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書庫福岡市長ブログ

 天神ビッグバンを進める天神明治通り地区とウォーターフロント地区で、航空法による建物の高さ制限が緩和されました。

■9月26日 航空法による高さ制限の緩和に関する市長会見の動画はこちら↓

 天神明治通り地区は、渡辺通りから西側の区域で,そばにあるNTTのタワー(鉄塔の避雷針)の高さにあわせて115mに規制緩和されました。
また,渡辺通りから東側では,上限100mから、福岡市役所の避雷針の高さ76mまで、福岡空港に近づくに従って徐々に下がっていくという形で規制緩和されました。

 さらに、ウォーターフロント地区では、ウォーターフロントネクストの推進に向けて、今までの70mから90mという規制が、一律博多ポートタワーと同じ100mの建物が建てられるよう、規制緩和されました。

 これによって福岡市の景色は大きく変わります。この素晴らしい福岡が次の時代にも輝けるように、耐震性の強化や、新しいまちづくりを進めていきたいと思います。

 天神ビッグバンに関しては、スピード感を持って進めたい理由が二つあります。 
 一つは、都心部は警固断層が近い状況にあることから、特に更新期を迎えたビルの建替えを促進して、耐震強度をより強化し、多くの方が集まる天神エリアの安全安心を高めていく必要があるということ。
 もう一つは、私が市長に就任した時、10%以上だったオフィスの空室率が現在1%台と、ほとんど空きがない状況ですので、特に規模の大きな企業がオフィスを構えにくくなっている現状を解消する必要があるということです。

 福岡市としては、容積率の緩和や附置義務駐車場の条例の改正、天神ビッグバンボーナスなど、建て替えを進めるメニューを揃えていますが、容積率を緩和してもビルの高さに制限がある状況ではメリットが限られてしまいます。
 今回、何十年間も立ちはだかっていた航空法の壁に、国家戦略特区によって穴を開けられたことが、次の100年に向かってまちの景色を大きく変えていく契機になるだろうと考えています。
 また、低層階には公開空地とか緑、ベンチといった、市民の利便性を高める自由度のあるデザインが可能になりますので、あらゆる面で魅力的な建替えになることを期待しています。

 福岡市に被さっている成長のキャップを外して、福岡市を次のステージに大きく飛躍させるタイミングは今だと考えていますし、2020年の東京オリンピック・パラリンピック以降に、福岡が新しい形で、日本の中でもイニシアチブを取るべく、チャレンジを続けていきます。
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