日記

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 吾妻連峰

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 雪うさぎ

残雪の「雪うさぎ」も、連日の猛暑でだいぶスリムになりました。
福島市は、4日連続の真夏日(30℃以上)・・・・・。
5月の福島で、「4日連続真夏日」は、観測史上初だそうです。

一ヶ月半ぶりの、ブログ更新となりました。
皆様、お元気でおすごしでしょうか。

4月からノンストップで、農作業に追われていました。
梨の花の受粉作業〜お盆出荷の菊の定植〜育苗〜田植え・・・・・その合間に、食の本に掲載される原稿などを書いたりしているうちに、あっという間に5月も下旬。
庭で、カッコーが鳴いています。

国内外で、不穏な動きが様々ありますが、今日は「福島のちょっといい話」を書いてみようかなと思います。
4〜5月の田畑の写真もアップしますね。

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 豊水梨の花(4月下旬に開花)

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 梨の実(開花から一ヶ月の梨畑)

ここ数日、福島市の気温は、34℃まで上がりました。
昨日は、アルバイトさんと一緒に、梨畑で摘果作業をしていたのですが、
「この暑さの感じ」は、「8月の甲子園」に似ているな〜、と思っていました。
2010年、震災前年の夏も猛暑で、甲子園のアルプススタンドのイスは、まるでフライパンのようでした。
と・・・・・今朝、聖光学院高校の野球部現役ママから、嬉しいメールが!
昨日、あいづ球場で行われた、春季高校野球県大会の決勝で、聖光学院が、
18−3で、いわき光洋を破り、優勝したそうです。おめでとうございま〜す!

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4月上旬、福島市の桜づつみ公園にて

新聞には「22安打、圧倒的破壊力」とありましたが、表舞台の選手を支える控えの選手の闘魂と献身なしにチームは勝てません。

水と油のように、本音と建前がきれいな層となっている状態をかき回して、チームメイトが本音をぶつけあい、泣きながら目には見えない壁に風穴を開けていくプロセスがうまくいくと、集団はミルミル変わっていきます!
抑圧された感情を上手く解放すると、人間はなぜか元気になり、エネルギーがあふれてくるんですよね。

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自覚なしに「かき回す役目」を担っている選手は、時に周りから疎まれたりもするのですが、彼らは大きな仕事をしている・・・・・と、私はいつも思っています。

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さて、先日、夫が、お寺さん主催の講演会に参加しました。
夫は無神論者ですが、若手の少ない部落のお寺や神社の世話役を兼任し、地元の仏様と神様を大切にお守りしております。
でも、クリスマスには、シュトレンを注文して「メリークリスマス」とか言う夫・・・。
毎年、お釈迦様の生誕祭にも出席するんですよね〜。
もう何が何だか判りませんワン(笑)

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少年も愛犬も、超かわいい!

講演者は、福島市のフリーアナウンサー、大和田新さんでした。
40年前に福島県のラジオアナウンサーとなった大和田さんは、神奈川県出身。
あの「兄貴〜!」という感じの、元気で温かな声を聴くと、青春時代が蘇ってきます。
私の青春時代は、大和田さんの深夜放送と共にあったといっても過言ではありません(笑)

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さて、その大和田さんのお話に、「とても感動した」と夫がいうのです。

昨年、大和田さんが出版した「大和田ノート」(福島民報社刊)という本の中にも、震災後の報道をめぐる様々な体験や見聞、出会い等が記録されていますので、ぜひご覧いただきたいのですが、夫が最も心を動かされたのは、福島市の「㈱クラロン」という会社のお話だったそうです。

その会社の女性会長と交流した、高校の野球部員の感想に、心うたれた・・・と。
母子家庭の部員が、避難先で将来を悲観していた時に、会長が問いかけたそうです。
人間の幸せとは何なのか?
何のために働くのか?・・・・・と。

読者の皆様は、どのように応えますか?

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5/14 親子で田植え♡初体験!

田中須美子会長は、現在91才。
紹介記事を、2つ見つけましたので、ご覧ください。

① 「㈱クラロン」は、福島大学の西川和明教授のホームページでも、紹介されていました。
福島大学・西川和明研究室のHP
「日本でいちばん大切にしたい会社」に福島県から3社が受賞(2015年)
regional-brand.info/top-message/top20150401/

日本でいちばん大切にしたい会社」に選定された企業は、経済産業大臣賞が株式会社 マルト(いわき市)、厚生労働大臣賞が株式会社クラロン(福島市)、そして審査委員会 特別賞が株式会社こんの(福島市)である。

② 「㈱クラロン」田中須美子会長の紹介記事
“働く喜び”って何だろう? Vol.29 | 就活ニュースペーパーby朝日

先日、「第5回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」(人を大切にする経営学会主催) の表彰式で素敵な言葉に出合いました。
言葉の主は福島市にあるスポーツ ウェアメーカー、株式会社クラロン社長の田中須美子さん(89)です。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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正月も病院勤務のため帰省できない三男から、新年のメールが届きました。
(謹賀新年)
  祖母へ・・・体調はどうですか。
    リハビリに関して少しだけ自信がもて始めているので帰省したときに悪いところ言ってね。
  へ・・・体を労りながら仕事してね。
  新婚の長兄へ・・・邪魔しにいくぜ!
  次兄へ・・・久々にキャッチボールやりたくなったので帰ったときに相手してね。
  母へ・・・今年も宇宙人のような明るさで突き進んでください。

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仕事始めの今日、福島市は朝から雪が舞っていました。
昨年の夏から、福島稲荷神社を棲家としている福猫は、どうしているかな〜。

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もうすぐ成人式の20歳のYumiちゃんが描く絵本の猫トントンが、
この福島稲荷神社の福猫にそっくりなんです。

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不思議です・・・絵本から出てきたみたい。

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先日、福猫に挨拶してから「おみくじ」を引いたら、またまた大吉でした。
今回は、大伴家持さんの和歌でした。
ありがとうございます。

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紅は 移ろふものそ つるはみの
   馴れにし衣に なほ若かめやも (大伴家持)

2017年初めの家持さんの言霊です。
紅は移ろふものそ・・・・・無常ということですね。
おそらく、そのことをしみじみと味わう年になるのかもしれません。

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臨床心理学者の河合隼雄さんが、生前に語ったこと。
創造の病というものがある。心身の病や事故、戦争、災害の混乱状態を
克服する過程でものすごいクリエイションが起こるのだ」と。

歴史的な大発見や大発明、優れた芸術や文学作品の多くは、病や混乱を克服、統合し、癒やされていくプロセスの中から生まれているのだ・・・と。

サナギの中で、美しい蝶が羽をひろげる準備をしています。
夢を叶える福島の羽衣伝説・・・これからが本番です。

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今度の11月14日の月曜日は、エクストラ・スーパームーンと呼ばれる、 月が地球に接近して大きく見える現象が見られます。68年ぶりなんだそうです。
天気が良かったら、東の空から見上げてみてください。地平線から昇る月は 大きく見えやすいです。

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11月1日から、餅の出荷が始まり、毎朝5時から餅を丸めています。
出荷先は、JA農産物直売所「ここら」矢野目店、黒岩店、清水店です。
今年も、横浜の同位体研究所で放射能検査をしました。
結果は、不検出。
検出限界値が、1Bq/kg未満の検査です。

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「ここら」に出荷前のJAの検査は、昨年までは、切り刻んだ検体を要求されましたが、今年から、細断しなくても検査が可能になったと連絡があり、ホッとしました。
大変な作業なので・・・。

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一晩吸水した餅米

前日の夜に餅米を磨いで、水に浸しておいたものを、朝イチで水切りします。
今年の餅米は、ピカピカの一等米のため、「適度な傷」をつけるのに力を要します。
この日のために、一年間の筋トレ(農作業)があったのでしょう(笑)

磨いで傷をつけ、吸水させないと、餅米の粒が「我を張って」餅になりません。
傷や欠けのある餅米が共生合体して、きめ細やかな餅肌をつくっていきます。

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ふかし上がった餅米

☆さて、これから世界は「餅」になるのか、ならないのか・・・。
ますます二極に振れて、排外主義や個人主義が蔓延り、物質文明の最後を迎えることになるのでしょうか?
ナチスが台頭した国も、日本に原爆を投下した国も、キリスト教が国教であったり、大統領就任の宣誓時に、聖書に手を置く国なのですけれど・・・・・。
マインドの深いところに、ヒーロー礼賛の物語の刷り込みや、排他感情があるのかもしれない・・・と危機感を感じています。

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1923年の関東大震災の前後に、芥川龍之介は、その当時の気配を敏感に感じ取って、様々な作品を書き遺していました。
昔よく子ども達と読んだ「蜘蛛の糸」に登場する大ドロボウの「カンダタ」。
なんだか、だれかの演説に似ているわ・・・。
「こら、ざい人ども。このくもの糸は、おれのものだぞ。おまえたちは、いったい、だれにきいてのぼってきた。下りろ。下りろ。」

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叫んでいるカンダタも「ざい人」なのですが、本人に自覚はありません。
何事も、この自覚のない人々が、道を誤ってしまうのかもしれません。

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10月29日付の朝日新聞に、東京農業大学のシンポジウムの記事が掲載されました。
基調講演は、養老孟司先生です。
実は、ご縁を頂いて、昨年から先生のご自宅に梨をお届けしています。
養老先生いわく。
「デジタル世界の0でも1でもない、その間に存在するのが生命であり、
生き物の世界です。
そのことを考えるのではなく、感じてほしいと思います。もうひとつ、生物の本質といえるのが共生です。我々の細胞の中にあるミトコンドリアという小器官は、もともと別の原核生物でした。
・・・ヒトの腸の中には、100兆もの細菌がいるにもかかわらず、抗菌・除菌製品がこんなにはやっているのは妙だと思いませんか?
それは、実際の生物、生命を見ずに、概念だけで世界を捉えているからです。我々は、時々、そのことを反省しなければいけない。そして、生物、
生命そのものを見る敏感さを、みなさんに持ってほしいと思います。」

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福島に足を踏み入れることもなく、概念や思い込みだけで福島を語る状況が未だに続いていると感じます。
自分の目で見て、感じ取ってほしい。
そのための感受性を磨くことも大切ですね。
東京農大のシンポジウムに参加した中高生から、こんな質問が出たそうです。

Q「すべての生物に、感情はありますか?あるなしの境目は何ですか?」
  東京農大の喜田聡先生が答えておられます。

A「境目は、神経を持っているかどうかですね。線虫という非常に小さな虫にも神経があり、好き嫌いを表現します。ネズミには『同情』があるということも最近報告されました。」

私たちは、謙虚に、世界と向き合っていかねばなりませんね。
お餅を美味しく膨らませる微生物さんに好かれるように、この冬も精進したいと思います☆
次回は、福島〜五色沼の紅葉、猪苗代湖の写真をご紹介します。
お楽しみに!
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やっと稲刈りが終わりました。
福島市内は、現在、秋のイベントが盛り沢山です!

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☆10/15福島駅前広場で開催された「福島ストリートミュージックフェスティバル」

週末の10/15・16は、秋晴れの行楽日和となりました。
磐梯吾妻スカイラインや、安達太良山の紅葉は今が見頃となっています。

私は、梨のお客様のフラダンス発表会や、福島市の芸能祭、駅前の音楽フェスティバル、そして福島稲荷神社などを回りながら、穏やかな秋の日が戻ってきた福島を撮影してきました。

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☆福島駅前の「ピアノの古関さん」は、雨の日も雪の日もいつだって笑顔だ。偉いな〜☆

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☆マルシェや音楽フェスで賑わう駅前広場

街なか広場に結集していたのは、コスプレイヤーの若者たち。
今月末のハロウィンイベントにむけて気合が入ってます!

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秋って、みんな仮装したくなるのかな〜(笑)

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こちらは、福島市音楽堂のフラダンス発表会。
いわき市出身の先生が、市内でフラダンスを教えています。
ハワイの風を感じる美しいフラでした!
うっとり・・・・・。
ここは、どこ?ッて感じです。

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ここは、福島稲荷神社☆
あ〜、鳥居が綺麗になってる!
そして・・・・・

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拝殿のわきに、新しい石碑がありました。
いつのまに・・・。
お祖母ちゃんとお孫さんが、石碑に刻まれた身長計で、背丈を測っています。
なんと☆山上憶良の歌も刻まれていました。

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「しろかねも くがねもたまも なにせむに
            まされるたから こにしかめやも」
    〜この世の宝と言われている黄金や銀、宝石など何になるだろう。
      子どもにまさる宝があるだろうか。いや、ありはしない。〜

福島稲荷神社、さすがですね〜!
参拝しながら、涙があふれてきました。

この時点で、これから何が起きるのか全く予想もしていなかった私・・・。
想定外の展開は、最後に(笑)

そして、いよいよ福島市の芸能祭(福島市公会堂)へ!

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避難されている浪江や飯舘村の皆さんも参加していましたよ。

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☆「祝田節」を踊る、浪江町舞踊のふるさと会の皆さん

3年前に結成された「福島市阿波踊りきずな連」の皆さんも元気いっぱいです。
超パワフルで感動しました!
皆さん、とにかく楽しそう☆

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そして・・・芸能祭の最後は、毎年恒例の「ジャンケン大会」です。
会場に残っていた200人の参加者が、赤間会長さんと一斉にジャンケンをします。
今年は、負けた人が残るルールだそうで、何気なく参加していたら、最後まで残ってしまいました。
最後の8人・・・ベスト8です(笑)
そして☆
まさかね・・・と、「パー」を出したら、赤間会長は「チョキ」

司会者「パーは、お一人ですね〜」
私「えっ、え〜っ・・・!」

ということで、握らず、切らず、手放し「パー」で「負けた」私は、ジャンケン大会の勝者?となり、「野地温泉ホテル一泊ご招待」の証書を頂いてまいりました。

昔は、芸能祭で三味線を弾いたという88歳の義母に、素敵なプレゼントができました。
握っているものを手放した時、ほんとうに必要なものが引き寄せられて来るのかもしれませんね。

芸能祭スタッフの皆様、ありがとうございました!

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こちらも合わせてお読み頂ければ幸いです。
あなたの思う福島はどんな福島ですか?――ニセ科学とデマの検証に向けて
林智裕 / フリーランスライター

http://synodos.jp/fukkou/17814
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 吾妻山と秋の空(福島市)

ここ数日、晴れの日がつづき、餅米(コガネモチ)の稲刈りをしました。

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☆手前の稲はコガネモチ〜向側の黄金色の稲穂が、コシヒカリです!

田んぼの草の上に座っているのは、88歳の義母です。
農家の跡取り娘として、80年以上も、福島の大地に抱かれながら生きてきました。
「可愛い娘や孫娘は、絶対に農家へは嫁にやらないよ」と義母。
「ご苦労されたんですね」と私・・・(苦笑)

その義母が、稲を刈ろうと田んぼに足を入れて、動けなくなりました。
靴が泥に埋まってしまい、抜けない・・・。
動けない・・・。
こんな「田植えのような」異常な稲刈りは、震災の前年2010年以来です。
あの年は、コンバインが田んぼの真中で泥に埋まって操縦不能となった家が続出しました。

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私は長靴で田んぼに入りましたが、泥がついて重い・・・。
鉄下駄のようなヘビーシューズでの稲刈り。
まるで格闘家の筋トレじゃありませんか・・・。
お蔭様で、私のインナーマッスルは、只今マックスです(笑)

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それにしても、今夏の猛暑と、泥の中の稲刈り・・・震災前年を思い出している方も多いのではないでしょうか?
山形や宮城では、めったに咲かない里芋の花が開花しています。
「天変地異の前兆?サトイモの花咲く」河北新報(9/21)より


先日、関西や関東のお客様から「秋なのに、春の花が咲き始めた」というお話を聞きました。
え〜っ??と思いましたが、こちらの周辺でも、ツツジや紫陽花の花を見つけてビックリ!
常に、備えを・・・しっかりと。

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9月の紫陽花とツツジ・・・・・皆さんの周辺でも、何か異変はありませんか?

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先月末に、国が初めて防災啓発のシミュレーション動画を公開しました。
「南海トラフ巨大地震」や「首都直下地震」の想定映像があります。

南海トラフ地震は、静岡県から九州地方までの広い範囲で起きるとされていて、最大死者数は東日本大震災の約17倍にあたる32万3000人と推計されています。

内閣府が28日に公開した動画では、名古屋や大阪、宮崎などでの被害シミュレーションを紹介し、事前に備えることで被害を最小限に抑える重要性を訴えています。

同時に、首都直下地震についても動画を公開しました。

これは、各自治体や市民から「既存のパンフレット類だけでは伝わりにくい」という要望が多かったことから、内閣府が制作したそうです。
いずれも、内閣府のホームページにアップされています。

このような大きな災害を想定しつつ、福島の復興もデザインしていく必要がありますね。
これまでの福島再生の取り組みや、蓄積されたデータが、これから活かされる時が必ずやって来ると私は感じています。

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☆金山かぼちゃとバターナッツかぼちゃ(今年も放射能測定をしました。結果は不検出でした)

昨日、いつもお世話になっている健康体操の先生宅に、自転車で梨の配達をしました。
先生曰く。
「エコロジーとか自然食を実践している人でも、ガソリン車を手放す人は、少ないね。
自転車で毎日走っているとわかるでしょ?排気ガスで喉が痛くなるよね。
毎日、環境を汚染しながら、放射能は怖いって・・・人間の身勝手だと思わない?
私たち・・・行き着くところまで行くしか無いのかな」
「環境は、人間の外側にだけあるんじゃない。内側の環境が、一番大事・・・」とも。

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☆飯舘の菅野元一先生から頂いた「いいたて雪っ娘」が、豊作でした。ありがとうございました!

震災後は、原発に反対する有識者が「福島で障害児がたくさん生まれている」とか、「障害のある子を望む親はいない」などと、当たり前のように話すのをよく聞きました。
その方々は、そのお話の最後に必ずこう言います。
「私は、放射能と差別に反対しています」と。
差別の自覚がない・・・というか、当事者の身になって考える経験が、今まで無かったのかもしれません。
すべて、他人ごと。
安全な遠い場所からの「良識的コメント」です。

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☆朝日新聞の「耕論」

今夏の相模原事件の後、車いすの東大准教授、熊谷晋一郎さんが“まとわりつく不安”を振り払うための積極的なアクションを起こしていますので、ご紹介します。

「TOKYO人権」インタビュー(以下転載させて頂きます)
自立は、依存先を増やすこと
希望は、絶望を分かち合うこと
http://www.tokyo-jinken.or.jp/jyoho/56/jyoho56_interview.htm

生まれた時に酸欠状態になった後遺症で脳性まひを患い、車いすで生活をしている熊谷さん。
現在、東京大学 先端科学技術研究センターに勤務しておられます。

熊谷さんは、障害者が襲われた今回の事件を、こう受け止めたといいます。
 「障害者のままで生きていいという流れが一瞬にして失われるのでは・・・また半世紀戻ってしまうのでは・・・という危機感が、最初の私の衝撃としてあった。」

熊谷さんは、医師免許を取得し、小児科医として働いています。
今、大学で取り組んでいるのは「当事者研究」。
 精神障害や発達障害がある人などが自分の症状に向き合い、その経験や視点を障害者にも優しい社会に役立てる研究です。
事件の後、熊谷さんのもとには様々な不安の声が寄せられました。

「障害を持ちながら必死で生きていたけれど、今回の事件でそれを否定された気持ちになった」「自分の尊厳が脅かされている」と。
障害者への偏見が広がっていくのではないか。
その不安は、熊谷さん自身も感じています。

 「住み慣れた町を車いすで普段何気なく移動していたが、ふと誰かが自分を襲ったりしないかという危機意識が、あの事件以降まとわりつくような日常を今は過ごしています」
熊谷さんは9月、障害を抱える人やその支援者と一緒に、事件の犠牲者を追悼する集会を開きました。
 障害者自身が自分たちの存在を認め合い、声を上げていくことが、今できる一歩だと訴えています。

  ひびが入ってしまった地盤を、もう一度みんなで踏み固めよう。
  確実に時計の針を未来の方向に回すことを誓おう。
  立場をこえてそれをしようということが、今できること。
 一歩目として始められること。

             “悪意のまなざし” ひるまず前へ

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最後に、八木重吉さんの詩「草にすわる」

わたしの まちがいだった
わたしの まちがいだった
こうして 草にすわれば それがわかる


草にすわったり、車いすに座ったりしながら、人は真実と出合います。

誰もが、年を重ねれば、障がい者となります。
草とともに下座となって、大地の鼓動を聴いていきましょう。

本日も、ご愛読いただき、ありがとうございました。

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