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菜種油とキビタン
昨夜は、満月のクリスマス・・・でした。
皆様、いかがお過ごしですか。 福島市は、夕方から小雨が霙に変わりました。 クリスマスイブは、春の陽気でしたので、ビックリです。
私は、雲に隠れたお月様に祈っていました。
「油菜ちゃんが無事にフランスに着きますように・・・」と。 南相馬市の農業者や高校生が、チェルノブイリ救援・中部の協力のもと企画・商品化した菜種オイル「油菜ちゃん」です!
震災直後の2011年4月、余震が続く福島に、チェルノブイリ救援・中部の皆さんが、 ガイガーカウンター持参で来てくださり、貴重なアドバイスを頂きました。 その時、河田昌東先生が、福島市で講演された際のテーマが「農地再生と菜の花
プロジェクト」・・・・・放射能で汚染されたナロジチでの画期的な取り組みが紹介されました。
実はあの時、講演会を主催した私達のもとに、友人知人から批判の声も届いていました。 「東北の農業は壊滅である。福島で農業を継続することは不可能だ」
「農地を棄てて汚染された場所から今直ぐに避難すべき」 「農地での作業は、被ばくのリスクを伴うので賛成できない」等々。 あれから、まもなく5年・・・。
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」を想っています。 あの詩には、花が実を結ぶ生き方の秘密が記されているのではないか・・・と。 2011年夏、チェルノブイリ救援・中部が、南相馬市民と協同で開設した「放射能測定センター」を拠点に、今、福島における「菜の花プロジェクト」が満開の花を咲かせ、豊かな実を結んでいます。 今年の初めに、菜種油「油菜ちゃん」をブログで紹介していましたが、
何事も「書いてみる」ものですね(笑) http://blogs.yahoo.co.jp/fukushima_apple/12883556.html ついに「油菜ちゃん」が、初の海外派遣の運びとなりました〜!
クリスマスの聖なる夜空を、今、航空便でフランスへ向かっております。 無事に到着しますように! ☆毎朝100個丸めました!30日に30袋の注文品を届けて仕事納めです。
つきたてのお餅や果実も送りたかったのですが、ナマモノは不可ということで、
お餅に似ているクリスマスシュトレン(喜多方市の食工房さんの人気商品)も一緒に入れました。 ☆素敵なイラストは、食工房の青木真知子さんが描いています!
お餅の出荷で一日中、作業場におりますが、偶然自宅に戻った際、ピンポ〜んと、玄関のチャイムが☆
除染前に行う、放射線測定のスタッフさんでした。 そうなんです。
まもなく5年・・・だというのに、うちの周りは、これから「除染」作業が始まるのです。 もうこうなったら、記録だけはしっかり残したいと思います。 やはり、2011年夏に、関西の大学教授たちがやり残していった除染実験の現場が、一番高い数字でした。
実験資材は回収されないまま、4年が経過しています。 このような倫理なき唯物主義というか、科学万能の自覚なきエゴイズムが、ここ福島だけではなく、チェルノブイリ原発事故で被害を被ったベラルーシでも同じように人々を苦しませていたということを、このかん知りました。
ノーベル文学賞作家、スベトラーナ・アレクシェービッチさんの著書「チェルノブイリの祈り」の書評を、餅つきが終わったら書きたいと思っています。
実は、先日、河田昌東先生から、スベトラーナ女史の講演録「チェルノブイリ・未来から示されたサイン」を送っていただいたところでした。
女史は、2003年秋、チェルノブイリ救援・中部と他団体の招きで来日し、各地を 講演で回っていましたが、来年2016年は、福島県への訪問が決まったそうです。
チェルノブイリ原発事故から、30年めの春・・・・・。
このタイミングで、私達は出会うことになっていたのかもしれませんね。
☆早朝5時・・・クリスマスの満月が西の空で輝いていました。
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2015年12月26日
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