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あづま運動公園のイチョウの並木
王秋とラ・フランスの出荷が一段落しました。 お盆用の菊の株を掘り起こして、ハウスに定植する作業も無事終了。 例年今頃は、吾妻山の白い冠を眺めながら、ホッとひと息なのですが・・・。 今年は25日遅れ(昨年より)の初冠雪もすぐに消えてしまいました。 立冬の日に、東京の新宿でセミが鳴いていたとNHKが報じていましたね。 生き物たちが何かを伝えようとしているのかもしれません。 さて、昨日は夫と福島駅前の市民交流施設「アオウゼ」におりました。
取引先の梱包会社が裁判所に民事再生を申請し、その事情説明会へ出席していました。 震災バブルが終わり、地元の大手土建会社やホームセンターが次々に「身売り」する年末の福島・・・。 地元銀行も、貸し倒れによる赤字が経営を圧迫しているようですね。 いよいよ時代の変わり目なのでしょう。 と・・・何はともあれ、トイレに向かう私。 「あれっ?」 自主上映会の看板が見えました。 私「白鳥監督の新しい映画ですよね?」 主催者「はい、福島で初めての上映です!」 え〜っ☆・・・全くの偶然でした・・・。 夫と一緒に、午後の部の上映を観ることができました。 実は一週間前から、毎晩、NHK「100分de名著」のテキストを読んでいました。 アルベール・カミュの「ペスト」です。 そして、映画「リーディング」で、エドガー・ケイシーを演じた俳優さんは、セイン・カミュさん。 セインさんの大叔父が、ノーベル文学賞受賞作家カミュでした。 こういう偶然(シンクロ)は、大事にしたいです(笑) 戦前戦後の激動期に、アルベール・カミュが格闘した時代の課題に、セインさんは今、エドガー・ケイシーの眼差しで向き合っているのだと感じました。 「人は何のために生きるのか?」 この問いは、アルベール・カミュの問いでもありました。 カミュを紹介した昨年3月のブログ記事「福島の守り人」は、以下。
https://blogs.yahoo.co.jp/fukushima_apple/14828961.html 約5万3千個のLEDが、福島駅前を照らしています。
震災と原発事故を体験した福島で、初めは悲嘆と怒り、憎悪と諦め・・・荒み病んでいく心にどのように向き合っていけばよいのか・・・放射能被害以上に、心の問題が深刻だと感じていました。
脱原発を党是とする「緑の党」の候補者が、2013年参議院選の街頭演説で「南相馬で2つ頭の赤ん坊が生まれた」とか「福島県で障害児がたくさん生まれている」と語り、ネットでも話題になった時、原発に反対する人々の無自覚な障がい者差別に、強い怒りを感じました。 そして、世界中の原発が無くなっても、差別を無くすことはできないと、リアルな体験から思い至りました。 福島駅前・・・点灯期間は、来年1月31日まで。
テロ、犯罪、対立、戦争・・・。
人心の荒廃が進む世界に、生き方の道筋を示すべく、白鳥哲監督が制作したドキュメンタリー映画が「リーディング」です。 敬虔なクリスチャンであったエドガー・ケイシーが、催眠状態で示した処方箋で、多くの病人を癒やし、自分の妻の結核まで完治させたのちに、人間の輪廻に関するメッセージも受信し始めて戸惑う様子も描かれていました。 神は、なぜこの不思議な能力をケイシーに託したのか?
これから訪れる時代のターニングポイントにおいて、人々の気づきを促すようなビジョンの「種」を、今、蒔いている・・・と白鳥監督。
国内最長ロングラン記録を樹立した映画「祈り〜サムシンググレートとの対話〜」(2012)や「蘇生」(2015)でも有名な白鳥監督の最新作を、福島で上映してくださった主催者の皆様に心から感謝いたします。 ひきつづきブログでも情報を発信していきたいと思っています。 ありがとうございました。 |
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