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2019年06月

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福岡市をより暮らしやすい街にしていくために、ICT、具体的にはLINEを使った新しいサービスを3つスタートします。

◆6/25市長定例会見の模様はこちら↓

まず1つ目は、市内の道路・公園などの不具合を福岡市LINE公式アカウントで通報できるようにします。道路が傷んでいる、ガードレールが壊れている、公園のベンチや遊具が壊れているといった不具合を見つけたときに、LINEで写真や位置情報を送ってもらえれば、市の担当にその情報がすぐに伝わるというシステムです。多くの人が日頃から使われているLINEなので、気軽に送ることができると思います。市の職員も頑張って巡回していますが、市民の皆さんの力も借りて、皆さんとともに街を見守っていきたいと思います。※LINEでの道路・公園等の通報手順について↑の動画内で説明しています。
2つ目は、防犯情報や交通安全情報をLINEでお届けするサービスです。福岡県警が「ふっけい安心メール」で送っている内容を、LINEでも受け取れるようにします。LINEはプッシュ型通知ですので、あまりにお知らせが来すぎると煩わしくなることもあるかと思います。そのため、たとえば、西区に住んでいるから西区の情報だけとか、エリアを限定して情報を受け取ることができるようにもしています。
3つ目は、粗大ごみの申し込みから手数料の支払いまでを、すべてスマートフォンだけでできるようにします。福岡市では粗大ごみの受付をLINEでできるようにしていましたが、手数料を払うために、コンビニなどで粗大ごみの処理券を買わなくてはいけませんでした。この支払をLINE Payでできるようにして、家にいながら粗大ごみの受付から支払いまで完了する新しいサービスを始めます。LINE Payでの支払では、これまでの処理券の代わりとして、支払完了後にお知らせする受付番号等を書いた紙を粗大ごみに貼っていただくようにします。
これは全国初のチャレンジになります。そのため、まずは7月1日から福岡市の中央区で実証実験を行います。うまくいくかどうか、工夫や改良を加える点はないかなど確認した後に、来年度には全区で展開できればと考えています。
これらの取り組みを可能にしたのは、ICTを活用した新しいデバイスでありサービスです。スタートアップ都市・福岡では、スタートアップ企業がテクノロジーを活用してさまざまなサービスを生み出しています。行政も負けずに、福岡市民が最もそうしたサービスの恩恵を受けられるように、貪欲にチャレンジしていきたいと思います。



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このところ、高齢者ドライバーによる事故が続き、免許返納が話題になっていますが、都心部にお住まいでない場合など、買い物に行くために、車がないとどうしても不便という方もいらっしゃると思います。そこで今回「福岡100」のプロジェクトの一つとして、高齢者の買い物サポートを行います。
自治会や自治協議会など買い物支援をしてほしい地域の団体の皆さんと、地域の皆さんに貢献したいという企業の皆さんを、福岡市社会福祉協議会の専門スタッフ「買い物支援推進員」がマッチングしていくというものです。
地域団体につきましては、来月の7月から事前相談を始めて、8月上旬から実際のお申し込みをスタートします。
協力いただく企業につきましては、実は、先日から「福岡100」を応援する「福岡100パートナーズ」ということで募集していたのですが、スーパーの「サンリブ」さんに応募していただいていて、7月から実際に移動スーパーを始めていただくことになりました。
こういった具体的な取り組みも見ていただいて、「うちの地域でもこんなサポートをしてほしい」という地域団体の皆さん、「うちはこんなサポートをしたい」といった企業の皆さん、どんどん応募していただければと思います。
6月9日に閉幕しました「G20財務大臣・中央銀行総裁会議」ですが、市民の皆様をはじめ、多くの皆様にご協力いただいたおかげで無事に終えることができました。改めて皆様に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
マイカー利用の自粛、業務車両の運行調整にご協力いただいた市民や事業者の皆様のおかげで、目に見えて交通量を減らすことができましたし、福岡県警察や海上保安庁の皆様の厳重な警備で、大きな事件や混乱なく終えることができました。
歓迎レセプションでは、学生の皆様、伝統芸能活動をしている皆様、食のスペシャリストの皆様など、あらゆる分野の方々の総力を結集したおもてなしをすることができました。これには、財務大臣や中央銀行総裁、国際機関の皆様から、多くの感謝と驚嘆の言葉をいただきました。

◆6/8に開催された歓迎レセプションの模様

◆6/10開催の定例会見の模様

警備や交通規制、そしておもてなしと、まさにオール福岡体制でご協力いただいたおかげで、無事にG20を終えることができました。後世の福岡にとって大きなレガシーを残すことができたと思いますし、今回をきっかけに、また新たなチャレンジをしていきたいと思っております。

今回のG20の夕食会は、リニューアルしたばかりの福岡市美術館で開催されたのですが、美術館所蔵の円山応挙の金屏風「竹鶴・若松図屏風」を飾っていました。これに対して、各国代表の皆様に非常に喜んでいただき、お酒や料理が進み、場が大きく和んだことで、参加国の利害が交錯しとりまとめが難しい国際会議であるにもかかわらず、G20福岡の会議が円満にまとまったと評価いただきました。
この非常に縁起のいい金屏風を、G20福岡開催記念ということで6月18日から7月15日まで福岡市美術館で特別に公開します。通常は限られた期間しか公開していないものですので、ぜひ、市民の皆様も円山応挙の金屏風「竹鶴・若松図屏風」をご覧いただければと思います。
「Fukuoka Growth Next」が,3か月の充電期間を経て,また新しく生まれ変わりました。
新しい「Fukuoka Growth Next」は,福岡地所様,さくらインターネット様,GMOペパボ様,福岡市とで共同で運営していきますが,リニューアル前と同様,スタートアップカフェ,雇用労働相談センター,グローバルスタートアップセンターも「Fukuoka Growth Next」で支援を行います。多くのスポンサーの皆様からご支援をいただくなど,さまざまな方のご協力もいただいています。たくさんの関係者の皆様と一体となって,ユニコーン企業を生み出せるような,世界で一番のスタートアップ支援施設を目指していきます。

◆「Fukuoka Growth Next」リニューアルオープンイベントの模様↓

リニューアルでは,ハード・ソフトの両面から支援機能がパワーアップします。ハード面では,イベントスペースに大型液晶モニターを設置し,チームルームやシェアオフィスを集中力が高まる空間にするなど,設備を一新しています。ソフト面では,スタートアップの成長を加速させるためのアクセラレータープログラムや資金調達の支援などを新たに行っていきます。 
スタートアップの機運の高まりとともに,福岡市内ではシェアオフィスやコワーキング施設も非常に増えてきました。「Fukuoka Growth Next」を中心に,こうしたそれぞれ個性を持った支援施設が一つの大きな生態系としてつながりあうことで,スタートアップが育つ土壌ができ,スタートアップの成長ステージを上げていくアクセラレーターとしての機能を街全体でもつことができると思います。
成長を促すにはいろんな要素が必要だといいます。成長プログラムももちろん大事ですが,個人的には,一番大切なのはライバルの存在だと思います。ライバルの存在こそが,人を,企業を成長させるのだと思います。コンセントレート,つまり集まることで,ライバルたちのサービスや努力を間近に見ることができ,「俺も負けてられない」という気持ちが生まれ,それが成長の源になっていくわけです。
そして,もう一つ大事なのがチャレンジできるフィールドです。福岡市では,九州大学の箱崎キャンパスの50haの跡地で,イノベーションを重ね合わせて持続可能なまちをつくるチャレンジ「Fukuoka Smart EAST」を進めています。ここを実証フィールドとして,スタートアップとスタートアップを支援する大企業とが一緒になって,専門的なサポートのもとで,新たな製品やサービスを生み出していくためのチャレンジ「オープンネットワークラボ福岡」を行います。そのチャレンジャーの募集を今から七月まで行います。たくさんの皆さんにチャレンジしていただければと思っています。
また,リニューアルに際して,建物を囲んでいた塀がなくなりました。オープンな空間が生まれたことで,通りに賑やかさも生まれました。awabarの前には外でも飲めるスペースを作っています。スタートアップに興味がある方とスタートアップが簡単に接点を持つことができます。企業の入口をコンコンとノックしなくてもバーでお酒を飲みながら気軽に交流ができる,こういう仕掛けというのは,当初から「Fukuoka Smart EAST」で大切にしているコンセプトです。awabarや交流スペースを使って,昼でも夜でも,多くの人が関係性を築いていただけたらと思います。
私たちは,単に新しい会社をつくること,中小企業をたくさんつくることを目指しているわけではありません。ユニコーンの企業をつくっていくという,大事な,大きな目標があります。私たちが提供するサービスが今のままでいいわけはありません。新しいテクノロジーやビジネスモデル,新しい価値や新しいビジネスを生み出し,今求められているサービス,市民生活を豊かにしていくサービスをどんどんここから出していく。産学官民一緒になって,そんなチャレンジができる街,チャレンジマインドを大切にしチャレンジする人が尊敬される街,そして,そんな国をつくっていく。福岡をその発信地にしていくため,皆様と力を合わせて頑張っていきたいと思います。

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