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平成18年8月に海の中道大橋で、幼い子ども3人の尊い命を奪った飲酒運転事故から12年が経ちました。
福岡市内の飲酒運転事故の件数は、12年前は年間200件を超えていましたが、去年は43件と当時に比べてずいぶん減少しました。しかし、ゼロにはまだ遠いのが現状です。さらに、飲酒運転事故で亡くなった方は、去年はゼロでしたが、今年はすでに1名の方がなくなられています。
私たちは、この現状を重く受け止めるとともに、いま一度、飲酒運転撲滅に向けて、普段の努力を続けていくという覚悟を思い起こし、取組みを進めていかなければなりません。
たとえば、金曜日の夜に職場で飲みに行って、土曜日は朝から家族で出かけるために車を運転する、こうした経験はどなたでもあるのではないでしょうか。お酒が抜け切れていないのに、まさかお酒が残っているとは思わずに運転してしまうといった、認識の甘さ、また知識不足から、飲酒運転を起こしてしまっています。
福岡市では、全職員に、研修などを通して「残り酒」に対する意識の徹底を図っているところですが、アルコールの分解速度などは個人差があります。ですから市民一人ひとりが自分ごととして、しっかりと認識を深めていく必要があります。
飲酒運転撲滅大会の中で開催したイベントでは、運転手の息からアルコールを検知すると車のエンジンがかからない装置を搭載した車の紹介や、アルコールに関する親子体験などを行いました。飲酒運転をゼロにするためには、新しい取組みを取り入れたり、一人ひとりに正しい知識を持ってもらい、それを広めていくことも大切です。
今年も「折り鶴プロジェクト」には、たくさんの方々から、飲酒運転撲滅への想いが込められた20万羽を超える折り鶴が届きました。本当にありがとうございます。
福岡市は、これからも折り鶴に込められた願いや誓いをしっかりと胸に刻み、飲酒運転撲滅に向けて、先頭に立って取組みを進めていきます。
市民の皆さま、企業、団体、福岡県警察の皆さま一丸となって「飲酒運転はしない、させない、絶対に許さない、そして、見逃さない」、この決意を新たに、飲酒運転の撲滅に向けてこれからも力を合わせていきましょう。
◆8月25日に開催された飲酒運転撲滅大会の動画はこちら↓
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