|
フランスで、またもや力士に3本の手があるという風刺画が週刊紙に掲載されたそうです。国営テレビで、サッカーの川島選手の合成写真を放映し、有名なキャスターが「放射能の影響か?」などとコメントしたりする・・・・・国です。
誰かを侮辱して見下さなければ、自らを保てないほどに、自尊心が低い・・・のか?差別排外主義を煽らなければ、治められないほどに国が荒廃しているのか・・・。
2024年オリンピックには、パリが立候補する予定だそうですが、フランス、ラ・アーグ再処理施設の年間1京1600兆ベクレルのトリチウム放出問題も、かなり深刻な状況のようです。 ラ・アーグでは、通常の運転で!年間1京1600兆ベクレルのトリチウムが放出 されています。
一方の日本は、2年間で20〜40兆ベクレルのトリチウムが放出されました。 桁が違います。
五十歩百歩ですが・・・。
実は、このラ・アーグの件は、2001年に出版された「核の再処理が子どもたちをおそう」(創史社)という本の中でも指摘されていました。
そして、独自のサンプリングを行ったグリンピースが、10年以上前から警告を発していました。
日本は、自国の原発から出た放射性廃棄物の処理を、このフランスの再処理工場に委託していますので、単純に他国の問題として片付けることはできません。
世界の原発や再処理施設からのトリチウム排出量については、
最近のマスコミ等の報道で、初めて知ったという人も多いようです。
過去に、柏崎刈羽原発1号機で、24年間トリチウムを海に放出していた事実を、東電が明らかにした事件もありました。(2009年)
本来は、廃水処理用のタンクに流れるよう設計されていたものを、誤って海に流れる排水管に接続していたのだそうです・・・・・。
そして、フランスのラ・アーグ再処理施設では・・・。 2012年には、年間1京1600兆ベクレルのトリチウムが排出されていたそうです。
排出していた場所は、フランス北部とイギリス南部に挟まれた海域・・・ドーバー海峡の南側です。 また、カナダ、ピッカリング原発は、年間2500兆ベクレルのトリチウムを放出していたようですが、この場所は、アメリカ五大湖のひとつであるオンタリオ湖に面していて、セントローレンス川を経て大西洋へ出て行きます。
五大湖周辺には、カナダ側は3ヶ所の原発、五大湖から大西洋へ流れるセントローレンス川には1ヶ所の原発があり、アメリカ側は7ヶ所の原発があります。 五大湖周辺の人々は、これらの原発から排出されているトリチウム等の放射性物質が含まれる水を、否応なく飲まされていることになります。 欧米の原発は、ほとんどが川や湖の水を引き込んで冷却するため、川へトリチウムを放出しています。 その川から、飲料用の水を引き込んでいるのであれば、トリチウムの体内被曝に繋がる可能性があり、科学者が警鐘を鳴らしています。 また、トリチウムが含まれている海洋の魚は当然ながら、トリチウムを体内に取り込むわけですから、その魚を食べた場合は、体内被曝の可能性はあります。 そういう意味では漁業者がトリチウムが含まれた「処理」された汚染水の放出に 反対するのは当然です。
さて、次は第一弾でも触れた、トリチウムの除去についてです。
色々と調べていたら
自然界のトリチウムを測定するための、濃縮装置があるようです。 電気分解法によって、普通の水を水素と酸素に分解する際、トリチウムの三重水素は分解しにくいという性質があるそうで、その特質を利用したものだそうです。
これによってトリチウム、つまり三重水素が濃縮されていって、測定できるレベルまでに出来るんだそうです。 ということは、今の汚染水処理でALPSが除去できないトリチウムは、電気分解法で普通の水を分解させてトリチウムだけを残すようにすればいいのではないかと思います。 他には、水とトリチウムの沸点の違い(トリチウムは約1.5度高い)による蒸留法で、普通の水を気化させてトリチウムだけを残そうという方法もあります。 ただいずれの方法も電気等のエネルギーを必要としますので、20万トンもの汚染水に対応できるかどうか不明ですが、頭の中で出来っこないと考えるのではなく、実際にやってみるべきではないでしょうか。 昼間は太陽電池、夜間は余った電力でやるというのがいいのではないかと思います。 一応東京電力も電気分解法について触れている調査データはあるのですが、色々と理由を付けて中々重い腰を上げようとしません。可能性があるのなら、ぜひともトライすべきではないでしょうか。 |
原発・汚染水問題
[ リスト ]


