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今朝は、激しい雨音で目が覚めました。
台風18号の雨と風で、梨の実の落下もあった模様です。 水害に遭われた地域の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
さて、福島第一原発の放射能汚染水漏れ問題で、9/13東電の山下和彦フェロー
(技術顧問)が、「今の状態はコントロールできていないと考えている」と発言したそうです。
現場の人達の認識や感覚が、一番真実に近いのではと私は思っています。
汚染水問題は東京電力では対応できないと自白したようなものですね。 東京電力は実質国有化されています。 そして、安倍総理がIOCで汚染水はコントロールされていると発言したわけですから、その発言通りに政府が責任を持って汚染水対策を実行してもらうのみですね。
2011年4月初めに、東電が大量の汚染水をいわきの海に放出した時、心の底から沸き起こってきた感情がありました。
自分の生まれ育った故郷が汚されていくのを見ている私・・・は、その時、 自分の母親が暴力を受けているのを、その傍らで震えながら見ている小さな子ども・・・でした。 ずっと、そのことが気になっていたんですが、
8月に、精神科医が主催したワークショップで絵を描き、改めてその感情と向き合うことができました。 ワークショップのテーマは「インナーチャイルドの癒し」です。
「3歳の自分を絵に描いて!」と促されて、
まず、青い海が心に浮かびました。 子どもの目から、涙が流れています。
「海が汚染されてしまった」と泣いています。 子どもの傍らには、イルカとジュゴンがいます。 次に、母親と父親の絵を描いてください・・・と言われて、
すぐに思い出したのは、両親の夢でした。 父が亡くなって四十九日めの明け方に見た夢です。
一面の青い海・・・・・。
海の上に橋が架かっていました。 下を覗きこむと、吸い込まれそうになって、思わずしゃがみこんだ私。 橋の上を、たくさんの人が歩いていました。 まるでお祭りのような賑やかさです。 そこに、8年前に他界した母が、夏のスーツを着て現れました。
お気に入りのラベンダー色のツーピースでした。 父が母と一緒に、橋を渡っていきます。 橋の向こうに西陽が輝いていました。 記念写真を撮ろうとして、カメラを探していたら、両親を見失ってしまいました。 実は、この夢の話を、今夏の新盆の席で話したところ、高齢の親戚が、
「実は、数年前、大量出血の危篤状態で、同じ海の夢を見た」と言うではありませんか。 青く美しい海を渡ろうとしたら、母親に「まだこちらに来てはいけない」と
止められ、目が覚めたというのです。 被災地の人々の心の中で、今、何が起きているのでしょうか・・・。
昨夜は、NHK大河ドラマ「八重の桜」の後、ドラマスペシャル「いねむり先生」を
見ました。 八重が、生意気な熊本バンドの学生たちから「鵺」とからかわれて、
「わだすは、新島ヌエです」と開きなおる場面がありましたが、人間は皆、鵺なのかも しれません。 学生たちも、頭は「キリスト教」ですが、胴は「封建武士」、足は「排他主義」だったかも。 「いねむり先生」は、そんな鵺のような人間の、魂の救済とはいったい何なのか、
深く胸に迫る内容であり、原作者・伊集院静さんの「別れる力」の一文を思いだ しました。
「二十歳の時、十六歳の弟を喪くした。三十五歳の時、愛する人を喪くした。
理不尽な別れに神を呪ったこともある。酒に溺れ、無気力な日々を過ごした。 だが、いまならわかる。 出逢えば別れは必ずやってくる。 それでも、出逢ったことが生きてきた証しであるならば、別れることも 生きた証しなのだろう、と。 伊集院静」 「いねむり先生」は、30年前、最愛の夏目雅子さんを失い、絶望の淵にいた伊集院さんが、ギャンブルの神様と呼ばれる作家、色川武大(阿佐田哲也)との交友を通じて、再生していく自伝的小説をドラマ化したものです。
このドラマの中で、悪夢に苦しみ酒浸りとなった伊集院さんに、色川さんが
「怖い夢でも、誰かに話してみると、楽になることもある」と話す場面がありました。
色川さん自身も、突然睡魔に襲われるナルコレプシーという難病を抱え、幻覚にも悩まされていたそうです。 退役軍人であった父親が、鞭を使って子ども(色川さん)を罰したことも、病の原因だったのかもしれません。 こちらは、梨畑で睡魔に襲われる福マロくん
優れたカウンセリング技術が、人を癒やすのではありません。
人と人とが、心の井戸の深いところで共鳴し合ったとき、何かが動いていくのでしょう。 この夏、ずっと河合隼雄さんのCDを聴いていました。
河合さんがタクシーに乗ると、なぜか運転手さんが人生相談を始めるんだそうです。 河合さんが誰とも知らずに・・・。 そして、目的地に着いてドアが開くと、そこは目指した目的地とは全く違う思いがけない場所だった・・・という体験を、河合さんは度々したそうです。 何の暗示なんでしょうね?
この続きは、また次回にでも(笑) |
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2013年09月16日
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