|
いよいよ平成28年の仕事がスタートいたしました。
今年は「圧倒的福岡時代を創る」、その端緒となる年にしたいと思っています。
福岡市は古来、アジア、世界との交流によって発展を遂げてきました。2千年前の金印が贈られた時代、海外の文化や技術を日本各地に広めてきた阿曇族の時代、鴻臚館の時代、博多豪商の時代と、世界と海の道でつながり、福岡が日本の中で重要な役割を果たし、アジアでも存在感を発していた時代が間違いなくありました。
これまでアジアのゲートウェイと称されてきた福岡市。以前は発展途上にあったアジアに近いということでしたが、今やその言葉の持つ意味合いは大きく変わり、世界の成長エンジンになったアジアに最も近い都市が福岡市だということです。そして、その近接性を活かして、かつてのように海を通じた人流、物流がますます盛んになってきています。
福岡市の持つポテンシャルを大きく開花させるのは、まさに今なのです。
また、国家という視点で考えたときに、日本が抱える大きな課題を克服する役割を担うのが福岡市であると私は確信しています。
その課題とは 南海トラフ三連動地震への対応です。この三連地震の発生はかなりの可能性で想定されていますが、東京、大阪、名古屋など日本の主要な機能は太平洋側に集積しており、万が一の時には、国家としての機能を維持していくために、日本海側にも拠点が必要です。こうした中、三連地震による被害想定が最も少なく、一定の都市機能がすでに整っており、代替機能を果たすことのできる拠点は福岡市しかありません。
さらに、人類の歴史が始まって以来、どの国も経験したことのない少子高齢に起因する課題解決も図っていかなければなりません。これまでの人による温もりのある見守りとICTといった最先端のテクノロジーを融合させることなどによって、持続可能な社会をつくっていくことができれば、日本だけではなく、世界に対して少子高齢問題解決の答えを提示することができます。
では、日本でどの都市がそれにチャレンジするのか。県の権限と基礎自治体としての現場の両方を持っている政令指定都市であり、人口が増え続け、今、様々なチャレンジができる余力のある福岡市こそが、その役目を果たすことが求められていると思います。
こうした自覚と確信を持って、これからも福岡市の舵取りを行っていきたいと思っていますし、自分達が今、圧倒的福岡時代を到来させるための礎を築いているのだという思いを市民の皆さんとも共有し、また、それぞれの分野でチャレンジをしていただくことで、福岡市を次のステージに向かって大きく進めていきたいと思っています。
皆さんとともにFUKUOKA NEXT!
今年もチャレンジを続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
■1月4日市長会見の動画はこちら↓
|
全体表示

