました。飲酒運転によってたった一つしかない大切な命を奪われてしまった方々の生きるはずだった人生、そして決して癒えることのないご遺族の深い悲しみ、そうしたことに思いを馳せながら、「飲酒運転はしない、させない、絶対許さない。」この決意を新たに、市民の皆さんとともに飲酒運転ゼロに向けて取り組んでいきたいと思います。

■飲酒運転撲滅に向けての市長メッセージ
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