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「HAPPY BOX」は、福岡市立内浜中学校 花岡 桜さんの提案で始まった、学校のみんなに笑顔を広げ、いじめゼロをめざすチャレンジです。生徒の皆さんがうれしかったことなどを「HAPPY CARD」に書いて投稿すると、昼休みの校内放送で紹介され、一人のハッピーを共有することで、みんなのハッピーに広がっていくという取り組みです。すでに、他の小中学校約50校に広がっています。
私自身も定例会見等で、市民の皆さんが元気に、笑顔になるような、このまちに住んでいてよかったなと思っていただけるような発信を心がけてきていますので、「いじめゼロサミット」の時に、その取組みを聞いて、非常に素晴らしい取組みだと感じました。
そして、福岡市でも、ひとり一人のうれしかったこと・よかったことを、多くの市民の方のうれしかったこと・よかったことにできたら素敵だなと思いました。
そこで、私が、直接花岡さんに、ぜひ福岡市政だよりでも「HAPPY BOX」と同じような取組みにさせていただけないかとお願いし、了解をいただきましたので、今度の4月から、福岡市政だよりでも、同じように「ハッピーボックスコーナー」で市民の方のうれしかったこと、よかったことを紹介することにしました。
内浜中学校でも、そして、福岡市全体でも、「HAPPY」と、笑顔の輪が広がっていくことを願っています。
国家戦略特区を活かしてこれから30棟のビルの建て替えを促していく「天神ビッグバン」プロジェクトの建替え第1号「天神ビジネスセンター」の概要がいよいよ明らかになりました。5棟のビルが一つにまとまって、素晴らしいデザインのビルができます。
福岡には警固断層がありますが、天神ビジネスセンターは免震構造が採用され、ビジネスの誘致の面でも、市民の皆さんにとっても、安全・安心が確保されたビルになる予定です。
この天神ビジネスセンターをきっかけにして、天神ビッグバンの民間の動きがますます加速することを期待しています。
■1月4日 定例会見の動画はこちら↓
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福岡市長ブログ
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自動運転バスの実証実験が始まります。
これは、人類にとっての大きな一歩ではないかと思います。なぜなら、これまでの人類は、自動運転バスに乗ったことがないからです。
今、世界中でイノベーションやテクノロジーが非常に熱く語られ、第4次産業革命という言われ方もされています。この一年間、ダボス会議においても、第4次産業革命に備えよということで様々な議論が行われ、また、新たなテクノロジーによる新しい製品やサービスが発表されてきました。
一方で、これらの議論の中で抜け落ちていることがあると思っています。それは、その新しい価値を社会に実装するまでの道筋をどのようにして作るかということです。
熱心に語られている新しい製品やテクノロジーなどを社会に実装していこうとした時に、分野ごと、場所ごとに存在する様々な規制によって、阻まれてしまいます。だからこそ、今、これを社会実装することができれば、世界をリードしていけると思いますし、福岡市はそうした場になっていきたいという意思を持っています。
今回、素晴らしい企業のみなさまとタッグを組むことができ、またフィールドを九州大学に提供いただきました。今日が、実際の自動運転バスのサービス開始までの動きを進めていく大切な一歩です。実際に試乗もしていただきました。
サービス開始までのロードマップの中で、少しずつハードルを上げつつ、色々なステップを踏みながら実際のサービスに広げていきたいと考えています。また、コンソーシアムの中で得られた知見を蓄積し、「FUKUOKA Smart EAST」においてのサービス提供や、路線バスの休廃止によって路線バスが少なくなっているエリアでの実装など、将来の展開も見据えながら、実験を進めていきたいと思います。 ■自動運転バスデモンストレーションの動画はこちら↓
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インバウンドや観光に関する新しいチャレンジが始まります。
指紋ひとつでお買い物等ができるようになる外国人旅行者に対する新しいサービス「Touch & Pay FUKUOKA(タッチ アンド ペイ フクオカ)」の実証実験を始めます。
指紋にパスポートやクレジットの情報をチャージできるもので、指紋を登録しておけば、お買い物やホテルのチェックインも指紋ひとつでできます。ホテルのフロントでパスポートを提示する必要がなくなりますので、ホテルロビーの混雑緩和にも有効だと考えています。
採用しているのは、指紋認証の中でも非常に高いレベルにある技術で、回遊性の向上や消費の促進を図っていくための経済産業省の公募事業です。また、今回の実証実験では、あらかじめ指紋とパスポート情報を登録すると,「ゆび」にクーポンが付くというメリットも付いています。
今回は,インバウンドの効果を地域に波及させるために,川端商店街を実証地域として,お店の皆さんに指紋認証による決済サービスの提供にご協力いただきくほか,「アジア美術館」や「はかた伝統工芸館」,「博多町家ふるさと館」といった公共施設でも行います。
この指紋認証技術は,今年2月に東京で開催された「IoTラボセレクション」でグランプリを受賞した優れた技術です。実際に私もプレゼンテーションを拝見させていただき、例えば、将来的にはクルーズ船の中でも事前に登録をしておけば、着いた後にスムーズに消費行動に移行できるのではないかということも考えて、ぜひ実証実験する際は福岡でと要請をさせていただき、それが実現したものです。
まずは、限られたエリアで実証実験を行い、うまくいけば、今後ホテルを増やしたり、エリアを拡大したりという将来展開も考えられます。
旅行に来られた外国人の方のストレスフリーもそうですが、混雑を緩和することなどで、受け入れる地域の方のストレスも減らしていく必要があると考えていますので、このようなテクノロジーに期待しています。
スタートアップに関する新しいチャレンジも3つあります
福岡都心部のど真ん中に、スタートアップ支援の施設、インキュベート、これ旧大名小学校の跡地に集約していきたいと思います。
福岡市内のインキュベート施設は、アイランドシティ、商工会議所のビル、百道の3か所に分かれていますが、特にスタートアップ企業は、コワーキング、同じ場所にいることによって、化学反応というものが生まれてきますので、来年4月のオープンを目指して集約化を進めたいと思います。
今後の大名小学校の跡地の再開発までの時限付きとになりますが、再開発に係る事業者との協議の中でも、この校舎を活用したインキュベートをしたい、創業支援施設にしたいという提案も出ていますので、今後の公募の決定者次第によっては引き続き、この校舎を活用したインキュベートがそのまま残るという可能性もあります。
次に、国家戦略特区で勝ち取ることができたスタートアップ法人減税を、福岡市税でも同じように行いたいと思います。
市の基本的な制度設計は国と同じですが、国のほうで現在指定されている「医療」「農業」「IoT」「国際」の分野に、福岡市独自で、新しい最先端のチャレンジをしているスタートアップを応援するという趣旨で、「IT」の分野も加えたいと考えています。
日本で今およそ30%となっている実効税率は、国家戦略特区によるマイナス6%程度に、今回の市税分マイナス2%程度が加わりますので、合計するとマイナス8%程度となります。
これで、福岡市での実効税率は22%になります。ちなみに中国がおよそ25%、韓国が24%ですから、国際競争力を持つ数字になると考えています。
さらにもう一つ、福岡市はエストニア、それからフィンランドのヘルシンキとMOU(覚書)を締結しました。いずれもスタートアップが盛んな地域ですので、福岡のスタートアップの皆さんが、現地でチャレンジをしたいときには、このMOUに基づき、スタートアップカフェでの相談や実際の進出に係る後押しなどの支援をしていきます。
スタートアップカフェも、4月からは大名小学校の跡に移転する予定ですので、スタートアップの「見える化」が一層進みます。
福岡に、どんなチャレンジャーが、また新しいビジネスの種が眠っているのか、この大名小学校の跡に来ればわかるようになりますので、東京や海外からも多くの資金が入ってきて、福岡で生まれた企業が大きく成長をしていくことを期待しています。
■12月7日市長定例会見の動画はこちら↓
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ヤンゴン市長を福岡にお招きし,ミャンマーと日本の歴史の中で初めてとなる姉妹都市を締結しました。大変喜ばしく思います。
いよいよこれから,福岡市とヤンゴン市は,姉妹都市として共に歩みはじめます。ミャンマー最大の都市であるヤンゴン市では,これからも,経済発展とともに,急速な開発が進んでいくと思います。
歴史的価値のある建物や寺院,豊かな自然環境と共存し,調和のとれた都市づくりによって,世界的な魅力ある都市に発展される可能性があります。
人と環境と都市活力の調和を目指して、「歴史ある博多」と「日々変わりゆくチャレンジングな福岡」という二面性を調和させながら進む福岡市は,ヤンゴン市と都市づくりの方向性を共有することができると考えています。
福岡市は,日本で初めてマスタープランを策定し,将来を見据えながら都市づくりを行ってきました。そして,二度にわたる大渇水や浸水被害など,苦難を乗り越えて培ってきた,上下水道などの高いまちづくりの技術があります。
また,先月初めに来日されたアウン・サン・スー・チー・ミャンマー国家最高顧問に御挨拶をさせていただいた際には,国連ハビタットアジア太平洋本部があるこの福岡市のまちづくりの貢献や協力に対して,期待のお言葉をいただきました。
福岡市は,ヤンゴン市の調和のとれた都市づくりに協力や支援を行いながら,官民が連携して福岡市の企業のミャンマー進出を図ることで,ヤンゴン市とともに成長していくことができます。
そして私自身,これまでヤンゴン市を2回訪問しましたが,親日的で温厚な市民の皆さんや,歴史や文化,豊かな自然環境に溢れるヤンゴン市は,市民同士の国際交流にとっても魅力溢れる都市です。
姉妹都市をきっかけに,ビジネスや文化など幅広い分野で交流を促進していきます。今はまちづくりなど,福岡市からヤンゴン市への貢献や協力の部分が多いかもしれませんが,将来を考えれば,未来の福岡市民に対する贈り物だと思っています。
これから,福岡市とヤンゴン市は,共に力を合わせ,調和のとれた都市づくりにチャレンジしながら,アジアをリードしてまいります。
■姉妹都市締結式の市長挨拶はこちら↓
■姉妹都市締結レセプションの動画はこちら↓
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今年の福岡市民総合防災訓練は、受援訓練に特化した形で実施しました。
これは、4月に発生した熊本地震での経験から、避難生活において支援を受ける場合でも、平時からの体験・訓練が必要だという課題が明らかになったことを受けて、従来から変更したものです。
これまでの「見る訓練」から「する訓練」より実践的なものとして、実際の避難所の開設、運営、そして避難所生活の模擬体験をしていただきました。例えば、間仕切りの設営や段ボールベッドを作ることなどで、このような訓練は、日ごろからやっておくことが大事です。
一方で、実際の災害現場では、必要な段ボールがないとか、段ボールのサイズが不ぞろいのこともあります。また、訓練に参加したリーダーが避難所に来ていないとか、行政も被災して動けないという状況もあるかもしれません。それでもやっぱり、基本的な部分を訓練しておけば、いろんな応用もきくと思います。
また、災害が起きた時には、多くの人と協力しなければいけませんし、特に、障害のある方、高齢の方、要援護者の方など、弱者に対する配慮もとても大事です。
今回の防災訓練によって、何が足りないかなど教訓を得られましたので、さらにブラッシュアップして、これから、市全体、さらには九州全体に共有していきながら、災害に対する備えをしていきたいと思います。
いろんなことをひとつひとつ経験しながら、一緒に、災害に強いまちを作っていきましょう。
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