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暑さ寒さも彼岸まで・・・と言いたいところですが、昼間は30℃前後の残暑?の中、
汗だくで梨の収穫をしています。例年より5日遅れで、一番人気のあきづきの収穫が 始まりました。 今秋もたくさんのご注文を頂き、本当にありがとうございます。 またブログ等を手伝ってくれている知りあいは、夜の寒さで油断して軽い風邪を
引いてしまったそうです。皆さんも体調には気をつけてくださいね。 「あきづき」という品種の梨です!
さて、東京にオリンピックが来ることが決まっても、福島県民としては他人事の
ような感じですね。
安倍総理は、IOCの場で、福島の汚染水はコントロールされていると明言しました。 実質的な国際公約ともいえるわけで、ぜひとも汚染水の問題を早急に片付けてもらいたいと思います。 また汚染水がどこまで浄化されているのかという、現在進行形の情報も公開してもらいたいところです。 汚染水の放射性物質除去に関して色々と調べていたら分かってきたことがありましたので、備忘録も兼ねてブログに記しておきたいと思います。
現時点で福島原発の汚染水は、当初フランスのアレバ社やアメリカのキュリオン社の浄化装置で放射性汚染物質の除去を行っていましたが、キュリオン社の装置は故障頻発でまともに稼動していなかったそうです。
しかも創業が2008年という怪しげな会社であるということも分かりました。
さらに、アレバ社の装置も満足に稼動できないため、今現在は東芝のサリーという浄化装置がメインで動いており、アレバとキュリオンはパックアップ用として稼動は止まっているんだそうです。 なにやっているんだか・・・。 東芝のサリーは、セシウムは除去できますが、ストロンチウムやトリチウムは除去できないそうです。
ですから、今、問題となっている汚染水は、ベータ線を出すストロンチウムとトリチウムが大部分の汚染水ということになります。 そして期待のALPSという除去装置ですが、名前からして海外製かと思いきや、これまた東芝の装置なんだそうです。アメリカ製のものを参考にして東芝が作ったとのこと。 本当は昨年の今頃から稼動する予定でしたが、トラブル続きで今年の9月からようやく稼動開始にこぎつけたという体たらくです。 このALPSはストロンチウムも除去できるとのことですが、残念ながらトリチウムは 除去できません。
従って最終的には、トリチウムだけが残った処理水というか、汚染水が残ることになります。 トリチウムとは三重水素という意味です。
水はご存知のように水素と酸素で出来ておりH2Oとなります。
この場合の水素の原子核は、陽子がひとつで電子がひとつ回っている状態です。
三重水素とは、原子核に陽子がひとつと中性子が2つくっついている水素なのです。
それ故、通常の水と三重水素で構成された水との区別が困難です。 ですからフィルター等で分離することは不可能に近いのです。 ただ、まったく分離できないということでもないようです。 これについては次回説明してみたいと思います。 ここでトリチウムから出てくる放射線というものを、おさらいしておきたいと思います。
トリチウムから出てくる放射線は、ベータ線というものです。 セシウムから出てくるガンマー線とは違う種類の放射線です。
このベータ線を分かりやすく言うと、電子線のことです。 つまり電子が飛び出してくるわけです。
さらに分かりやすく言うと、少し前まで当たり前のようにあったブラウン管式のテレビがありますよね。 そのブラウン管から出てくるのが電子線なのです。 つまりベータ線と同じものなのです。
ブラウン管のテレビの電子線で健康被害にあったという話は聞きません。
電子線、つまりベータ線は極めて弱いエネルギーなので、遮蔽も容易なのです。 このように見ていくとベータ線は、外部被爆に関しては問題ないと考えていいと思います。
問題があるとするならば、体内に取り込まれた場合の内部被爆でしょう。 次回のブログでは、 欧米の原発や核再処理工場周辺での、驚くべきトリチウム汚染の実態も含めて 紹介したいと思います。
寝る子は育つ?・・・最近、体重が増えた福マロくんです!
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2013年09月23日
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