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福岡市では9月1日から7日までを『備蓄促進ウイーク』として,市民や企業の皆さんに,備蓄の大切さを考えていただきながら、実際に自力で3日間生活できるだけの備蓄を促進していく取組みを始めます。

■8月8日 市長定例会見の動画はこちら↓

昨年の熊本地震では,道路が寸断されたことで,実際に救援物資が現地に届くまでに3日程度かかった地域がありました。
一般的にも、災害時に救援物資が届くまでには最長で3日かかると言われていますので、今後いつ・どこで起こるかわからない災害への備えの必要性を市民の皆さんと共有し、実践していくよう呼びかけていきたいと思います。

例えば、赤ちゃんが普段飲ませていない粉ミルクではなかなか飲んでくれないということもあると思います。小さなお子さんでも、どうしても食べられないものや
食物アレルギーもあります。このような場合にもきめ細やかに対応できる訳ではありませんので、皆さんのご家族が3日間生活するのに必要な物資、薬も準備しておくことが肝要です。

また,この期間中には、キャンプを行って啓発を呼びかけたいと思います。
9月3日には中央区の舞鶴公園で,「防災キャンプ」を開催します。アウトドアと災害が起きた時の避難生活は親和性が高い部分がありますので、実際にアウトドアライフを通して,「野外生活の知識や経験を防災に活かす」こと,そして「遊びの中で防災を考える」というテーマで実践的に行う予定にしています。

熊本地震では,多くの方が避難所や車の中での生活を余儀なくされて,ストレスなどを原因とした「震災関連死」が多数発生しています。一方で,益城町では民間団体の支援によるテント村が開設されたことで,プライバシーの確保やエコノミークラス症候群の予防に役立ったとも聞いています。
こうした事例も参考にして,この「防災キャンプ」では,お子さんから大人まで,災害への備えを楽しく学んでいただきたいと思います。多数のご来場をお待ちいたしています。

この『備蓄促進ウィーク』が,有事の際の備えとして,市民の皆さんに「自助」の精神を持って,能動的に災害に備えていただくためのきっかけになればと思います。
平時にできないことは、有事に絶対にできないというのが、私たちの得た大きな教訓ですので、実際にキャンプを通じて有事に備えた体験をしていただきたいと思います。

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