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熊本地震の支援から得た教訓を生かして、新たな防災ツールをつくりました。
○防災アプリ「ツナガル+(プラス)」のサービスを開始します!
○「避難生活ハンドブック」を作成しました!
熊本地震から2年、そして九州北部豪雨から9か月が経ちます。被災地では、市民生活の再建が一歩ずつ着実に進んでいます。福岡市では発災直後から、さまざまなかたちで支援を行ってきましたが,市民・企業の皆さまからは、総額で5億円を超える義援金をいただきました。ご協力いただいた皆さまに,本当に感謝をいたします。
熊本地震の際、福岡市は一番近い政令指定都市として、最前線で支援に取り組む中で、車中泊やテント泊といった指定外避難所に支援物資がなかなか届かないという課題が見えてきました。
そこで福岡市では、ICTの活用によって課題解決を図る「防災減災アプリコンテスト」を開催しました。そのコンテストで最優秀賞になった株式会社富士通九州システムズの提案を、日本財団のご支援をいただき開発したのが、防災アプリ「ツナガル+」です。
このアプリの大きな一つの特徴は、日ごろから使えるということです。平時に使えないものは有事に使えません。日ごろから使い慣れていることが大事です。
このアプリでは、簡単にそれぞれのコミュニティを作成することができ、普段は、自治会やPTAの電子掲示板、サークル活動の連絡網のように使うことができます。
災害時には,災害モードに切り替わり、避難所の情報やどういう方が避難をされているのかという情報を発信することができます。それにより、私たち行政もこれらの情報を把握することができて,必要な方に必要な物資をすぐ運ぶことができるようになります。
より多くの人に使っていただきたいのですが、使い方がわからない方もいらっしゃると思います。そこで、公民館などで使い方講座を開いて普及を図っていきます。使い方の動画もつくりました。ぜひ、講座や動画で使い方を覚えていただき、万が一の際にはみんなで力を合わせることができるよう、普段からこのアプリを活用されてみてください。
↓防災アプリのダウンロード、使い方動画はこちらから
それから「避難生活ハンドブック」を作成しました。
熊本地震では,「指定外の避難所」で多くの方が避難をされました。車中泊によるエコノミークラス症候群など,避難生活が原因で亡くなった『震災関連死』が200人を超え,建物の倒壊などの直接的な被害で亡くなった方の4倍にものぼりました。
このハンドブックは,避難生活で気をつけるポイントなどをまとめたもので,熊本地震や東日本大震災,九州北部豪雨といった大災害を実際に体験された方や,被災された方を支えてこられた関係者の皆さんに,福岡市の職員が直接お話を伺ってとりまとめました。
災害への事前の備えにも実際の避難生活でも役立つ内容となっていますので,まずは平時に読んでおいてください。その後は、いざというときに備えて防災バッグなどに入れておいてもらえたらと思います。
ハンドブックには,避難生活で問題になる「トイレ」について、携帯トイレの使い方や感染症対策がまとめられているほか,車中泊での暑さ・寒さ・防犯対策,お役立ちアイテムの紹介,ペットの避難方法など,被災された方の体験にもとづいた,役立つ情報が満載となっています。
昨年9月には,女性や子育て中の方向けの「女性の視点を活かした防災ミニブック」,今年3月には共同住宅の割合が全国トップという特性を踏まえた,マンション管理組合向けの「マンション防災・減災マニュアル」を発行しました。そして、今回の避難生活にフォーカスした「避難生活ハンドブック」。この“防災3部作”をぜひ併せて読んでいただければと思います。
ハンドブックは,市役所1階の情報プラザや区役所などで配布しています。福岡市のホームページにもPDF版をアップしています。また、電子書籍版も28のサービスで順次配信していきます。福岡市にお住まいの方だけでなく,全国の皆さんにも役立つ情報となっていますので,ぜひ,広く活用していただければと思います。
避難生活ハンドブックのダウンロードはこちら↓
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2018年04月13日
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