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栄えある受賞者の方々を福岡にお招きし、秋篠宮同妃両殿下の御臨席を賜り、また、御来賓の皆様、そして、多くの市民の皆様に御出席いただいて、第27回福岡アジア文化賞授賞式を開催いたしました。
このたびの受賞者の皆様は、音楽、歴史学、建築の各分野で顕著な業績を挙げられ、アジアの文化の保存と創造に多大な貢献をされました。その方々に、福岡アジア文化賞をお贈りすることができ、大変光栄に思います。
古くからアジアとの交流の窓口として重要な役割を担ってきた福岡市は、様々な文化を受け容れ、訪れる人々を温かくおもてなしし、先人たちの叡智と努力により成長し、栄えてきました。今も、アジアとの交流は福岡市の発展を支え、新たな価値を創造する大きな力にもなっています。
市制100周年を記念して開催されたアジア太平洋博覧会を契機として創設された福岡アジア文化賞は、いち早くアジアに目を向け、アジアの学問や芸術、文化に光を当てる貴重で国際的な賞として1990年にスタートしました。あわせて100名を超える歴代の受賞者の方々から、アジアをより理解するための多くの示唆をいただきますとともに、アジア地域の人々との交流を深めてきました。
今後も新しい時代におけるアジアの交流拠点をめざし、アジア文化賞をはじめとした、「アジアの今」を感じ、アジアとともに未来を創造するアジアンパーティの様々な事業に取り組んでいきます。
文化の振興と相互理解及び平和への貢献という福岡アジア文化賞の精神が、多くの人々に深く理解され、アジアへ、そして世界へと浸透していくことを願っています。
■第27回アジア文化賞授賞式の動画はこちら↓
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福岡市は今、税収も上がり、新しいビジネスも生まれ、チャレンジしようというエネルギーにあふれています。そして、私は、この素晴らしい福岡市を次の世代にも引き継いでいくことが大事な使命だと考えています。
そんな中、九州・日本全体の中で役割を果たしていくため、また、持続可能なまちを作っていくために、福岡を次のステージに引き上げるチャレンジをFUKUOKA NEXTとして様々なプロジェクトを展開しています。
天神地区では、規制緩和によって10年間で30棟のビルの建て替えを促す天神ビッグバン、ウォーターフロントエリアではクルーズ船の受入、賑わいの創出、MICEの振興を一体的に進めていくウォーターフロントネクストが進行しています。
そして、東のエリアで、新しいまちづくりプロジェクト「Smart EAST」が誕生します。
アイランドシティでは、すでに、ICTを使ったまちづくりやCO2ゼロ街区、エネルギーの見える化が実装されています。
そして、九州大学箱崎キャンパス跡地は、地下鉄、JRの三つの駅に囲まれ、都市高速の入り口と空港にも近いという交通の便が非常に優れた50haの広大な土地において、世界で最先端のまちづくりを一体的に進めるポテンシャルを持っています。
スマートモビリティという視点では、バス路線の廃止や高齢社会での移動手段の確保が大きな課題になってくる中、例えば、自動運転という新しいテクノロジーやカーシェアリングが考えられます。
スマートウェルネスという点では、今、IoTやGPSのようなテクノロジーを使った子どもの見守りや認知症の方の徘徊対策、さらには、医療健康情報の見える化などが考えられます。
このような、様々なスマートをエリア全体に重ねることで、このエリアを世界一のスマートシティにしていくプロジェクトが、「Smart EAST」です。
世界経済フォーラムにおいて、「トップ10の都市革新」という素晴らしいレポートの中に、スマートなまちづくりのための具体例が紹介されていますので、この事例も参考に、世界最高のスマートシティをここ箱崎に実装したいと考えています。
また、九州大学とハーバード大学の学生たちも、九州大学箱崎キャンパス跡地に、どのような未来を描くことができるかということを考えて、披露していただきました。
「Smart EAST」のキックオフとして、11月にFUKUOKA NEXT都市革新フォーラムを行います。
このフォーラムでは、日本、世界における、この分野の第一人者に集まっていただき、最先端の知見をもって、未来におけるまちづくりを考えていきたいと思います。
そして、具体的に福岡の東から、アジアの東から未来を照らすまちづくり、スマートシティを実装し、アジアのリーダー都市を体現した、住む人たちが、ここに住んでよかったと思えるような、アジアで、世界で一番幸せな市民になって行けるようなまちづくりを進めたいと思います。
■「FUKUOKA Smart EAST」始動 会見の動画はこちら↓
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福岡市地下鉄では,10月1日から新しい企画乗車券をスタートします。「ファミちかきっぷ」と「ちかパス65」です。
これから福岡市は、天神ビッグバンでまちが大きく変わっていきます。多くのビルの建て替えによって、オフィスビルの床面積は1.7倍になり、雇用者数も増えます。天神地区に多くの人が集まることになりますので、これからはマイカーから公共交通へと、乗り換えを推進していく必要があります。
そうした中で、新しい二つの切符が生まれ変わります。
「ファミちかきっぷ」は,ご家族であれば、千円で1日乗り放題となるきっぷです。利用できるのは,1枚あたり大人は2名までですが,お子さんは何人でも同じ額、往復はもちろん、途中で地下鉄を降りても、一日乗り放題で千円という,大変お得なきっぷとなっています。
また、「ちかパス65」は,公営の地下鉄では全国初となる65歳以上の方を対象とする定期券で,1か月間6千円で全線が乗り放題となります。65才以上の方のアクティブなシニアの方にどんどんお出かけいただけるように、後押しをしていきたいと思います。
世界の中でも、大きなまちでは、どうしても交通渋滞が発生しています。
福岡市としては、これからまちをリニューアルしていく中で、渋滞が発生しないよう、まちをデザインしていくことが大事になってきますので、できるだけ公共交通に利用していただくように、政策的に誘導していきたいと考えています。
■2つの切符の詳しい情報はこちらから↓
「市政に関する意識調査」の結果がでました。
「福岡市は住みやすい」,そして「福岡市に住み続けたい」と感じている市民の皆さんの割合が,過去最高の98.5%になりました。
あわせて、福岡市政に関する信頼度も、74.4%と過去最高となっていますし、イギリスの情報誌モノクルでも、「世界の最も住みやすい都市」のランキングで7番目と、非常にうれしい数字が並んでいます。
ただ、福岡市としては、まだ克服すべき課題があるということも認識しています。こどものため、高齢者のため、障害のある方のため、また、文化のため、芸術のため、そして、将来の世代のために、もっと住みやすい都市を目指して、すべての市民の方が、福岡市に住んでよかった、住み続けたいと言っていただけるように、これからも真摯に、謙虚にチャレンジを続けていきます。
具体的に見てみると、市政に関する意識調査での18の調査項目のうち15の項目で前年度に比べて満足度がアップしました。今回、特に物価の安さや、小学校へのエアコン設置などの影響もあると思いますが、教育環境の満足度が上がっています。一方、自然災害の少なさは、6月に調査を行った関係上、熊本地震の影響か満足度が6.3ポイント減り、不満が4.5ポイント増加しています。
いずれにしても、これからも福岡の皆さんには、地元に誇りを持っていただけるように、福岡市も職員一丸となって、いいまちづくりに取り組んでいきたいと考えています。
■市長定例会見の動画はこちら↓
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平成18年8月、海の中道大橋で幼い3人の命を奪った飲酒運転の事故から今日で10年を迎えます。また、粕屋町で二人の高校生が犠牲となった飲酒運転の事故から5年がたちました。
大切な命を一瞬にして奪ってしまう飲酒運転の事故、この悲惨な事故を二度と繰り返してはいけない、そうした思いで、福岡市職員はもちろん、市民の皆さん、県民の皆さんとともに飲酒運転撲滅運動を展開してまいりました。
そして、多くの企業や関係団体の皆さんのお力添えをいただきながら、飲酒運転撲滅運動をこの福岡から全国に広げていこうと取組みを進めてきました。
しかしながら、飲酒運転は依然として後を絶たないばかりか、市内の飲酒運転事故は、平成26年47件、平成27年53件と、2年連続で増加しています。今年も、6月現在では22件と、飲酒運転ゼロを目指す私たちにとって大変、憂うべき状況です。
飲酒運転撲滅への覚悟、思いというものが薄れてきているのではないか、私たちはこの節目の日に改めて、飲酒運転を二度と繰り返してはならない、この誓いをあたらにするべきであります。
今年は市内の小学校4年生、およそ14000名の子どもたちが、家族など大切な人に飲酒運転ゼロのメッセージを届けるプロジェクトを始めました。
そして、今年もたくさんの皆さんが、飲酒運転撲滅の思いを込めた20万羽を超える折鶴を届けてくれました。
私たちが目指すのは、飲酒運転ゼロです。福岡市から飲酒運転を撲滅するということです。子どもたちのメッセージや折り紙に込められた思いや願いをしっかりと胸に刻んで、そして、悲劇の記憶を風化させず、二度と繰り返さないため、福岡市が先頭に立って市民の皆様、企業、団体、福岡県警察の皆様と一丸となって、飲酒運転をゼロにするまで全力で取り組みを続けていかなくてはなりません。
「飲酒運転はしない、させない、絶対許さない」この思いを皆さんとともに、一丸となってこれからも取り組みを進めていきましょう。
■飲酒運転ゼロを誓う、市民の集いの市長挨拶↓
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